シリーズ全般で冷気や水属性の攻撃を得意とすることが多いドラゴン種。
FF2までは雷属性。青い牙がその名残か。
元ネタは雷のブレスを吐くD&Dのブルードラゴン。
レッドドラゴンと並びドラゴン種族の中ではベテランだが、案外属性の変更が激しい。
- FF1、2では雷属性、FF3では未登場、FF4で復帰すると全属性耐性かつ氷属性攻撃のハイスペック。
次作FF5では全属性耐性は剥奪されただの氷属性のドラゴンになり、FF6では水属性に変更された。
FF1 
ミラージュの塔で出現する。
2~3Fのランダムエンカウントの他、浮遊城へのワープ地点手前で固定敵としても出現。
「いなずま」で全体攻撃してくる。
今作では、なんと弱点がない。地震と稲妻属性には耐性があり、逃走不可なのでランダムエンカウントするとかなり危険。
出現率が低く必ず1体で出現するのが救い。
- 元ネタやFF2的に考えて、石化や毒に弱そうなのに意外なことである。映像ではわからないが飛行していたということか。
GBA版以降の追加種を除き、ラストダンジョンに登場しない唯一のドラゴン。
上記の通り中々手強いので出てこなくて良かった反面、1種類だけ仲間外れにされているように思えてかわいそうにも思えてしまう。
他の逃げられない敵にも言えることではあるが、PSP版の時の迷宮で出現した時は逃げることができる。
時の迷宮では最大で4体の複数で出現する。
FF2 
全体に「稲妻Lv16」を仕掛けてくる青い竜。
弱点は毒属性。稲妻(雷)属性は吸収する。
ジェイドでネコのツメが入った宝箱を守る。終盤では雑魚敵としても登場。
ホーリーランス、ドラゴンの盾、ドラゴンアーマーといったアイテムをドロップする。
- 弱点属性を突きにくいのでちょっと倒しづらい。毒属性魔法はクラウダだから。
- 斧の熟練度が高ければ、ポイズンアクスを使えばいい。間違っても耐性がないからと言って即死魔法で一発、などとは言ってはならない。
- GBA版以降なら魔道士の杖の道具使用が有効。
特に、こいつの場合は常に単体でしか出現しないので、威力が落ちる心配がない。 - 当然、魔法中心であればトード・ミニマム等で瞬殺する手も使える。
FF4 
月の地下渓谷の中盤以降のフロアで出現する。通常攻撃と吹雪を使う。
「全属性吸収」という驚異的な耐性を誇る。イメージに騙されてファイガを使ったりしないように注意。
単体ならフレア、複数ならバハムートが無難。
稀にレアアイテムの竜の髭(スロット3)、飛竜の槍(スロット4)を落とす(他にはレアではないが青い牙と手裏剣も)。
竜特効まではカバーできていないのでアルテミスの矢は有効だが、飛び道具属性がついているのでその分の半減はされている。
飛竜の槍でも同様で、SFC/PS版で属性のない竜特効のみの武器は竜の髭だけ。その竜の髭はブルードラゴン以外に持っていない。
- 半減されても特効分の倍率を考えたらやはり強力。例えば、Lv65程度のセシルの場合、ラグナロクで斬っても2000程度だが、キラーボウでアルテミスの矢を射つと2000台前半~3000以上に達する。アルテミスの矢は月の女神から大量に盗めるので調達は非常に簡単。
攻撃力は大したことないが、レッドドラゴンと違ってストップが効かず、属性防御が完璧なため、対処が面倒な相手。
FF4のメテオは聖属性であるため吸収される。
作中で度々ピックアップされる最強の魔法を使ってみたら、9999の緑数字が飛び出して驚いたプレイヤーも多いのではないだろうか。
- 艶やかにして清涼感溢れる青いボディで冷属性の敵と思わせといて、冷気とは相反する炎属性を吸収するだけでなく、同じくエフェクトが青いホーリーとぱっと見炎属性にも見えるメテオ(両方とも聖属性)までも吸収する。耐性面だけを見れば、本作こそが全盛期といえるだろう。
全属性吸収のため少し前に入手しているエクスカリバーで攻撃するとダメージが半減されるため、初見では非常に手強い敵となる。
飛竜の槍はスロット4のレアアイテムのため、スロット3に設定されているレッドドラゴンから狙う方が楽。
竜の髭を狙うついで、などなら話は別だが。
D&D譲りの「青の竜=雷」という方程式はここから変化球となり、冷気を操るようになる。
今作で雷を使う青い竜としては雷竜がいる。
- イージータイプでは、雷を扱うドラゴンに修正され、稲妻と全体化したサンダガを使用する。
更に、雷以外の属性に弱くなったのだが、逆にレッドドラゴンは攻撃パターンの調整で強化されている。
FF4(GBA版) 
月の遺跡のローザフロアに現れるメタモルファがHPが減るとコイツに変身する場合がある。
- また、同じく月の遺跡の浅い通常フロアでは、レッドドラゴンと一緒に通常出現してくる。
レッドドラゴンは1体になるまで熱線を使わないので、こちらから始末しよう。
亜種にストームドラゴンが加わった。
FF4(DS版) 
DS版ではSFC時代のイケメンぶりな属性耐性がなくなり、氷属性を吸収するのみになった。
ストップは効くがHPが30000と従来の2倍に増え、パーティが弱いうちに2体で出現した場合は吹雪連発で全滅しかねないので逃げたほうが良い。
通常攻撃に沈黙の追加効果がある。基本確率100%。
相方のレッドドラゴンはさらに強くなっている。
- 吹雪は全体に1000ほどのダメージを与え、ゾットの塔のブリーズビーストをはるかに上回る。
SFC版準拠の場合ふぶきの最大威力600を考えると十分脅威。
属性耐性は減ったものの、炎属性魔法で攻撃すると50%の確率で「ふぶき」で反撃してくる事がある。
必ずではないが、避けた方が無難。やはりイメージに騙されると痛い目を見る仕様。
- DS版では打撃攻撃も属性により吸収されるようになったため、全属性吸収がオミットされたと思われる。
ステータス異常はストップ以外に麻痺・睡眠・混乱・暗闇・呪い・バーサク・スロウが効く。
龍の髭を従来よりも高確率で落とすようになったので、通常攻略面では狙い目。
後、アスピルでMP99吸えるので、MP補給相手にしても可。
- 紛らわしいが、レアアイテムであるあおのしっぽのドロップ主はコイツではなく雷竜である。
また、飛竜の槍のドロップ率も最レア枠のコイツよりも準レア枠のレッドドラゴンの方が高いままなので、依然竜の髭以外はあまりターゲット役には適さない。
FF4(携帯版) 
携帯版では素早く、吹雪のダメージが結構痛いのでレッドドラゴンより戦いたくない相手。
FF4(スマホ版) 
通常攻撃に沈黙に加えて何故だか死の宣告までついている。
ノーマルモードだと威力が落ちる吹雪よりよほど厄介だったりする。
FF4TA 
終章後編にて雑魚敵としてエンカウントする。
SFC時代の驚異的な耐性を取り戻しており、吹雪で全体に3000超のダメージを与えてくる。
例え逃げる時でも、不慮の事故に備えて氷耐性のある防具を全員に必ず装備させること。
- ドラゴンとしては珍しく月齢モンスターとして登場しない。やはりフリーシナリオの時点で登場させるのは強すぎるからだろうか。
「通常攻撃→吹雪→通常攻撃→通常攻撃→吹雪」のローテーション行動。
相手のHPが全快かつこちらが無耐性の状態だと、吹雪のダメージは3800前後になる。
- このローテーションは、実はFF4時代と全く同じ。
FF4本編ではレッドドラコンのほうがブルードラコンより後に出てくるのだが今作では逆になっている。
大抵のFFはレッド>ブルーという序列だが、この作品に限るとブルーの方が遥かに強い。
3000ダメージというのは、前作のFF4であればラスダンにラクラク挑戦できるメンバーが半壊するほどの威力である。
- 「ふぶき」は使用者の現在HP25%分のダメージを与える氷属性攻撃。ブルードラゴンのHPは15000。
- SFC版FF4では使用者の現在HP4%分のダメージだった。
破壊力が6.25倍に跳ね上がり、「ふぶき」の仕様変更がブルードラゴンを強敵たらしめている。
- SFC版FF4では使用者の現在HP4%分のダメージだった。
エクスカリバーなど属性武器を装備しているPTが多いと、十分なダメージを与える前に痛手…ということも珍しくない。
場合によっては逃げる方が無難。
逆に竜特効のある武器は十分ダメージを与えられ、特に前作と比較しても特効が弱調整されなかった爪、弓矢は有効である。
- TAの種族特効は1.5倍。
吹雪はHP依存技なので速攻でダメージを与えていけば、結構耐えれたりする。
- 本当に怖いのはバックアタック時。
FF4TAのバックアタックは一度敵の攻撃を受けないと逃げることができないため、開口一番で「吹雪」を使ってくるブルードラゴンはキマイラブレインと並ぶ超危険モンスターである。 - FF4時代は、出現地である月の地下渓谷が絶対に(敵味方とも)先制攻撃の類が発生しなかったこと・吹雪でも防具によるが数百程度で済んだことなどを考えれば、防御特化という印象が強かったが、今回は攻撃面の劇的な強化と合わさり、全属性耐性が恐ろしい。
FF4経験者こそ注意が必要かもしれない。さっさとHPを減らして吹雪のダメージを減らしたいのに、全属性耐性がそれを阻む。
FF4TA(Wii版) 
Wii版の場合、氷耐性を得る防具としてアダマンシールドが特にお勧め。
FF5 
Lv38、HP6900、MP100、種族:竜。
攻撃力64、物理倍率9、素早さ35、魔力0。
防御力10、回避力20、魔法防御5、魔法回避30。
弱点属性:なし。無効化属性:地。吸収属性:冷気。カテゴリ弱点なし。
有効な状態異常:石化、即死、ストップ、暗闇、毒、沈黙、バーサク、老化、スロウ、ゾンビ、リフレク。
行動:
通常時
- 1ターン:たたかう/ブレイズ/クリティカル
2ターン:たたかう/ふぶき/クリティカル
残り一体時
- 1ターン:たたかう/ふぶき/ふぶき
2ターン:たたかう/ふぶき/たたかう
操る:不可。はなつ:吹雪。
盗み:通常枠竜の牙/レア枠コテージ。落とすアイテム:竜の牙(6.25%)。
EXP:2500。獲得ギル:500。
得意技>クリティカル(1.5倍撃)
ボス系耐性なし。
ドラゴンエイビスの色違い。
エクスデス城の中盤以降のフロアで出現する他、次元城でも稀に出現。
通常攻撃、吹雪、ブレイズを使う。
どれも威力が高いうえ、FF4のレッドドラゴンのごとく3体重なって出現したりもするので危険極まりない。
- 地下3F、1F、8F、9Fで出現し3体重なるのは9Fの溶岩地帯。
残り1匹になるとクリティカルとブレイズがふぶきに置き換わる。
操ることもできないので、エクスデス城ではよほどの自信がない限り逃げてしまってもよい。
- 実は2ターン目に限ってはクリティカルがたたかうに置き換わっているので弱体化している。1ターン目が外道すぎるが。
幸い石化が効くので、全滅させられる前に魔法剣ブレイクでさっさと片付けよう。
「これを使え」と言わんばかりにエクスデス城で入手できるアイスシールドを装備するのも良い。
- アイスシールドだとブレイズのスリップダメージはくらってしまう。
炎の指輪なら吸収はしないがダメージは受けず、スリップのダメージはない。
「ストップ」が効くので、2人程が「愛の歌」を使えば簡単に動きを止められる。
あとは倒すなり逃げるなりご自由に。ただし魔法回避は30あるため一人では不発に終わる場合も。
竜の牙を簡単に盗めるので、余裕があれば幾つか調達しておくのも良い。
ボス系耐性がないのでグラビガが有効。
デスポーションも効く。即死耐性もない、という事。
ボス系耐性と即死耐性は全くの別物であるが、瀕死技・一撃死技と即死攻撃の両方がブルードラゴンには有効。
3匹重なってる場合、影が青くなっている。2体までは青く残り1体になると通常の影の色になる。
登場時点で「ブルードラゴンx3」と出現数が明記されている。
- 上述のように、単独になると使う技が置き換わって吹雪の使用率が上がる。
アイスシールドを装備していればそのキャラは安全だが、装備者がいない場合はさっさと逃げてリベンジするか、後述の方法で複数を足止めしたり削ったりして、全体攻撃で一掃してしまいたい。 - 旧スマホ版でも敵のサイズが大きいので重なって出現する。こちらは通常の影3体分の濃さが重なっており、倒すごとに通常の影の濃さになる。
3匹倒した時のABPは15。なかなか強敵だが、見返りもなかなかのものだが、装備によっては3匹出た時は即逃げた方がいい。
誰もアイスシールドor炎の指輪を装備していない場合、吹雪を2連発されたらHPが低いジョブしかいないとまず全滅してしまう。
- 逆に炎の指輪が人数分あるならこのブルードラゴン×3はボーナス敵と化す。
1/3がサービス行動になるので適宜回復しながら魔法剣ブレイクなりいあいぬきなりで楽に片付く。
指輪は同じくエクスデス城で出現するレッドドラゴンのレア枠から盗んで調達できる。
ドットで口から吐いているものがどう見ても炎。炎の色も赤い。
SFC版FF5の箱裏パッケージで戦闘の写真のところにレッドドラゴンと共に出てきて、ガラフがこいつらにメテオを放っているのがある。
捕獲は出来るが操れないという珍しい敵(逆はそこそこいる)。
同じ特性を持つ敵はこいつとハイドラ、水晶竜の3体だけ。
奇しくも3体ともドラゴン系の敵である。
FF5(GBA版) 
追加ダンジョンの「封印の神殿」「神竜の祠」にも出現する。
ドラゴン系の種族だけが出現する「神竜の祠」ではレッドドラゴン・イエロードラゴン・ブルードラゴンの三色ドラゴンが一度に出現する。
FF5(ピクセルリマスター版) 
PR版FF4のレッドドラゴンと同じく、画面の横への広がりにより初めて3匹それぞれが独立して表示されるようになった。
FF6 

ブルードラゴン(通常版)
Lv65、HP26900、MP3800、種族:なし。
攻撃力13、防御力110、命中100、素早さ75。
回避率0、魔力10、魔法防御150、魔法回避0。
弱点属性:雷。吸収属性:水。無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、毒、スロウ、プロテス、レビテト、シェル、リフレク。
行動:
- 最初のターン:大海嘯
- ヘイスト・プロテス状態でない:こちらがヘイスト状態の場合、スロウを自分に使い、波紋
通常
- 1ターン:たたかう/酸性雨/酸性雨
2ターン:たたかう/たたかう/酸性雨→波紋の再使用フラグ - 一定時間毎:大海嘯
- 「魔法」にカウンター:たたかう/何もしない/何もしない
- ダメージ/回復カウンター:たたかう/何もしない/何もしない
10596ダメージを与えて以降
- ヘイスト・プロテス状態でない:こちらがヘイスト状態の場合、スロウを自分に使い、波紋
- 1ターン:たたかう/アクアブレス/アクアブレス
2ターン:たたかう/フラッシュレイン/フラッシュレイン→波紋の再使用フラグ - 一定時間毎:大海嘯
- 「魔法」にカウンター:たたかう/何もしない/何もしない
- ダメージ/回復カウンター:たたかう/何もしない/何もしない
操る:不可。スケッチ:ブラスター/ブリザガ。あばれる:不可。
盗み:なし。落とすアイテム:斬鉄剣(100%)。
変化:成功率12.5%。クリスタルソード/クリスタルの盾/クリスタルヘルム/クリスタルメイル。
魔法修得値:10。
伝説の八竜の一匹で、古代城隠し部屋の石化した王女の前にいる。
魔神竜の色違い。
水属性を持ち、フラッシュレイン、酸性雨、アクアブレス、大海嘯を使用するほか、自らにスロウ→波紋のコンボでステータスを入れ替えてくる。
しかし直接ダメージを受ける攻撃は全て水属性のものなので、カッパ装備のいずれかを装備してサンダガを連発すればわりと楽に倒せる。
倒すと斬鉄剣を落とす。
この斬鉄剣は、古代城の玉座前で石化しているオーディンから盗んだのだろうか?
波紋はこちらの誰かがヘイスト状態でないと使ってこない。
確実にラーニングするならば、ストラゴスを連れて最初にヘイスガをかけて準備。
波紋を使われたら、あとはサンダガ連発攻勢でいけばおしまい。
- あらかじめエルメスの靴かミラクルシューズを装備して戦闘に入っても、それだけでは波紋は使わない。味方の誰かがヘイストかヘイスガを唱えると、初めて波紋を使う。
ただし波紋を浴びせる相手はヘイスト状態の味方の誰かなので、元々靴を履いていた相手に使う事もあり得る。
波紋を使ったステータス入れ替え戦法が最大の特徴。
知的な戦術に見えるが、肝心の波紋をミスしたり、ヘイストと一緒に毒までもらってしまったりする間抜けな面も。
SFC版~GBA版ではくれぐれもシャドウは入れないように。波紋バグで大変なことになるかもしれない。
- 入れてしまった状態で戦いへ突入したら、ヘイスト・ヘイスガの使用は控えよう。
- 旧スマホ版以降は波紋バグは修正されている。
「スケッチ」で通常使わない筈のブリザガ・ブラスターを使う。
もし通常行動でブラスターを使って来たら、大分強さの印象が変わっていた事だろう。
ラグナロックを使うと他の八竜の連中と同様に「クリスタルシリーズ」の武具になるので、それで変化を狙ってみるのも手。
ドアタイマーを持ち込むと、シンボルモンスターが復活するため、何度も戦える。
FF6(GBA版) 
ブルードラゴン(EX)
Lv97、HP57000、MP16000、種族:なし。
攻撃力40、防御力150、命中150、素早さ80。
回避率20、魔力15、魔法防御150、魔法回避10。
弱点属性:雷。吸収属性:水。無効化属性なし。
有効な状態異常:暗闇、毒、スロウ、プロテス、レビテト、ヘイスト、シェル、リフレク、スリップ。
行動:
通常時
- 1ターン:二連続行動。たたかう/アクアブレス/青い牙→たたかう/フラッシュレイン/青い牙
2ターン:二連続行動。たたかう/大海嘯/青い牙→たたかう/エルニーニョ/青い牙 - ダメージ/回復カウンター:たたかう/何もしない/何もしない
ヘイスト・シェル・プロテスのどれかの状態のキャラがいる
- 一度だけ自分を暗闇・毒・スリップ・スロウ状態にした後、波紋
操る:不可。スケッチ:アクアブレス/たたかう。あばれる:不可。
盗み:通常枠なし/レア枠エクスポーション。落とすアイテム:セイブザクイーン(100%)。変化:不可。
魔法修得値:0。
「ブルードラゴンは
自らパワーダウンした!」
竜の巣の「竜の神殿」にいる強化版。
ここはダリルの墓と同じグレー主体の戦闘背景画面なために、「くすんだ青色」の体色が保護色のように溶け込んでしまい、姿そのものもかなり見づらくなってしまった。
この系統の新種に水晶竜も加わった。
自ら毒・暗闇・スリップ状態になってから波紋を使うが、エスナでまとめて解除できるため全く問題ない。強化八竜の中では最弱とまで呼ばれるザコである。
倒すとセイブザクイーンをドロップし、レア枠でエクスポーションが盗める。
- 上記の戦法を使う都合か、強化八竜の中で唯一悪性状態異常が効くようになっている。
ストップ効果の青い牙も使うが、サンダガなどで攻撃していけば割とあっさり倒れてくれる。
- 伝説の八竜強化型の中で唯一、通常型から特徴ある行動パターンの変更をさせてもらえなかったドラゴンでほぼステータス面のアップだけ。
コイツだけはどうしても良いアイデアが浮かばなかったんだろうな。 - 他の七竜がオリジナルにない画期的な行動をしてきたのに対し、こいつはオリジナルもやってるコンボの内容がちょっと変化しただけ。
もし波紋が全員にかかるようになっていたとしたら、強敵だったかもしれない。 - 追加魔法であるフラッドを持たせ、更にかのミンサガの水術の流れを汲んでクイックでリンチ戦法を使わせれば
他の八竜と遜色ないインパクトを与えられたように思える。 - 水属性なんだし、神竜みたく超高威力のタイダルウェイブを使うとかなら面白かったかも。
酸性雨の代わりにエルニーニョを使うようになっている。
エルニーニョは必中技なので、回避率/魔法回避率128だけでは足りず水属性耐性(英雄の盾)も必要。
スロウ耐性も通常版同様に付いてないままなので、動きを遅めてもいい。
フォースシールドのような魔法回避率の高い盾を装備していると波紋を防いでしまう事もある。
波紋に失敗しても、ちゃんとコイツは毒・暗闇・スリップ状態になったまま。
せめて自らパワーアップして常にリジェネ・プロテス・シェル・レビテト・ヘイスト・リフレクになり、物理攻撃+25%・魔法攻撃+50%だったら八竜最弱を汚名返上できたのに。
強化版の方は「スケッチ」でアクアブレスかたたかうが発動する。
魂の祠では通常版は第7グループの7戦目、強化版は第10グループの7戦目に戦える。
ここで注目したいのが強化版のコイツの前に戦う相手。あの強化八竜最強と誉れ高いホーリードラゴンである。
- もしもその戦いでズタボロになった状態で辛勝して強化ブルードラゴンとの戦いに突入してしまうと開幕アクアブレス等をかまされてあわやの全滅になりかねない事態に陥るのである。
雷神の盾や英雄の盾を装備させてあるケースも多いだろうが、属性吸収しない盾を持たせたり、火力重視に二刀流戦法を機軸にしているとここでポロッとやられる可能性も出て来る。
FF7 
ガイアの絶壁内部に出現する。そこそこ貴重なドラゴンの腕輪を100%落とす。
本作ではブルーという割には、かなり紫に近い青紫色で、あまりブルードラゴンという雰囲気はしない。
主な攻撃方法は通常攻撃、大旋風。そして、氷属性・全体対象のブルードラゴンブレス。
レッドドラゴン同様見掛け倒しなので倒すのは難しくない。
とはいえ、やはり通常攻撃の威力が高いので弱いわけではない。さすがにレッドドラゴンの時よりは対処に困らないが。
ドラゴンフォースを使用するが、操れないのでラーニングできない。
ツインヘッド直前の回復ポイントとセーブポイントがあるフロアが出現場所。
しかも電源投入後の第一エンカウントなので、セーブ→ハードリセット→エンカウント・倒す→セーブ
の流れを繰り返すことで簡単にドラゴンの腕輪を量産できる。
ここでドラゴンの腕輪を三人分確保しておけば、直後のツインヘッド戦がかなり楽になる。
- 場所を知らないと遭えない類のモンスターだが、報酬は美味しい。全体攻撃でまとめて狩られないようには注意。
また、入るのに手間がかかる上、入れなくなるダンジョンなので、初到達時に集めておきたい。
FF8(海外版) 
直接登場するわけではないが、海外版ではドラゴンイゾルデがこの名前で登場している。
FF14 
ストーンヴィジルやクエストなどで戦う。氷属性。
七大天竜に連なる血を持つ個体。同種でありながら、強さの異なる個体も多く存在する。
特に有名な個体が、ストーンヴィジルに住まうイスケビンド。
FFT 
ドラゴン系モンスターの中位種。冷属性を吸収し、炎属性を弱点としている。
強力なアイスブレスを吐いてくる強敵で、ただのドラゴンとの格の違いを見せ付けてくる。
また複数で出てきた場合、瀕死になったものをアイスブレスで回復させることも。
まじゅう使いがあればサンダーブレスを吐くことも可能。
久々に雷属性の攻撃を仕掛けてくるブルードラゴンが見られる。
高ブレイブの白刃取りとアイスシールドを併用すればただのデカいトカゲとなる。
- 白刃取りだとカウンターを避けられないため、迂闊に殴りに行くと返り討ちにあうことも。槍か棒で1マス離れて突こう。
密猟で入手出来る物は通常がカシミールで、レアがPS版だと最強の攻撃力を持つロッドであるドラゴンロッド。
ただ、カシミールは通常の店で購入が可能であり、ドラゴンロッドは実用性が皆無。
敵としてはモンスター全体で見てもそれなりに強豪であるだけに残念感が漂うラインナップになっている。
FFL 
終章・後編の不の世界・無の世界・次元の森に出現する。
ブリザドブレスや吹雪の威力は脅威。
普通の牙、巨大な牙をドロップする。
FFRK 
FF6からボスとして登場。ノーマルダンジョンでは「古代城」のボス。弱点は雷属性。
FFEX 
竜種族ドラゴン族のモンスター。
→三色ドラゴン
近接攻撃の踏みつけの他、コールドブレスで前方を攻撃・後ろに張り付く敵をテイルアタックでなぎ払う・デバフ魔法ブライン コンフュ サイレスで翻弄するなど、なかなか芸達者である。