【ジャリムバハ砂漠】

Last-modified: 2021-07-15 (木) 12:33:43

概要

Ver.5.0から登場する【魔界】南部に位置する砂漠のフィールド。
かつて【大魔王ヴァルザード】が治めていた【海運都市ザード】が一帯を支配していた地域で今もその遺構がザード遺跡として残っており、現在はその復活を掲げる砂の都ファラザードに通じる。
 
高低差のある砂漠で、南西部では海に接しているほか、エリアによって住むモンスターもガラリと変わる広いフィールドになっている。
東部の高台はズムウル峠と呼ばれていて特に強力な魔物である闇のキリンジが生息する。
また建国当初のザードが当時、魔界南部に存在した強国【ズムーラ覇王国】を相手に奇襲し大勝利を挙げた古戦場でもある。
北部には真っ赤な洞くつ、中央西寄りには大甲虫の古巣という小エリアもある。特に大甲虫の古巣は2つのクエストで「決闘」という形でボス戦になる。
 
ところどころでタコの足のような物が地面から突き出しているが、これはかつて一帯に生息したという大ダコの魔獣で、若き日のヴァルザードが石化封印の秘術で討伐したものだという。
この「血潮の浜辺の戦い」はザード建国の契機となり英雄物語として有名なようだ。
似たようなワードは【ガイオス古海】にも出てきており、出現モンスターも【水の領界】に一部似ているが、その大ダコとは関係あるのだろうか…?
ザードは2000年間一帯を支配した後2500年前に滅んでいるので、少なくとも4500年以上昔の話である。
 
ちなみにこのフィールドでは「おお~」と名の付くモンスターが3種生息している。
 
Ver.5.1からごくまれに視界がオレンジ色の砂塵で覆われるほどの激しい砂嵐の天候になることがある。また、【輝晶獣】がまれに出現するようになった。

ディンガ交易所

ファラザードに通じる街道の中間地点にある【キャンプ地】。ファラザード発展に大きく貢献する交易の要衝。海運都市ザード最後の王子【ディンガ】が名前の由来になっている。
最初に訪れた時点では関所の門が封じられてしまっており、危険なモンスターが多数ひしめくズムウル峠をぐるっと回り込まないとたどり着けない。ストーリークエスト【バザールを救え!】で門の封印を解放することで、【アビスジュエル】を使ったスムーズな来訪が可能になる。
クエスト【砂漠に甘~い新商品】の攻略中にもここに立ち寄ることになる。
 
なお、ここの一角には荷物で塞がれて入れない扉がある。

登場モンスター

大甲虫の古巣(ボス)

【魔瘴狼イジャラン】
【凶拳暴鬼ダルカス】

真っ赤な洞くつ(ボス)

【せんりつザクロ】
【フェンダ】

砂塵の遺跡(ボス)

【反逆者ゴッツェ】

隣接地域

【ゲルヘナ幻野】
【砂の都ファラザード】
【ザード遺跡】