No.454 | ||||
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![]() | Washington(ワシントン) | North Carolina級 2番艦 戦艦 | ||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 81 | 火力 | 80 / 99 | |
装甲 | 74 / 91 | 雷装 | 0 | |
回避 | 26 / 59 | 対空 | 38 / 91 | |
搭載 | 6 | 対潜 | 0 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 14 / 46 | |
射程 | 長 | 運 | 24 / 89 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 140 | 弾薬 | 190 | |
搭載 | 装備 | |||
0 | 16inch三連装砲 Mk.6 | |||
0 | 16inch三連装砲 Mk.6 | |||
3 | 未装備 | |||
3 | 未装備 | |||
改造チャート | ||||
Washington → Washington改(Lv47) | ||||
図鑑説明 | ||||
North Carolina class. USS Battleship Washingtonです。 欧州方面に展開し、イギリス本国艦隊と共に北極海での作戦に備えたわ。 太平洋戦線では、あのIronbottom Soundで戦艦同士の激しい夜戦を戦ったの。 |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
CV:大坪由佳、イラストレーター:ZECO
定型ボイス一覧
イベント | セリフ | 改装段階 | 備考 | 追加 | ||
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未 改 造 | 改 | 追加 | ||||
入手/ログイン | North Carolina class. USS Battleship Washington、着任。 貴方が私の提督って訳か……しっかりした指揮をお願いね。 | ◯ | 編集 | |||
North Carolina class. USS Battleship Washington。 提督、今日も素敵な指揮をよろしくね。信頼してる。 | ◯ | 編集 | ||||
母港*1 | 編集 | |||||
母港1 | 詳細 | 私に何か用? | ◯ | 編集 | ||
あの馬鹿は…視界にはいない。ふう、落ち着くわぁ。 | ◯ | 編集 | ||||
母港2 | You asks for me? | ◯ | ◯ | 編集 | ||
母港3 | ……ああ、Helena、Atlanta。お疲れ様。様子はどう? ……そう、分かったわ。 で、あいつは? どうしてる? ……あいつはあいつよ! ……え、キリシマに? なんで? | ◯ | ◯ | 編集 | ||
ケッコンカッコカリ | これはなあに?開けていいの?まぁ!いいじゃない!シンプルで好きなデザイン。ありがとう、大切にするわ……。あなたと…共に…。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
ケッコン後母港 | 提督、顔色がよくないわ。少し働きすぎかも。ほら!ここにきて……。ね、ここでゆっくり休んで。働き過ぎはダメよ。必要な休みを取るのも仕事なの。OK?ん、いいこね。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
放置時 | あいつ好き勝手言ってくれちゃって、まったく失礼しちゃう! ねえHornet聞いてよ、あの馬鹿ほんとひどいのよ。いつかガツンといってやんないと! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
編成出撃 | 編集 | |||||
編成 | USS Battleship Washington、 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
出撃 | USS Battleship Washington、 | ◯ | 編集 | |||
旗艦Washington、抜錨します。皆、私に続いて! 行きましょう! | ◯ | 編集 | ||||
第64任務部隊、旗艦Washington、抜錨します! 皆いい? 行きましょう! | ◯ | 編集 | ||||
開戦・攻撃*4 | 編集 | |||||
戦闘1 | 昼戦開始 | Enemy in sight さあ、始めましょうか! | ◯ | ◯ | 編集 | |
戦闘2 | 昼戦攻撃 | 捉えたわ、Fire! | ◯ | ◯ | 編集 | |
戦闘3 | 夜戦開始 | 夜戦は望むところよ、私をたっぷりと教えてあげる! | ◯ | ◯ | 編集 | |
戦闘4 | 夜戦攻撃 | 撃て、逃がすな! | ◯ | ◯ | 昼攻撃/弾着と共用 | 編集 |
戦闘時ステータス*5 | 編集 | |||||
小破 | くっ…やるじゃない… | ◯ | ◯ | 編集 | ||
うぁぁぁっ!? ……かすり傷よ! | ◯ | ◯ | 編集 | |||
中破/大破 | ◯ | ◯ | 編集 | |||
轟沈 | 私が沈むなんて、そんなこと……あるの、かしら…… | ◯ | ◯ | 編集 | ||
戦闘終了*6 | 編集 | |||||
勝利MVP | ありがとう、Battle starね、光栄だわ。……あいつも、頑張ってる? ……え、Black Prince? 一体何様かしらね、冗談じゃないわ。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
旗艦大破 | うぁぁぁ!?…かすり傷よ! | ◯ | 編集 | |||
装備・改修*7 | 編集 | |||||
装備1 | 改修/改造 | ありがとう、いいわね。 | ◯ | 編集 | ||
ありがとう、これいいわね。 | ◯ | 編集 | ||||
装備2 | 助かる。Thank you so much | ◯ | ◯ | 編集 | ||
装備3 | 改修/改造/開発/バケツ/遠征/発見 | まあいいでしょう。 | ◯ | ◯ | 編集 | |
その他 | 編集 | |||||
帰投 | 艦隊が港に戻ったわ。お疲れ様。 | ◯ | 編集 | |||
補給 | ありがと、頂くわ。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
入渠(小破以下) | ん……衣装が汚れたわ。直してくるわね。 | ◯ | 編集 | |||
衝突!? 違うわよ! 戦闘の、損傷よ! 戦闘のっ! | ◯ | 編集 | ||||
入渠(中破以上) | しっかり治したいわ。長いお休み、いただくわね。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
建造完了 | 新しい船が完成したようね。 | ◯ | ◯ | 編集 | ||
戦績表示 | OK.情報ファイルは……これか。はい、どうぞ。 | ◯ | ◯ | 編集 |
時報ボイス一覧
時刻 | セリフ | 改装段階 | 備考 | 追加 | |
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未 改 造 | 改 | 追加 | |||
00 | 提督、新しい日付となりました。本日はこの私、Washingtonが業務をサポートします。 | × | ◯ | 編集 | |
01 | It's one o'clock now.夜は、静かね。 | ◯ | 編集 | ||
02 | It's two o'clock now.安心して。昨日分の書類は、私が全て片付けておいたわ。 | ◯ | 編集 | ||
03 | It's three o'clock now.ま、このくらいは当然よ。第一艦隊の旗艦なのだから。 | ◯ | 編集 | ||
04 | It's four o'clock now.……え、あだ名? 私はMighty……って、え!? あいつの!? あいつのあだ名なんて、どうでもよくない!? | ◯ | 編集 | ||
05 | It's five o'clock now.馬鹿なこと言ってたら、もう朝よ! Good morning、提督。いい朝になりそう。 | ◯ | 編集 | ||
06 | 編集 | ||||
07 | It's seven o'clock now.さあ、Breakfastを召し上がれ。卵は、フライドベーコンでOK? 私のcoffeeは美味しいのよね。……熱いわ、気をつけて。 | ◯ | 編集 | ||
08 | It's eight o'clock now.提督、coffeeのおかわりはどう? ……うん、はい。食後の一杯は、ミルクたっぷり入れてみる? | ◯ | 編集 | ||
09 | It's nine o'clock now.さ、食後は少し運動しないと。ね、提督。うふふっ。 | ◯ | 編集 | ||
10 | It's ten……あら!? あいつ、あんな所に。隣は……キリシマ!? 提督、彼女達大丈夫!? ……え、仲良いの? 何で!? | ◯ | 編集 | ||
11 | It's eleven o'clock now.提督、やはり演習は大切ね。着実に練度向上に役立つわ。 | ◯ | 編集 | ||
12 | It's noon.さあ、Washingtonのlunchを召し上がれ。昼は大事よ、powerつけなきゃ。 はい、power lunch steak! サラダもたっぷり! | ◯ | 編集 | ||
13 | It's one o'clock now.提督、どうしたの? 少し、昼から食べ過ぎた? | 編集 | |||
14 | It's two……っ!? あれは、あいつ! のうのうと……っ、その後ろの大型艦は…… あれは、Yamato cllass!? nameship Yamato!? Really!? | ◯ | 編集 | ||
15 | It's three o'clock now! ヤマト、お疲れ様! 逢えて、嬉しいわ。今は友軍、よろしく、頼みます。 ……ああ、彼女ですか? 彼女は気にしなくていいです。ええ、問題ありません、全く。 | ◯ | 編集 | ||
16 | It's four o'clock.あ、あら、Hornet! ええ、あなたも元気そう。よかった。ええ、私も元気よ。 | ◯ | 編集 | ||
17 | It's five o'clock now.そうね、 | ◯ | 編集 | ||
18 | It's six o'clock now.昼のsteakはどうだった? ……そう? 夜は何を作ろうかしら。うーん、そうねえ……。 | ◯ | 編集 | ||
19 | It's seven o'clock now.Washington特製の贅沢crab cake*9をどうぞ! この特製タルタルソースとレモンを掛けて、召し上がれ! | ◯ | 編集 | ||
20 | It's eight o'clock now.私のcrab cake、お口に合った? そう、良かった! | ◯ | 編集 | ||
21 | It's nine o……ん。あら、随分港が騒がしいと思ったら、日本の水雷戦隊か。彼女達のbraveは本物ね。間違いないわ。 | ◯ | 編集 | ||
22 | It's ten o'clock now.ああ、これ? 今日の料理で余った野菜で、スムージーでも作ろうかと思って。*10提督も飲む? これで朝も快適よ。 | ◯ | 編集 | ||
23 | It's eleven o'clock now.意外と良かったでしょ? 生スムージー。癖になるのよね。明日もまた、作ってあげるわ。さあ、少し休みましょう。 | ◯ | 編集 |
季節ボイス一覧
季 節 | イベント | セリフ | 改装段階 | 備考 | 追加 | |
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未 改 造 | 改 | 追加 | ||||
春 | 桃の節句 | × | ◯ | 編集 | ||
春の訪れ | 編集 | |||||
ホワイトデー | 編集 | |||||
春 | 編集 | |||||
春本番 | 編集 | |||||
夏 | 梅雨 | 編集 | ||||
初夏 | 編集 | |||||
夏 | 編集 | |||||
盛夏 | 編集 | |||||
夏祭り | 編集 | |||||
秋 | 秋 | 編集 | ||||
秋刀魚 | 編集 | |||||
晩秋 | 編集 | |||||
ハロウィン | 編集 | |||||
秋のワイン | 編集 | |||||
冬 | 冬 | 編集 | ||||
師走 | 編集 | |||||
クリスマス | 編集 | |||||
年末 | 編集 | |||||
新年 | 編集 | |||||
節分 | セッツブーンでしょ? アイツから作法は聞いてるわ。鬼は……Coloradoさんか。悪いわね、じゃ、行くわ! | ◯ | ◯ | 編集 | ||
バレンタイン | 編集 | |||||
周 年 | 周年記念 | 編集 |
ゲームにおいて 
- 2020/11/28、イベント「護衛せよ!船団輸送作戦」E-3突破報酬として実装。
キャラクター設定について 
- South Dakotaとは対照的に、真面目で冷静な感じの子。
- いろいろ因縁のあるSoDakのことは「あいつ」と呼んでいるが、彼女がかつて死闘を繰り広げた霧島と仲が良いことには困惑している模様。
- 節分ボイスではColoradoを「さん」付けで呼んでいる。
艦娘としてのColoradoを見ていると忘れがちだが、実艦の方は1921年進水の大先輩なのでこの呼び名になるのも自然な事だろう。 - 改で追加される時報では手料理を三食しっかり振舞ってくれる。
- アメリカ出身の艦娘としては珍しく、昼食ではサラダ、夕食の後はスムージーと、野菜を意識的に摂取するよう心掛けている点が印象的。萩風もニッコリ。
- 一方、「夕食と言えばステーキ!」という風潮だったアメリカ艦娘の中で、ついに昼食からステーキを出してくる初の艦娘でもある。付け合わせのサラダも量は山盛りのようで、提督が食べ過ぎで苦しんでいる様子が伺える。
- アメリカ出身の艦娘としては珍しく、昼食ではサラダ、夕食の後はスムージーと、野菜を意識的に摂取するよう心掛けている点が印象的。萩風もニッコリ。
小ネタ 
- アメリカ海軍のノースカロライナ級戦艦2番艦「ワシントン」。艦名はワシントン州に由来する。
- 愛称は「マイティ W」 (Mighty W)*13。
ノースカロライナ級について 
- ノースカロライナ級は、所謂「海軍休日(Naval Holiday)」を経て、アメリカ海軍が建造した最初の戦艦で、元々はフロリダ級弩級戦艦の代艦として、第二次ロンドン軍縮条約締結を見越した14インチ(35.6cm)4連装砲3基搭載の戦艦として計画された。
- 従来のアメリカ戦艦は防御力や火力は重視していたが、速力については海外拠点への無補給で到達できるよう航続性能を求めていたため、それほど重視していなかった。
しかし、欧州ではドイツ海軍の「ドイッチュラント」級ポケット戦艦以降、速力を重視する戦艦*14が建造され、アメリカでも海軍休日時代の技術発展で、小型ながら高出力かつ高燃費の機関を開発していたこともあり、最高速力30ノットを出せる高速戦艦としても、ノースカロライナ級は計画される事になった。
- 従来のアメリカ戦艦は防御力や火力は重視していたが、速力については海外拠点への無補給で到達できるよう航続性能を求めていたため、それほど重視していなかった。
- だが、日本が第二次ロンドン軍縮条約から脱退したことで、ノースカロライナ級の運命は大きく変わっていく。
アメリカは日本に対し、建造中の戦艦の主砲口径が16インチであるかどうか質問、もし返答がなければ16インチ砲搭載艦を建造中であると判断し、こちらも16インチ砲搭載戦艦を建造すると通告する。
結局日本側の返答はなかったので、アメリカは16インチ砲搭載戦艦の建造を決断、そして建造中だったノースカロライナ級は、主砲を14インチ4連装砲3基搭載から、16インチ3連装砲3基搭載に変更されることになる。- 実際のところ、ノースカロライナ級は16インチ砲への換装も想定していたし、前級のColorado級も同様の経緯を経ているので、換装すること自体は問題はなかった。
装甲も対14インチ砲を想定したものではあるが、甲板装甲を中心にColorado級よりも大幅に装甲を強化、安全距離も余裕を持たせた設計にしていたので、15インチ砲や遠距離戦での16インチ砲に対してある程度の防御力を持っていた。
只、20,000m以内での砲撃戦では防御できない確率が高いなど、完全ではなかった。
- 実際のところ、ノースカロライナ級は16インチ砲への換装も想定していたし、前級のColorado級も同様の経緯を経ているので、換装すること自体は問題はなかった。
- 速力に関しては計画では30ノットを要望されていたが、主砲の換装などで完成時は28ノット、その後対空兵装の増強などで、終戦の頃は26ノットにまで低下していた。
- 機関出力は121,000馬力で、Colorado級(28,900馬力)の約4倍。
- 火力については16インチ三連装砲を前部に2基、後部に1基搭載するスタイルを初めて採用し、以後South Dakota級やIowa級も同様のスタイルとなっている。
主砲身は新設計の「Mark 6 40.6cm(45口径)砲」を採用し、Colorado級の主砲弾よりも209kgも重い重量1,225kgのAP Mark 8砲弾を撃ちだせ、同じ16インチ砲ながら破壊力は桁違いの威力を誇った。
副砲も、それまで副砲と高射砲を別個に搭載していたのを、新設計の「Mark 12 12.7cm(38口径)両用砲」を採用、両用砲を搭載したアメリカ海軍で最初の戦艦となった。 - こうして日本の新造戦艦に対抗して、14インチ砲から16インチ砲に換装して完成したノースカロライナ級であったが、実際日本が建造していた新造戦艦は、16インチ砲どころか更に上の「18インチ砲」搭載の戦艦大和、武蔵であったのだが……。
戦歴 
- ワシントンは1938年6月14日にフィラデルフィア海軍工廠で起工し、1940年6月1日に進水、1941年5月15日に竣役した。
しかし全力公試の際に、スクリューに問題が発見され*15、換装工事を受ける事になる。
その後も幾度が改修工事を受け、一応の解決をみているが、最大速力28.5ノットを出すことは出来なくなってしまう。 - 太平洋戦争開戦時はアメリカ東海岸などで訓練に従事していた。
1942年(昭和17年)3月26日、ジョン・W・ウィルコックス少将指揮の第39任務部隊旗艦となったワシントンは、イギリスに向けて出発した。
だが翌27日、荒れ狂う大西洋を航行していたワシントンで、乗員が海に転落する騒ぎが起きる。
しかも転落したのは事もあろうにウィルコックス少将で、僚艦の重巡洋艦「タスカルーサ」が救命ブイを投下したり、荒れ狂う中空母「ワスプ」が捜索の艦載機を出したりと、少将を必死に探したが見つけることは出来ず、捜索は中止され重巡洋艦「ウイチタ」に座乗していた次席指揮官のロバート・C・ギッフェン少将が指揮を継承、任務を継続する事になる。
こうしてワシントンの初陣は、極めて不運な船出となったのである。 - イギリスに到着したワシントンは、イギリス海軍本国艦隊に加わり、第39任務部隊も第99任務部隊に再編される。
6月7日にはイギリス国王ジョージ6世の視察を受ける一方、PQ15船団、PQ17船団などの護衛任務にも加わっている。- このPQ17船団護衛が、ワシントン初登場時のイベント海域のモチーフになっている。
- 7月21日、ワシントンはオーバーホールのため本国に帰還し、それを済ませると、激戦の太平洋ソロモン方面に投入されることになる。
- 9月13日、ニューカレドニアで軽巡洋艦Atlantaらと合流したワシントンは、サボ島沖海戦後、第64任務部隊に組み込まれ、指揮官ウィリス・A・リー少将の旗艦となる。
第64任務部隊は接近する日本艦隊の撃滅が命じられていたが、日本機動部隊はHornetら第61任務部隊への攻撃を優先したため(南太平洋海戦)、ワシントンに交戦の機会はなかった。 - 10月30日、新たに艦隊編成が替わり、ワシントンら第64任務部隊のAtlantaらは、新着のダニエル・J・キャラハン少将指揮の第67任務部隊に移動*16、第64任務部隊は空母エンタープライズ、戦艦South Dakotaの第16任務部隊に合流し、ガダルカナル島へ向かった。
- 11月13日、ガダルカナル島近海で第三次ソロモン海戦が発生、第一次夜戦でアメリカ海軍は侵攻する日本艦隊を撃退したものの、指揮官のキャラハン少将を含め多くの乗員、艦艇を失い、第67任務部隊は後退した。
それでも侵攻の意思を止めない日本海軍に対し、アメリカ海軍は第16任務部隊の投入を決断、万全の状態ではないエンタープライズを温存し、リー提督が指揮する第64任務部隊が現地に急行した。
一方日本海軍も戦艦霧島他の艦隊でガダルカナル島ヘンダーソン飛行場の砲撃撃滅を企図して進軍しており、11月14日から15日にかけて、第三次ソロモン海戦第二次夜戦が始まる。 - この海戦でワシントンは、暗夜の中、South Dakotaを砲撃する霧島に対して主砲弾75発を発射。
ワシントンに気づいていなかった日本側は霧島が瞬く間に大破し撤退に追い込まれる。
海戦の勝利を決定づけたワシントンだが、その後South Dakotaとの間に遺恨を残すことにになってしまう。※海戦の経緯や遺恨の話についてはSouth Dakotaに詳しく説明がある。
- 11月13日、ガダルカナル島近海で第三次ソロモン海戦が発生、第一次夜戦でアメリカ海軍は侵攻する日本艦隊を撃退したものの、指揮官のキャラハン少将を含め多くの乗員、艦艇を失い、第67任務部隊は後退した。
- その後ワシントンは引き続きリー少将座乗の旗艦として活躍する。
第三次ソロモン海戦のような日本艦艇との砲撃戦ではなく、来襲する敵機から空母を守る任務が殆どであったが、1945年2月の硫黄島攻略戦で地上の敵部隊への砲撃や、翌1945年3月の沖縄への砲撃に参加している。
6月には整備の為アメリカ本土に帰還、終戦時は整備のためドック入りしていた。 - 終戦後は陸上部隊の本国帰還の支援任務に従事し1947年6月に予備役、1961年5月に売却され、解体された。その間にワシントンが受けた従軍星章は13個に及んだ。
- ワシントンは完成から終戦を迎えるまでの間、多くの作戦に従事したが、戦死者は「0名」という幸運艦だった。
一方で前述のウィルコックス少将の事件や、1944年2月1日に起こった戦艦インディアナとの衝突事故*17のように不運な事故、勘違い・思い込みからSouth Dakotaと現在に至るまでの確執など、不運な話も事欠かない艦ともなった。
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