モンスター/ボガバドルム

Last-modified: 2023-07-31 (月) 23:05:56
種族
飛竜種
別名
爆霧竜(ばくむりゅう)
登場作品
MHF
狩猟地
白湖, 彩の滝, 古跡

目次

生態・特徴

メゼポルタのギルドが狩猟地「白湖」の調査を行っていたところ、
霧状の青白いガスを身に纏い活動する、未知なる大型のモンスターが発見された。
このモンスターの巨躯を取り巻く特徴的なガスは爆発性であることが確認されており、
ギルドはこのモンスターを爆霧竜》ボガバドルムと名付けている。
また「突如として腕が異常発達した姿を目にした」という報告も寄せられている。
その様子は辿異種にも例えられていたが、後に正式に辿異種に分類されることが決定。
交戦中の辿異化故に、接触する際には細心の注意を払うよう警告されている。
水辺や水溜りを好む習性があり、前述の白湖だけでなく「彩の滝」でも目撃されている。
ボガバドルムは翼を持たない四足歩行のモンスターであり、
骨格面ではティガレックスに代表される地上型飛竜との類似が見られる。
その全身は鼠色の多層皮で覆われており、背部にある巨大なヒレ状の外骨格が目立つ。
また、体に纏う鱗は「反応鱗」と呼ばれるもので、衝撃を受けた瞬間にごく小規模な爆発が発生、
それによって外部からの力を相殺するという特殊な構造となっている。
ボガバドルムの頭部・前腕部・尾部には多数の筒状の管が連なって伸びており
この管から噴き出した青白いガスが周囲に漂うさまは、別名の由来となっている。
ボガバドルムは体内で爆発性ガスを生成する能力を持つものの、
ガスを吸収分解する器官は有していないため、彼の体内ではガスを処理できない。
そのため、前述した開閉する管を用いて体外へとガスを排出しながら活動する。
管本来の色は体色に近いグレーだが、管の中にガスが充填されることで変色し、
結晶を連想させる色鮮やかな水色の外観へと変化することが確認されている。
また、腕部を中心に特徴的な突起が連なっているが、これらは火打ち石のような役割を有しており、
地面などに擦り付けることで火花を発生させ、ガスを起爆して広範囲への攻撃を行う性質を有する。
頭部はさほど大きくないものの、口外にまで伸びた数々の牙が目を引く。
この牙はあまり鋭くはなく、噛み砕くのではなくすり潰すように使うことが判明している。
また、人類において眉間にあたる位置には青白く輝く結晶状の部位が存在している。
同様の色に輝く部位は両腕部や尾部の管付近にも複数存在しており、大きな特徴の一つとなっている。
ボガバドルムの首には左右から巨大なが垂れ下がり、左右から喉元を見辛くなっている。
用途は定かではないが、行動に合わせてゆらゆらと揺れる様子はやや異質である。
両肩から背中にかけて存在するヒレ状の部位は腰部で一体化し、尻尾まで一直線に連なっている。
一番大きい背部ではまるで爆炎がそのまま固まったかのような歪さが目を引く。
この部位の正体は「外骨」と呼ばれる外骨格で、内部にはガスの成分が満ちている。
尻尾は先端が異様な形状となっており、差し込む用途に向いた「錐尾」と呼ばれる。
この尻尾を地面に差し入れてガスを注入することで、周囲にガスを噴出させるといった行動もとる。
性格は平常時であれば大人しいものの、一度機嫌を損ねると執念深く攻撃を行う。
体格が大きいため行動は俊敏とはいえず、大振りな動作が目立つ。
しかし、爆発性ガスを攻撃時に噴出することで広範囲を攻撃することができるほか、
爆発の反動を用いて飛び退くといったダイナミックな行動を取ることも可能としている。
執拗に狩人を追い回して範囲爆破を繰り返すことから、その危険性は高い。
ただし、各部に存在する管を破壊されてしまうとガスの排出に支障をきたし、
行動に合わせてガスを噴出することが出来なくなってしまう。
辿異化
ある程度手傷を負ったボガバドルムは激昂し、健在な全身の管から霧を噴射することがある。
この時に両腕部が急激な異常発達を始め、その外観や性質が大きく変貌する。
腕部自体がやや肥大化するほか、片腕に元々3本あった管が倍増して6本に増える
腕部の甲殻が展開する、それまでは見られなかった外骨が鋭い棘のように突き出すなどの変化がある。
上述した噴出口の増加によって一度に放出できるガスの量が増えたためか、
一度の起爆で全てのガスが爆発しきらず、なおも漂うガスに誘爆する現象が確認されている。
変貌した個体は辿異種にも例えられる危険性を持ち、相対する際には厳重な警戒が必要である。

概要

  • MHF-ZZ大型アップデートより追加された飛竜種の大型モンスター。別名は「爆霧竜」。
    2019年12月18日を以ってMHFがサービスを終了したため、MHF最後の新規追加モンスターとなった。
    MHF-ZZのPV後半にもその姿を見せている
    狩猟解禁日は大型アップデート当日の2018年9月26日*1
    以下の辿異クエストにて登場する。
ボガバドルムの辿異クエスト
受注可能GRクエスト名
GR200極腕を備えし爆霧竜
GR400燃ゆる煙に佇む巨竜
GR600煙霧轟爆
GR800爆噴の腕
  • 飛竜種に分類され、四足歩行型飛竜種の骨格を有するモンスター。
    翼を持たないものの、ベースとなっているのは翼を有するティガレックスであり、
    怯み、絶命時のモーションはティガレックスと共通している。
    名前が若干アカムトルムと類似しているが、外見上似ている部分は殆どない。
    体躯も比較的スリムであり、ミ・ルなどの方が外見における類似点は多い。
    • パッと見の外見で目を引くのは両肩から尻尾に向けてY字型に連なる背ビレ、
      および地面にまで垂れ下がった頬である。
      また、背面側がスリムなだけで、腹部やふくらはぎなどはぽっちゃりとした印象を受ける。
      ゆらゆらと揺れる頬と合わせ、ユーモラスな外観のモンスターと捉えることもできる。
    • 戦闘中は腕や両腕にある管状の器官が色鮮やかに変色し、特に目立つ。
      これらの管からは時折目に見える勢いでガスが噴射され、若干スチームパンクらしさもある。
      こちらはボガバドルム戦において重要なギミックとなる。
    • 公式で「巨体」とされる通り、同タイプの骨格を持つティガレックスやデュラガウアなどと比較すると
      全幅、体高ともにかなり大きく、動き自体も鈍重である。
      ただし公式プレビューサイトでは「大型モンスター」と称されてもおり、
      実際に超大型モンスターには無効化されるはずの罠が通用する*2
      このため巨体ではあるものの、分類としてはあくまで「大型モンスター」であると考えられる。
      なお辿異種故にサイズの変動はないが、サイズ自体は記録されることが確認されており、
      アカムトルムやオディバトラス、ポボルバルムよりも小さい。
  • 史上初にして唯一の「実装時から辿異種に分類される新規実装モンスター」である。
    本種は基本的にはGR200で解禁される「辿異クエスト」でのみ狩猟可能で、
    武具についても辿異武器と辿異防具のみである。
    • 辿異種の定義(長い年月を経て独自の進化を辿った個体)からは一見外れているように見える。
      しかし本種は外敵との戦闘中に腕の異常発達が発生し辿異種同様の特性を有する
      という極めて異質な特性をもっており、
      これをもってギルドでは本種を辿異種として分類することになったようだ。
      クエスト依頼文では(ゲームシステム上)初遭遇になるGR200の個体では他の新モンスター同様、
      未知な狩猟対象として取り扱いがされているが、
      GR400以後は一転して<辿異種>ボガバドルムと明記されるようになる事がそれを裏付けている。
      たまたま発見された個体が「長い年月を辿り、今まさに異常発達を迎えようとしている」状態で、
      その事実を以って辿異種と認定されたと考えられるため、多少無理はあるが要件は満たしているようだ。
    • また、本種の設定については、新モンスターを(普通の)G級で出すだけでは、
      現在のMHFプレイヤーの主要コンテンツとなった辿異種に劣るため、一工夫した結果との言及がある。
      これは実際問題、10周年記念大型アップデートで登場したエルゼリオンが、
      GR1から登場するモンスターなのに辿異種並みに強いことで物議を醸し、
      装備(特に武器)が多くのプレイヤーにとって魅力的に映らなかったという事態が起こったのだが、
      この事からも明らかなとおり、新モンスターを通常のG級クエスト枠で登場させるのには限界があったようだ。
      先述の「長い年月を経て~」の部分を当てはめるにはどうすればよいか、ということで考案されたのが、
      戦闘中に突如部位が異常発達する」という本種の設定であるようだ。
      と言ってもツッコミどころはあり、砂野APも「あまり突っ込まない方向でお願いします」と発言している。
  • 別名「爆霧竜」からも推測できるが、ボガバドルムは爆破属性を用いるモンスターである。
    武器に爆破属性が付与されるほか、ボガバドルム自身も爆破やられを用いてくる。
    MHFにおいては2体目となる爆破やられの使い手となる。
    • 遷悠種ブラキディオス実装に伴いMHFに導入された爆破属性だが、
      控えめな調整を受けて実装されたために長年影が薄く、修正が待たれていた。
      その後、MHF-ZZにおいてボガバドルムの登場に合わせる形で遂に上方修正が行われた。
  • 主な狩猟地は白湖彩の滝
    片や乾燥地、片や豊富な水源の地とまるで異なる環境だが、この竜の活動範囲は広いのだろうか?
    • いずれも比較的広いエリアでの戦闘となり、巨体のボガバドルム相手でも不足はない。
      また、ボガバドルムは初期配置エリア以外へと移動することはないようだ。

戦闘概要

  • ハンターへの妨害手段として超咆哮超震動爆破やられを使用する。
    それぞれ多くの行動に付随しており、慣れるまでは対策を行うことで安全に戦える。
  • 行動面では尻尾攻撃を中心にポボルバルムと類似する技が一部存在する。
    行動速度こそ鈍重であるが、その場での軸合わせは殆ど行わないという特徴がある。
    ヒュジキキに代表されるこの性質によって、攻撃のインターバルそのものは短い。
    逆に、軸合わせを挟んだ時は次なる行動が限定されており(突進など)、判別は容易となる。
  • ボガバドルムの大きな特徴として、右前脚・左前脚・頭部・尻尾にあるが挙げられる。
    この管から「シュー」という音を立てつつガスを噴出して設置し、すかさず起爆するのが基本行動。
    ボガバドルム自体の動きは緩慢で、攻撃手段としてブレスや跳びかかりなども行わないが、
    その代わりにガスを用いた広範囲攻撃を得意としており、ほとんどの技が大技クラスである。
    ★1ではそこそこといった所だが、GR800~の★4ともなるとかなりのダメージを受けてしまう。
    • 幸いにも行動が鈍いため、攻撃頻度についても辿異種では最低の部類に入る。
      このため回復薬など態勢を立て直す隙は多いが、悩ましい要素として爆破やられがある。
      爆破攻撃を受けると爆破やられを受けてしまうため、体力回復と並行してやられの解除も迫られる。
      吸血での体力回復を図る際にも、合間合間に回避を交える必要性が出てくるためやり辛い。
      また、前述の通りボガバドルムは広範囲爆破を得意とする性質があることから、
      他人狙いの攻撃で巻き添えを喰らってしまうという事故も発生しやすい。
      またガスや超咆哮のエフェクトが原因で視界の悪い状態での戦いを強いられることが非常に多い。
      特に近接武器はこの影響を受けやすいので注意が必要。
    • なお、上述した管がある四つの部位を破壊した場合、破壊した部位からガスが放出できなくなる
      クエスト中に発達部位となる左右の腕はもちろん、頭部破壊や尻尾切断でもその恩恵は受けられる。
      ガスさえ封じてしまえば大柄な体躯による鈍重な肉弾技程度になり、対処がかなり楽になるように見えるが、
      実際にはガスを放出する部位が部位破壊対象となっており、
      自らガス爆発の範囲に入らないと部位破壊できない
      と言ったほうが正しい。
      全難易度通して、部位破壊を狙わない立ち回りでも注意を要する攻撃は少なく、
      しかも回避自体も容易である物が多いため、硬い部位がメインになってしまうものの、
      部位破壊を狙わない立ち回りを行えば、討伐自体は難しくない。
  • なお、前脚・頭部・尻尾の破壊で爆破攻撃が弱体化すること以外にも、
    頭部を破壊した場合はバインドボイスが超咆哮ではなくなるため、
    耳栓強化を発動しない装備の場合は優先的に破壊しておくと有利に立ち回れるだろう。
    • 独特な形状をした尻尾による攻撃は、ボガバドルム自身の巨体故に範囲も広く強力だが、
      その分切断することで大幅に弱体化させることが可能。
      特にGR800~で用いてくる大技を封じられるという性質は特記に値する。
  • ある程度ダメージを負わせると、大技を繰り出しつつ腕を異常発達させる
    この辿異化(仮称)は一度行われると元には戻らず、事実上第二形態として扱われている
    辿異化した後は各種爆破攻撃がより強力になり、連鎖爆破が発生するようになる技がある。
    また、最初は使用してこなかった行動を使用するようになる。
    • 部位破壊は頭・尻尾については辿異化前から破壊(尻尾切断)ができるが、
      発達部位の腕に関しては辿異化し、正式に発達部位に変化してから蓄積が可能となっている。
      この関係上、動けない時間を増やして一気に体力を削ると、
      両腕を破壊できずに終わってしまう可能性が高まるので注意が必要である。
      特に★1と★2は通常G級モンスターの延長線上にあるほどの体力しかなく、
      辿異化するまでは前脚の肉質が常時柔らかいため、この点に引っ掛かりやすい。
      幸い発達部位としての耐久値はこの点を考慮しかなり低くなっているようだが、
      この点を踏まえると辿異武器の怯み蓄積ボーナスも活用したほうがよいだろう。
      ちなみに2019年1月アップデートで★1と★2の全辿異種の防御力がダウンしているが、
      部位破壊についても以前よりはやりやすくはなっている。
  • 破壊可能部位は発達部位である右前脚・左前脚、管が存在する頭部と尻尾(切断)に加え、
    背中にあるヒレ状の部分(外骨)が破壊できる。
    • 背中は腹と耐久値を共有しているため近接武器でも破壊は難しくない。
      他の破壊部位も巨大かつ地面に近いため、リーチの短い武器種でも攻撃は簡単である。
  • 肉質は多くの部位で素、もしくは纏雷込みで弱点特効が通じる(=25~30以上)が、
    辿異化すると管がある部位が硬化して素では弱点特効が反応しなくなる。
    ただ、ガスを放出し終わって再充填するまでは再び柔らかくなる(管の光が消える)ため、
    特に前脚についてはガス放出後の隙を確実に狙っていきたい。
    また、頭部・尾・外骨は辿異化前でも破壊できるので、
    肉質面や発達部位破壊、そして超咆哮封じや★4の追加技封印の点を考えても最初に狙うのがよいだろう。
  • 状態異常は概ね通用するほか、マグネットスパイクの「磁縛」も効果が得られる。
    序盤の内に拘束を重ね、早々に部位破壊を済ませてしまうのも有効な一手と言える。
    また、辿異種は罠が効かないが本種は途中で辿異種化するモンスターということで、
    最初の内は罠が普通に効く
    といっても、戦闘エリアの関係上設置・使用できるのは
    「彩の滝」でのシビレ罠と、「狩煉道」での落とし穴とシビレ罠だが、
    初手の拘束手段としては十分なものがあるだろう。
  • 実装後の評価としては「辿異種の中でもかなり処しやすい相手」というものが目立つ。
    爆破やられは既存のものと変わらず、他辿異種のように凶悪な状態異常とまでは言えない。
    超咆哮・超震動についても動作が鈍重であるため、見てから対処が十分間に合う。
    勿論慣れるまではこれらの対策もあると楽だが、GR200ハンターでも戦えない相手ではない。
    ★1ではやや火力が抑えられていることもあり、その鈍重さが特に目立っている。
    • 一方、致死性の高い攻撃や広範囲攻撃も備えている。
      ポジション的には覇種入門向けのオディバトラスに近いと言えるかもしれない。
      上述した通り、単純な討伐ならほぼサンドバッグ状態にはなり得るが、
      武具の素材として重要となる部位破壊素材を得るには部位破壊が必要、
      そしてそのために1発1発が大技級の爆破の範囲内に自ら飛び込む必要があるため、
      実際の所、ただのサンドバッグで収まるかと言われると微妙である。
      特に★4の一撃の破壊力はすさまじく、真根性が発動できない環境では一撃死に厳重な警戒を図る必要があり、
      根性貫通する手段は豊富にあるため真根性であってもそれに頼り切った戦い方で勝てるような相手ではない。
      また、★1と2は体力が低く、GR200直後の装備環境でもさほど労せず倒せるが、
      逆に言うと全部位破壊がやや難しいため、予め狙う部位を決めて臨むのも手である。
    • ガンナーの有効射程内に影響を及ぼす攻撃が少なく、
      あっても事前動作が明瞭な上に本体の動きが遅く対処しやすいという特徴もある。
      部位は巨大なので狙うのにはさしたる支障もない。
      が、それも踏まえてか弾肉質は相対的に見て硬くなっており、
      初期の時点でも頭ぐらいにしか弱点特効が通じなくなっている。
      狙い撃ち効果、纏雷だけでなく、場合によっては一点突破などの採用も検討したいところ。
    • 先述の通り、辿異化するまでは腕の破壊ができないが、他部位については破壊できるため、
      部位破壊面に於いて予め方針を定めて臨むのが効果的と言える。

攻撃技

超咆哮→二連爆破
ボガバドルムが辿異化する際に行う攻撃であり、特に警戒すべき大技の一つ
突如ボガバドルムが身震いしながら体中からガスを噴出しつづける予備動作を行う。
周囲にガスが充満するとボガバドルムが超咆哮を行い、同時にガスが広範囲に拡散する。
その直後、ボガバドルムが噛み付く仕草をして着火することで周囲一帯が一斉に起爆
さらにもう一度噛み付く仕草で起爆を行い、今度は上空で多数の爆発が発生する。
辿異化した後は時折この攻撃を繰り出すようになる。
  • この攻撃は超咆哮を含めて三段攻撃となっており、二段目に当たると上空へかち上げられ、
    そのまま空中の爆破に巻き込まれるという「空中コンボ」が成立する攻撃技となっている。
    恐るべきはその攻撃範囲で、並みの飛竜を上回る大きさの爆霧竜よりも二回りほど広く霧が拡散する。
    場所によっては逃げ場がないため、二段目を位置取りではなく回避行動で対処する場面も出てくる。
    特に高GR帯では致死性が高い即死コンボ足りうるため、尾や背中の破壊を優先する場合、
    頭部破壊が間に合わなかった場合を考えると超咆哮対策はしておいた方がいいかもしれない。
  • 公式が発言した「マグネットスパイクとの相性の良さ」を最も体現した攻撃でもある。
    何故なら、磁界離脱で一気に攻撃範囲外に離脱
    その後行動を終えた時に磁界接近で急速接近して攻撃する事が可能で、
    この場合、超咆哮や膝崩れやられを気にする必要性もほぼ無くなるからである。
    一方で磁界接近の誤りについても教えてくれる攻撃という側面も持っており、
    磁界接近が早すぎると、地上にいれば当たらない空中爆破に自ら突っ込んで被弾する形になる
    磁界離脱、磁界接近の使い方の練習として、この行動を用いるのは十分アリと言えるだろう。
地中潜行→地上爆破
一度上体を起こした後、アカムトルムのように地面に潜る予備動作が目印。
特定のハンターに向けて地中から霧を放出しつつ移動し*3、その場所から上半身だけ地上に出す。
出現と同時に大量のガスを放出し、大きく振りかぶった後に周囲一帯を爆破する。
  • 一見すると時間稼ぎの行動だが、上半身を出す際にややもたついて隙が生じる。
    この時に攻撃を加えると攻撃を中断、そのまましばらく落とし穴に嵌ったような状態になる
    この状態は完全に隙だらけであり、上半身の部位を狙うにはうってつけの場面となる。
    ただし地中から出てくるときの本体にSA無効の尻餅効果の当たり判定が存在する
    当然当たってしまった場合はそのまま爆破に巻き込まれるため立ち位置には気をつけたいところ。
    なお、妨害した場合は地上への復帰モーションが轟竜に近い飛び上がるものに変化する。
  • 辿異化後は一度目の爆発後しばらくしてから追加で爆発が多数発生する。
    一方、両腕を破壊するとガスを設置できず、地面からの叩き付け程度にまで弱体化する。
起爆飛び退き→突進
地上ではその場に留まって行動することが多いボガバドルムにおいて、大きな移動を伴う技。
ガスを放出しながら片腕を大きく振り上げ、振り下ろしてガス範囲内に爆破攻撃を行う。
また、爆破の反動を利用して大きく後退して軸合わせし、狙ったハンターに向けて突進する。
反動で下がる際にも攻撃判定があるため、爆破範囲が体の反対側だからといって油断はできない。
  • 突進にも攻撃判定があり、特にフィニッシュの噛み付きはそこそこ威力があるものの、
    なぜか猛進する前脚部分の攻撃判定が小さく、見た目に反して当たり辛い。
突進
戦闘中にその場で軸合わせを行った場合に警戒すべき行動。
いわゆる「ホーミング突進」であり、高い誘導性能・巨体ゆえの当たり判定の幅・適度な遅さなど、
その性質はMHFにおけるアカムトルムのそれとよく似ており、その危険性は想像しやすい。
ボガバドルムのものは初動時にその場で左右の腕からガスを噴出する予備動作が入り、
あろうことか突進で前脚を地面に付ける度に大規模爆発を起こすという技になっている。
目標を通過するように進むほか、終点にあたる場所では一際大きな爆発が発生する。
ゆっくりと左右を爆破しながら猛進するボガバドルムの姿は、対峙すると絶望的ですらある。
とても躱せそうにないが、真正面から前転すると意外にも潜り抜けられるタイミングがある。
  • この技は遠距離に居るハンターに対して行う傾向があるが、
    一方でボガバドルムはこれ以外にも、直接的な対遠距離攻撃手段を有するため、
    必ずしも軸合わせを行った後にこの攻撃が必ず来るとは限らない。
    ただし、どちらも側面は範囲外であるため、
    軸合わせを見たら接近しつつ側面に移動するのを心がけるとよいだろう。
    また、近距離のハンター相手には基本的に行わない様子。
爆破穴
★4で解禁される攻撃で、尾を地面に突き刺した後、
ハンターの足元に穴を開けて爆発させる。
穴はそれ以外にも固定位置に発生し、連続で爆発させてくる大変厄介な行動。
★4ということもあり威力も非常に高く、起き上がりに爆破を重ねられると危険である。
ただ、尻尾を突き刺さないと使えないらしく、尻尾切断後は使用しなくなる
辿異化前から使うが、早々に尻尾を切ってしまえば脅威ではなくなるだろう。

極み襲うボガバドルム

  • 2018年12月26日に初配信の「無双襲撃戦~爆煙覚醒編~」にて登場。
    MHFにおいて7体目の、いわゆる「極み個体(極みモンスター)」となる。
    体色は黒く染まり、背ビレはエメラルドグリーンに変化している。
  • 極み襲うボガバドルムのクエストをクリアすると「霧爆凝華」という素材を入手できる。
    これはラファンシリーズという防具に要求される素材である。
    • ちなみにこの極み襲うボガバドルムが正式に発表される前、MHF-ZZアップデート後の時点で、
      「ラファンシリーズ」(厳密にはそれを精錬したラファン珠)の存在は確認されていた。
      前述のようにその生産素材の名称が「霧爆凝華」というものであり、
      明らかに爆霧竜ことボガバドルムを彷彿とさせる名称であったことなどから、
      極み個体としてボガバドルムが登場するのではないかという予想も既に一部で囁かれていた。
  • 通常、ボガバドルムは辿異クエストにて登場するが、
    極み襲うボガバドルムは普通のG級クエストに登場する。
    それゆえに辿異種ではなく、辿異化もしない。
    ただし、受注可能ランクは★4辿異クエスト相当のGR800(秘伝書装備時はGSR800)である。
    • 辿異化しないため、腕を辿異武器で攻撃しても専用エフェクトが出ない。
      故に部位破壊の難度はどの武器カテゴリーでも変わらないため、
      自分が持つ最も強力な武器で挑むのが良いだろう。
  • モーション自体に極端な変化は無いが、ボガバドルムの特徴である爆霧が大きく強化され、
    元が遅すぎた故にわかりにくいが、行動速度も上がっている。
    極み襲うボガバドルムが放出する霧は、爆発した後にもまだ滞留しており、
    それが更に一定時間を置いて爆発するという二段構えの仕組みになっているが、
    これが行動速度の上昇と上手く噛み合っており、爆発範囲内での攻撃チャンスは大きく減少している
    (二段階目の爆破の前にボガバドルムが怯んだ場合、爆破は発生しない)。
    そして爆破やられも強化されており、通常より早いスピードで爆発する。
    極み襲うボガバドルムは従来個体同様大振りの技が多いため直接追撃を受けることは少ないが、
    これによって他の極み個体に勝るとも劣らない被弾時のリスクが存在していると言える。
    • また、辿異化はしないが形態変化自体は従来通り行われる。
      特に第2形態では霧のエフェクトのせいでボガバドルムが隠れてしまい、予備動作を見落としかねない。
    • 爆破やられを別にすると、コンボ技が他の極み個体に比べればかなり少ないのも特徴。
      ★4個体を順当に強化したような性質になっているので、まずは★4個体で練習すると良い。
  • 攻撃力、耐久力は激増しており、体力30000こそ変わってはいないが、
    攻撃倍率は撃退で32.00、討伐で36.00という、
    あの辿異種ガスラバズラすら真っ青のとんでもない領域に到達、
    更に全体防御率は撃退、討伐共に0.03という極限の域に到達しており、
    ここに怒り補正の攻撃倍率1.2倍、全体防御率0.8倍が加わっているため、非常に攻撃力と耐久力が高い。
    防御力自体完全に機能しなくなっているわけではないが、
    基本接触=即死と考えて立ち回ったほうが良いと言える。
    真根性スキルが機能する装備構成でも、爆破やられが存在するため、気が抜けない。
    破壊可能or爆破範囲に入る部位以外の肉質が硬めというボガバドルムが有する特徴と噛み合い、
    単純な耐久力だけなら極み個体最高をマークしている、と考えて良い。
  • 弱点として、ボガバドルム特有の大振り動作は健在であるため、
    攻撃にしっかり対処してしっかり弱点を狙えば、パーティーでの討伐自体は
    他の極み個体より達成しやすいという点が挙げられる。
    このため、本格的な極み個体のパーティー討伐を目指すのであれば、本種はその入門として適していると言える。
    一方で専用の防具、装飾品が欲しい場合、耐久力が撃退、討伐共に大差ないことも相まって、
    初心者が防具、装飾品目当てにいきなり挑むのはオススメできない存在にもなっている。
    GR800以降でないと挑めないという、分かりやすい制限こそあるが、
    初心者はまず辿異種や低難易度の個体の耐久力が低い極み個体のクエストをこなし、
    装備をしっかり整えてから挑むのが良いと言える。
  • 他のモンスターと異なり超咆哮に被弾した場合、ひざ崩れやられ状態となる。
    もっとも、従来通り辿異スキル<<耳栓強化>>によって無効化出来る。
    使用する場面は限られ、判定も一瞬であるが喰らってしまうと非常に危険。
  • 通常のボガバドルムと同様に部位破壊が可能であり、
    背中以外の部位を破壊した場合、対応する部位を用いた攻撃に霧が付随しなくなり弱体化する。
    また、対応する部位を用いる超咆哮や超震動も使用できなくなる。
    通常のボガバドルムと違い、耐久力の上昇だけでなく制限時間もかなり限られているため、
    部位破壊可能部位(=肉質が柔らかい部位)を積極的に狙い、
    「破壊して弱体化させて柔らかい部位への攻撃チャンスを増やす」という意味では、
    特に近接武器種では重要となってくるだろう。
    また、通常個体とは異なり、部位破壊はあくまで弱体化の手段である点や耐久力が高すぎる点から、
    通常個体では部位破壊前に倒してしまいかねないために好まれなかった毒や氷界創生も効果的である。
  • なおエリア全域を攻撃するような技は1つしかなく、
    爆破ガスは危険ではあるが攻撃範囲そのものはかなり分かりやすくなっている。
    出の早い技については有効範囲が比較的狭く、攻撃を見切れば反撃チャンスは相当に多い。
    また、肉質の硬さを別にすればガンナー対策も控えめではあるが、
    最大弱点の頭部を狙う場合、正面がかなり危険になるため注意が必要である。
  • 討伐報告は初日から出ており、不退使用者にとっては大半の攻撃が即死となるが、
    その代わり動きは鈍重で対処しやすいということもあってか、火事場での討伐報告が多い。
    また、MHF-ZZアップデートによるプレイヤーの火力のインフレや、
    歌姫狩衛戦・真説の戦歌の章と被った*4ことなどにより、実装週でのソロ討伐もかなりの数報告されていた。

攻撃技

通常種の「地中潜行→地上爆破」や★2以降に追加される行動はオミットされているほか、
「突進」など一部を除く、通常種から継承された行動のほとんどは前述の通り二段階爆破となっている。
前述の通り、攻撃速度も高速化を果たしており、
特に元々動作の早かった2連尻尾叩きつけは、
ボガバドルムの攻撃の中でもかなり早く繰り出される(更に地割れの強化付き)ため、背後の脅威度は上がっている。
また、通常種に加えて以下の行動が追加されている。

超咆哮→爆破
通常種の「超咆哮→二連爆破」と類似した行動。
こちらは開幕時に確定で繰り出し、その後は通常行動の1つとして行ってくる。
当然のように爆破は二段階となっているが通常種のものと異なり、爆破範囲は前方のみ。
爆破時の判定が独特であり、超震動含め叩き付けた腕ではなく爆破範囲の中心地点から発生している。
ガードによる対処を行う場合はめくられないように注意。
また開幕時には即座に次の攻撃に派生する場合もあり、欲張りは禁物。
連続腕振り→爆破
2回または3回腕を振りながら爆霧を振りまき、その後腕を叩きつけて前方を爆破する。
爆破直前には前方に霧が停滞するため判別可能。
腕振りは必ず右腕から行われるが、この腕振りにも判定があり、
当たると爆破やられを発症しつつ、超風圧を被弾した場合と同様のモーションで吹き飛ぶ*5
被弾後、行動が可能になるまでの時間が絶妙であり、通常回避による爆破やられの解除は間に合わない
マグネットスパイクの磁力回避を連発すれば解除は可能であるが、
それ以外の武器種では爆破やられによる追撃が確定する極めて危険な行動となっている。
勿論、マグネットスパイクも被弾時点で磁力ゲージかスタミナが足りない場合は他武器種と同様となる。
後退→飛び込み爆破
霧を纏いつつ這うように後退し、前方に飛び込み周囲を爆破する。
その巨体が一気に飛び込んでくる様は大迫力。
攻撃範囲も見た目通り広い。
打ち上げ→上空爆破
こちらも通常種の「超咆哮→二連爆破」と類似した行動。
HPが一定の数値以下になるたびに最大4回使用する。
1度目は体力60%の時点で使用し、その後第2形態に移行する。
討伐クエストではその後、マストオーダー毎(40%と20%)に1度ずつと、討伐直前(10%)にもう一度使用する。
まず、霧を纏いつつ両腕を地面に突き立てて周囲を攻撃、
次に、その後右手を地面に叩きつけて周囲を爆破しハンターを打ち上げる。
この打ち上げに被弾した場合、カメラがハンターを上方から見下ろす視点となる。
最後に体を起こし真上に爆霧を吐き、打ち上げたハンターを空中でさらに爆破する。
追撃を行う関係上、打ち上げの回避に成功した場合は大きな隙を晒す。
また、粉塵での救助も行いやすい。

武具

  • ボガバドルムの武具は辿異武器、辿異防具としてそれぞれ実装されている。
    武器、防具の特定部位には新辿異スキル猛進強化」が付与されている。
    爆発から着想を得た、爆弾処理班をモチーフにしたデザインが特徴的な武具となる。
  • 辿異防具は「ボガバドZ」シリーズ。濁点だらけで読み辛い
    色味は青く、所々に青白い排出口の管や赤いヒレ状の部分が配されている。
    男女共通で髪がドレッドヘアー風になっている他、胴の首回りが盛り上がって口が見え辛い。
    後者についてはボガバドルムの喉周りにある垂れた頬を取り入れたものと考えられる。
    この特徴は首回りを重点的に保護する「対爆スーツ(防爆スーツ)」の特徴に近い。
    また、男性剣士頭はバイザー、女性ガンナー頭はヘッドホンのようなものを着用する。
    • 若干のSF臭はあるものの、MHFにおいては比較的硬派な見た目の防具となっている。
      ただし、女性剣士については胴・脚部位を装備すると中々セクシーな見た目になってしまう。
    発動スキルにおける注目点は新スキル「獅子奮迅、および「猛進」。
    「獅子奮迅」は回避、ジャストガードなどを交えつつ攻撃し続けることで、
    段階的に攻撃力、属性値、会心率、状態異常値が上昇していくという効果を発揮する。
    発動条件の一部が被る猛進スキルなどとの相性は言うまでもなく、
    おまけに防具自体に「猛進」と辿異スキル「猛進強化」が付いているという磐石ぶり。
    纏雷巧流雌伏氷界創生一点突破などのSPを持つ部位もあり、
    基本となる「獅子奮迅」を中心にし、相性の良いスキル群の取捨選択を行えるようになっている。
    プレイスキルに合わせてどの部位を用いるか吟味できるだろう。
  • 辿異武器は「エリュー」の名を冠する武器群で、
    双剣、狩猟笛、ランス、ガンランス、穿龍棍、弓の6種が存在する。
    意外にも同アップデートの目玉であるマグネットスパイクはない。
    辿異スキルは全て共通で「猛進強化」が付与されている。
    全ての武器が爆破属性であるほか、特殊リーチのある武器はリーチ長になっている。
    多くの武器に共通する外見上の特徴として、青いビンのような物が装着されている。
    鉄武器を連想させる武骨な見た目ではあるものの、前述のビンのお蔭で少しSFっぽくも見える。
    • 狩猟笛が特徴的な形状となっているが、外観の元ネタは地雷探知機である様子。
      商品名「ディープサーチ」という金属探知機と構造が非常に似通っていることが確認できる。
      また、ランスやガンランスの盾には爆発エフェクトのような意匠が描かれている。
    • 爆破属性値は双属性武器であるケオアルボルの武器群には及ばない
      (といっても重複しているのはランスぐらいだが)。
      むしろ4桁台に達するあちらが色々おかしいと言うべきか……。

余談

  • MHF-ZZはかねてより新武器種(マグネットスパイク)の実装が告知されていたものの、
    新規オリジナルモンスターであるボガバドルムの情報解禁は比較的遅れていた。
    プレビューサイト第二回更新時の次回予告にてシルエットが記載される形で存在が示唆され、
    第三回更新にてようやく詳細が公開、同時にMHF-ZZのメインビジュアルも公開された。
    ビジュアルではマグネットスパイクをそれぞれ斬モード・打モードで扱う狩人も描かれ、
    ボガバドルムと新武器種がそれぞれピックアップされている。
    • 詳細が明らかになる前は新規追加されるマグネットスパイクとの関連性が推測されており、
      「磁力を使うモンスターではないか?」といった声も聞かれた。
      実際には磁力との関係はなく、それどころかマグネットスパイクの磁力技の一つ、
      「磁縛」によって拘束され大技を叩き込まれる場面がPVで描かれていた。
    • 運営へのインタビューによると、やはりマグネットスパイクでの戦闘が想定されているらしく、
      「爆発は広範囲の攻撃になるが、磁界接近・離脱を使いヒット&アウェイで戦ってほしい」
      というボガバドルム戦の狙いが言及されている他、
      解禁時にはマグネットスパイク限定の狩猟クエスト
      (内容は普通の★1だが、クエスト補正で激運が自動発動する)も配信された。
      実際、低い位置にある尾と巨大な頭部から斬、打モードの双方が機能しやすく、
      広範囲攻撃に対し磁力アクションが効果的に機能するため、マグネットスパイクとの相性がかなり良い。
      モンスター本体の仕様や装備スキルの優秀さなどもあって、ボガバドルム自体の評も良好であるようだ。
  • MHF-ZZプロモーションサイトでは従来使用されていなかった楽曲が流れており、
    当初「ボガバドルムの専用曲ではないか?」との推測もあった。
    実際は他の辿異種と共通のBGMが使用されている。
    後に登場した極み襲うボガバドルムは辿異種ではなく汎用BGMが流れるのだが、
    本種が登場するクエストは古跡のみであり、上記のBGMは古跡の汎用BGMである。
    そして古跡汎用BGMが流れる「極み」モンスターはこれまで存在せず、
    そもそもこのBGMが流れるクエストは需要の薄い1クエストしかなかった事から、
    実質極み襲うボガバドルムの専用BGMと化しており、上記の予想はある意味では当たっていたともいえる。
  • 名前に濁点が多く、中々に発音し辛いとの評が聞かれる。
    巷では早くもボガバドルムの一部をとって「ガバ」呼ばわりされることも……。
    • MHFにはアカム系モンスターの先輩に誤表記しやすそうなのが存在するが、
      濁点と半濁点が混在するあちらと違い、こちらは濁点が付けられる文字はすべて濁点の名前になっている。
    • 「東京ゲームショウ2018」ステージ上でもこの件について触れられており、
      宮下氏が砂野氏に対して急に早口で名前を呼ぶよう指示したり、上述の評についても言及があった。

素材

爆霧竜の多層皮
多くの層から成る爆霧竜の皮。
外部からの衝撃を効率的に分散させる事ができる。
爆霧竜の反応鱗
特殊な構造をした爆霧竜の鱗。
衝撃を受けた瞬間に小規模の爆発が起き、力を増幅する。
爆霧竜の外骨
爆霧竜の背中に生えている独特な形をした外骨格。ガスの成分が満ちている。
より上質なものは「堅外骨」と呼ばれ、まるで岩のように堅い。
爆霧竜の高密骨
高い密度を誇る爆霧竜の骨。
叩きつけの恐るべき衝撃はこの密度から生み出される。
爆霧竜の鈍牙
あまり鋭くはないボガバドルムの牙。噛み砕くというより、すり潰すように使う。
より上質なものは「重鈍牙」と呼ばれ、とても重く、石の様な材質でできており、強くすり合せると火花がでる。
爆霧竜の錐尾
ボガバドルムの尻尾。特殊な先端形状が目を引き、また多数の管が存在している。
この尾を地面に突き刺してガスを送り込み、地中から攻撃を行う様子が確認されている。
説明文通り、切断に成功すれば、背後への脅威性が弱まる。
切断した尻尾は、アカムトルムとウカムルバスの尻尾には届かないが、
それでも他の飛竜種の尻尾よりも遥かに巨大で、錐の形状をした先端だけでも迫力は圧巻。
より上質なものは「鋭錐尾」と呼ばれる。
爆霧竜の圧縮血
ボガバドルムの全身を流れる血液。
体内から取り出すと、可燃性の液体になる。
爆霧竜の発煙袋
爆霧竜が放つガスが充満する器官。ここに集められた血液が気体となり、放出される。
爆霧竜の炎霧玉
内部に爆霧竜のガスが満ちている透明な宝玉。外から衝撃を加えると、炎が発生する。
爆霧竜の極腕
ボガバドルム自体が辿異種として認定される理由にもなった、大きな管が付いている腕。
噴出されるガスによる影響で、叩きつけには巨大な爆発が伴い、強力な叩きつけで獲物を執拗に攻める。
それ故、噴出されるガスには十分に注意が必要。
しかし、ガスを放出すると、一時的に軟化する弱点が存在する。
その発達具合に応じて「極腕」「極上腕」「極剛腕」「極絶腕」と呼び分けられる。
青紫色のビン
青紫色の気体が詰まったビン。中に煙が充満している。火気厳禁!
特定のアップデート記念クエストの報酬のみで入手可能であり、ボガバレッタの製作に必要。

関連項目

システム/辿異種 - 戦闘中に辿異種と同じ特性になるということで、一定難度以後は辿異種と呼ばれている(極み個体は除く)。
システム/爆破属性
フィールド/白湖
フィールド/彩の滝
クエスト/無双襲撃戦 - 極み襲うボガバドルムが登場する≪高難度クエスト≫、「~爆煙覚醒編~」を紹介。

ボガバドルム素材の装備

武器/エリュー・ケイス - ガンランス
武器/エリュー・フィン - 弓


*1 ただし、実装当日は緊急メンテナンス実施により短時間しかログインできない状況だった。
*2 辿異化後は無効となるが、これは辿異種としての特性だと考えられる。なお、戦闘中に辿異化する関係で捕獲は不可能。
*3 特定部位が破壊されていた場合は霧ではなく砂煙に変更される。
*4 祈歌を聴くことで強撃の祈珠レベル3の効果(会心率+100%)を得られた。また、ギルド貢献ポイントを消費して「一匹狼」、「巧流」、「吸血+2」、「激励+2」などの強力なスキルをスキル枠と関係なく発動出来る。
*5 超風圧ではないため対策方法はない