【グレイトマーマン】

Last-modified: 2024-03-09 (土) 20:25:53

本項目ではDQ7等に登場したグレイトマーマンについて扱います。
少年ヤンガスに登場した同名モンスターについては【グレイトマーマン(少年ヤンガス)】を参照

概要

DQ7で初登場したモンスター。
二股の鉾を持つ、半魚人の魔物である。
基本的には【グラコス】【グラコス5世】【グラコスエビル】の色違いで水色で、DQ6の【キングマーマン】、DQ10の【エル・マーマン】と同色。
ウォークではCokeONコラボでファンタグレープ風のカラーリングと武器を装備したグレープマーマンという亜種が存在する。

DQ7

異変後の海上や【激流の洞窟】に出現する。
海では【ギャオース】に次ぐ実力者。
出現範囲が広く、ステータスも高いうえに、毎ターン20の【自動回復】を持っている。
前作のキングマーマンと違い【マホトーン】は使わないものの、相変わらず【もうどくのきり】を吐いてくる。
ほかにも、【こおりの息】や、武器を振り回す強化攻撃、【マヒャド】を唱えたりする。
冷気耐性のある防具で固めていれば、苦戦はしないはずだ。
こちらからの冷気攻撃は、あまり効かない。
倒すと1/256という低確率で【命のゆびわ】を落とす。 
【モンスターパーク】では口が悪く、やたらと憎まれ口を叩くので、頭にきた冒険者もいることだろう。
 
【サンゴの洞窟】には、改心したので普通の海洋生物の姿に変えて欲しい、と思っている個体がいる。
【海底王】に会いたがっており、【海底王の家】で海底王に会った後に場所を教えてあげる事ができる。
パークにいる奴とは違って義理堅い性格をしており、お礼に【ふしぎな石版?】を譲ってくれる。

DQ10オンライン

Ver.3より、ジュレイダ連塔遺跡などに登場。亜種に【ヘルサーディン】がいる。
同作品のグラコスと遜色の無い攻撃を繰り出してくる強敵。
詳しくはこちらを参照。

トルネコ3

HP39、攻撃力20、防御力18、経験値30(Lv1、PS2版)。
HP39、攻撃力19、防御力19、経験値30(Lv1、GBA版)。
【浮遊系】【剣系】【技系】に属するモンスター。
見た目から誤解されがちだが、何故か【水系】には属していない。
この系統単独出演である。【マダム・グラコス】というNPCはいるが。
 
特技は【なぎはらい】で、固定20ダメージと共にこちらを転倒させてくる。
さらに【魔法無効】体質を持っており、杖や巻物の効果が効かない。
本作の転倒は凶悪で、重要アイテムを【水路】に落としたり壺が割れると冒険のプランが狂ってしまうので、【転ばぬ先の杖】を持たない無い限り、直接戦闘はなるべく避けたい。
 
【さんご礁の神殿 回廊】【試練の道】【封印の洞窟】【異世界の迷宮】【まぼろしの洞くつ】に現れる。【いけにえのほら穴】には出ない。
本作のモンスターの中では体が大きく、さんご礁の神殿 回廊では周囲の敵と比べてステータスも一回り高いので、なかなか威圧感がある。
【ロサ】の荷物をばら撒いてしまった場合、ロサに殴られ続けながら荷物を拾い集めるより、素直に【リレミトの巻物】で脱出した方がいいかも知れない。 
封印の洞窟ではLv9の個体が78階~99階に、異世界の迷宮ではLv4の個体が46階~50階に現れるが、ここでは周囲の敵と比べてHPが低い部類に入るので、【ウィンドスピアー】を合成した武器を装備しているトルネコなら一撃で倒せるだろう。
 
まぼろしの洞くつでは出現頻度が高いモンスターで、中盤から終盤までしつこく出てくる。
具体的には40~42階、44階、50~53階、57階、61階~99階に登場する。
このダンジョンではなぎ払いを気にする必要はないが、魔法無効体質が厄介になる。
杖や巻物による戦闘回避ができず、基本的には【爆発の指輪】でひたすら爆破することになるので、HP残量には気を配ろう。
いざという時は草や【とじこめの壺】による対処も可能。
 
仲間にした時のデフォルトネームは「レイマン」で、成長タイプは【攻撃・晩成】
貴重な魔法無効体質持ちで、シナリオクリア前に仲間にできる唯一の魔法無効持ちのモンスター。
しかし、初期ステータスが低く成長タイプも悪いため、防御力が49までしか伸びず、耐久力に致命的な欠陥をもつ。
なぎ払いにより勧誘時のアイテムドロップを無視できるメリットをもつが、勧誘のお供にわざわざ連れまわす必要性は感じられない。
【ダースドラゴン】はアイテムドロップ率が高いため、彼を勧誘する際にいれば使えるかもしれないが、ダースドラゴンが出てくる異世界の迷宮90F以降までグレイトマーマンを連れてくるのは至難の業である。
GBA版ではステータスが微調整されており、攻撃力が1下がって防御力が1上がっている。
その1の差は、どの程度ゲームバランスに影響するのだろうか。
GBA版でステータスが変わったモンスターは、他にも【ゴーレム】【ギガンテス】【アークデーモン】【デビルアンカー】がいる。
いずれのモンスターも攻撃力や防御力が1~3上下しただけで、劇的に強さが変わったわけではない。

DQMSL

2015年2月28日「地図ふくびきスーパー」にて実装。
自然系Aランク こうげきタイプ
リーダー特性「全系統 MP+8%」
とくぎは「武器ふりまわし」「てっぽう水」
特性「AI1~2回行動」
転生前は【キングマーマン(DQ6)】 転生先は【グラコス】

ウォーク

イベント「海賊アロンの航海記」に2021年2月19日に登場。
クエスト2章3話でボスとして登場し、以降は強敵モンスターとして登場するほか、サンゴの島の財宝の洞窟の奥にも登場する。
弱点はバギ系、ギラ系だが、ヒャド系以外なら等倍で入るのでヒャド以外ならどの武器も選択肢に入る。
 
基本は2回攻撃で、武器を振り回しての3連続攻撃や最大550程度の痛恨の一撃、200程度のマヒャドを使用してくる。
だが最大の脅威は、HPが約60%以下になると3ターンおきに行動回数を1回にして使用する【海魔神の怒り】
全体に最大600程度もの大ダメージを与え、こちらの物理及び魔法攻撃力を1段階下げ、更に自身の物理と魔法攻撃力双方を1段階上げる効果を持つ。
このバフの効果が消える前に再度海魔神の怒りを使うため、長引くと常に攻撃力、守備力が2段階アップした状態になり危険。
使用の前のターンに「グワッ グワッ 海魔神よ われにチカラを!」というセリフの予告が入るが、前のターンにHPが60%以上あり現在のターンでHPが60%以下だと予告無しで海魔神の怒りを放ってくることがある。
海魔神の怒りは物理攻撃なので、スカラやビッグシールドを使用するか、防御で耐えるかもしくはレンジャーの影縛り、海賊の咆哮を活用したい。
 
こころは黄色でコストは102。
力の値が高い攻撃向きのこころ。属性攻撃の上昇はつかないが、その分汎用性に優れる。
高グレードで斬撃・体技ダメージを増やし、バギ系、怯え、呪いに耐性が付く。

仲間モンスターとしても登場。13000歩族であり、ステータス自体は高い。
ただし実装当時はそのバランスよく高めなステータスが逆に器用貧乏で物理・呪文アタッカーどちらも役不足という評価だったため採用率は振るわず、なかなか日の目を見ないモンスターだった。
後のアップデートで戦闘開始後からしばらく物理攻撃へカウンターを行うようになる「怒りのかまえ」を特性で覚えるようになったほか、
またまたその後のアップデートで攻撃力のステータス自体が全モンスターの中でも上から数えた方が早いまでに強化されるなど2回もの上方修正を受けている。