概要
CV:赤城進
Ver.7.2メインストーリーから登場したキャラクター。
青黒い肌に黒い眼をした赤い長髪の半裸の男で、武器は【邪紋のつるぎ】と【呪印のつるぎ】の二刀流。モデリングは男性【オーガ】のものが使われている。
常に敬語で話す。
本章で登場した新たな敵勢力の一員。現状正体不明の「主(CVは加工されており聴き取りが困難だが恐らく田中秀幸)」に仕え、主の命によりその行く手を阻むものを排除する。
どういうわけか彼は【創失】のチカラを操ることが可能で、恐らくはこの勢力が創失を用いて何かを企んでいるがために【創造神グランゼニス】の死後も創失現象が起こり続けているものと考えられる。
【未知なる襲撃者】ことジリドや、【処刑人衆】ことバルマ・ゲムザ・ドブナといった処刑人の肩書きを持つ【ネクロバルサ】型の魔物を配下として従える。
【古き神の遺跡】で初登場。主の命により【神の緋石】の再生を阻むべくシオンを襲撃し、その場に駆け付けた主人公達にも襲いかかる。
【ラキ】曰く、その直前に交戦したジリドと同様に、創失の呪いと同じ匂いがするという。
主人公たちに退けられると異空間に撤退していくが、ラキがそれを追う。
その後【神墟ナドラグラム】でラキと交戦しながら現れる。また、【エステラ】を創失させたのも彼であるようだ。
【断罪の剣】を創失させようとするも、外側からは弾かれて失敗。
それを見た彼の主は内側から崩せば良いと語り、竜族の怨念を利用して断罪の剣の内面に続く道をこじ開ける。
ガンガブラは主と共に内面の世界へ赴き、追跡する主人公達に処刑人衆を差し向けて足止めし、自身も本来の姿である【執行獣ガンガブラ】となって応戦。
しかし最終的には敗北し、自ら主に取り込まれに行く形で消滅した。
なお、現時点でこいつの主の正体は全く不明だが、プレイヤーの間では考えられる最も有力な説として、始まりの【大魔王ゴダ】の怨念が創失に適応し実体化したという説や、創失が放たれてからあまりに時が経ちすぎたため【メネトの悪夢】と同じように呪いが自我を持ち創造神グランゼニスから独立したものなのではないかなどの考察がある。
使用技
- 通常攻撃:1倍+0.7倍の2連撃
- 煉獄十字衝:前方広範囲に300+300+200程度の3連撃+【特技封印】+【呪文封印】。見た目は白黒の【グランドクロス】
- 【おたけび】:周囲に【おびえ】
- 【はやぶさ斬り】:通常攻撃の0.9倍+0.9倍+0.5倍程度の3連撃
- 双刃殺:周囲に600+400程度の2連撃。見た目は白黒の【ギガスラッシュ】
- 無明乱舞刃:前方範囲ランダムに通常攻撃程度のダメージ×4回。見た目は【不死鳥天舞】
- 封珠召喚:あやしげな珠を召喚。珠はガンガブラの攻撃が当たるか一定時間で爆発。爆発は300程度のダメージ+【スタン】+特技封印+呪文封印。【サファイアボム】と同質の技
- 零の流星:対象周囲に900程度の無属性ダメージ
攻略
戦闘時のBGMは【ドルマゲス】。狼と化したラキがこちらに協力してくれる。
二刀流バトルマスターのような戦い方。
多段攻撃が多いので、【ガーディアン】や【賢者】がいると良い。
攻撃は無属性なので耐性ではダメージを減らせない。ステータス低下系もほとんど入らない。
封印を与えてくる攻撃が多いので封印耐性は欲しい。
残り体力が30%程度になると撤退して戦闘終了。経験値は入らないので難易度選択を利用するのもよい。
ラキが原初の咆哮で定期的に味方に【与ダメージ増加】や、はげしくかみつくで【被ダメージ増加】を与えてくれるため、さほど苦労はしないと思われる。