【一喝】

Last-modified: 2021-03-23 (火) 17:16:08

概要

DQ9で登場した【武闘家】の必殺技。
敵全体を15秒間ショック状態にして無力化し、更に自身のテンションを確実に一段階引き上げる。
両腕を回し気を溜め込み、某か○はめ波の如くに撃ち放つ。

効果

【スタン】の特性上、雑魚戦、ボス戦問わず殆ど必中でショック状態に出来るため、
戦況を安定させるという意味で、非常に頼れる必殺技になる。
このために武闘家が推奨職業に挙げられる戦闘も存在するほど。

必殺技の例に漏れず、発動には多少の時間が必要で、使いどころも追い込みや立て直しといった戦闘の節目で最も有効に機能するため、扱う側としてはタイミングが重要になってくる。
死者が出た、全員が大ダメージを受けたなど、崩れかかった戦況の組み立てに使うのがベターだが何も考えずにぶっ放したとしても相応に効果をもたらしてくれるので【必殺チャージ】されたらラッキーとばかりに使いどころを模索していこう。

ただし悪霊の仮面等で開幕必殺チャージが発動し、かつ不意打ちが発生した場合は注意が必要。不意打ちのショック状態とは効果が重複しないので、必中の一喝でもミスとなり、不発に終わる。そして不意打ちのショックから立ち直った時点で敵が動き出してしまう。
慌てずに暫く待ち、敵が不意打ちから立ち直った事を見届けてから一喝を発動し、再びショック状態に転ばせてやろう。

滅多にないことではあるが、柱の影に相手がいる(コマンド選択時に相手を見失ったとメッセージが出る)状態では敵に一喝を避けられることがある。
【永久封鎖機巧】【禁断の魔蔵庫】での強コインボス戦等、柱がある場所のボス戦では一応気にしておこう。
また、広範囲に効果が及ぶものの、あまりにも離れている相手には当たらない点も注意しておこう。
なお、【おたけび】と違い【打撃完全ガード】を貫通する。

変遷

Ver.2.0

敵側の使用者として【魔物商人トレダ】が登場。
使用は【怒り】時限定だが、範囲スタンは非常に厄介。

Ver.2.4後期

【ためる参】の登場により、自身のテンションを一段階上昇させる効果がさらに活きるように。
一喝→ためる参で速やかにSHTになることができ、強力な追撃を加えやすくなった。

Ver.3.0~

チャージタックルやスタンショット等、他にも高確率でスタン効果を与える技が台頭してきた。
これらに比べて確実に効果があり、スタン時間も若干長いと言う利点はあるものの、必殺技と言う性質上、発動率が低く発動時間が長いと言う弱点が非常に痛い物になった。
 
が、達人のオーブシステムの実装に伴って「一喝の閃き」が発見されたことにより状況が変わった。
最大で2.5%もチャージ率が上がり、しかも実質5分制限を受けなくなるため以前より更に頼りになるようになった。
結局は必殺技なので確実性に劣る部分はあるものの、コインボス等で「1戦1回発動させれればラッキー」程度から「1戦で2、3回見ることも珍しくない」程度にまで頻度があがることに。
 
確実に入手する手段は無いが、入手できたらありがたく使わせてもらおう。

Ver.3.1

達人クエストの報酬にて光の宝珠を「必殺技に関わるものだけ」貰うことが可能になった。
週に1回限られた数個だけとは言え、以前と比べて格段に入手しやすくなった。

Ver.3.2~

宝珠による連発が強すぎると判断されたのか、スタン耐性持ちの敵が徐々に増え始める。
スタンがミスになると単なるためるの劣化でしかなく、現状では数少ない武闘家の長所である為、一喝まで頼りにならなかったら武闘家の存在意義がないと武闘家愛好家からの反発の声は強い。
 
とはいえ、一喝に限らず【チャージタックル】【スタンショット】【お宝ハンター】といった他のスタン技も同様に効きづらくなっているため、効けば範囲内の敵を一気に無力化できる分それらに比べればまだ強いという声もある。
一方で効かなかった場合でもモーションが短くダメージは入るそれらの技と比べると一喝のミスは致命的と言っていいためよほどピンチでもないと使いづらい。
そのため必殺技としてはやや力不足になりつつあると言える。

Ver.4.3

「一喝がもはや必殺技ではない」という意見が多かった為か、当バージョンで成功率アップの上方修正がなされた(【コロシアム】では変更なし)。
さらに、同時に追加された【族長のケープセット】には、「必殺チャージ率+1%」が付いて、一喝の重要性は高まったといえる。
しかし、成功率が上がったとは言っても耐性無視ではない為にやはりスタン耐性に左右されるのは変わらず、失敗する時は失敗する。耐性が高い相手にはさっぱり入らないのも変わっておらず、何の改善にもなっていないとの声も強い。
 
だがVer.4.3開始以降スタンの連続耐性に関する不具合が発生していたことが判明し、2018年9月19日のメンテナンスで修正されるまで他のスタン技の成功率が目に見えて落ちていた中一喝だけは高めの成功率を保っていたため、奇しくも一喝の成功率の上昇具合を実感させる不具合となった。
なお、不具合が修正されたと言っても元々のスタン耐性が変わっているわけではないので、耐性が高い相手にさっぱり入らないのは当然変わっていない。
 
今後一喝を有効活用するためには事前に敵の耐性を調べ、効く相手のみに放つと言う情報収集能力も問われていると言って良い。
効く相手に対しては大幅に状況を変える性能は今も健在なのだ。
 
また「一喝の閃き」を落とす【れんごくまちょう】が追加されたため、一喝の閃きが大幅に入手しやすくなった。

Ver.5.2

達人のオーブ改修に伴い「一喝の極意」の宝珠による追加テンションアップが最高16%(Lv5で15%+飾り石1%)から60%に上昇した。