【ラストチョーカー】

Last-modified: 2024-01-26 (金) 02:03:33

・伝承合成

【バトルチョーカー】【忠誠のチョーカー】→【ラストチョーカー】

概要

進化の秘法により
攻撃力が究極に
高まる首かざり
部位基礎効果
首アクセこうげき力+30 さいだいHP+11 おしゃれさ+6
売値合成効果
5000Gこうげき力+10こうげき力+9
レア度こうげき力+8こうげき力+7
Aこうげき力+6

詳細

【究極エビルプリースト】の討伐報酬。
【忠誠のチョーカー】の上位にあたる第三世代アクセ。
ボス討伐の報酬としての実装に先駆け、2022年の【クリスマスプレゼント】として「宿屋の娘」こと【リッカ】から郵便で送られた。
 
素の状態で忠誠のチョーカーの理論値となる攻撃力+30であり、さらにHP+11もついているので、未伝承でも下位種より強い。
しかも、【攻撃力上昇】の仕様上、攻撃力2段階アップ時に忠誠は基礎10×1.4+合成20=実質34となるのに対し、こちらは基礎30×1.4=実質42となるため、バフ込みの火力では同等どころか上回っている。
 
そして、約5か月越しに究極エビルプリーストの追加でようやく合成可能になった。
伝承元と異なり合成効果は攻撃力のみとなっており、上昇量も1枠当たり+10と破格。伝承含めて攻撃力の最高値を付けた理論値なら、表示上は攻撃力70、攻撃力2段階アップ時は基礎30×1.4+合成40=実質82にも上る。
参考までに、【金のロザリオ】【竜のうろこ】の攻撃力埋め(攻撃力2段階アップ時は基礎3×1.4+合成15=実質19.2)から乗り換えると実質攻撃力が62.8上がり、【攻撃力プラス】2段階相当を若干上回る上昇量となる。
ダメージの計算式上この数値も含めた値に特技の倍率等が掛けられて計算されるので、倍率が高めの特技を主力とする職業にとっては火力の上昇幅は数値以上に大きい。
一方で固定ダメージと違って当然物理にしか影響しないので、呪文職には無用の長物。
 
しかし、最大の問題点は現状最重要アクセとも言える金のロザリオ・竜のうろこを擁する首アクセという事。
チョーカーとロザリオ&うろこのHP差は-3に縮んだ(ロザリオは致死生存伝承+HP埋め、うろこはHP埋め前提)ものの、これら二つにおいて重要なのはHP補正よりも致死ダメージ時生存や【被ダメージ軽減】の特殊効果である。
そもそも、HPに特化したいだけであれば【幻界王の首かざり】に到底及ばない(しかもこちらには各弱体系耐性のおまけ付き)。
期待された合成効果も攻撃力のみだったため、火力強化用のこれをあえてHPに特化させる意味も薄い。
 
結局のところロザリオ・うろこの効果を捨ててまで火力に特化したいコンテンツが現状限られているため、火力アクセとして更に尖ろうが、僅かにHPの差が縮もうが劇的にこちらを選びやすくなったとは言い難いだろう。
一方で、安定性を捨ててでも火力を高めたいタイムアタック勢にとってはハイパーインフレとさえ取られているようだ。タイムアタックでなくとも、適切に立ち回れば金のロザリオや竜のうろこが無くても問題無い敵も多いため、上級者ほどラストチョーカーの恩恵は大きいと言える。
Ver.6.5後期に実装された【邪蒼鎧デルメゼ】のつよさIVは推定170万という常軌を逸した【HP】をもち、これを20分以内に削りきるにはとにかく攻撃力を求められるため、Ver.6.5後期時点で討伐を目指すなら必須アクセとなる。
【智謀の首かざり】同様に、高難易度に物理職で挑む場合には必須アクセ扱いとなるかもしれない。
 
その他、Ver.6.4で実装された【ヴァリーブートキャンプ】は防御を考えるよりとにかく攻撃力を上げてダメージ量を競うコンテンツなので、物理職なら忘れずに装備したい所。
また、限定的ではあるが【ボディーガード呼び】で大概の攻撃は耐えられる【スーパースター】ならムチなどの物理火力を上げるために装備するのもありか。

余談

Ver.6.4.0時点では「くわしくみる」→「魔法の迷宮に捧げるアイテム」で【究極邪教司祭コイン】の名が表示されていたが、Ver.6.4.1*1で修正され、何も表示されなくなった。
その後、Ver.6.4.3でのコインボス正式実装に伴い、再びコイン名が表示されるようになった。



*1 2023年2月16日実装。