【らいめいのけん】

Last-modified: 2024-02-26 (月) 00:22:20

概要

雷鳴の剣。武器の一種で、初出はDQ6。
公式ガイドブックによると、DQ6では普通の剣の柄に稲妻が刻まれたシンプルなもの。
要するに【テリー】が公式絵で持ってる剣である。
 
DQ7以降では紺碧の刀身に金色の刃という、美しいデザインになっている。
更に刀身と鍔の部分は落雷を意識しているフォルムが素晴らしい。
リメイク版DQ6もこちらのデザインが踏襲され、テリーの持っている剣とは別物になった。

DQ5(スマホ版)

攻撃力+65、道具使用で敵1グループに35~45の【デイン系】ダメージ。
ポータルアプリのアイテム交換所にて、アイテムコードの入力で入手。
ヘンリーにとっては、【グリンガムのムチ】を除けば最強の武器。
 
スマホ版追加武器の中では攻撃力・特殊効果共に頭二つ分ほど抜きん出た性能。
青年時代前半はこれより強い武器が【ちいさなメダル】の褒美か【カジノ】の景品しかなく、主人公の武器はほぼこれ1本でやっていけるほど。
道具としての効果(【らいじんのヤリ】と同じ)も中々で、雑魚散らしに便利。

DQ6

攻撃力+95(【ドラゴンキラー】と同数値)、かっこよさは40。
【テリー】【初期装備】であり、一品物の重要アイテム。
とはいえ、【専用装備】というわけではなく、テリーの他に【主人公】【チャモロ】【ミレーユ】【アモス】、モンスターでは【ロビン2】【ピエール】も装備できる。
道具使用で【ライデイン】の効果がある。
 
【アークボルト】の国宝であり、魔物を退治した者への報酬となっていた。
魔物退治は【主人公】一行に先んじてテリーが達成したため、剣は彼の手に渡ることに。
これ以降彼の愛剣となったらしく、仲間になるまで剣を持ち替えることはなかった。
 
テリーは敵として出てくる際にもこれを道具として使用するのだが、彼のこれ以外の攻撃手段は全て【スクルト】でシャットアウトできてしまうもの。
そのため、雷鳴の剣による稲妻が一番強いという、テリーにとっては決して名誉とは言えない事態が発生している。
上述の通り、当然彼はこれを装備した状態で加入するが、仲間になった後に他の仲間に巻き上げられ、テリー自身がお払い箱という展開でも有名。
因みに、敵としてのテリーが使う場合は属性がデイン系ではなくイオだが、「勇者が使わなきゃデイン系にならない」と思いきや、仲間加入で剣を入手後は誰が使ってもデイン系の攻撃が出る。魔物側についた場合のみ、聖なる稲妻ではなくなるのだろうか。
 
国宝というだけあって非常に優秀で、【現実の世界】に存在する装備でこれより攻撃力が高いのは、伝説装備である【ラミアスのつるぎ】【海底宝物庫】に人知れず安置されている【グリンガムのムチ】、(現実の世界では)【グレートペリカン】のドロップ限定の【カルベロビュート】と例外的なものばかり。
【夢の世界】を合わせても、封印されていたメダル王から貰える【きせきのつるぎ】しか該当しない。
さすがに【はざまの世界】まで行けば単純な攻撃力で上回る武器も出てくるが、装備可能者が多いという強みもある。
しかし、すでに上記の装備をすべて入手済みであることが多く、やや見劣りする感があるのもまた事実である。
特に装備可能者の数で劣る奇跡の剣に攻撃力で5ポイントも負けているのが受け渡しの際にはっきりと表示されてしまうため、悪目立ちしてしまう。
上記の通り、夢の世界の市販品であるカルベロビュートにも攻撃力で劣るが、装備可能者が被らないのでこちらについては攻撃力の差は表示されない。グリンガムのムチも同様。
 
主人公はすでに確実に【ラミアスのつるぎ】があるのでこれを装備することはないが、他の仲間にとっては資金繰り次第では最終装備候補にもなりうる。
特にチャモロ、ミレーユが装備できるのがありがたく、タダで入手できる強い武器としては利用価値が非常に高い。入手時点で前衛キャラ用の武器としてこれと同等の攻撃力を持つものは奇跡の剣と(直後ぐらいに手に入る)ドラゴンキラーがあり、それらが回ってこなかったスタメンキャラに装備させるのが合理的だろう。
 
道具使用効果のライデインもなかなか役に立つ。デイン系に耐性を持つ敵は少ないため、MP節約手段として本編クリアに至るまで活用できる。
ただし、残念ながらSFC版では【AI】が道具使用してくれないので、主人公に持たせるのでなければ日の目をみることは少ない。
入手時期から考えても、すでにメンバーの呪文・特技もかなり強力なものが充実している時期であり、さらに敵の最大HPも高く、わざわざライデイン程度の火力のために【めいれいさせろ】で全員マニュアル入力という手間をかけるかどうかはプレイヤー次第だろう。一方で、【熟練度】をほとんど上げずに早解きしたい場合には大活躍が見込める。
リメイク版ではAIが使ってくれるようになったので、【ゲントのつえ】【けんじゃのいし】等と共に使い勝手が格段に向上した。マニュアル入力で任意に使わせる場合も個別に作戦を設定できる点が大きい。
またリメイクではテリーも多少なりとも戦力にはなっているため、そのまま彼の持ち物として使わせてやるのもいいだろう。強化されたと言えどもDS版ではまだ全体攻撃特技に乏しいので相性の面でも相応しい使い手と言える。
 
余談だが、雷鳴の剣がテリーに渡った後、アークボルト王は主人公たちに

「そなたたちも がんばったのに ざんねんじゃったな。
 しかし そなたたちくらいの うでがあれば
 ふつうの剣でも じゅうぶんに やってゆけるだろう。
 あまり すごい剣をもつと その剣のすごさに たよりすぎて
 そこに油断が うまれることもある。
 だから わしは 城の兵士たちに 雷鳴の剣を つかわせなかったのだ。
 油断は 死につながるからな。
 というように ものは考えようじゃ。
 雷鳴の剣が もらえなかったとて 気を おとさぬようにな。 」

と、武器の力だけを過信してはいけないと諭す。
実際「最強の剣」を求めた後【デュラン】に魂を売ってしまったテリーをみると、このセリフに深く感じるものがあるだろう。特に前述した通りデュランの手下になった後のテリーは「雷鳴の剣に頼りまくれば強いが、頼らず物理攻撃を繰り返すと前座より弱い」という、なんとも武器の効果に溺れきった強さとなっている。
同時に、DQシリーズのシステム上とも相性の良いセリフである。武器の性能はちからに「加算」するため、過剰に強い武器が手元にあるだけで、使い手が弱くても手軽に戦力となりえてしまう(これが「乗算」なら使い手が弱ければ武器の力を引き出せないオチがつく)。実際、もしそのようなことになれば、割と油断を招きやすい。
 
また、メタなことを言えば、この時点でこの剣が手に入っていたら、こんな早い段階でメラミと同等の威力の全体攻撃であるライデインが使い放題になり、【ほのおのツメ】【火攻め】などお呼びでないレベルのバランスブレイカーとなってしまう。
本作はボス戦も含めて、中盤以降にメラ系に耐性を持つ敵は多いが、デイン系に強耐性以上を持つ敵はほとんどいないのである。
むしろせっかくの攻撃力自体を試す機会がほとんどないまま終盤まで行ってしまいかねない。
主人公が実体を取り戻すときのイベントも、まったくありがた味のないものになってしまったに違いない。
 
ちなみに、【おしゃれなかじや】で12000Gで鍛えてもらうことも可能で、鍛え直されるとかっこよさが65になる。
【ベストドレッサーコンテスト】では、【ふうじんのたて】と組み合わせることで、+35のボーナスが得られる。
ただし、入手時点で終盤に差し掛かっており、この時期になると他にもっと優秀な組み合わせがあるので鍛冶屋に大金を支払ってまでこれに頼ることはあまりない。

漫画版

原作同様テリーの愛剣だったが、彼がデュランに挑んだ際にあっけなく握りつぶされてしまった。
このためボッツたちの前に敵として立ち塞がったテリーは【はかいのつるぎ】を、洗脳が解けて仲間になってからはミレーユから譲り受けた奇跡の剣を使っている。

DQ7

表記は「らいめいの剣」。
前作と同じく攻撃力+95、やはり道具使用でライデイン効果。
【主人公】【メルビン】【アイラ】が装備できる。
一国の宝だった前作と打って変わり、なんと【天上の神殿】で普通に売っている。価格は24000G。
 
【せいれいのよろい】といい、【ラーのかがみ】といい、DQ7はどうにもDQ6の重要アイテムに厳しい。
もっとも、強力な道具効果を持ちながら何本でも買える辺りは利便性が増しているとも言える。
本作では大抵の場合ライデインを習得するより先にこれを買うことになると思われる。
また上記の通りデザイン変更によりとても美しい剣になり、こちらの方がよほど一国の国宝らしい。
 
主人公は攻撃力が30も高い【水竜の剣】をすでに入手しており、アイラにとっても【ユバールの剣】と攻撃力が5しか違わない。
メルビンも【ちいさなメダル】で貰える奇跡の剣を主人公のおさがりで装備していることが多いので、武器として使われるとすれば、メダルをしっかり集めていなかった人くらいか。
 
しかし無消費ライデインは非常に便利であり、道具としての価値は高い。
息系特技やしんくうはなどの雑魚戦に便利な特技を持っていないキャラには便利。
持っているキャラでも、軽減されにくいデイン系なので【魔空間の神殿】では戦力になる。
また離脱期間が長いためにレベルや職歴で出遅れる【マリベル】に持たせておくのも良い。
ライデインの演出がやや長いのが難点だが、1本くらいは購入しても良いだろう。

リメイク版

すれ違い石版の【ナイトリッチ】がリーダーのクリア報酬でも手に入る。
ライデインの演出が短くなったため快適に使用可能。
 
転職システムの変更で、モンスター職を経ない限り職業問わず使える全体攻撃特技は少なく、最も強い特技でも【いなずま】止まりになってしまったので、この手のアイテムは余裕があったら持たせておいて損はない。
 
難点があるとすれば、【つなみ】の削除によって効果が【コーラルレイン】に強化された【うみなりのつえ】が若干早く入手できるため、全体攻撃アイテムとしてはそちらで間に合ってしまうことか。
 
もっとも、【岩石系】【デイン系】では軽減されやすさが全然違うので、全くの役立たずではない。
実際、このゲームは大抵のプレイヤーが終盤になると【ゴールデンスライム】を狩りまくることになると思われるが、ヤツはしょっちゅう複数グループに分かれて出てくる上、デイン系以外に全て強耐性か完全耐性を持つ。
ノーコストで全体攻撃ができる特技のうち、ヤツにライデイン以上の威力が出せる特技は【しゃくねつ】【かがやくいき】しかなく、これらを覚えて使いまわせるようにするのは物凄く手間がかかるため、雷鳴の剣があるのとないのでは効率がかなり違う。

小説版

後半でアルス、及び(そちらからのお下がりで)【アイラ】が使用。
ゲーム本編同様に道具使用によるライデイン効果が存分に発揮され、偽物の神様【フィッシュベル】が封印された際には押し寄せる魔物の大群を焼き払うなど活躍した。

ヒーローズ2

普通に手に入るテリー専用の最強武器として登場(実際の最強はメタルキングの剣だが)。
攻撃力+165で装備するとハイテンション持続時間が1秒伸びる。
クリア後に【ガゴラ】から依頼される【アックスドラゴン】【やつざきアニマル】をパーティコンボで倒すクエストを達成すると解放される【アマル峡谷】の隠しエリア(強敵がいる)で手に入る。

ライバルズ

スタンダードパックに戦士専用カードとして収録。レア度はスーパーレア。
表記は「雷鳴の剣」

7/5/2 武器
味方リーダーがこの武器で攻撃した後ランダムな敵1体に3ダメージ

テリーの武器の代名詞的な存在だからか、戦士の最強の武器として初期から登場。
コストは重いがそれに見合うだけの性能は有しており、全てのダメージを敵リーダーに与えるとHPを16削れることになる。
リーダーのHP25の実に60%強をたった7コスで削れるということであり、圧倒的な破壊力を有しているのだ。
 
ただしウォールを張られていると武器の攻撃が敵リーダーに届かず、この武器の強みを活かし切れない。
最強の武器の力に奢ることのないよう、盤面の形成は怠らずに行っておこう。
 
現在ではマスターズルールでのみ使用可能だが、似た立場の武器として【いなずまのけん】が登場している。

DQタクト

Aランク武器として「雷鳴の剣」名義で登場。「そうびクエスト」で入手可能。
基本値 : HP+36・こうげき力+11
特殊効果 : デイン属性威力+2%
錬金候補 : デイン属性物理威力+3%・デイン属性物理ばつぐん+4%・HP+51・こうげき力+7・すばやさ+11 他

ドラけし!

DQ6イベント「天空の大地と浮かぶ城」限定ドラポンから排出される。
★4の黄属性で、スキルは単体を攻撃しつつ特定範囲も攻撃する「らいじん斬り」。
バトケシ!ではダメージアップ小と獲得ポイントアップ中を持つ。