名前の由来はスクウェアが昔出していた似た名前のゲーム「水晶の龍」かもしれない。
過去作品のリメイク版に登場する事が多く、最強クラスの雑魚モンスターとして扱われている。
FF4(GBA版) 
GBA版に追加。心持ちダークドラゴンや白竜を青みがからせたような敵。魔神竜とは異なり、飛び道具に弱い。
多彩な能力を持ち、「火燕流」「吹雪」「雷」「ストップ」「巻きつき」を使用する。
特に属性魔法で攻撃すると「火燕流」「吹雪」「雷」で反撃してくるため、無属性魔法で攻めるといい。
よく魔神竜と共に出現することがあるが、
ミールストームをくらったあとにコイツのカウンターをくらうと、ほとんど全滅だろう。
- カウンターで「ストップ」を確実に使ってくるので、
魔神竜同様ストップで動きを封じてから料理するのが吉。 - 魔神竜のミールストームは魔神竜1体以外のモンスターがいない場合しか使わない。
双方共々、ストップ状態にして、飛び道具や竜特効で速やかに沈めたい。- アルテミスの矢だと、どっちにも特効するので楽。
アイテムテーブルはレア度順に[白い牙、ドラゴンシールド、飛竜の槍、クリスタルリング]。
傾向としてはレッドドラゴンやブルードラゴンのものに近しいが、ドラゴンシールドを落とす稀有な存在となっている。
余談だが、80年代のオマケシール「秘伝忍法帳」©エスキモー には『 クリスタル・ドラゴン(水晶飛龍)』が登場する。
FF4TA 
終章後編で登場する。
ドラゴンシールド、飛竜の槍、クリスタルリングと、
便利な装備を落とすので、倒す価値あり。
GBA版と行動パターンは同じだが、ボスフラグを得たのかあらゆる状態異常が効かない。
物理攻撃で攻め、ストップはリフレクを掛けたゴル兄さんに引き受けてもらうと楽になる。
FF5 
Lv62、HP17500、MP10000、種族:竜。
攻撃力128、物理倍率13、素早さ50、魔力0。
防御力40、回避力0、魔法防御20、魔法回避50。
弱点属性なし。無効化属性なし。吸収属性:炎・冷気・雷・風。カテゴリ弱点:遠距離。
有効な状態異常:即死、沈黙、バーサク、混乱、麻痺、睡眠、老化、スロウ、ストップ、リフレク。
行動:
通常時
- 1ターン:ブレスウイング/ブレスウイング/たたかう
操る:不可。はなつ:ゆうばく(SFC版・GBA版)。※旧スマホ版は「たたかう」、ピクセルリマスター版は「パワーヒット」
盗み:通常枠エリクサー/レア枠飛竜の槍。落とすアイテム:クリスタルメイル(6.25%)。
EXP:0。獲得ギル:10000。
ボス系耐性持ち。
得意技>なし。
オートレビテト・オートリジェネ(解除可能)。
次元の狭間ラストフロアの第一フロア(次元城から来るエリア)・第三フロア(神竜のいるエリア)に約1/4の確率の微レア枠で登場する全身が水晶でできた竜で、神竜の色違い。
炎・冷気・雷・風の4属性を吸収し、最初からリジェネがかかっている。
事実上、通常モンスターでは最強クラス。
攻撃手段は1/3の確率で通常物理攻撃、2/3の確率でブレスウイングという2種類のみだが、攻撃力はザコ敵の中ではトップクラスで、HPも17500とかなり高い。
エリクサーか、レアで飛竜の槍を盗め、クリスタルメイルをたまにドロップする。
誘惑の歌も有効で、混乱すると自分にメガフレア、タイダルウエイブを使う。
加えてミールストームも自らに使うが、「ボス系」特有の強い耐性体質によって効くことはない。
SFC版・GBA版では捕らえて放つと「ゆうばく」という特殊攻撃をお見舞いする。
- 単体にみねうちと同じ効果を与えるこの攻撃は、水晶竜の放つ以外ではお目にかかれない。エフェクトも通常物理攻撃時と同じもの。
- ブレスウイングでも撃ってくれたほうが有用だし、なにより意味がわからない。誘爆?
- ボム系モンスターの没攻撃の消し忘れという説が有力。
神竜戦用の飛竜の槍の為に、プレイヤーによっては何度も何度も狩りまくられる。
一撃でKOする可能性がある攻撃は通常物理攻撃のみなので、
正宗を装備したキャラが「さきがけ」て「ゴーレム」「分身」辺りを使えば怖くない。
混乱のほか、睡眠・ストップ・麻痺・デスも有効。
- とはいえブレスウイングはウザったい。
単体で出現し麻痺が有効…というわけでマインドブラストを覚えていれば恐れるに足りない。 - 安全に倒すならスリプルでさっさと眠らせておいてデスで瞬殺するのが無難。
なおデスの失敗分のMPは眠っているコイツからアスピルでガンガン吸える。- 魔法回避率が50%、レベルも62と高いのでスリプルもデスもかかりにくい。
4人がかりでも連続魔なしでは安定性に欠けるので、マインドブラストと合わせ技にしてもよい。- 麻痺中は魔法回避が0%になるが、デスやアスピルといった非必中の魔法はレベル差があるとその分だけ命中率が落ちてしまうため、マインドブラストの直後にアスピルやデスを使っても外れる場合が多い。
もちろん麻痺させなければ50%の魔法回避がそのままになるため、麻痺させた方がよいのは変わらない。
- 麻痺中は魔法回避が0%になるが、デスやアスピルといった非必中の魔法はレベル差があるとその分だけ命中率が落ちてしまうため、マインドブラストの直後にアスピルやデスを使っても外れる場合が多い。
- 魔法回避率が50%、レベルも62と高いのでスリプルもデスもかかりにくい。
- 必中の竜剣が非常に効果的。
相手にはリジェネがかかっているので、眠らせて4人がかりで当てれば無料の宿屋と化す。
ラスボス直前の回復にはもちろん、稼ぎで減ったMPの補充にも役に立つ。
また、水晶竜に竜剣という攻撃のシチュエーション自体もなかなか様になる。 - 正宗装備の「とんずら」が安全性という点では一番確実。
ダークマターに余裕があるならデスポーションもオススメ。確実に葬ることが可能。
状態異常につけ入る隙はあるものの石化は通じずタフな相手。
ABP稼ぎの場合はさっさと逃げてキングベヒーモスを狩るか、ムーバーの出るフロアで稼ぐのも有効。
弱点属性もなくレベル3フレアなども効かないが、竜種族であるため、狩りたければ先に飛竜の槍を集めてからにしよう。
浮いているため地属性攻撃が無効なのだが、ディスペルを掛けると通用するようになってしまう。
普通ならそれを解除されないフラグがあるのだが、それが設定されていない珍しいモンスターである。
某解析サイトでは最初から掛かっているリジェネを解除できるようにしたためと推測されている。
- 解除はできるが再びレビテト状態にできない謎仕様になっている。
- スマホ版でも解除後の再レビテト不可を確認。マイティガードの反射や調合のレビテトでも駄目。
DFF発売後、水晶竜は神竜のイミテーションではないかという説が生まれた。
FF5(GBA版) 
GBA版エクストラダンジョンの『神竜の祠』と『光と闇の果て』でも出現。
- 『光と闇の果て』の「運命の階段」エリアでは必ず2体で登場する(出現率90/256の頻出モンスター)。
そのためブレスウイング2連発などを普通にかましてくるので、気が抜けない。 - 『神竜の祠』全域でレアまた微レア枠でエンカウントできるが、水晶竜2体ではなく、1体または他の竜の名前を冠するモンスターと共に出現する。
「はなつ」は「ゆうばく」のまま。効果も引き続きみねうちと同じで敵の睡眠などを解除しない。
新種に神竜改も加わった。
FF5(iOS/Android版) 
旧スマホ版では誘爆は廃止され、水晶竜の「はなつ」は普通の「たたかう」となった。必中・8倍撃のパワーヒットではない。
パワーヒットとおなじく敵単体の場合は必ず威力が半減する。ダメージ計算式自体は水晶竜の通常攻撃と同じ。
単なる物理攻撃に変わったので、敵の睡眠などを解除し、対象の回避率次第ではミスになる。
FF5(ピクセルリマスター版) 
ゴブリン(防御力0)に対してはなった結果9999の「たたかう」が発動したので、「はなつ」が8倍撃のパワーヒットとなった。
ピクセルリマスター版の仕様として、旧verではパワーヒットが非必中だったが、ver1.0.8では必中に戻っている。
ピクセルリマスター版ではカテゴリ弱点:遠距離でダメージが増やせるため、アルテミスの弓やビーストキラーで直接殴るのも有効。
竜の髭は竜族クリティカルと遠隔カテゴリの両方を持つので4倍撃となる。
FF6(GBA版) 
Lv89、HP32000、MP30000、種族:なし。
攻撃力35、防御力155、命中150、素早さ62。
回避率30、魔力26、魔法防御80、魔法回避10。
弱点・吸収・無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、毒、プロテス、シェル、ヘイスト、リフレク、透明、スリップ、ゾンビ。常時レビテト状態。
行動:
通常
- 1ターン:三連続行動。
たたかう/たたかう/ブレスウィング→
たたかう/ブレスウィング/ブレスウィング→
だいせんぷう/何もしない/何もしない
操る:たたかう/ブレスウィング/れっぷうさつ。スケッチ:ブレスウィング/れっぷうさつ。あばれる:不可。
盗み:通常枠なし/レア枠エリクサー。落とすアイテム:通常枠なし/レア枠エーテルスーパー。
変化:不可。
EXP:5000。獲得ギル:7700。
エクストラダンジョンの竜の巣に出現。
アースイーターやガルガンチュアなどのシンボルエンカウントモンスターがいる「試練の回廊」フロアでのみランダムエンカウントする。
魔神竜とブルードラゴンの色違いであるが、出現エリアが限られている上、魔神竜と違って出現率自体も6.25%と低いレアモンスター。
- モンスター図鑑コンプリートを狙っている場合は要注意。
「烈風殺」や通常の2倍威力の物理攻撃「ブレスウィング」のほか、「大旋風」でこちらのHPのほとんどを削りとる嫌らしい敵。
エリクサーがレアで盗めるが、とにかく時間をかけずさっさと始末するに限る。
他の追加敵のような厄介なカウンターがないのが救い。
同エリアに出現するアーモデュラハンやデスライダーと比べるとこれでもまだマシな相手である。
- HPが32000もあり、他の竜の巣モンスターと同じくかなりタフだが、単独で出現するのが救い。
また、同種族の魔神竜と違い「心無い天使」を使わないのも助かる。
まれにエーテルスーパーをドロップするが、レア扱いなので期待しない方が良い。 - 雷神の盾や英雄の盾、セーフティビット(及び形見の指輪)の有無で難易度が驚くほど変わる。
ステータス異常は暗闇・毒・スリップ・ゾンビが有効。
とは言え、基本的に即効性のある物に欠けるので、実質力押ししか通用しないと思った方がいい。
また、属性耐性は特にないが、常時レビテト状態なので、地属性はほぼ無効。
魔神竜と全く同じ内訳である。
水晶竜を本当に脅威に感じるのは、魂の祠でアンラックズ(赤色)からファイナルアタックで「心無い天使」をくらった直後に出現した時だろう。
先制攻撃を仕掛けられると下手すると全滅の危険性がある。
体色は灰色を基調にしたもので、FF5等のものとは傾向が異なる。
恐らくFF5等と同じ様な体色だとブルードラゴン辺りと体色が微妙に被ってしまうので、
率先してオリジナリティを出す意味合いも兼ねて無色透明の水晶をイメージした体色にしたのかも知れない。
魂の祠では第5グループの7戦目にエアフォースの代わりに出現する場合がある。
「スケッチ」でブレスウィング・烈風殺、「操る」で更にたたかうが使える。
FF11 
バトルコンテンツ「ヴォイドウォッチ」のトリを飾る敵として、「Provenance Watcher」という敵が登場する。
水晶質の鱗で覆われた巨大なドラゴンで、ユーザーからも見た目通りの「水晶龍」と呼ばれる。また、バトルフィールドの名前は「水晶の龍」。ここでも元ネタを意識している。
後にもっと強い敵が実装されたためゲーム中の強さとしては最強ではなくなったが、世界設定上では最強のモンスターらしい(2015年に公開された設定より)。
設定公開後に追加された星唄ミッションのラスボスと対比した場合は不明。
黄昏の男神プロマシアよりも上であるとされているため、本作では世界設定上の強さは神竜よりも上と考えられる。
詳細はこちら→水晶の龍/ネタバレ
FF14 
表記は「水晶の龍 プロヴェナンス・ウォッチャー」。
「禁断の地 エウレカ:ヒュダトス編」に出現するレベル60のノートリアスモンスター。
水晶の鱗で覆われた巨大なドラゴンで、討伐時に得られる「水晶龍の鱗」でエウレカウェポンを完成形へと強化することができる。
PFF 
表記は「すいしょうりゅう」
「天下無双のギルガメッシュ」のラストフロアで2体セットで登場する。
水・地・闇・聖属性以外を吸収する。言えばFF5と同じ。
原作と違い飛行ではないので地属性も格闘も普通に効く。
チャージ技はブレスウイング、HPが半分になると必ずフラッシュをしてくる。
ネクロフォビアが全属性弱点だが、シングとすいしょうりゅうのせいで武器では弱点を突きづらくなっている。
PFFNE 
表記は「すいしょうりゅう」
エリア23-ステージ03に単体で登場。
多くの属性に高い耐性を持つ。
最初は通常攻撃とブレスウイングで攻撃してくるが、HPが減るとアビリティ攻撃がタイダルウェイブに変化する。
更に、この状態から耐性属性で攻撃してしまうと「反撃・タイダルウェイブ」をお見舞いしてくる。