【オーガ】

Last-modified: 2024-02-27 (火) 20:39:46
『炎の民 オーガ』
厳しい荒野に チカラ強く生きる
大きな身体に ツノと尻尾を持った者たち。
好戦的で 強き者を尊んだ彼らは
抜きんでた 強いチカラを体力で
弱き者や仲間のために 命をかけて戦った。

概要

【オーグリード大陸】で主に生活している種族で、ゲーム開始時に選ぶことができる【種族】の一つ。

外見

赤みがかった肌に、前頭部と両肩の角、牛のような尻尾、身体のいたるところにあるラインが特徴。またプクリポほど目立ちはしないが上下に犬歯がある。男性はがっちりした筋肉質、女性は他の種族より一回りは大きい胸でセクシーな体型をしている。
あまり意識されないが実は男女で体型の傾向が大幅に異なる種族である。 
男性オーガに見慣れていると女性オーガは【ゼシカ】を彷彿とさせるような体付きに驚くこと請け合い。
その見た目通りに肉が好きなものが多く、加工したベーコンやソーセージなどが町のいたるところで見うけられ、彼らの着ている町人服も獲物から取った毛皮を加工したもので野性味があふれる。【グリエ王子】のように野菜が好きなオーガもいることはいる。
なお老人キャラは【アガペイ】【バジェオ】【キンザ】などのように小柄な者が多い。年を取ると体格が縮む性質があるのかは不明(【グロスナー王】のように大柄な老オーガもいる)。
 
DQ10黎明期にはその力強そうな容姿からオーガ(性別は男)を初期種族に選ぶ子どもが多く、オーガキッズなどとネタにされていたのだが、一周年目の国勢調査では男オーガ人口はわずか6%にまで減っていることが判明。
これについて藤澤ディレクター(当時)は「オーガを選んだ人はすぐ人間に戻る傾向がある」と説明していた。
【ウェディ】と並んで人間に近い姿をしているので、従来のドラクエのように人間で冒険したいプレイヤーが多くこの種族を選ぶようだ。

名前

男性NPCの名前やオーガ関連の地名は、その半分以上がガ行音を含み、そうでなくともほぼ必ず濁点音を含む(数少ない例外として、男性NPCは「庭具屋シトロ」、地名は【オルセコ高地】が挙げられる)。
どうやらオーガの男性は濁点がない名前を恥ずかしいと感じるようで、濁点の入っていない名前を濁点入りに改名したがる少年もいる。
加えて北欧系、ないし北欧っぽい音の名前が多いのも特徴である(ゾルトグリン、アロルド、ゼクセン等)。
他方、女性オーガは【マイユ】を始めガ行・濁点に縛られない名前も多く、一般にセクシー系な外観に合わせた名づけとなっているようだ。
「オーガ」とは要するに鬼という意味の英単語のためか、ストーリーやクエストで敵対して戦うことになったオーガのNPCは「○○鬼」という肩書を冠する場合が多い。

種族差(Ver.3.1まで)

他の種族に比べて【HP】【ちから】【みのまもり】【おもさ】が高かった。
それに加え炎耐性20%という特徴を持っており、最強種族の筆頭に上げられていたが、Ver.2.1に炎耐性が2%まで下げられ、Ver.3.2からはステータスも耐性も全種族統一された。

ストーリーでの扱い

戦闘民族と呼ばれるだけあって、その歴史は常に流血や犠牲と隣り合わせであった。しかしその理由は仲間や君主のために奮い立つと止まらない、情に厚い種族だからだそうだ。
現代でも平和を求める者がいればオーガの本来の在り方を取り戻そうとする者もおり、思想の違いが悪しき者の暗躍に利用されることもある。
 
ちなみに【シールドオーガ】【レッドオーガ】等、名前に「オーガ」が入ったモンスターとは基本的に無関係…だと思われていたが、Ver.4.2でオーガは【ガズバラン】が怪物に踊りでチカラのブレーキを掛け、人の心を宿して作ったと判明した。
ベースになった魔物は不明だが【鬼岩城】のモンスターは【悪鬼ゾンガロン】によって魔物に戻されたドランド国民であるため、鬼岩城に出現する系統の魔物を材料にオーガを作成したのであろう。シナリオ中にもオーレンやゼクセンなど魔物に変化するオーガは多い。

オーガのキャラクター

種族神

メインストーリー

クエスト

職人ギルド

その他

蒼天のソウラ

【フーゴ】【ダン】【シャクラ】【アスキス】が登場するほか、マリクの側近である大暴れ狛犬の【ライセン】はオーガの姿をとっている。
最終話の後を描いた「Dragon Departure」にて【ゾフィーヌ】は元【オーガ】であると明かされた。

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