【ランドアーマー】

Last-modified: 2024-01-22 (月) 22:31:23

概要

甲羅に金属製の棘がある灰色の亀のモンスター。
同種に【アイアンタートル】【ディープバイター】【メタルバイター】がいる。
ちなみにDQ7に登場する【海のまもりガメ】はこいつの同色で異種のモンスターである。
 
トルネコ2では【ランドタートル】というそっくりさんが登場している。
ランドアーマーでは何か問題があったのか、それとも単に間違えただけなのかは不明。

DQ6

例によって素早さが低く、代わりに守備力300と非常に高い。
相変わらず【みがわり】【だいぼうぎょ】【マホカンタ】という防御特化戦法でこちらの計算を狂わせるが、コイツは下位2種と異なり攻撃力も225と高く、攻撃役もそこそここなせる。
ちなみに守備力が高いのには間違いないが、なぜか下位種のディープバイター(330)よりは低い。
 
呪文やブレス攻撃への耐性も高く、バギ系やザキ系は無効、さらにマホカンタまで使う徹底ぶり。
【かまいたち】【しんくうは】がある6以降ではバギ系完全耐性の有無は重要で実際戦うとディープバイター以上にしぶとい。
この系統の例に漏れず【せいけんづき】は外れやすいので、素直に【バイキルト】+打撃で攻めるのがいいだろう。こいつと出会う頃のハッサンなら装甲をぶち破ることが可能。
攻撃力が足りないうちはいっそ【まじんぎり】で攻めるのもアリ。
状態異常耐性は薄いので、マホカンタの前にルカニを入れたり、眠り・混乱の特技で動きを止めるといい。
金属の棘を持った亀だけに吹雪・デイン系には弱いので、【かがやくいき】【ギガスラッシュ】【ジゴスパーク】を使えば大ダメージを与えられる。
これらの特技には大防御は無効なので、その点でも有効。
またAIが使うのを見たことがある人もいると思うが、実はメタル系に分類されているため、【メタルぎり】も有効である。
 
通常出現するのは【嘆きの牢獄】周辺と【ムーアの城】内部という最終盤だが、最初に登場するのは【デュラン】戦の前座。
かの【キラーマジンガ】とセットで登場し、超火力の相方を速攻で倒そうとすると身代わりで守るという超ファインプレーを見せる。
まとめてダメージを与えるために放ったマダンテがこいつに2発当たってマジンガ様無傷とかよくある光景。
これでは失敗した時の反動が大きい特技が使えない。
それを見据えてこいつを先に狙うと大防御で粘られるのも恒例。
じゃあこの亀がこちらを攻撃してくれれば安全かといえばそんなことないのがこのコンビの恐ろしさ。
マジンガより低いとはいえ攻撃力は高い方であるため、マジンガの2回強化攻撃とこいつの攻撃が一人に集中すると、ガチガチに固めても250ダメージは食らってしまう。
後衛キャラを賢者などの後衛職につけていたらこのダメージは危険だし、前衛も次のターンにマジンガに先手を取られたら瀕死だろう。
素早さの関係でこちらのターン→カメのターン→マジンガ様のターンで回復の時間すら与えず秒殺なんてこともザラにある。
やはりメダパニダンス等で動きを止めてしまうのが手っ取り早い。
実はこの後の【テリー】はランドアーマーよりも攻撃力が劣ってしまっている(220)。
防御重視の亀にも負けるテリーは泣いていい。
 
嘆きの牢獄周辺・ムーアの城内部では、今度は【メタルキング】をかばってしまう。
まじんぎりを身代わられると某死を超える者でなくとも「カメェェェッー!」と叫びたくなる。
そしてかばっているメタルキングを逃がすや否や、ふざけたことにそのターン内に再行動して攻撃してくる。
「メタキン逃げちゃったねえ。ねぇ今どんな気持ち?」と言わんばかりのその姿に、自分の手でありったけの特技をぶち込んでやりたくなった人も多いのではないだろうか。
ついでにメタキンを倒した後も、大防御での遅延行為で相変わらず腹を立たせてくれる。
メタルキング狩りでのお邪魔度・イライラ度はトップクラスだろう。
ただどんなにフラストレーションがたまっても決して八つ当たりしてはいけない。
 
さらに【スライム格闘場】でも最終ランクのHランク2回戦で【ブースカ】とのコンビで登場。
ブースカの高い戦闘力もさることながら、ブースカをかばったり、時にはブースカに呼ばれる【ベホマスライム】までかばってベホマを成功させたりと、予想以上に戦闘が長引きやすい。
こちらの攻撃手段が貧弱だと時間切れに持ち込まれることもよくあるので、その点でも注意。
 
2度に渡る固定出現といい、メタル狩りの妨害といい、今作はやたらとこの亀がフィーチャーされ過ぎである。
 
ある程度想像はつくが、落とすアイテムは【まもりのたね】(確率1/256)。

DQM3

DQMJ3では同色の海のまもりガメに出番をかっさらわれたが、本作でランドアーマーが初登場。【ドラゴン系】のBランク。 
野生では出現せず、ドラゴン系と物質系の系統配合、アイアンタートルと【さそりアーマー】の特殊配合で生み出される。
 
特性は【やいばのボディ】【ぼうえいほんのう】(Lv20)、【いきなりスカラ】(Lv40)。
Lサイズ化で【1~3回行動】【ときどきスカラ】【いきなりマホカンタ】(Lv60)も習得する。
所有スキルは【ガーディアン(スキル)】
 
【Sキラーマシン】との配合で【キラーマジンガ】が生み出される。

トルネコ3

最大HP31、攻撃20、防御35、経験値15。
【さんご礁の神殿 回廊】【試練の道】に出現する。【異世界の迷宮】には登場しない。
【水系】【魔法系】に属し、【常時鈍足】状態だが、【2ダメージ化能力】を持つ。
2ダメージ化能力によって草や杖が使えず、単純な戦闘を強いられる。
初期能力は序盤の敵にしては例外的に強力で、周囲のモンスターに比べると段違いの守備力を誇る。
防御力は35と、シナリオ終盤に登場する【ドラゴン】(36)に匹敵する。
攻撃力も地味に高く、さんご礁の神殿 回廊では【グレイトマーマン】【おばけヒトデ】Lv5に匹敵する。
常時鈍足なのが救いだが、一撃で倒せないなら水路で相手にするのは絶対に避けたい。
でも、ヒット&アウェイで戦えば基本的に雑魚。
 
下位種族のアイアンタートルと同じく、自然に出現した時は必ず眠っている。
仮に起きても逃げることはできるが、残しておくと後に禍根となることがあるため、ヒット&アウェイで倒してしまおう。
 
仲間にした時のデフォルトネームは「ランドル」で、成長タイプは【防御・早熟】
2ダメージ化能力は優秀だが常時鈍足なため、仲間としては非常に使いにくいモンスターである。
同じ2ダメージ化能力持ちなら、通常速度で動ける【ぐんたいガニ】の方がよっぽど使いやすいだろう。

少年ヤンガス

配合限定。
ディープバイター×【キラーアーマー】とかなりの豪華配合。
【もっとまどわしの森】【じごくのハサミ】から作ると大変(主にキラーアーマーが)だが、【魔導の宝物庫】なら両方捕獲可能。
 
成長限界はレベル30。
デフォルトネームは♂が「ランドル」、♀が「ラーマ」。
やはり鈍足で成長も遅いが、能力値が高く【キラーマシン】と配合すると【オーシャンクロー】になるので素材としては優秀。
♂は爺さんだが、♀は何故か言葉遣いのたどたどしい萌えキャラである。
見た目が見た目なので脳内変換で擬人化するなりモンスター萌えなりお好きなようにお楽しみください。

ドラけし!

DQ6イベント「天空の大地と浮かぶ城」の後半から全ステージにたまに登場。
ドラ消しは星3の黄属性で、スキルは菱形の範囲を物理攻撃する「たいあたり」。
例によって様々なクエストクリアに必須なのできちんと育てよう。