【事象反転】

Last-modified: 2024-06-02 (日) 23:50:12

【鎌スキル】(デスマスター・スーパースター・竜術士)

【血吸いの守り】-【冥王のかま】-【魂狩り】-【早詠みの陣】-【災いの斬撃】-【事象反転】-【ハデスの宴】-(【救命の鎌】)-【厄災の滅撃】-【根絶やしの重撃】

概要

【デスマスター】【スーパースター】が鎌スキル120P、【竜術士】が鎌スキル130Pで習得する特技。
自分の【攻撃力上昇】【攻撃力低下】【攻撃呪文強化】【攻撃呪文弱体化】を入れ替えつつ、追加のバフも付与する。
消費MP4。CT60秒(初回0秒)。

性能

具体的には、以下の効果がある。

  • 攻撃力だけ変化(1~2段階上昇または1~2段階低下)している場合、それを解除して120秒の攻撃呪文威力2段階上昇と30秒の呪文暴走率上昇(+50%)がかかる。
  • 攻撃呪文威力だけ変化している場合、それを解除して120秒の攻撃力2段階上昇と30秒の【被ダメージ減少】(-20%)がかかる。
  • 攻撃力と攻撃呪文威力の両方が変化している場合、それぞれ段階を2段階上昇、効果時間を120秒にリセットした上で、呪文暴走率上昇と被ダメージ減少の両方を得る。
  • どちらも変化していない場合は使用不可能。

なお、【回復呪文強化】は全く影響しない。この特技で回復呪文強化が付与されたり解除されたりすることは無く、攻撃力・攻撃呪文威力が上がっておらず回復呪文威力のみ上がっている場合に使用することもできない。
よって、回復呪文強化を得たり延長したりする目的で使うことはできないが、【深淵の契り】の後に使っても回復呪文強化は失わずにすむ。
 
特技の説明を見ると、攻撃力上昇と攻撃呪文強化を入れ替えるだけに見えるが、実際は呪文暴走率上昇や被ダメージ減少といったオマケもついてくるため、使い方次第では非常に強力。
鎌持ちにとっては、一応暴走魔法陣や【ファランクス】の代用にもなる。
盾が装備できない点をこれと血吸いの守りによって埋めているものと思われる。強敵相手では被ダメージ減少が生死を分けることも多い。
上昇・低下の段階をそのまま入れ替えるのではなく2段階上昇に変換するため、+1段階の強化を+2段階に高めたり、攻撃力・攻撃呪文威力のデバフを解除したりといった用途で使うことも可能。
 
攻撃力と攻撃呪文威力の両方がかかっている時なら、元々持っていた強化を失わずに済み、オマケも両方付き最大効果を発揮できる。基本は長期戦におけるかけ直し+αとして、両方かかっている時に使っていきたい。
しかし、物理と攻撃呪文のうち片方しか使わない場面ではさっさと不要な方を変換してしまうのも手。サポートに専念している時も、攻撃呪文強化を被ダメージ減少に変換するために使える。
どちらもかかっていない状態では始動できないため、攻撃力上昇・呪文威力上昇の付与手段は別途必要。
鎌だけではハデスの宴と【ワルキューレ】の特殊効果くらいしか無い。どちらも便利だが、基本的には他の付与手段も組み合わせて運用したいところ。
 
現時点での使い手3職はいずれも呪文寄りで物理は苦手だが、鎌自体のハデスの宴やデスマスターの【デスサイズ】など攻撃力+攻撃魔力依存の攻撃技も持つため、両方のバフを活用できる設計になっている。
デスマスターの場合、回復呪文強化は延長されないため【デスパワー】の節約手段としては不完全な部分があるが、被ダメージ減少による自衛として適宜使っていくとよいだろう。攻撃呪文を使わないのであれば、深淵の契りの攻撃呪文強化を気軽にコストにできる。
スーパースターにおいては、【風斬りの舞】後に鎌に持ち替えた際の延長用として役立つ。ただし、一度解除された際の立て直しとしては使えないため、ハデスの宴以外にも攻撃力上昇をかけられる職と組んだりといった保険も考えておきたい。なおスーパースターの鎌には行動時20%で暴走アップがついているが、これが発動すると事象反転での暴走率は上書きされて消されてしまう。基本的には確定暴走のほうが強力なので問題はないが、確定暴走が点滅している状態などでこの特技を使うと50%暴走率を得られないこともある。

Ver.5.1

Ver.5.0の実装時点では、下降を含む両方の効果がかかっている場合は両方が2段階上昇の状態にならない不具合があった(安西Dによる説明)。
Ver.5.1アップデート時にこの不具合は修正された。