MH3Gで初登場した属性。
その名の通り、爆発によって相手に追加ダメージを与える属性である。
目次
モンスターの爆破属性 
- 状態異常属性の中でも特殊な性質を持つ属性で、爆発を司るモンスターが操る。
- MHR:S現在、メインシリーズで爆破属性を操る大型モンスターは以下の10種。
- 砕竜ブラキディオス
- 猛り爆ぜるブラキディオス
- 岩賊竜ドドガマル
- 大轟竜ティガレックス希少種
- 燼滅刃ディノバルド
- 泡狐竜ヌシ・タマミツネ
- 炎王龍テオ・テスカトル
- 冥淵龍ガイアデルム
- 紅龍ミラボレアス(特殊個体)
その殆どが設定的にもゲーム的にも極めて強大な存在であり、少数精鋭の属性といえる。- 小型モンスターではヤツカダキ亜種の幼体である衛蜘蛛ハゼヒバキが唯一爆破属性を用いる。
- また爆破属性を直接は扱わないものの、入手できる素材にその性質が宿っていると思われる種もおり、
こちらは などが該当する。
- ブラキディオスは粘菌を纏った腕、角による攻撃が爆破属性を帯びている。
怒り状態になると粘菌が活性化し、攻撃後に即爆発するようになる。
攻撃範囲が格段に広がり危険度が大幅に上昇する反面、爆破属性は失われる。
- ミラバルカンおよびミララースは常時、テスカトは怒り状態、ティガレックス希少種は爆轟状態、
燼滅刃ディノバルドは爆熱状態*2になると、一部行動に付随して爆発性の粉塵をばら撒いてハンターに付着させ、
自身の攻撃で爆破して大ダメージを与えようとしてくる。
粉塵は尻餅効果を持っており、接触すると爆破やられにされた挙句大きな隙を晒してしまうので、
強烈な追撃+爆破やられのダメージによって一撃で召されることも珍しくない。
- ドドガマルは摂取した龍結晶と唾液を化合させて爆発性を持つ溶岩状の物質を作り出す性質を持ち、
口内に爆破岩を含んだ状態でのみ爆破やられを伴う攻撃を仕掛けてくる。
- バゼルギウスが撒き散らす爆鱗による攻撃はハンターに対しては火属性ダメージとなるが、
MHW系列ではモンスター間の同士討ちの際のみ爆破属性を蓄積させるという極めて特殊な性質を持つ。
爆鱗の爆発に巻き込まれたモンスターから時折「120」のダメージ表記が出るのはこのためである。- MHRiseに続投した際は、モンスター側の属性やられが実装されたこともあってかこの特性は削除。
他モンスターに対しても攻撃属性通りの火属性やられを与えるようになった。
一方、バゼル武器は変わらず爆破属性である。
- MHRiseに続投した際は、モンスター側の属性やられが実装されたこともあってかこの特性は削除。
- 上記のモンスターはいずれも自力で爆破属性の攻撃を繰り出すが、
他にも特定の条件を満たすと一時的に爆破属性を扱えるモンスターとして、
ババコンガ亜種、オストガロア、イソネミクニなどが存在する。- ババコンガ亜種は赤いキノコを食べた直後のみ、爆破属性の粉塵が混ざった赤いオナラを放つ。
「爆発」と「キノコ」のワードから連想するに食した赤いキノコはおそらくニトロダケであり、
爆発性の成分が未消化で放出されているものと思われる。 - オストガロアは体力が減ってくると、双頭(触腕)の先端に捕食したモンスターの骨を装着して攻撃に使う。
そのうちの一つ、ブラキディオスの頭殻と思しき爆骨塊を装着すると、その触腕を使った攻撃が爆破属性となる。
この爆骨塊、なんと付着した大量の粘菌が活性を残しており、
触腕を振るうたびにこの粘菌が周囲に飛び散る。勿論これに触れても爆破やられを被る。 - イソネミクニは様々な性質を持つ貝を利用した攻撃を行うが、その中の一つに爆発する貝を利用した攻撃があり、
爆発に巻き込まれると爆破やられになる。
ただイソネミクニが中盤のモンスターであり、
この攻撃の使用頻度もそれほど高いわけではないので非常に影が薄い。
中には、テオ・テスカトルの実装までMHRiseには爆破やられが存在しないと思い込んでいたハンターも。
- ババコンガ亜種は赤いキノコを食べた直後のみ、爆破属性の粉塵が混ざった赤いオナラを放つ。
- 爆破属性を帯びた粉塵の色はオレンジ色であり、なおかつこの手の攻撃をしてくるモンスターも、
どれもこれも赤やオレンジ系統のものばかりのため、
必然的にこの粉塵が煙幕のような役割を果たすことも多い。
粉塵の向こうからテオや希ティが突進してきたり、ミラバルカンが滑空してきたりすることもあるため、
これらのモンスターと戦う際には、極力正面に立つようなことは避けたい。
- なお、基本的に粘菌や粉塵に接触した際に爆破やられになるのであって、
粘菌や粉塵が巻き起こす爆発自体は「爆破属性の攻撃」ではない。
例えばブラキディオスの頭突きで前方または周囲に発生する爆発は無属性、
テオ・テスカトルやミラボレアスの使用する粉塵爆発は火属性の攻撃である。
爆破やられの効果を考えれば当然ではあるのだが、名前で勘違いしないように注意。- さらに紛らわしい事に、それぞれの属性が異なるにも関わらず
爆破を齎す物質が粘菌だろうが、粉塵だろうが何だろうが
すべての爆破やられの対策スキルは一貫して「抗菌」となる。
- さらに紛らわしい事に、それぞれの属性が異なるにも関わらず
爆破やられ 
- 爆破属性を持つ技を喰らうと爆破やられという状態になり、
時間経過と共に、初登場のMH3Gでは体に付着している粘菌が緑⇒黄⇒赤と、
MH4以降のシリーズは体から飛び散る粉塵が赤⇒ピンク⇒黄と変化し、
最後には爆発して大ダメージを受けてしまう。
また、リアクションが「ぶっとび【小】」以上になる攻撃を受けても爆発し、追加ダメージを受けてしまう。
受けた攻撃のダメージは関係ないため、例えば火山の噴火のようなほとんどダメージのない攻撃でも爆発する。
また、MH3Gではガードに成功しても起爆するので要注意。MH4ではガードした場合は起爆しなくなった。
- 爆破やられ(爆破属性)を表すアイコンは、MH3Gではドクロマークが付いた緑色の爆弾、
MH4~MHXX・MHST・MHFでは黒色の爆弾、MHWorld以降はデフォルメした爆風、となっている。
ご覧の通り、使い手が増えるごとにアイコンが変化しているのが分かる。
- 爆破やられは火属性やられと同様に回避を繰り返すことで解除可能なほか、消臭玉を使えば一発で解除可能。
また、スキル「抗菌」や「バイオドクター」があれば爆破やられそのものを無効化できる。
- MH4では毒や火属性やられ同様に根性を貫通することでも有名。
上記のように爆破やられ状態で攻撃を喰らうと身体に付着した爆発性物質(粘菌や粉塵)が爆発するが、
これは単に1発の攻撃のダメージを増加させるというわけではなく、
攻撃によるダメージ→爆発→追加ダメージ という計算が行われているらしく、
最初の攻撃で根性が発動するor根性圏外にまで体力が減らされ、追撃の爆発でトドメを刺されるのである。
モンスターの攻撃力が極まる高レベルギルドクエストではたとえ剣士でもこれで即死も十分有り得るため、
かなり危険な状態異常となっている。- なおMH3Gでは計算方法が異なる(爆破ダメージも攻撃によるダメージと一括して計算される)ようで、
爆破やられによる追撃を受けても体力は1残ったままとなり、根性を貫通することはない。
- なおMH3Gでは計算方法が異なる(爆破ダメージも攻撃によるダメージと一括して計算される)ようで、
- MHWorldでは使用するモンスターが激減し非常に影が薄い…というか、分かりにくい。
身体から出ていたエフェクトと爆破やられ状態の音がかなり小さくなってしまい、
体力バーの上のアイコンもこれまた小さいため、正確な判別が難しくなってしまったのである。
過去作以上に「いつの間にか吹っ飛ばされた」
「ただの引っ掻きで爆破の追撃とともに大ダメージを受けた」という事故が発生しやすい。- 使用してくるモンスターはテオ・テスカトルと新登場のドドガマル。
元から強力なテオはもちろん、中型モンスターのドドガマルも侮れず、
大型モンスターとの戦闘時に乱入してきて爆破やられを振り撒いてくる。
こちらは敵意を見せない限り、ハンターを狙いこそしないが、奴らの吐く流れ弾で当たってしまうという…。
特に、歴戦個体のイビルジョーと戦っている時に爆破やられなんか振り撒かれた日には、
三途の川が垣間見える事だろう…。
なので、先にドドガマルを倒し、ついでにイビルジョーの武器も減らす事をお勧めしたい。
なお今作では悪臭攻撃をしてくるモンスターがいないので、消臭玉が登場しない。
回避かスキルによる無効のみが解除方法になる。
- 使用してくるモンスターはテオ・テスカトルと新登場のドドガマル。
- MHW:Iではブラキディオスの復活が新たに報じられ爆破属性の使い手が増える事となった。
また、ウチケシの実に爆破やられを解除する効果が追加された。消臭玉涙目である。
- MHRiseでは極めて影が薄い。
なんと所謂爆破使いが一切おらず、爆破やられにしてくるモンスターは
イソネミクニとヌシ・タマミツネのみで、両者ともにもちろんメインウェポンではない。
イソネミクニは超レア行動、ヌシ・タマミツネは自ら当たりに行かないと当たらないオレンジ色の泡なので、
最後まで一度も爆破やられにならずにストーリーが終わる場合がほとんどで、
追い打ちとばかりに今作では裂傷状態がリストラされていたのでこちらもリストラされているものだと勘違いされた程。- ver2.0アップデートにて爆破使いのテオ・テスカトルが復活したことで爆破やられになる機会も増えた。
…と言いたいところだが、その肝心の爆破やられになる攻撃は前方粉塵爆発と滑空突進(粉塵纏い時)のみ。
どちらも予備動作が大きく見切りやすいため、爆破やられになる機会は非常に少ない。
故に本作の爆破やられ耐性は死にスキルとも言われている。ブラキさえいれば… - また本作では類似する状態異常として鬼火やられが存在する。
こちらはマガイマガドの鬼火攻撃やヌシ・タマミツネの青い泡を喰らうと発症するもの。 - 今作では、おなじみの前転回避を繰り返す方法のほかに、疾翔けを1回繰り出すことで解除できるようになっている。
設置ギミックがないことを除けば、鬼火やられの解除方法とほぼ同じである。
- ver2.0アップデートにて爆破使いのテオ・テスカトルが復活したことで爆破やられになる機会も増えた。
- MHR:Sでは、何と小型モンスター初の爆破使いとしてハゼヒバキが参戦した他、
王域三公の一角であるガランゴルム、
そしてラスボスの超大型古龍、ガイアデルムが行使してくる。
今作においては爆破属性を使うモンスターは多少増えている為、
上記のモンスターの狩猟において不安で有れば、爆破耐性のスキルを採用しても良いだろう。- ハゼヒバキは、身体から爆破性の粉塵を噴出するという厄介な攻撃を持つが、
爆破自体は回転回避で直ぐに治る他、縄張りから余り動かない、本体が貧弱である等の要因から、
普段の探索などの非戦闘時においては然程気にならないだろう。
しかし、大型モンスターとの戦闘中に爆破やられにされてしまうと、
回避が間に合わない内に吹っ飛ばされ、余計な痛手を負わされ兼ねない為、
万全を期するならば見かけ次第の掃除をお勧めしたい。
因みに、前評判に反して親玉であるヤツカダキ亜種は爆破属性を扱わない。
- ガランゴルムは怒り状態になると、左右それぞれの腕に苔と溶岩を纏うが、
溶岩を纏った右腕での攻撃の際に、着弾地点に粉塵を残す事が有り、
これに触れると爆破やられになってしまう。
攻撃後にチャンスと思ってすぐさま近付くと、いつの間にか爆破やられにされ、
防御力が低いと手痛い一撃を貰って乙と成り兼ねない。
傀異化個体との連戦の際には特に気を付けたい。
- ガイアデルムに関しては、直接ハンターを爆破やられに陥れる攻撃を使用する事はないが、
攻撃と共に浮かぶエネルギー球に触れると爆破やられになってしまう。
見かける機会こそ少ないかも知れないが、相手は超威力の必殺技を併せ持つラスボスである為、
爆破やられになった場合は直ぐに治療しないと最悪力尽きるであろう。
- ハゼヒバキは、身体から爆破性の粉塵を噴出するという厄介な攻撃を持つが、
- MH3Gのチャチャとカヤンバ、MH4以降のオトモアイルーも爆破やられにかかる為、
チャンス時に踏み込んだらオトモが爆発して台無し…ということがわりと起こる。
オトモ達の状態にも気をかけてあげよう。- なお、オトモアイルーは爆破やられになると確定でパニックを起こす。
爆破属性を使うモンスターとの戦闘では、オトモアイルーの戦力が著しく低下してしまうので注意。
MHXで登場したスキル「細菌学の術」が発動していれば爆破やられのリアクションを無効化できる。- モーションが共通しているだけであり、正確にはパニック状態とは別物である
(パニックを無効にするスキル混乱無効などでは防げない)。 - MHXから登場したニャンターは操作ができなくなるようなことはなく、ハンターと同様の効果となる。
ただし、ニャンターの性質上回避行動がステップになっていて回復に時間がかかる上に、
一発で解除する行動にはサポートゲージが必要なため、やはり厄介さはハンター以上と言える。
- モーションが共通しているだけであり、正確にはパニック状態とは別物である
- なお、オトモアイルーは爆破やられになると確定でパニックを起こす。
- MHFでもブラキディオス導入と同時に実装された。
エフェクトは使い手によって異なり、
ブラキディオスは赤色⇒オレンジ色⇒白煙、
ボガバドルムは青霧⇒オレンジ色⇒赤煙と変化し、
時間経過、もしくは攻撃を受けることで爆発してしまう。
回転回避3回、もしくは消臭玉で回復できるのは同様だが、MHFには抗菌スキルが存在しないため、
新たに「爆破耐性」というスキルが追加された。
このスキルはG9にて実装された装飾品「状強珠G」を2つ装着することで発動が可能であるが、
それと同時に脱臭と耐雪まで発動してしまう*3。
最大発動スキル数の事を考えると、
現状では爆破耐性を内包した「状態異常無効【多種】」での対策が主となるだろう。
強爆破やられ 
- MHW:Iで登場した、爆破やられの強化版。
現段階で確認されている限りでは、ブラキディオス及び、
本種の特殊個体のみがこの状態異常を引き起こす。
説明を簡素にまとめるため、本項では両種をひとまとめに"ブラキディオス"として説明するものとする。
ブラキディオスが地面を殴りつけて設置した粘菌溜まりに接触するか、
粘菌活性状態以外のブラキディオスの前腕の攻撃に被弾すると発症する*4。
- 強爆破やられは自然爆発までの時間が通常の爆破やられと比べて大幅に短くなっている。
活性化状態ではない腕で設置された粘菌溜まりを踏んだ際には、ハンターの体に緑色の粘菌が付着し、
時間経過で粘菌の色がおなじみの緑→黄→橙→赤の順で変化していく。- 詳しい仕様についてはまだ検証段階であるが、
通常の強爆破やられは15秒経過すると自然爆発が起きるが、前転回避1回につき10秒延長される。
自然爆発までの時間が50秒以上になる様に前転回避を行うと解除される模様。 - しかし、50秒以上というのは前転回避をしないで50秒以上
待機できる状態まで時間を延長した場合であると思われ、
自然爆発までの時間が15秒の状態で前転回避を行い25秒に延長した後10秒放置して、
また前転回避で10秒延長する…と繰り返した場合、強爆破やられは半永久的に解除されないため注意。
これにより、通常の爆破やられでは可能だった、ハンターのモーションの端々に回避を織り混ぜて
爆破やられを解除する手法は、実質ほぼ不可能となっているため注意。
回避を織り混ぜ爆破までの時間を半永久的に伸ばすことは可能であるが、
解除を目指すなら否が応にも解除に集中することを要求させられる、という中々に面倒な状態異常となっている。
しかしこの仕様を逆に利用して、死中に活のスタミナ消費軽減と回避性能上昇の恩恵を受けつつ、
強爆破やられを維持して攻撃を避け続けることも可能である。
粘菌を踏むなどリスクを負うが、ある程度腕に自信があるハンターならば、
爆破やられ耐性ではなくスキルコストの低いこちらを採用するのもアリか。 - ブラキディオスのモーションや腕の活性化状態によっては、強爆破やられの段階が進んだ状態で発症する*5が、
その場合自然爆発までの時間はさらに短くなり、爆発時の追加ダメージも大きくなる。
強爆破やられの段階によって、なんらかの攻撃に被弾した際の誘爆ダメージは連動して上昇または下降するが、
時間経過による自然爆発ダメージは変化しない。
- 詳しい仕様についてはまだ検証段階であるが、
- 幸い、通常の爆破やられと同様に爆破やられ耐性で対策することが可能。
ハンターに付着した粘菌が爆発した際のダメージを抑える効果*6と、
Lv2までは爆発までの時間が長くなる効果であり、結局解除に手間暇がかかるため、
特に近接武器は粘菌の付着自体を防げるLv3の発動を強く推奨する。
ハンターの爆破属性 
- 上記の特徴は爆破属性武器にも受け継がれており、
相手に攻撃して爆破属性値が蓄積した場合、MH3Gでは粘菌、MH4以降は粉塵が飛び散るエフェクトが発生する。
モンスター毎に定められた蓄積値が一定を超えると、その時攻撃を当てた部位が爆発、
体力だけでなく部位に対しても追加ダメージを与え、
このダメージで部位耐久値をゼロにした場合、怯みを誘発する
(同じ部位に当て続けないといけないということはなく、例えば爆破蓄積が3発分で爆発するモンスターの場合、
足、翼、頭部、と当てれば、頭部が爆破して頭部に爆破ダメージ+部位破壊ダメージ(ひるみダメージ)が入る)。- このダメージと部位への怯み蓄積値は別個で設定されており、怯み蓄積のほうが大きく設定されている。
- 爆破属性値の蓄積量はエフェクトの色を見ることでおおまかな判別が可能になっている。
MH3Gでは緑⇒黄⇒赤、MH4以降は赤系色が徐々に明るくなる。
- 爆破ダメージは作品や相手モンスターによってマチマチであり、
100(大タル爆弾1個強)~300(大タル爆弾G2個分)、超大型モンスターの場合は500に及ぶこともある。
ダメージ効率や討伐速度に関しては各弱点属性武器に劣る場合も多いが、
特殊属性であるがゆえに不得手なモンスターがあまり存在せず、
また手軽に部位破壊を済ませることが出来ると言った面で非常に汎用性が高いこともあり、
色々と便利な爆破属性武器を愛用するハンターは数多い。- イメージとしては毒のダメージを一度にまとめて与え、その分のダメージが怯み値にも乗る、という感じ。
ちなみに爆破のダメージは状態異常扱いのため、毒同様全体防御率を無視する。 - なお、爆発はブラキディオスの粘菌やテオ・テスカトルの粉塵などによる爆発とは異なり、
味方に当たらないので安心してほしい。
片手剣や双剣は手元か目の前で大爆発が起こるが、もちろん手が消し飛んだりはしない
(これは爆破やられでダメージを受けたハンターが爆散しないのと同様である)。 - なお、現時点での爆破1発の最大ダメージは720*7となっている。
数値自体は高いものの対象が百竜夜行クエストの対ヌシ・古龍に限定されるうえ、
百竜夜行自体に特別な仕様が存在するため、実際にはかなり控えめな効果でしかない。
- イメージとしては毒のダメージを一度にまとめて与え、その分のダメージが怯み値にも乗る、という感じ。
- ハンター側が爆破属性を利用するにあたっては、上記モンスター素材製の武器を用いる他、
ハレツ(バクレツ)アロワナや火薬草に宿る属性効果を利用して武器の素材としたり、弾・ビンの調合材料とする。
- 爆破属性は一応は状態異常の一種に分類されるが、しかし通常の状態異常とは違ってやや特殊な扱いである。
まず、爆破属性は蓄積の仕様が他の状態異常属性と異なり、時間により蓄積値が低下することはない。
また、状態異常攻撃強化では強化できず、ボマーやネコ飯の「ネコの火薬術」で属性値(=蓄積値)が上昇する。
ボマーは5スロスキルなので、スキル構成をあまり圧迫しないのは大きなメリットである。
また、例外的にMH4GとMHWの特殊会心だけは麻痺や毒と同様に爆破属性も強化できる。
尚、ダメージそのものに対しては影響はない。
- 他の状態異常とは異なり、「爆破」は完全に物理的攻撃手段であるためか、
爆破属性が全く効かないというモンスターは例外を除き一切存在せず、あのブラキディオスにすら有効である。- ただ、やはり効果の大小はあるようで、明確に効きにくいモンスターもいくらか存在する。
やはり代表的なのがブラキディオス、テオ・テスカトル、ティガレックス希少種で、
一般的な大型モンスターに比べると初期耐性1.5倍以上、追加耐性2倍、
更に極め付けに爆破ダメージも最低レベルである。
また、超大型モンスターに関しては、莫大な体力を持つことから何度も爆破せざるを得なくなり、
結果的に耐性の上昇によりジリ貧になりがちである。
効果が無いわけでないが、爆破一辺倒でこれらのモンスターを倒すのはかなり難しい。 - 例外を除き、と書いたのは極限状態のモンスターと墟城形態に移行したアトラル・カ(アトラル・ネセト) に限り
爆破属性を無効化するためである。
極限状態のモンスターは全ての属性ダメージ、あらゆる状態異常蓄積値を0にする特性を持っており、
爆破属性も例外ではない。
なお他の状態異常と同じく、極限状態の解除または抗竜石・属撃の使用で爆破属性も有効になる。
- ただ、やはり効果の大小はあるようで、明確に効きにくいモンスターもいくらか存在する。
MHF 
- MHFにはG8.1で導入されたが、メインシリーズとは一部仕様が異なる。
- MHFには他にも状態異常関係のスキルとして状態異常追撃があるが、
「状態異常を発症中のモンスターを、その状態異常属性で攻撃すると追加ダメージ」というものであるため、
発症が爆破の一瞬である爆破属性には効果がない。
- しかしMHF-Z現在、MHFでは爆破属性が主選択に挙がることは全く無い状態が続いていた。
その理由は爆破1回のダメージ量が低く、初期耐性値、耐性上昇値共に高いためである。- ダメージ量を主体としてみると、
まずモンスター毎のダメージは200~1200と非常に高く設定されており、
ここから更にボマースキルを適用することで1.5倍となる。
しかし、そこに全体防御率が適用されるため実ダメージは100~400前後となるケースが多く、
ボマースキルの1.5倍に鑑みても150~600とMHF-GのHP水準から見ると低いのである。
しかし連続爆破が出来るのであれば、追加ダメージとしては十分な値である。 - 耐性値を主体としてみると、どのランクでも他状態異常と全く同じ水準で、
耐性値、耐性上昇値共に設定されており、更にメインシリーズ同様耐性上昇回数は12回である。
これはMHFというゲーム自体PTプレイを前提とした環境であり、
それを見越して調整されたものと見られる。
しかしそれを加味しても耐性上昇値の高さとその回数の多さから、
後半になれば爆破武器4人PTでも爆破が極めて困難となるほど耐性値が跳ね上がってしまう。
状態異常蓄積値を半減するシステムの存在も見逃せないものである。
それでも、1回のダメージ量が高ければこの点は軽視できる。
- ダメージ量を主体としてみると、
- 纏めると、MH3GとMH4以降の爆破属性からそれぞれ悪いところだけ輸入した仕様なのである。
爆破属性実装と同時にMHFには爆破属性値が410の双剣も実装されたが、
それを持ってしても上記の事実が原因であまり爆破を取ることは難しく、
取ったとしてもダメージも些細なレベルしか出ない状況であった。
つまり爆破属性武器が実質無属性武器のような状態になっていたのである。
その種類が限られている、という事情もあり爆破属性武器は全くと言ってもいいほど使われていなかったのである。
- この調整は爆破属性の導入によってパワーバランスが根底から変わることを懸念したためと思われるが*9、
結果としてはその配慮が裏目となり、上記事態を招くこととなってしまった。
せっかく輸入された新状態異常属性が死産になってしまい、
初の爆破属性武器であるブラキディオス武器の評価低下にも繋がってしまった。
このことに憤慨するプレイヤーは多く、上方修正を望む声は根強かった。
- 運営側も爆破属性の評価の低さ、上方修正を望むユーザー達の声については把握しており、
2015年末の運営レポート動画版でG8.1アップデートの改善課題として取り上げられ、
今後上方修正を予定していることが明言された。
ただし、MHF-Zは大抵のモンスターの体力上限が3万であるほか、
他のシリーズでは考えられないほどの全体防御率の低下による難易度上昇を図っており、
もし3Gや4以降の爆破属性のいいとこどりの調整をしてしまうとゲームバランスが崩壊してしまうため
その手の調整はできず、それが原因で上方修正に二の足が踏まれていると見られていた。
その後3年近くが経ったMHF-ZZにて、爆破属性を操る新モンスター・爆霧竜ボガバドルムの実装もあり、
遂に爆破属性そのものの調整が実施された。その内容は、- 爆破属性のダメージが低くなりすぎないように調整
- 部位耐久値へのダメージ(怯み値蓄積)UP効果を追加
「ダメージが低くなりすぎないように」という表現は前述した全体防御率絡みのものと思われる。
部位耐久値へのダメージUPは昨今重視されている部位破壊がより容易となる調整となっている。
また、ボガバドルムや辿異種グラビモスの武器などをはじめとし、
MHF-ZZ現在の環境でも十分に強力な爆破属性武器も複数追加され、その点においても追い風となっている。
- MHFでは爆破弾と爆破ビンが実装されていないためボウガンで爆破は狙えない。
弓は武器自体に爆破属性が付与されているものがある。
爆破属性の武器 
- 基本的に、爆破属性を扱うブラキディオス(特殊個体含む)、テオ・テスカトル、燼滅刃ディノバルド、
ミラバルカンおよびミララースなどのモンスターの素材から爆破属性の武器を製作できる。
それ以外でも、ティガレックスやダラ・アマデュラなどの素材から作られる武器には、
覚醒させることで爆破属性を得るものもある。
- MHXでは飛行船武器や龍歴院武器にも爆破属性を持つものが存在する。あと乙女チックボンバーとか。
生産時に上記モンスターの素材は使用しない(強化の際に要求されることはある)ため、
何かしら他の爆破性質を持つ素材で属性を発現させていると思われる。
飛行船も龍歴院も爆破してもらっては困るのだが。
- MHFにおいては、ブラキディオス、ケオアルボル、ボガバドルム、辿異種グラビモスの武器が爆破属性を有している。
このうち、ケオアルボル武器とグラビモスの辿異武器は火属性も併せ持つ双属性武器となっている。
また、イベント武器にも爆破属性を持つものがいくつかあり、
そのうちの一つ(登場はケオアルボル武器よりも先)は火と爆破の双属性武器であり、
もう一つは水との双属性武器というネタっぷりを披露している。
また、メインシリーズを差し置いてブラキディオスの前脚を模した穿龍棍なんてのもあったりする。
メインシリーズでの爆破属性武器の変遷 
MH3G 
- 強力で誰もが扱える便利な属性として登場した爆破属性だが、
その一方で、MH3Gでは爆破のダメージが大半のモンスターで異常なほど高く設定されており、
爆破属性の台頭により、特に近接武器において、
無属性武器やその他の属性武器が殆ど担がれなくなるという事態にもなってしまい、
バランスブレイカーとして賛否両論となった。
9割がた爆破ダメージだけでモンスターを討伐できる武器が存在する事が
その異常なダメージ量を物語っていると言える。- 一応、爆破属性を担げるようになるのは上位中盤以降であり、
更に言えば、丁度この頃はイビルジョーやアルバトリオンといった
非常に手強いモンスターたちが登場し始め、G級クエストの存在もちらつき始める頃である。
また、港のクエストは殆どのクエストで狩猟環境が不安定であり、
メインターゲットとは弱点属性の異なるモンスターが乱入してくることも珍しくない。
フリーハント報酬を目当てに乱入モンスターとも戦闘することを想定した場合、
爆破属性武器を担いでいけばどのようなモンスターが乱入してきても対応が可能となる。
こうした事情から、今作からモンハンを始めた初心者やパーティープレイのできないプレイヤーに対する
救済措置として設定された可能性もあり、一概に問題視できないのではないかとする意見もあった。 - その一方で、救済措置であることを考慮に入れたとしても、爆破によって簡単に相手を怯ませて
大ダメージを与えることができる当時の仕様はあまりにも便利かつ強力すぎる上、
爆破以外の属性武器の大半の採用理由を失わせる状態にしてしまったことを鑑みて
爆破属性の弱体化や廃止を求める声も根強かった。- ただ、爆破属性の性能が高いのと同時に、
MH3Gに於いて属性武器の属性値そのものが全体的に下がっているのも一つの要因である。
つまり本作に於いて属性武器が残念なことになっているのは、爆破属性によるものだけでなく、
爆破抜きでも本作の属性武器自体が意図的に弱めの調整になっているということである。
事実、爆破属性以外の武器でも、無属性や毒属性で猛威を振るう武器は結構存在している。
ちなみに、この属性武器弱体化の影響を最もモロに受けたのが片手剣で、
P3以降属性値0.7倍の補正が掛かっているにもかかわらず、
追い討ちの如く3Gで属性値がほぼ軒並みダウンするという事態になってしまった。
P3の上位武器よりも3GのG級武器の属性値の方が低いといえばその異常事態が伝わるだろうか。
その中で活躍の余地を残された状態異常武器も他シリーズと同じく基本的な物理性能は低めであり、
一方で物理性能も一級品、更に爆破属性が付与されたブラキ武器がずば抜けた性能を発揮していた。
対抗できたのは優秀な物理性能と毒属性を両立できた極一部の武器のみである。
- ただ、爆破属性の性能が高いのと同時に、
- 一応、爆破属性を担げるようになるのは上位中盤以降であり、
MH4 
- そして案の定、MH4ではブラキ武器共々調整がなされ、
追加ダメージは100のモンスターが大半を占め、
体力値が高いモンスターに対しても200~300ダメージと全体的に威力が引き下げられた。
100ダメージがどれくらいかというと、大タル爆弾1個のダメージが80なので、
全体防御率1の場合で大タル爆弾1個分よりは大きいダメージが入る計算である。
勿論、全体防御率が低下する上位・G級クエストでは、爆破ダメージが全体防御率を無視するため
相対的に固定ダメージとしては強力になっていく。
多少の弱体化はしたものの、爆発によりモンスターを怯ませ、部位破壊を瞬時に終わらせる威力は健在。
また、耐性値の上昇量や上限値も3G当時の半分程度に引き下げられたモンスターが多く、
狩猟中に爆破を発生させる回数自体は実は3Gの頃より増えている。
使い物にならないくらい弱体化された訳ではなく、強すぎず、弱すぎずの良バランスな強さに調整されたと言える。
MH4G 
- MH4Gに於いては3G当時と比べて爆破属性武器の属性値自体も引き上げられており、
爆破ダメージの減少以外の要素については寧ろ強化されている面は多く見受けられる。- これにより、高い体力を持つモンスターに対する耐性上昇によるジリ貧という爆破属性の弱点は、
MH4(G)に於いてはある程度改善され、狩猟が長引いても安定して爆破のダメージを与えられる…
かと思いきやG級クエストに設定された、耐性上昇補正により短期長期どちらにしても
満足なダメージが与えられなくなっている。
そのため火力を求める場合は敬遠されがちであった。
- これにより、高い体力を持つモンスターに対する耐性上昇によるジリ貧という爆破属性の弱点は、
- どのモンスターに対しても一定以上の効果を上げられる威力を持つため、
単純なダメージ効率目的というよりは複数狩猟での汎用性に特化した性能を持つに至った。
蓄積値が減衰しないという特性もそのままであるため、大剣から双剣まで幅広く使える汎用性がウリだろう。- MH3Gの圧倒的性能が色々と物議を醸していたのは開発側も把握していたようで、
弱すぎず強すぎず、各属性武器を殺さない程度の便利属性ポジションに収まっており、
この良調整を評価するプレイヤーは多いとか。
尤もその便利さ故に4以降も度々バランスブレイカーとなる武器が登場しているのだが*10…
猛り爆ぜるブラキディオスの素材を利用することで、
MH3GからMH4への移行の際に露骨に弱体化されたブラキ武器の性能が改善され、強化された。- 弓は属性がついた物が存在するが、ボウガンは爆破弾だけが蓄積させる手段なので、
弾数が限りある中で威力が下がったことに不満を持つ層も少なからずいる。
しかしこればかりは常に状態異常と同じ判定になる方を優先して調整するのは当然の流れであり、
事実、回数が限られているからといって3Gのボウガン2種の立場自体に大きな問題があったわけではないし、
以後の作品でもその立場に変化は殆ど無い。
ビン・弾と別にステータスを設定するなら、相応の手間も掛かり別枠になりかねないため、
この調整自体は妥当だったと言えるだろう。
- 弓は属性がついた物が存在するが、ボウガンは爆破弾だけが蓄積させる手段なので、
- MH3Gの圧倒的性能が色々と物議を醸していたのは開発側も把握していたようで、
MHX(X) 
- MH3Gの頃は爆破の使い手であるブラキディオスの他にはラギアクルスやガノトトス等、
水中に住むモンスターに通りがやや悪い程度で、
他はほぼ相手を問わずに効果が十分発揮されていた。
しかし、MH4以降のテオ・テスカトルやティガレックス希少種といった爆破属性の使い手や、
MHXではタマミツネやディノバルドなど、爆破が通りづらいモンスターも増えてきている。
決して「ナンニデモ=爆破」ではなく、他属性と同じく相性を考えて爆破属性を用いるか否かを検討すべきだろう。
G級クエストの耐性上昇補正も健在であるため、MHXXではさらに厳しい。- また、高い体力を誇る獰猛個体や高レベル二つ名個体などが多く追加されたため
爆破の弱点である蓄積上限の高さがより目立つこととなり
属性としてはやや不遇気味になっている。
ただしXのテオ弓やXXのバルカン棍のように無属性としても十分な性能に
高めの爆破属性が付与されている武器は高い人気を誇っている。
- また、高い体力を誇る獰猛個体や高レベル二つ名個体などが多く追加されたため
MHWorld 
- MHWでは爆破ダメージが下位では100、上位では120に固定されてしまい、
爆破の通りの良し悪しに関わらず、大幅に弱体化してしまった。
また、当初は爆破属性の武器もあまり性能がいいものはなく、無属性武器の影に隠れることとなり
MH3Gの頃の栄光は過去の物となった。- その割に種類は結構多く、
下位の最後で作れるマグダラオス武器に始まり、
上位序~中盤でドドガマル武器、乱入を制すればバゼルギウス武器も作成でき、
終盤になるとテオ・テスカトル武器が作成可能。
他の状態異常武器は1、2種類しかなく、
武器種によっては麻痺・睡眠を取りたければ覚醒必須なものまである事を考えると多過ぎである。 - その後、爆破属性を持ちながら高めの性能を持つナナ・テスカトリの武器が登場。
特に剣士にとって、業物つき白ゲージ武器のエンプレス冥灯は革命的な存在ではあったのだが、
属性値がそこまで高いわけでもなく、相変わらず「爆破はおまけ」と言われることも少なくない。
- その割に種類は結構多く、
- また、本作ではボウガン用の爆破弾が登場しておらず、
かと言って武器や他の弾に爆破属性が付いたりするようなこともなかったため、
ボウガンと爆破属性はほぼ無縁となってしまった。
これはMHR:Sに至るまで同様の状況となっており、
爆破属性強化のスキルもボウガンでは基本的に完全な死にスキルとなる。- もっともボウガンには元々肉質に左右されない爆発系の弾として、
徹甲榴弾や拡散弾が初期からある上に爆破弾なんかより全然強いため、なくても困らないのが現実である。
- もっともボウガンには元々肉質に左右されない爆発系の弾として、
MHW:I 
- MHW:Iから追加されたマスターランクではダメージが大タル爆弾G以上の300まで増加、
一部超大型モンスターには倍の600ものダメージが入るように。
マスターランク限定だがダメージが大幅に増加。ただ爆破ダメージの占める割合は上位よりも減っている
(HPが上位の2倍以上に設定されている他、当たり前だが状態異常耐性も増加している)。
落石や縄張り争い、ぶっ飛ばしである程度の体力予測が可能なのだが、
ソロでも4万前後、マルチの古龍ともなると8万を超える体力を持つものもいる。
したがって爆破属性そのものの有用性はWに輪をかけて低下した。- MHWから引き続きクエスト中に装備の変更が可能なので、爆破武器でラッシュをかけ、
耐性上昇により爆破しにくくなってきたら通常属性武器に持ち替えるという運用で、
これまでの課題であった狩猟後半での息切れを克服することができる。
- MHW:Iで他の異常武器も増えたものの、
こちらも元祖爆破属性のブラキディオス武器が増えた為、
系統としてはやっぱり一番多い。
- MHWから引き続きクエスト中に装備の変更が可能なので、爆破武器でラッシュをかけ、
- MHWからではあるが、クエスト参加人数によって敵の体力が増える上に耐性も上昇するようになった。
言い換えれば人数が少ないほど体力が減る分、相対的に爆破の固定ダメージの効果が大きくなり、
耐性も比較的低くなるため、毒と同じくソロプレイ時の方が有効な属性に変わったと言える。
MHRise 
- 性能自体はMHWorldに準ずるが、ハンターノートに記載する関係か時間経過の蓄積減少が追加された。
その代わりか、一部の爆破属性に弱いモンスターは180と高めのダメージが出るようになっている。 - しかし、MHRiseではマガイマガドの武器に搭載されているものがほとんどであり、
アップデートでバゼルギウス、テオ・テスカトルも登場したものの、
いずれもゲーム終盤での登場なのでストーリー攻略には活用しづらい。- また、これまでは水場に居るモンスターには効きにくい傾向だったが、
本作では火を扱うモンスターに効きにくいという傾向にある。
マガイマガドの爆破属性は従来の爆破を操るモンスターとは原理が異なるためと思われる。- 例えばMHXXでは爆破がまるで通らなかったタマミツネも、
本作では打って変わって爆破がかなり有効なモンスターとなる。
- 例えばMHXXでは爆破がまるで通らなかったタマミツネも、
- もっともあくまで傾向であって、火を扱うモンスターでもバサルモスなど
爆破が非常に有効なモンスターも存在している。 - アップデート追加組にも爆破が有効なモンスターは多く、
例えばドス古龍3種は全て爆破が非常に有効となっている。
特にクシャルダオラの爆破耐性は全大型モンスターでも最低クラス。
また、爆破使いにして火属性使いでもあるテオ・テスカトルにも有効になったというのは意外だが、
古龍にも躊躇なく襲いかかるマガイマガドの生態を考えればうなずける設定である。 - 初期耐性の低さも相まって百竜夜行で状態異常ミッションが来たときまずお呼びにかかる属性となっている。
途中でいきなり追加されることもあるので第二波もしくは達成までは爆破武器が推奨か。
第三波でボスに有効な武器に持ち替えよう。 - 本作ではMHWorld系列同様ボマーではなく爆破属性強化スキルで属性値を強化できるほか、
テオ・テスカトルの武器に搭載されている「炎王龍の魂」という百竜スキルが登場。
このスキルを搭載した武器の攻撃による爆破ダメージが1.2倍になるという、
ありそうでなかった爆破ダメージを直接強化する要素である。 - 爆破属性に限った話ではないが、本作では全体的なモーション値が強化され、
鉄蟲糸技という大技も追加された結果全体的に物理重視の環境となり、
一部の武器種以外では属性武器自体があまり評価されない環境となっている。
これは爆破属性も例外ではなく、火力を追い求めたときに選択肢に上がることはほとんどない。
もちろんこれもあくまで傾向の話ではあるが、気にする人には無視できない事実だろう。 - 更にクエスト補正としての全体防御率が事実上廃止された*11ことに伴い、
MHWorldに比較して1.5~2倍近くという水準でモンスターの体力も引き上げられたため、
爆破属性の強みである全体防御率無視の固定ダメージという特性が
以前よりも機能しにくくなったという逆風も吹いている。 - ただし従来同様に複数狩猟クエストに飛び込めたり、
上記の百竜夜行という効果覿面の相性を誇る独自コンテンツが存在するなどの理由から、
全体的に不遇気味な本作の属性武器において明確な使いどころがある点は嬉しい。
- また、これまでは水場に居るモンスターには効きにくい傾向だったが、
MHR:S 
- ビシュテンゴ亜種は火属性使いだが、
武器種は限られるものの爆破武器が作れるようになっており、
MR序盤から爆破属性で攻略が可能となっている。
また一部の武器種のみだが、ヤツカダキ亜種の武器が、新たに爆破武器の供給元となっている。
ヤツカダキ亜種自身は爆破属性を使わないが、上述の通り幼体のハゼヒバキが使うためその関係だろうか。- また上述されている通りガランゴルムやガイアデルムにも一部、爆破やられを伴う攻撃があるが、
彼らの素材で作れる武器はそれぞれ無属性、龍属性となっている。
- また上述されている通りガランゴルムやガイアデルムにも一部、爆破やられを伴う攻撃があるが、
- MR帯では爆破ダメージが基本的に200となっている。
また炎王龍の魂の効果でダメージが240に上がるほか、
百竜装飾品の登場に伴い「炎王龍の魂」がテオ武器以外の爆破武器にも解禁された。
現時点で登場している爆破属性武器は全て百竜装飾品スロットがLv2以上であるため、
「炎魂竜珠【2】」をセットして「炎王龍の魂」が発動可能となっている。
- 爆破ダメージという観点で言えば、
歴代最高クラスのハンター側のモーション値インフレと
それに応じたモンスター側の体力インフレ、固定ダメージがMHW:Iの300よりも弱体化、
そして通常属性武器の属性値インフレの四重苦で
残念ながら固定ダメージの爆破属性は火力源としては力不足であるというのが実情。
まず本作のモンスターの体力は通常モンスターでも体力4万~5万以上、
現時点でのエンドコンテンツ枠である傀異化クエストに至っては7万~8万という
常軌を逸したインフレを引き起こしており、爆破属性の固定ダメージ程度では焼け石に水なのである。- 炎王龍の魂込みで1回の爆破で基本的に240ダメージだが、
耐性上昇も加味すると通常属性武器にはダメージ効率で遠く及ばない。
更に「炎王龍の魂」が属する百竜装飾品Lv2は各種種族特効系と競合している。
この種族特効系の効果は物理ダメージ1.05倍とかなり大きく、
これまた炎王龍の魂の爆破ダメージ1.2倍では到底追いつけないのだ。- またMRクエストでは状態異常耐性に補正が掛かっているようで
ガスガエル一匹で状態異常にならないケースも確認されており、
状態異常をダメージソースとして期待することが困難となっているのも向かい風。
- またMRクエストでは状態異常耐性に補正が掛かっているようで
- MHRise時点で爆破属性にとって好相性であった百竜夜行がMRでは登場しないというのも痛い。
- 炎王龍の魂込みで1回の爆破で基本的に240ダメージだが、
- その一方で、本作の爆破属性武器はいずれも平均以上の物理性能を備えているものがほとんど。
一番属性寄りのビシュテンゴ亜種武器でさえ例外ではない。
そのため爆破ダメージそのものを主力とするのではなく、無属性武器として攻撃性能を伸ばし、
時々おまけとして爆破ダメージが入るくらいの認識で運用するならば十分な性能を発揮できる。
相手を選ばない特性に着目し、同時狩猟・大連続狩猟などといった相性の良いクエストに持ち込んだり、
その武器種への入門用としての最初のひと振りとして活用すると良いだろう。
環境という意味では向かい風だが、スキルやプレイングという意味ではいまだ健在といえる。
特に武器種の特徴と高い属性値が噛み合っているものはMRにおいても尚存在感を放っている。- MRで無くなった百竜夜行の代わりに、
本作には同時狩猟や大連続狩猟クエストが大量に存在しているため、
活躍の場そのものについても姿を変えてしっかりと用意されていると言える。
キャンプに戻って弱点属性武器に持ち変えるのもいいが、
よほど爆破に強い相手でもなければ爆破属性だけでどうにかなると言う快適性はやはり捨てがたい。 - また、爆破属性以前に基礎性能で他属性の同種武器を圧倒しているというケースもあり、
優秀な基礎性能にオマケとして見れば十分な爆破属性があるタイプならば一線級である。
- MRで無くなった百竜夜行の代わりに、
- 後のアップデートにて、状態異常確定蓄積が登場。これにより、耐性が低いうちは
爆破で一気に削り取るという戦法も可能になった。- 更に、続いて実装された蓄積時攻撃強化により、ダメージソースとしてではなく
高めの物理性能を伸ばすスキルの起動トリガーとして一定の立ち位置を確立した。
- 更に、続いて実装された蓄積時攻撃強化により、ダメージソースとしてではなく
MHST 
- ストーリーズにも爆破属性は続投を飾っており、状態異常「爆破やられ」として登場。
本作においては元々爆破属性の使い手であったブラキディオスやティガレックス希少種などの他に、
新たにウラガンキンもデフォルトで爆破属性を伴う攻撃が出来るようになった。
また、オトモンであれば伝承の儀を用いてブラキディオスなどの絆遺伝子を伝承する事で、
爆破属性とは一切無縁のモンスターであっても例外なく爆破属性を持つ特技を使うことが可能となっている。- ライダーの武器であっても、爆破やられを誘発させる事が可能な武器は当然ながら存在するが、
ブラキディオスの武器などしかないため種類はかなり少なめ。
基本的には、オトモンの方が積極的に用いていく状態異常と言える。
- ライダーの武器であっても、爆破やられを誘発させる事が可能な武器は当然ながら存在するが、
- ストーリーズでの爆破やられは、「3ターン後に125の固定ダメージを与える」という効果に変更された。
メインシリーズのように、攻撃を受けた時にも爆発する効果は基本的にはなくなったということになる。
また、ライダーの武器による爆破やられもモンスターによるものと同じ仕様になったため、
「爆破属性の蓄積によって爆発を起こす」という形ではなくなっている。- 発症してから爆発するまでは基本的には3ターンの猶予があるのだが、
ウラガンキンのみが使用可能な特技「メガトンスタンプ」や、
テオ・テスカトルの固有遺伝子から継承可能な特技「範囲誘爆ブレス」を受けてしまうと、
そのターンの終了時に即座に爆発してしまうため要注意。
(但し、野生のテオ・テスカトルが使用する「範囲誘爆ブレス」は即起爆しない。)
また、ティガレックス希少種のみが使用可能な特技「爆破チェイサー」を受けてしまうと、
爆破状態の解除と引き換えにシャレにならない大ダメージを受けてしまう。 - なお、発症後のエフェクトはやはり体から粉塵が飛び散るような見た目になっているが、
ターンが進むごとにエフェクトの色は赤→黄色に変化していき、飛び散り方も激しくなっていく。
- 発症してから爆発するまでは基本的には3ターンの猶予があるのだが、
- 「ボマー」のスキルが発動していると、自身が相手に発症させた爆破やられによる爆発ダメージが205に増える。
また、「爆破やられ率増」のスキルがあれば、より相手に爆破やられを発症させやすくなる。
爆破を狙うのであればどちらも非常に有用なスキルといえるだろう。
逆に、爆破を防ぎたいのであれば「爆破やられ無効」のスキルを付ければ問題はない。
- 爆破やられの治療に関してだが、ストーリーズには消臭玉というアイテムは存在しない。
そのため、本作では独自のアイテムであるシャボン菜や爆破落とし洗剤といったアイテムが用いられる。
もちろん、あらゆる状態異常を治療できる万能ウチケシ薬も有効。
また、戦闘終了時にも自動で回復される。
MHST2 
- 続編であるMHST2にも勿論続発。
MHSTでメインシリーズでは爆破を使わないウラガンキンが爆破使いになったように、
新たにバゼルギウスが爆破使いになっている。
とはいえ、バゼルギウスは武器が爆破属性だったり、爆鱗が他モンスターに当たった場合は
爆破属性が蓄積されるという仕様があったので違和感はない。
逆に爆破使い筆頭だった燼滅刃ディノバルドが扱わなくなっており、むしろこちらの方が違和感がある。- アップデートではなんと黒炎王リオレウスが爆破使いになった。
- 起爆系の技はイグニッション・〇〇という技名になった。ウラガンキンだけはスイッチ・オンになっている。
被弾した相手が爆破状態だった場合は残りターンに関わらず即起爆する。
起爆技のダメージ+爆破ダメージで大抵の相手は確殺できるため
対人戦においてこのコンボが猛威を振るっている。
余談 
- 爆破属性はMH3G発売までトップシークレットだったのか、
発売までは爆破属性のばの字も公開されず、同作の体験版でも爆破属性までは体験させてくれなかった
(ただしイベントで配布されたガイドでは爆破弾の存在がばれてしまい、物議を醸した)。
- 2012年3月7日からオンエアされ始めたCM「ギルドカード編」では
「爆破属性サイコー!」というギルドカード紹介が音声付で入るというシーンがある
(使っているのはハンマー)。
どうやら爆破属性の最強っぷりは公式にカプコンも認めていたらしい。
単に初登場要素なので推していただけという可能性もあるが。
- MHFオリジナル武器種の穿龍棍には、
攻撃を与えることで「龍気」がモンスターの部位に蓄積されていくという特性があるが、
この「龍気」は蓄積によって色が緑⇒黄⇒赤と変化する、
最終的には「龍気穿撃」という大技で炸裂させることができるなど、爆破属性との共通項が多い。- なお、2015年10月に爆破属性の本家本元であるブラキディオスがMHFに輸入され、
同時に上記の通りMHFにも「爆破属性」が実装された。
類似していたエフェクトも根本的に変更して差別化されているため、
龍気のエフェクトと爆破属性のエフェクトが混ざってややこしくなることはない。
- なお、2015年10月に爆破属性の本家本元であるブラキディオスがMHFに輸入され、
- MHF-G10においてテオ・テスカトルのG級個体実装が決定した際、
一部のハンターからは「攻撃や武器が爆破属性になるのでは?」と予想する声があった。
上述の通りMH2から遥か後のシリーズのテオ・テスカトルは爆破属性を使うようになった事と、
MHFにも、ブラキディオスの進出とともに爆破属性が導入された事に由来する予想だったが、
実際にはG級テオ・テスカトルの攻撃は火属性、武器も炎属性(火+龍の複属性)であった。
爆破属性の攻撃を行うモンスター 
メインシリーズ 
- 飛竜種
- ティガレックス希少種 - 爆破粉塵
バゼルギウス - 爆鱗の爆発(他モンスターに当たったとき。MHW系列のみ)
- 獣竜種
- ブラキディオス - 粘菌を利用した攻撃
猛り爆ぜるブラキディオス - 同上
燼滅刃ディノバルド(爆熱状態) - 噛みつき、尻尾攻撃など
- 牙竜種
- ドドガマル - 突進攻撃、地面に残留した溶岩
- 鋏角種
- ハゼヒバキ - 爆破ガス
- 古龍種
- テオ・テスカトル - 爆破粉塵(MH4以降)
オストガロア(爆骨塊を纏った触腕) - 触腕叩き付け、粘菌
ガイアデルム - エネルギー球(接触)
紅龍ミラボレアス特殊個体 - 爆破粉塵
派生作品 
- 飛竜種
- ボガバドルム
- 古龍種
- エオ・ガルディア
MHSTシリーズ 
- 牙獣種
- ババコンガ亜種 - 爆破悪臭ガス
- 飛竜種
- 黒炎王リオレウス - テイクオフェルノ、インフェルノブレス、インフェルノバースト等
ティガレックス希少種 - 粉塵
バゼルギウス - エアレイドボム