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スキル/巧流

Last-modified: 2019-07-19 (金) 07:37:17

2014年のMHF-G5で登場したG級スキル。
SP15で同名の「巧流」が発動する。マイナススキルはない。

概要 Edit

  • 同アップデートで登場した雅翁龍イナガミG級防具「雅深」シリーズなどに付与されるスキル。
    G級防具は特定のレベルになると装飾品として精錬が可能となるため、雅深シリーズ以外でも発動はできる。
  • その効果は「攻撃を回避すると斬れ味が回復する」というもの。
    メインシリーズのセルレギオス武器が持つ「斬れ味修復」の効果に近いイメージのあるスキルだが、実態は異なる。
  • 回避すると斬れ味が回復する、と書いたが、
    正確には回避行動を取ってそれが成功した場合に斬れ味が回復する効果である。
    つまり単に前転やステップといった回避行動をしたり、
    位置取りを工夫して敵の攻撃を避けたりしただけでは斬れ味が回復しない。
    当然、ガードをして防いだ場合も回復しない。
    回避の無敵時間でモンスターの攻撃をすり抜けた際に斬れ味が回復すると考えればよいだろう。
    MHFでは武器種、立ち回りにもよるが回避の無敵時間を利用した回避が多くのモンスターで重要となるため、
    巧流の恩恵を受けるシチュエーションは存外多い。
    • ちなみに回避の項にもあるが、モンスターの咆哮や風圧をフレーム回避した場合、
      防護スキルの有無に関わらず斬れ味回復判定が発生する。
      また、モンスターのスリップダメージや強制吸引空間で回避行動をし続けると、
      回避行動を行った数だけ斬れ味回復判定が発生する。
      なお、成功すると武器の先端(など)が光る。
  • また、無敵時間内にモンスターの攻撃を1度でもすり抜けていれば回復はするらしく、
    判定時間が凄まじく長い攻撃に対して回避を試みた結果、被弾してしまった場合でも回復する場合がある。
    ちなみに纏雷同様、モンスターの攻撃によって回復量が変化したりはしない。
  • 斬れ味の回復量は武器種とアクションによって異なる
    全アクション共通の緊急回避(ダイブ)は2と微弱だが、それ以外の回避については3以上になっている。
  • もっとも高いのは斬れ味消費が多い双剣で、全て12となっている。
    次に高いのが同じく消費の多いガンランスで10、マグネットスパイクが9~10、
    片手剣が8~10(スライディング回避のみ)と続く。
    穿龍棍は回避アクション毎に斬れ味回復量が設定されており、ステップは4、
    ジャンプ回避が3、ダッシュ連携に発生する無敵時間で6、そしてEX回避(地上空中)とパイル回避が10。
    これは2018年4月アップデートで調整されたもので、それ以前の穿龍棍はEX回避とパイル回避が8、
    それ以外は一律2だった。
    総合的に一番低いのはハンマーで、一律3となっている(ちなみに大剣は5)。
  • 格闘王スキルで使える「ドロップキック」の無敵時間も対象となっており、
    こちらはいろんな意味で実用難度が高いからなのか10回復する。
  • 発動に必要なポイントは15P。
    実装当初から3Pの装飾品が存在しており、当初は装飾品での発動が目立った。
    現在でも装飾品は追加されてはいるが、防具のSPが一律5Pで統一されつつあることから、
    防具を多少絡めての発動ケースも多い。
  • 辿異スキル<<巧流強化>>と巧流を組み合わせると、
    斬れ味の回復だけでなく一定回数の斬れ味消費無効化効果も付与され、
    更にモンスターへダメージを与えるエフェクトも発生するようになる。
    • 斬れ味の消費無効化については当然、斬れ味回復と共に発動するため、
      回復量の少ないハンマーなどでも斬れ味を持たせやすくなる。
      消費無効化回数は消費特効の有無によっても変わるが、
      大剣、ガンランス、ハンマー、狩猟笛が2回、太刀、ランス、スラッシュアックスF、マグネットスパイクが3回、
      片手剣と穿龍棍が4回で双剣が5回となっている。
      ただし、ガンランスの「属性ブレード(ヒートブレード)」発動時や、
      剣神+3などで斬れ味の消費無効化が追加で発生している場合は、この回数は消費しない。
      また、ジャスト系ガードや反射、ガンランスの砲撃などでもこの回数は消費されないが、斬れ味も普通に減る。
      消費特効を発動させている場合はこの1/2(小数点切り捨て)となるが、穿龍棍のみ1/4(1回)となる。
    • ダメージエフェクト効果は、攻撃を回避すると真空波のようなエフェクトが発生し、
      近くのモンスターにダメージを与える事ができる(出血エフェクトも出る)。
      ダメージ計算の仕組みとしては反射スキルと似ており、基本モーション値は30で、
      ハンターの攻撃力、斬れ味補正、モンスターの肉質や防御率を元に計算される
      (会心、剣術スキル、剣晶は適用されない)。
      ダメージ計算に使われる攻撃系統は使用する武器の系統に依存するが、それとは別に打属性を持ち、
      ダイミョウザザミのヤドは壊せる。
      なお反射とは異なり、斬れ味は消費されない。
      • ちなみにダメージエフェクト効果は巧流強化が実装されたアップデート当日(4月)ではなく、
        その後の10周年記念アップデート実施翌週(7月12日)に追加されたという経緯がある。
  • 後述するが一時期(G7~G10.1)人気が低迷したため、
    本格的に復権したのは<<巧流強化>>のリファイン後である。
    そのため巧流強化実装当初は巧流を発動させると巧流強化も勝手に付いてくる、
    どころか下手をすると巧流強化を持つ部位が重複してしまう(巧流強化自体は複数あっても重複しない)ケースや、
    それによって武器側にある巧流強化を活用する前提なのに、防具で賄わざるを得ないため無意味になってしまうなど、
    悪い意味で話題になった。
    現在では装飾品やスキル構成にもよるが、巧流強化なしでも巧流を発動させられるほどのバリエーションはある。
  • 歌姫狩衛戦(・真説)の「戦歌の章」期間中では、
    条件を満たすことで歌スキルとして巧流スキルを自動発動させることができる。
    ただし必要なギルド貢献Pの量は多く、ここぞという時に使っていく感じになるだろう。
    またこちらでは<<巧流強化>>は適用されない。

運用・他スキルとの関係 Edit

  • 基本的に斬れ味回復効果は火力の維持という観点で全ての武器種に恩恵があり
    しかもそれを砥石を使わずに(戦闘を継続しながら)行えるということで、
    昨今重視されている抜刀状態をキープしたままの戦闘との相性が非常に良く、
    本質としては吸血スキルなどと同様に「戦線維持のためのスキル」であると言える。
  • ただ、2018年現在では防護行動が「密着からのフレーム回避」一辺倒ではなく、
    ガードや抜刀ダッシュを駆使した位置取りなど多岐に渡るため、
    フレーム回避をほとんどせずに対処する場合は15P必要ということもありデッドウェイトになってしまう。
    その為、プレイスタイルに強く依存する性質を持つスキルであると言ってもよい。
  • プレイスタイルに依存しにくい、
    つまり攻撃対処にガード・位置取り回避ではなくフレーム回避を多用する武器種としては、
    双剣、片手剣、穿龍棍の3種が挙げられる。
    双剣と片手剣は全回避アクションで回復量が多いため、その面でも相性が良い。
    穿龍棍はステップでの回復量があまり多くないが、空中では空中EX回避が軸になるため同様で、
    地上でもEX回避を軸にしていけば恩恵が強く得られる。
  • また、太刀とマグネットスパイクはガードアクションが存在する(太刀は極ノ型のみ)が、
    両者ともそこから回避攻撃への派生を有することや、
    ガード自体があくまで選択肢の一つとなっているため、
    立ち回りによっては殆ど使わずに運用されることも多く、その場合は機能しやすい。
    マグネットスパイクはヒットアンドアウェイに優れるアクションを持つが、それにも無敵時間、
    つまり巧流が反応する条件が存在するため、回復量の多さも相まって機能させやすいと言える。
  • ガンランスは回復量こそ多いものの、砲撃ブースト、ステップを軸にする必要があり、
    それ以上にガードと属性ブレードが非常に優秀なため、立ち回りに強く依存する。
    ちなみに雌伏強化で斬れ味回復条件を満たすと属性ブレード発動後の斬れ味消費量を軽減できるが、
    巧流の方にはそういう機能がないのもネック。
    大剣とランスも同様で、大剣については秘伝スキルによる回復を狙うことも不可能ではないのも考慮点。
    スラッシュアックスFは主力技に派生できる回避攻撃アクションがある(極ノ型)が、
    ガードが立ち回り上必要不可欠なものになっているため、必然的にガード頻度が高く、
    他武器種より巧流を機能できる機会が少なくなりがちである。
    ただしガードできない地ノ型と天ノ型はその限りではないが。
  • ハンマーと狩猟笛はガードできないためフレーム回避頻度は小さくはないが、
    どちらも抜刀ダッシュによる位置取りで対応した方が反撃しやすいきらいがあり、
    これまた立ち回り、及びモンスターによって巧流を機能できる機会が変動すると言える。
  • 現在の主要コンテンツである辿異種の武器(辿異武器)は、
    空色ゲージが短すぎるものは少ないが長大なものもある程度限られており、
    耐久力の高い高ランク辿異種、"極み"モンスター、ULモードモンスターを相手にすると、
    どの武器種でも空色ゲージを維持しきるのは難しい。
    ただ、それ以前の武器及びモンスターであれば、業物+2効果だけで十分モンスターを倒し切れるケースもあり、
    その場合巧流の意味が乏しくなる可能性もある。一時期人気が低迷していたのはこれも理由である。
  • 回避に強く影響するスキルであるため、当然ながら回避性能系列スキルとの相性は抜群。
    ただし、2018年夏時点でも回避系統スキル(鼓舞、抜納術、超回避)とセットになっている防具は極めて限定的で、
    装飾品も少し存在する程度となっている。
    従って巧流と回避性能系を同時に発動させる場合は少々工夫が必要となる。
    また、回避成功をトリガーとする巧撃、獅子奮迅との相性も良好である。
    斬れ味消費については、業物+2無しでは巧流の回復効果がそこまで強く機能しないので、
    MHF-Z現在においてはそれを含む剣神+2は巧流発動の大前提となっている。
    巧流持ち防具には、大抵剣神が付いているためこちらの併用は難しくはない。
  • 斬れ味消費を増やす代わりに攻撃力を大きく増やす消費特効と巧流の併用については、
    MHF-G10~G10.1にて選択肢として提示され、併用する防具もいくつか登場した。
    だが消費特効は当初巧流ではなく「砥匠」と併用するものという認識が強く、
    後に巧流が仮にあっても、斬れ味消費を完全に補いきれるほどのものではない
    (つまり武器そのものの斬れ味ゲージ量に強く依存する)ことが分かり、併用運用は流行ることはなかった。
    上述したようにZ以降は、贅撃と巧流の組合せを意識した防具、
    というか消費特効持ち装備自体が減っており、併用難度は上がっている。
  • <<巧流強化>>については、追加ダメージ効果と斬れ味消費無効効果があるが、
    そもそも先述の通り回復効果だけでも戦線維持に効果的なため、
    巧流の運用にこの辿異スキルが必須ということは全くない。
    もちろんあれば更に良いのは自明だが、巧流の発動頻度にもよる部分なので、
    装備構成やプレイスタイルによって、発動させるか選択するとよいだろう。
    前述の通り当初は巧流を発動させるためには巧流強化を持つ防具の投入が避けられない場合があったが、
    現在ではスキル構成次第だが巧流強化を発動させずに巧流を出すことも十分可能である。

変遷 Edit

  • このスキルはMHFが机上火力最優先・ハメ狩猟可能なら積極的にハメ狩猟を用いる効率至上主義から、
    現在の風潮に明確に変化した直後に登場したスキルであったため、大いに注目されることになった。
    特に双剣では、それまでデメリットが大きいとされた
    「最大火力の斬れ味ゲージが短い武器」の復権に寄与している。
  • 他武器種でも有用性そのものは十分あったのだが、
    当時席巻していた穿龍棍で効果が低い(当時はEX回避がなく、通常回避では2しか回復しない)事が判明し、
    基本的には武器種に強く依存するスキルとして認識されるようになった。
    • 実装当初は穿龍棍にとって特に有効と見られていたのだが、
      この設定は実装当時抜きん出て強力な性能を有していた穿龍棍に対しての、
      間接的なバランス調整と言えるのかもしれない。
    • ちなみにインタビュー記事においてはこのスキルが穿龍棍にも有効と記されている一方、
      回復量は「刃打ち」と同程度とも記されている。
      実際に穿龍棍での回復量は刃打ちとほぼ同じであり、それを意識したものと思われる。
  • また、この当時は前述した「戦線維持のためのスキル」の有効性が認識されておらず
    「最低限の保護スキルがあれば残りは火力スキルを種類問わず最優先で投入すべき」
    という価値観が醸成された中で、巧流は「火力に寄与しない」と見なされ、
    このスキルは採用率が低下していき、2015年から2016年後半頃までは概ね双剣専用スキル、
    武器によっては双剣ですら巧流が必要ないという認識に変わっていった。
  • ちなみにこの「戦線維持のためのスキル」が重視されなかった理由としては、
    抜刀ダッシュが穿龍棍以外存在しなかったため多くの武器種で移動のために武器を仕舞うケースがあり
    (大剣はメインシリーズ同様抜刀攻撃が重視されていた)、
    その間に回復したり研いだりすればいいという考えが強かったためである。
    巧流と同じ理由で人気が低迷していたスキルとしては吸血が挙げられる。
  • MHF-Zにて、極ノ型や猛進スキルの実装、吸血スキルの復権などを契機として、
    「戦線維持のためのスキル」が重要視される環境が整備されつつあった。
    だが当初は吸血も純粋に火力スキルとして注目を集めており、
    <<巧流強化>>は当初追加ダメージ効果がなかったこともあって、
    巧流も巧流強化も注目されていなかった。
    本格的に注目されるようになったのは、10周年記念アップデートでのリファインからである。
    • ダメージエフェクトの追加は急遽決定したことが当時の開発運営レポートより伺える。
      そのため10周年記念アップデート当日には間に合わず、その翌週の実装となった。
    その10周年記念アップデートでは多数追加された巧流スキルを持つ防具、装飾品が、
    一部のプレイヤーの装備環境適合しづらいものであったことと、
    <<巧流強化>>を運用する前提の調整になっていると推察される武器が悪い意味で話題になり、
    巧流についても悪目立ちした感は否めないが、注目を集めたことで実際に運用する人も増え、
    上記の通り(巧流強化なしでも)「戦線維持のためのスキル」としての価値が見出されるようになり、
    プレイスタイル、及び武器種次第では有用なものとして活用されるに至っている。
  • 一方、穿龍棍での回復量が低いことが、
    巧流強化の件もあって穿龍棍で運用するプレイヤーに再認識されるようになったが、
    2018年4月アップデートでは回復量が上方修正され、回復に至る手段も増えたためこの問題は解消されている。

余談 Edit

  • 上で少し触れたが、セルレギオス武器にある斬れ味修復効果と巧流の効果が類似していたことから、
    シリーズファンを驚かせた。
    MHF-G5は2014年7月に行われたアップデート、
    セルレギオスが初登場したMH4Gは同年10月発売と開発時期が重なっているため、
    メインシリーズとMHFにおいて同時並行で開発されていた要素なのかもしれない。
    • 斬れ味修復の効果は、
      「抜刀時、回避行動を5回(MH4G時代の双剣のみ4回)行うごとに斬れ味が5回復する」というもの。
      攻撃を回避する必要性はなく、コンボに回避が組み込まれる武器種に向いている。
      巧流は攻撃を回避しなければ効果を発揮できないものの、
      こまめな回避が要求される場面での継戦能力では大きく上回っている。
    • それから時が経ち2018年4月、
      当のセルレギオスが遷悠種としてMHFにも登場する事になったが、
      肝心の特殊ギミックの方は、システム的な問題もあるのか完全にオミットされてしまった。
      防具の方なら自動発動スキルで…と思いきや、
      巧流がG級スキルということもあってかこちらも見切り+5という全く別のスキルになっている。
      ただ、頭と腰に「巧流」のスキルポイントがあるため、意識自体はされていると思われる。

関連項目 Edit

システム/斬れ味
アクション/回避
武器/レギオス武器
スキル/巧撃
スキル/刃鱗