【神獣プリフィー】

Last-modified: 2019-02-18 (月) 10:36:27

概要

竜族の神【ナドラガ】の眷属である【神獣】
当初は竜族の少女の姿をしており、【トビアス】【ルビー】と名付けられていた。
 
神獣としての姿は【ドラゴスライム】を凛々しくしたような感じ。体内に【魔瘴】を吸収する能力を持ち、ナドラガンド各地に現れた【暴魔】を浄化させていった。
 
【ナドラガンドの決戦】で明かされた通り、ナドラガは【大いなる闇の根源】との契約で魔瘴を宿した邪神へと堕ちてしまった。
しかし、彼は万が一にも自分が死んだ際に制御を失った魔瘴がナドラガンドを汚染することを危惧しており、魔瘴を浄化する力と使命を持つプリフィーを生み出していた。
そして、その万が一が起こったVer.3クリア後にプリフィーは目覚めるが、長い間眠りに入っていたために最初は自分の使命を忘却しており、状況が把握できていなかった。
そんな中出会ったトビアスから、かつての「父」ナドラガのように誰よりも強くナドラガンドを想う気持ちを感じ取り、「父ちゃん」と呼んでいたのである。
本編でエステラに対し「おまえたち(竜族全体)を愛している」と語ったナドラガだが、プリフィーを生み出した当時(おそらく魔瘴を取り込む前後)の彼はまだ完全な邪神に堕ちておらず、竜族とナドラガンドに対し偏愛ではない本物の愛が残っていたと推察できる。これにはトビアスも驚いた様子であった。
他の種族神と袂を分かった後に生まれ、かつすぐに眠りについていたためフィナら他の神獣は彼女の存在を知らなかった。神獣としては間違いなく最年少であり、活動期間も極めて短い。
 
体内に吸収した魔瘴そのものを浄化することはできず、無毒化するまでに数百年の眠りに入る必要がある。