【銀のロザリオ】

Last-modified: 2022-01-05 (水) 08:22:01

概要

死の寸前にたまに
HP1で生き残る
神聖な銀のお守り
部位基礎効果
首アクセしゅび力+2 おしゃれさ+4 かいふく魔力+2
致死ダメージ時 10%で生存
売値合成効果
1000GさいだいHP+2さいだいHP+3
伝承合成しゅび力+3しゅび力+4
【金のロザリオ】致死ダメージ時 5%で生存さいだいHP+1
レア度しゅび力+1しゅび力+2
A--

詳細

【ベリアル】の討伐報酬。
基礎能力自体は微々たるものだが、特殊効果の致死ダメージ時に生き残ることができるのが強力。
そのままではお守り程度の発動率であるが、合成で確率を上げていけばそこそこの確率で耐えてくれる。
 
【聖女の守り】と被り気味であるものの、現在HPが1より大きければ何回でも発動する可能性があり、強敵との戦いではいざという時に役立ってくれる。
とはいえ100%ではないため「これを当てにすること自体が間違っている」と考える人もおり、特に火力職は同じ部位に【バトルチョーカー】【魔王のネックレス】があるため、そちらを優先する人も多い。
また、下位アクセの【木彫りのロザリオ】があることと「銀の」という名前、そして【解析】の結果から上位アクセの「金のロザリオ」が出ることが予想されていた。
 
そういったこともあって【ベリアルコイン】がふくびき景品だった頃は、バザーで早々に値下げされたので比較的入手しやすいアクセサリの一つであった。
コインが販売に移行したVer.1.5中盤以降では必要経費が上がってしまったが、カードが乱発行されるようになってきたので入手機会はわりとある。
 
合成効果は致死時の生存(【理論値】だと1/4の確率で生存)のほうに目が行きがちだが、なにげにHPが3までつくため少しでも最大HPを高めたい場合にも役立つ。
そのため致死ダメージとHPのどちらの理論値を目指すのか時折話題となり、実装当初は大抵の場合は各プレイヤーの好み次第ということに落ち着いていた…が、プレイヤーキャラクターのHPが軒並み高くなった現在では多少HPが増えた程度では焼け石に水なため、基本的には生存率が優先されている。
付きやすさで言えばHPの方が圧倒的に高いため、生存率の理論値を目指すにはそれなりの労力が必要。
また、かいふく魔力がわずかながらも上がるので、【ザオライン】ギリギリの旅芸人・レンジャーに役立つことも。
 
最も数値の低い+1と2は出なくなったが、守備力+3と4が付く可能性が残っており、それも踏まえて合成効果の数が他の下位アクセよりは多めなため、理論値を作るのが多少難しい。
 
なお、【金のロザリオ】はVer.3.2より実装された。
もちろん、銀のロザリオとの伝承合成も可能である。
職業によって攻撃力、HPと金のロザリオを使い分けるために、伝承合成用として2つ目の理論値銀ロザを作る需要も生まれている。

変遷

Ver.2.4前期

合成効果の「しゅび力+1」「しゅび力+2」が付かなくなった。

Ver.3.4後期

合成効果の「さいだいHP+1」が付かなくなり、最大値が付きやすくなった。

余談

実装時点では「ぎんのロザリオ」表記だったが、同じくひらがな表記だった「きんのロザリオ」との混同を避けるために、Ver.4.3で漢字表記に改められた。
 
なお、ロザリオとはカトリックで用いる道具であり、10個~50個の小玉を紐や鎖に通したものである。普段は腰にかけておいたり袋に入れておいたりして、儀式の際に手に持って小玉に触りながら何回祈ったかを数えるために使用する。要するに数珠である。本来は首にかけるものではない。
とはいえ、80年代にアメリカの歌手マドンナがロザリオを首にかけるファッションを流行らせて以来、アクセサリとしては実質ネックレスと似たような扱いになっているので、殊更に運営が【ふおおおおおおぉぉ!】と叫ぶ必要もないだろう。