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【めいれいさせろ】

Last-modified: 2019-05-15 (水) 21:49:50

概要 Edit

DQ5から登場した【作戦】で、【AI】に頼らずプレイヤーが自分で行動を選択出来る。
【主人公】のマニュアル入力と同じく、コマンド入力方式で具体的な指示をすることになる。
その後、オンラインゲームのDQ10を除くすべてのナンバリングに登場している。
リメイク版DQ4とガラケー版以降のDQ3にも採用され、これらの作品で主人公(勇者)の【性別】を男にした場合は項目名通り「めいれいさせろ」、女にした場合は「めいれいするわよ」になる。

解説 Edit

一応作戦の一種なのだが、普段からAIを使わない人にはコマンド入力が当たり前過ぎて、作戦という概念があること自体認知されていないこともある。
だがFC版DQ4ではこれが無かったので全てAI任せにするしかなく、上手く使いこなさないと某神官が暴走したりして非常に困ったことになった。
普段当たり前に感じていたコマンド入力を有り難く思える瞬間である。
 
ちなみに、ガイドブック等で「マニュアル入力と違って、あくまで『命令』するだけなので、キャラの性格やパラメータなどの条件によっては、これに従わないこともある」と解説されることもあるが、普通のマニュアル入力だったDQ3でも【遊び人】のようにコマンド入力に従わない奴もいたので、結局違いはない。
ただし、あくまでも「命令に従わせる作戦」なので、【主人公の声真似】を受けて作戦そのものを変更されてしまうと、命令を無視して変更後の作戦に応じた行動へと変更される。このことからも分かるように、命令(もっと言うなら作戦そのもの)を発令しているのは主人公という設定なのだが、主人公が死亡しているなどで戦線に出ていない場合でもシステム上のコマンド入力は可能。
 
普段AIを使っている人でもボス戦なんかでは非常に重宝する作戦であり、コマンド入力を面倒と感じないのであれば普段から使っても良いだろう。
AIでは小回りが利かず、この作戦の方が便利な場面も多々ある(MPを意味なく浪費する、確実に倒すことを優先するため【マドハンド】あたりはいつまでも倒せない、攻撃すれば倒せるところで回復・補助を優先など)。
また【まじんぎり】【パルプンテ】【マダンテ】などのAIが使用しない行動を使わせたい場合にもこれ。
 
通常の戦闘セオリーが通じないような相手への対処が出来るのも長所。
例えば有名な所では【ばくだんいわ】が挙げられる。HPが一定割合以下になるとメガンテで自爆して多大な被害を及ぼすため、通常の戦法でHPを削ると却って危険に晒されることがあるのだが、この作戦ならば「どくばりで刺す」「ニフラムで消す」のような安全策だけを使わせる采配が出来たりする。
DQ6の【しれんその1】などはもっと極端で、マホトーン耐性ゼロなのにマホトーンを仕掛けると一気に全滅へ追い込んでくる行動パターンを持っており、AIの高い状況対応力が完全に裏目に出てしまうので、めいれいさせろの出番となる。
 
めいれいさせろの最大の弱点は、ターン開始時に行動を決定するという仕様上、【ターン】の途中の展開次第で臨機応変な対応は当然出来ないことである。
特に、誰に飛んでくるか分からない、【痛恨の一撃】等による瀕死時の【ベホマ】や死亡時の【ザオリク】をすぐさま使えない。
次のターンを待っての使用では体勢を立て直せず、回復役もやられてそのまま全滅一直線という状況に陥ることもある。
そのため、素早さの低い回復役などはあえてAIに任せて、あるいはめいれいさせろとAIを適宜変えながら戦うのも一つの戦法であると言える。但し、DQ11(PS4版)ではターン開始時ではなく行動直前にコマンド入力を行うようになったため、この問題は解決した。

DQ3(ガラケー版以降) Edit

個別に作戦が設定出来るようになっているため、特定のキャラだけマニュアル操作で他はAI、といった指示が決められるようになる。

DQ4(リメイク版) Edit

リメイク版で満を持してこの作戦が登場するようになった。
それによってFC版ではまともに補助呪文を扱ってくれなかった【クリフト】【ブライ】【ミネア】の扱い易さが格段に上昇し、自軍の戦力は大幅に高まった。
一方で、AIの判断力が「最初から敵の【耐性】を把握している」という点以外ではFC版よりも劣化しているので、結果的に「めいれいさせろ」以外の作戦はあまり使えないものとなっている。
特に、【はじゃのつるぎ】【こおりのやいば】のような呪文効果のある【道具】を使わせたい場合などは、この作戦で手動で入力する他無い。
ただし、例外的に【しゅくふくのつえ】【けんじゃのいし】のみ、AIもこれらを道具使用してくれる。
 
また【トルネコ】はこの作戦を指示していても、無視して【トルネコの特殊行動】をすることがある。
元々4分の1の確率で「作戦」を無視していたのは同じだし、役に立つ行動も多いのでDQ3の【遊び人】よりも少しはマシと言えるが、なまじ「命令」が出来る作戦ゆえ、それを無視することが際立つ。
その結果、第五章でのトルネコの評価の低さは相変わらずで、2軍落ち・牢屋行きの常連なのは結局変わらないのだった。

DQ5 Edit

本作で初登場。
【週刊少年ジャンプ】1992年1-2合併号でのコラムによると、この作戦の導入の経緯は、同じく今作から導入された【仲間モンスター】システムとも関わりがあり、

  • 仲間モンスターには特有の特殊攻撃を使えるようにしたい
  • →そうなると、プレイヤーは自分でモンスターの行動を指示したくなるだろう。しかし前作のAI戦闘も捨てがたい
  • →それなら「めいれいさせろ」の作戦を新設し、これで1匹ごとに命令できるようにする。ただし、かしこくない場合はイマイチ命令を聞かない
  • →レベルを上げる楽しみがますます出てくる

といった話し合いのもとで決定された。
 
他の作戦と同じく、仲間モンスターは【かしこさ】が20未満だと無視することがある。一桁だと全く聞かずに勝手な行動を行い、10~19なら半分程度は命令を聞く。
また、この作戦にしている間のみ【パパス】が2回行動をすることがある。ただし、パパスは作戦自体に従わないため、コマンド入力もできない。
なお説明書には、「NPCでない人間キャラも性格によっては従ってくれないかもしれない」と書かれていた。
恐らくは青年時代前半において、半NPC的な性質を持つ【フローラ】を指しているものだろう。
他のキャラではそのようなことはないので安心してコマンド入力で指示しよう。

リメイク版 Edit

かしこさ19以下なら数値に関わらず、半分程度は命令を聞くようになった。

DQ6 Edit

仲間モンスターもかしこさに関係なく命令に従ってくれるようになった。
ただし、この作戦に設定している間、【キラーマシン2】【ランプのまおう】は1ターン2回行動してくれない。
【スライム格闘場】ではこの作戦は使えないため、SFC版ではかなり運が絡む。
リメイク版では【バッチリがんばれ】固定になり、無駄な行動をする可能性が減少した。

DQ7 Edit

個別に作戦が設定できるようになった。
特定のキャラだけコマンド入力で他はAI、といった指示が決められるようになる。

DQ8 Edit

本作から【武器】を装備してる時の【こうげき】で、グループ内のどの敵を選べるか選択出来る様になった。詳しくは【グループ】を参照。
これにより一層マニュアル色・セルフ色が強まったといえる。
 
【チーム呼び】で召喚したモンスターにはこの作戦を使わせてくれない。
当然【バトルロード格闘場】も同じ。DQ6のスライム格闘場と同じく、やきもきした気分を味わうことになる。

スマホ版 Edit

戦闘におけるコマンド入力のシステム自体が変更され、毎ターン各キャラに直接命令や作戦変更の入力をしてもいいし、しなければ戦闘前に設定しておいた作戦に従った行動または前のターンと同じ行動、と言う方式になったため、「めいれいさせろ」自体が削除された。

3DS版 Edit

めいれいさせろは復活し、【主人公】にも設定できる。

DQM・DQM2 Edit

GB版1,2は単に作戦を「めいれいさせろ」にするだけではコマンド操作は出来ず、【たたかう】ではなく毎回【さくせん】から「めいれいさせろ」を選び、そこからコマンド操作になる。
【格闘場】ではこの作戦が【とくぎつかうな】に差し替えられる。
なお、通常時もめいれいさせろ状態でたたかうを選択した場合はこのパターンとなる。
なお、公式対戦等ではこの作戦の使用は禁止されることが多い。

DQM1・2(PS版)、DQMCH Edit

一度「めいれいさせろ」にしておけば、本編のように「たたかう」を選ぶことでコマンド操作になる。

DQMJ~ Edit

ジョーカー以降のモンスターズでは「作戦」を選んでもAI任せの作戦ばかりが並び、「めいれいさせろ」が存在しない。
代わりに「たたかう」コマンドの下に「命令」コマンドがあり、それを選ぶ事でコマンド操作に移行できる。
 
DQMJ2P以降は命令しても【AI○回行動】及び【せいしんとういつ】時の2回目以降の行動も行う。
2回目以降はAI任せになるので、スカウト時など敵を倒したくない場合は「作戦」で対処する。
または【ぼうぎょ】など2回目以降の行動をしない命令にする必要がある。