【メラゾ熱】

Last-modified: 2023-08-18 (金) 08:01:46

概要

大昔に流行った疫病。高熱にうなされ、薬やワクチンを接種しない限り死に至る。
名前の由来は「【メラゾーマ】のように高い熱」だと思われる。

旧オフラインモードのつづき(現【さまよえる錬金術師】

この病にかかった【リリオル】の為に【メラゾ熱のクスリ】を錬金術で作るのが、【主人公の兄弟姉妹】の最初の仕事になる。
オフラインモードにおいては【セルゲイナス】がこの疫病を振りまいていたという設定が存在していたが、本編であるオンラインでのセルゲイナスにはそのような設定は見られない。
 
ストーリーを開始した地点で【イッショウ】の友人フラスコの助力でレシピは判明している。レシピは【めざめの花】【レッドベリー】と思いの外単純。リリオルはクスリを飲むやあっという間に回復するので、どうやら即効薬のようだ。
その後【グランゼドーラ王国】を中心に60年前の世界で大流行したようだが、【魔導鬼ベゼブー】からの逃亡中にリリオルと主人公の兄弟姉妹がワクチンを量産し根絶された。

クエスト【そうびぶくろ超整理術】

主人公がこのウィルスを浴び、発症する前にワクチンを探す為に奔走することになる。
しかし、ワクチンは予防接種という別名の通り「事前に弱毒化した病原体を接種して身体を慣らしておくことで、万一感染した時に発症・重症化する確率を下げる」ものであり、治療薬ではない。
ゆえに、感染してから接種しても遅く、例外は感染から発症するまでの潜伏期間が長い狂犬病くらい。
ゲーム的に言えば【キアリー】ではなく【キラキラポーン】のようなものであり、既に毒を発症しているキャラに掛けても解毒には期待できないわけである。
まあ感染したウイルスをワクチンで治療するなんて展開はゲームではお約束なので気にしないでおこう。

10周年記念クエストシリーズ【天を超えてゆけ】

【エルジュ】がこの病気にかかっていたことが第5話【時の車掌と滅びの運命】で判明。本来は起き上がれる状態ではなかったが、魔力で無理矢理身体を動かしていたという。
エルジュが生きていた500年前当時は謎の病であり、本来の歴史では若くして命を落としたようだが、上記の通り60年前の時点では特効薬があるので、リリオルからそれをもらい完治する。
また、【賢者エイドス】の計らいによりエルジュが訪れた場所や会った人々にも薬が手配されたようだ。
…メラゾ熱であったなら流行していた当時から生きていたはずであろう【叡智の冠】たる賢者たちであれば誰か一人ぐらい症状に気づいてもよさそうなものだが…、まあそこもゲーム的な問題でツッコんだら負けな部分なので気にしないでおこう。