【ズイカク】

Last-modified: 2020-04-25 (土) 14:05:55

概要

DQ6に登場する【ボス級モンスター】
【うごくせきぞう】タイプの魔物だが、うごくせきぞうとも【だいまじん】とも違う茶褐色系の色合いをしている。
一番近いのは【てんのもんばん】辺りだが、一応こいつ固有のカラーリング。
英語版での名前はBelleau。第二次世界大戦中における米海軍の航空母艦であったBelleau Woodから来ており、いわばオリジナル版と同じ由来で名づけられた。
ちなみにこの辞典で扱えるモンスターのうち、ズで始まるのはこいつ以外に【ずしおうまる】【ズッキーニャ】しかいない。
DQ8にも同名の没モンスターがいる。

DQ6

【嘆きの牢獄】のボス。【ショウカク】とコンビで出現。DQ6の中ボスはこれで最後。
大賢者【マサール】の心を特殊な空間に封じこめ、その中で【デスタムーア】に忠誠を誓うまで彼の弟である【クリムト】の処刑シーンを見せ続けるという悪趣味な精神攻撃で拷問していた。
流石のマサールも心が折れかけたようで、あと少しで屈服させられるところまで追い詰めたのだが、そこへクリムトと主人公一行が入ってきて結局失敗に終わる。
その後ズイカク達を完全に無視して空間から脱出しようとする一行を止めるべく戦うのだった。
 
攻撃力・守備力共に高い上、耐性が滅茶苦茶高く強力な全体攻撃も持つ強敵。
…数値上は。
完全ローテーションの1回行動で、攻撃→【がんせきおとし】【におうだち】【ベホイミ】足で踏みつける【めいそう】の順番で動く。
戦闘前の様子からも判断できるが、頭は非常に悪く判断力が0なので無駄な行動がパスできない。
岩石落としは全体に大ダメージを与えてくる上に軽減する防具もないのだが、上記の理由で来るターンが分かり切っているので不安なら攻撃の次のターンは【アストロン】でパスしよう。
まあ唱えなくても素早さが50と非常に低く、大抵の場合は回復が間に合ってしまうのが悲しいところ。
ショウカクが【みがわり】を使うときにめいそうで回復しようとするので、その前に【バイキルト】をかけてせいけんづきで大ダメージを狙おう。
だがショウカクと違ってこちらは岩石属性に弱耐性があり、たまに当たらない事がある。
コイツもがんせきおとしの次ににおうだちでショウカクを庇うこともある。完全ローテーション+判断力0ということで倒されていても庇おうとする。
DS版ではにおうだちのモーションが用意され、相方が死んでからも健気に胸を張る姿は涙を誘う。
ベホイミでショウカクを回復しようとしても、焼け石に水。
倒すと【ちいさなメダル】を落とす。ショウカクを先に倒しても落とすので安心。
 
正直、【牢獄の町】の連中、いや【ヘルクラウド城】の連戦の相手より弱い。
だからこんな閑職に回されているのだろうが。
 
…とまあ完全ローテーションの1回行動故に散々な言われ様をしているが、ステータスと耐性は本物なので縛りプレイでの縛り内容によってはとんでもない難敵と化す事も。
守備力が290もある上に、【ルカニ】含む補助系全てに完全耐性・攻撃呪文とブレスには全て強耐性という鉄壁の防御力を誇るので、強い武器や無属性、もしくは唯一弱耐性の岩石系の特技や半減されても3桁に乗る【かがやくいき】などが用意できないとマトモなダメージが通らないわめいそうで回復されるわでえらく手こずる羽目になるのだ。
しかもDQ6のベホイミは死んでいる対象に使えず、生きている相手にターゲット変更されるため、ショウカクを倒した後はローテーションが一周する前に600超のダメージを与えないと絶対に倒せなくなってしまう。
MPを消費する行動をベホイミしか持たないくせにバッチリMP無限になっているためMP切れに期待することさえできない。
かの【みちくさ冒険ガイド】(P134~P137)において行われたアイテム限定プレイも、こいつの瞑想と耐性の二重壁を乗り越えられずにチャレンジ失敗してしまっている程。
これは【オートターゲット】の仕様の見落としなのだが、普通に進めていればタダで【らいめいのけん】【ドラゴンキラー】【きせきのつるぎ】【ラミアスのつるぎ】あたりが入手可能なので問題なしと判断されたと思われる。
 
ちなみにこいつとショウカクのコンビ、SFC版公式ガイドブックのボスキャラたちの欄に載っていない。
DS版のガイドブックにはようやく掲載された。

名前の由来

名前は旧日本海軍の翔鶴型航空母艦の二番艦、「【瑞鶴】」が由来と思われる。
相棒のショウカク(【翔鶴】)とは姉妹艦かつ所属部隊が同じで、いろんな意味で関係の深い空母。
日本海軍で最後まで残った正規空母として、武勇伝も多い(だからズイカクもラスボスの一つ手前なのだろうか?)。
キャラクターの名前を軍事ネタから持ってくるのは、DQとしては非常に異質で、今のところこの二匹のみ。
現在こそ軍艦を美少女化した作品が多数存在するため軍事に疎くとも聞き覚えくらいはあるかもしれないが、無論このような作品の出るずっと前の話である。
ちなみに同時期のファイナルファンタジーにはドイツとイギリスの軍艦の名前を装備品や召喚獣につけたがるスタッフが居たのだが、ドラクエもそうだったのだろうか?