【ミステル】

Last-modified: 2023-09-07 (木) 12:24:45

DQ5(リメイク版)

リメイク版DQ5における、仲間になった【ミステリドール】
PS2版で追加されたモンスターの中では非常に珍しく、固有の成長テーブルを持っている。
こんな異様な好待遇を受けているモンスターは他に【メタルスライム】のみであり、なぜ彼らだけなのか、基準がわからない。
 
なお、名前が『ミステル』だからと言って仲間を見捨てるわけではないのでご安心を。
後述するがリメイク追加組の仲間モンスターの中では結構優秀な方であり、こちらから見捨てられることも少ないというある意味名前詐欺なモンスター。

仲間になる確率

1匹目2匹目3匹目
1/161/64

仲間になったときの名前

1匹目2匹目3匹目4匹目
PS2版ミステルハニワドグウくらりん
DS版

覚える呪文・特技

ステータス

Lv素早さ身の守り賢さ運のよさ最大HP最大MP経験値
初期1555566177880150
最大308513077100155230170518392

耐性

強度属性
無効(なし)
強耐性ラリホー、マヌーサ、マホトラ、休み
弱耐性ギラ・炎、イオ、ザキ・麻痺、メダパニ、マホトーン
無耐性メラ、ヒャド・吹雪、バギ、デイン、ルカニ、メガンテ・体当たり、毒

解説

【カボチ】【ルラフェン】間の地上と、【魔物のすみか】のB1Fで勧誘できる。
一応、【アルカパ】西海岸にも【エンカウントエリア】の都合上出現するが、この時点では相対的に固く、マヌーサも使うため、喉から手が出るほど仲間にしたいと思わない限り、ストーリーを進めてから勧誘に励んだほうがいい。
 
補助系呪文を習得し、MPや素早さが高いので先手を取ってそれらの呪文を使って戦うことができる。
戦闘では作戦を【バッチリがんばれ】にしていると、ルカニ系を優先して使う傾向にある。
マヌーサ、マホトーン、メダパニなどを使いたい場合は【めいれいさせろ】にする必要がある。
なお終盤はこれらの呪文に強い敵が多くなるので使いつづけるのは厳しい。
 
なんといってもこいつの長所は、「頑丈な補助役」であることだろう。
「高速」と「豊富な補助呪文」という補助役の基本に加え、「高耐久」も兼ね備えるキャラは貴重な存在である。
装備は少なめだが、身の守りの初期値が高めで、先頭に配置しなければさほど問題ない。
ちなみに攻撃力もそこそこなので、打撃もそこそこ行ける。
【やいばのブーメラン】が装備できることも中盤の仲間としては良点。
こいつが仲間になる頃に【ばくだんベビー】【おばけきのこ】の成長が終わるので、【クックルー】【キメラ】とともに装備を引き継ぎ先制刃のブーメランというのが単純ながら強力である。拾い物で【てつのむねあて】【かわのぼうし】だけでも結構硬いし。余った【てつかぶと】【キラーパンサー】などが装備できるので無駄が少ない。
素早く、守備力も高くそうそうは倒されないポテンシャルがフルに発揮される。
 
パーティに入れ続けていると最大レベルになるのはだいたいゲーム本編をクリアする前後あたりになるが、後半戦では力や身の守りの伸びが鈍いこと・装備が少ないこと・補助系以外の特技を持たないことが響いて戦力としては厳しくなってくる。
終盤でも耐性を持たない相手にメダパニは役に立つが、それ以外にできることがあまりないため馬車入りさせ続けるには物足りない。
補助呪文使いとしても力もわりかし高くいざというときに馬車での回復タンクを任せられるキメラと比べると見劣りする。
しかも彼は【ラリホーマ】とメダパニをレベルアップで習得できる上に【まふうじのつえ】を使用するのに向いているのも向い風。
…と言ってもキメラがSFCの頃から優等生なだけだが。

子供たちや【ゴーレム】などの後半の新戦力が加入したあたりで引退させてやるといいだろう。
 
2匹目と3匹目の名前の投げやりっぷりがステキ。
ドグウはまあわかるにせよ、ハニワじゃないだろキミは……。
また【装備グループ】が何故か鳥枠であるKグループに乱入している。まさにミステリー。

DQ10

Ver.4.2から仲間に出来るようになった。
名前ではないが、スキルに相変わらずハニワがある。だからハニワじゃないというに…
また、武器がブーメランでスライムに続いてどうやって投げているのかという公式の回答が来た。
Ver.4.5前期でデフォルトネームとして「ミステル」が設定された。
詳しくはこちらを参照。