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【トビアス】

Last-modified: 2019-09-04 (水) 10:13:35

概要 Edit

Ver.3シリーズの主要人物の一人で、【ナドラガ教団】の神官を務める【竜族】の青年。竜族としては色白で赤毛。
【エステラ】同様孤児となっていたところを【総主教オルストフ】に救われた過去があり、その恩に報いるため教団へ入団。
若くして幹部クラスに上り詰め、【神官長ナダイア】の片腕として働いている。部下には【ヒーゴ】【リヘイ】【ジーモン】がいる。
 
…とここまで書けば優秀な人物に見えるが、実直で根は悪くはないものの直情径行な性格が災いして、シナリオでは一貫してかませ犬という立ち位置になってしまっている。
Ver.3シリーズ中盤では、彼のチームが各領界に調査隊として派遣され、それが不首尾なため主人公とエステラがフォローを入れるという形でストーリーが進んでゆき、手柄への焦りを見せては失敗を重ねるという悪循環へ陥っていく。
こうした立ち位置のため、主人公が「解放者」として認められているうちは腰が低いものの後に決別した際は敵意を露にし、部外者と組んで成功していくエステラもライバル視していたなど、彼らへの劣等感に苛まれている節もある。
ちなみに【サイトーブイ】的には「めっちゃ気持ちが前に出てるやつだし、少年漫画にいなくちゃいけないやつだし」ということで大好きらしい(DQXTV 2017/4/29)。
 
戦闘力については、イベント中で炎や氷、回復の呪文を操るほか剣で戦う場面もあり、上位の神官として物理魔法ともに修業を積んでいる模様。
しかし、かませという役割が災いして、ストーリー中の彼は戦力として役立たずとして描かれ、イベントシーンでは全戦全敗、NPC戦闘員や敵として実際の戦闘に参加することも無かった。炎の敵にヒャド系の呪文を撃ったり、水の敵にメラ系の呪文を撃ったりしている
そんな彼の転機は配信クエスト「吼えろ!トビアス」。当クエストでは、今までのかませ犬ポジションから脱し大きく成長した彼の雄姿を見ることができる。

【聖炎の解放者】(Ver.3.1) Edit

最初は主人公を「どこのトカゲの骨とも知れぬ者」と軽く見るが、【業炎の聖塔】の試練をクリアして【氷の領界】への道を開いたのを見てからは、「解放者様」と敬意を表すようになった。
【炎魔アグニース】戦のムービーでは、【魔力かくせい】からの【マヒャデドス】を放ち、効かないと見るや 【バインドレーザー】をかわしつつ剣で攻撃と、かなりの手練れを見せる。
しかし結局は力及ばず、主人公とエステラに助けられることに。
最初からかませ犬キャラになってしまった彼だが、それでも業炎の聖塔第1の試練を解いたり、氷の領界への道が開くと即座に部下を派遣するなど、それなりに出来る人物には見えた。ここまでは…

【氷雪と恵みの彼方へ】(Ver.3.2) Edit

主人公の露払いとして氷の領界へ調査に向かっていたが、白銀の死神から部下を庇った際に重傷を負い教団本部に担ぎ込まれる。
自室療養中は扉の外からでも呻き声が聞けたが、闇の領界への道が開く頃には回復している。

【闇を抱く月光の楽園】(Ver.3.3) Edit

ナダイアのお供として【カーラモーラ村】を訪問、主人公たちには目礼をする、が主人公に対する視線はどこか険しめであった。
水の領界への道が開くまでは、部下と共に解毒剤の調合に奮闘する声が扉の外から聞けた。
 
Ver.3.5クリア後の宴でのマイユのセリフによると、結局解毒剤はエステラの計らいで教団の薬師が作ったようだ。

【真実は蒼き水の深淵に】(Ver.3.4) Edit

水の領界の調査が遅々として進まず、結局「解放者様」とエステラが同行することになり、冒頭から焦燥感が漂っていた。最初の仕掛けを解放者が解いたのを見て改めて愕然とする。
ルシュカ到着後もオルストフを侮辱した【青の教団】に対して激昂し、実力行使に出ようとして【ヒューザ】に制止されるなど、主人公たちの足を引っ張りまくり。
その後【フィナ】が一時的に衰弱したことで結界が弱まったことを知り、頭を冷やすこともなく単身で【天水の聖塔】に強行突入。
主人公たちより先に【水魔ヴァーテル】と戦うが最初の一発で一蹴され負傷、エステラは治療のために水魔との戦闘に加われなくなってしまった(ヴァーテルはアグニースより弱いのだが)。
 
主人公とエステラが【神獣カシャル】戦をしている間に、解錠の円盤を遺跡の台座まで持って行き、【嵐の領界】への道を開く。
ここまでは良かったが、ナダイアが主人公を「解放者ではない」と言い放つと、掌を返し主人公を一瞥した際に睨み付け、茫然自失でへたり込むエステラの腕を掴んで起こし、ナダイア達と共に嵐の領界へ向かった。
これ以降主人公に対してのセリフがつっけんどんなものに戻った。
目の前で直属の上司が決別を宣言してしまった以上仕方の無い部分はあり、それがきっかけで内に秘めていた主人公とエステラへのコンプレックスが爆発してしまったのだろうか。
とはいえ助けてもらったことに対する礼の一つもなく掌を返す態度は恩知らずとしか言いようがないであろう。

【嵐穿つ断罪の虚空】(Ver.3.5) Edit

主人公達に先んじて【翠嵐の聖塔】を攻略(入るための試練はインチキした)。
解放の間にいた【嵐魔ウェンリル】に歯が立たないと判断すると、ナダイアから託された黒い呪符で召喚した【黒蛇鬼アクラガレナ】をけしかける。
 
アクラガレナはウェンリルをあっさり撃破。自分たちの力で守護者を倒したなどと勘違いして喜ぶのも束の間、ナダイアから「解放の間にいる者全員を殺せ」と命令を受けていた魔獣に返す刀で襲いかかられる。
魔獣の攻撃で瀕死となり絶体絶命の状態のトビアス達にエステラが駆け付け、エステラは魔獣を倒すために竜化を試みるが先の戦いのダメージが癒えておらず竜化に失敗してしまう。
続いて主人公も解放の間に到着。エステラは主人公の力は借りないと気丈に振る舞うがその間にウェンリルが復活、神聖な戦いに悪しき魔獣を召喚するとは断じて許しがたしとして再戦を要求し状況は更に泥沼化してしまう。
 
それでも戦おうとするエステラを見たトビアスは、さすがに彼女を死なせることはできないと、恥を忍んで主人公に戦ってもらうよう頼む。
戦いの後教団本部に搬送されたトビアスであったが、エピローグでは立ち上がりたくても思う様に身体が動かず、床に突っ伏して涙を落としながら悔恨する描写がされている。

【ナドラガンドの決戦】(Ver.3.5後期) Edit

当初は戻ってきたエステラを裏切り者と罵るも、自分たちが間違っていることは承知しており泣き崩れる。
【大神殿・地下】への扉を開き、オルストフを救うよう主人公に頼み込む。
そのあと「解放者…か。俺もあんたみたいになりたかったよ」という言葉を残し出番を終えた。
各領界で見せた彼の噛ませ犬的な姿は、そのまま実力差の大きなボスに挑むプレイヤーと同じであり、彼は文字通り「主人公になりたかったモブ」であった。
最終決戦後、ナドラガ教団を率いていくという大事な役目が残される。図らずもオルストフの後継者となった。
自身はトップに立つ柄ではなく、あくまでもエステラが旅から帰ってくるまでの暫定的なポジションだとしているが、「ナドラガンド協団」というNPO的な組織名に改め、全ての竜の民たちの助け合いのために尽力している。
 
なお、地下の牢獄には処刑された父親の手紙がある。そこで見つかる手記からは、彼が教団の秘密を知ってしまったがために囚われ、トビアスは教団によって孤児にさせられたことが判明する。
トビアスがこれを知らないことを祈るばかりである。
 
また、ナドラガ撃破後のパーティーにおいて、翠嵐の聖塔で部下共々重傷を負って教団に運び込まれた後、自身も大怪我を負っていたにもかかわらず部下たちのためにお粥を作って振舞っていたという、上司としての面倒見の良さを示すエピソードを聞くことができる。
合わせて、お笑いの素質があるので自分達と一緒にお笑い芸人になってくれないかとも言われてしまったが、そんなことになればますますネタ要員になってしまう…。

【吼えろ トビアス!】(Ver.4.1) Edit

【アストルティアキャラクターズファイル】第2回の主役としてピックアップ。
ナドラガンドの後日談を背景に、ストーリーでは噛ませ犬でしかなかったトビアスの汚名返上クエストシリーズとして、配信前から期待されていた。
 
再会したトビアスは竜族同士の協力関係を築くために五領界会談を計画し、対立関係にあった水と嵐の領界とは慎重に接触して和解を図る等ナドラガンド協団長として熱心に働いており、言動も立場相応となっている。
相変わらず戦闘では頼りないが、少女【ルビー】変異したワニバーンから守ったり、部下たちを【怪光線】から防ぎきるなど、他者を守るシーンではそこそこ活躍する。
エステラと共に修業しながら【竜化の術】に辿り着けなかったことが判明し、さらにルビーからは父ちゃんと呼ばれ、戸惑いながらも満更でもない様子。
 
最終話では再び竜化の術を目指して修行するも、一度は竜の本能に負けて暴走してしまい、結局主人公に鎮められて救われることに。
しかし、最終局面ではルビーを守るという強い意志で竜化の術のコントロールに成功。黒幕である【魔瘴魂ナドラグル】を撃退した。
その後はルビーとの別れを経て、自分は自分以外の何物にも成れず自分の手の届く範囲にあるものを一つ一つ守ることがナドラガンドを守っていくことに繋がると悟り、主人公に礼を言った。
 
紆余曲折あったものの、最終的には守るべきものを見つけたことで主人公への劣等感から解き放たれて精神的に成長し、竜化の術を会得して主人公と共闘するなど、これまでとは一味違うところを見せることには成功したと言えよう。
情けなさや戸惑い、悲しみ、そして覚醒した圧倒的な強さと、トビアスの全てが詰まったストーリーとなった。
 
竜化したときの姿は【ブラックドラゴン】の色違い。ナドラグル戦ではこの姿で【NPC戦闘員】として参加する。
竜化した状態の竜族キャラと共闘するのはこれが初めて(なお、死亡しても竜化はとけない)。
レベルは99。竜化していることもあり、HPはなんと1000。MPは500。単純なステータスでいえば【勇者アルヴァン】【盟友カミル】にすら勝る。
グレドラ系特有の2段になっている通常攻撃や【テールスイング】【しゃくねつのほのお】【メラガイアー】【ザオリク】を使う。
ステージギミックを担わない純粋な助っ人で、安定して4桁ダメージを出す火力に加え、敵の猛攻を高いHPで凌いで沈んだ仲間を迅速に蘇生してくれるなど、攻防両面において非常にシンプルで頼りになるNPC戦闘員となっている。
なお、顔アイコンは竜化前の竜族のままとなっている。これはVer.4.3で顔アイコンが3D化した後も同じ。

イベント・その他 Edit

【アストルティア・ナイト総選挙 大予選会!】 Edit

上記のように人気のとれる役回りではないため、初エントリー(2015年)以来足切りラインを下回る結果を出しては運営差配で残留、というパターンを毎年繰り返してきたが、キャラクターズファイル配信後の2018年で大幅躍進、16位にランクインして【ペリポン】(補給大臣P)を上回った。今後の活躍に期待したい。

余談 Edit

トビアスの名は旧約聖書外典『トビト書』に見られ、盲目となった父トビトの目を治すために大天使ラファエルに導かれて旅をする。
総主教オルストフを父に見立てると、その願いを果たすために各領界に赴くのは立場として同じであり、実際にここから取った名前である可能性が高そうだ。
また、その際巨大な魚に襲われている。と対立するところまで一緒とは・・・。