武器/おやすみベア

Last-modified: 2020-10-14 (水) 17:27:15

街のギルドの女性たちに愛好されているクマのぬいぐるみ
一緒に寝れば熟睡間違いなし。

目次

概要

  • クマのぬいぐるみを模した……というかぬいぐるみそのものなハンマー。
    武器説明文でもぬいぐるみと明言されてしまっているが、これでも立派な(?)ハンマーである。
    見てくれはリボンを付けたデフォルメブラウンベアーといったところ。
    何気にかなり古参である。
    • 可愛らしい外見故か、後述のアレな性能故かおやすみベアを担いだ縛りプレイもそこそこ見受けられる。
      また、愛らしい姿でブンブン振るわれているおやすみベアの姿はかなりラブリー。
      普通に担いでいるだけでも結構和むので、コレクションとして作成しているハンターも多いらしい。
  • こんななりでもハンマーなので、縦コンボやスタンプを放つと地響きが起こる。
    もちろん氷塊を砕いたりもできる。……ぬいぐるみ恐るべし。

性能

  • 数少ない睡眠属性を有するハンマー。
    MHP2(G)ではしろねこスタンプからの派生で作れるが、直接生産する事も可能である。
    直接生産するには勇気の証が必要だが、しろねこスタンプを作成するには肉球のスタンプを要求される為
    やはり直接生産した方が手っ取り早い。
    それ以外では特殊なチケットが必要だったり、伝説の職人に依頼する必要があったりで、
    性能の割に入手難度は地味に高い。
  • 気絶と同時に睡眠を狙い、上手く眠らせられたら溜め3スタンプを見舞ったり大タル爆弾で吹き飛ばして
    大ダメージを与えたい……ところだが、残念ながらその性能はゴミ同然優秀とは言い難い
    攻撃力はたったの260であり、シリーズ切っての残念武器との呼び声も高い骨塊以下、
    辛うじて工房の趣味で作られたとかいう武器と互角という体たらく。
    斬れ味は黄色止まりで、斬れ味レベル+1で現れるのもやっぱり黄色という惨状に加え、スロットは一つもない
    睡眠の属性値だけは200とまともな数値だが、他がこれではどうしようもない。
    強化も出来ず一生このままの性能なので、完全なるネタ武器である。
    • とは言え、快適な寝心地を約束してくれるほど柔らかいぬいぐるみで
      モンスターにダメージを与えることが出来ることを考えれば、そのスペックは決して鼻で笑えるものではない。
  • 後に攻撃力と斬れ味を増して大幅に強化されたおやすみベアGも登場した。
    しかしそれでもその性能は同レベルのハンマーに比べるとやはり産廃同然という酷い結果に終わった。
    まあ、ぐるぐる回りながら睡眠爆破すればキリン等とも渡り合えるが……
    それでもマグニチュードあたりで殴った方が速いと言うのは禁句である

MH4G

  • どうせネタ武器だろうとニヤニヤしながら工房を覗いたハンターたちが見たのは…
    • 攻撃力1300
    • MH4Gのハンマーで単独トップの睡眠属性430
    • 長めの白ゲージ、匠で紫ゲージ20
    …ネタどころかG級でも十分張り合える性能になって帰ってきたおやすみベアであった。
    もう一度言うが、ぬいぐるみなのに紫ゲージである。
    まさかぬいぐるみがここまでの下剋上を果たすとは誰が予想しただろうか。
    全ハンマーの中でも随一の睡眠性能を誇るため、睡眠を軸に於いて使用するならば充分に候補として上がるだろう。
    狩猟の際には是非とも大タル爆弾Gを持ち込んでおくといい。
    残りの体力によってはモンスターを永遠におやすみさせることもできそうだ。
  • 同じ運用のライバルとしてはネルスキュラ武器のネルシュトロレイドが候補に上がる。
    あちらはおやすみベアよりも高い攻撃期待値共に勝る斬れ味ゲージ
    そしてつぶしの利くスロット1などが魅力。
    ただ、肝心の属性値に関しては特殊会心で強化しようともおやすみベアに勝てないため、
    差別化は充分になされていると言えるだろう。
    • 一応、他のライバルとしてメテオ=ヘッドもあるが、
      覚醒必須な上に出現する属性値もベアに劣るため、ぶっちゃけ中途半端な感が強い。
      物理期待値ではネルシュトロレイドに勝てず*1、属性値ではおやすみベアに勝てない以上、
      睡眠主体の立ち回りに於いてメテオ=ヘッドを担ぐ人は少ないだろう。
      バサルハンマーがクマさんのぬいぐるみにポジションを奪われてしまったと考えると、少し哀愁が漂ってくる。
  • なお、コラボ武器ではないので極限強化に対応している。
    仮に極限強化【攻撃】を施せば攻撃力が1404*2まで上昇するので、
    ソロで大老殿のクエストに挑む際にも充分使用できる。
    愛着のあるプレイヤーは、これでG級クエスト制覇を目指してみてはどうだろうか?
  • 製作にチケット3枚の他、大長老チケット2枚と、極上の毛皮を12枚も要求される。
    12枚は地味に集めるのに手間が掛かるが、必要素材はこの3種類だけ。
    実質毛皮だけでこのハンマーはできている。にも拘らずこの性能である。
    触り心地はかなり良さそうであるが……
  • そして着目すべきはこの性能なのにG★1で作製できること。
    攻略用には持ってこいの一品である。

MHX

  • MHXでも続投した。本作では作成するために専用アイテムであるぬいぐるみセットが必要となる。
    実はこのぬいぐるみ、入手が地味に大変で村クエをこなし、村人の依頼を訊いて該当クエを解放する必要がある。
    しかもそのクエストは古代林の最奥にある久遠の化石3個の運搬と、ソロで行う場合は非常に面倒な物。
    幸い集会所クエストなので仲間を募って行こう。
    • ソロで行く場合、1個納品した時点でエリア5と8の間が塞がれてしまうことに注意。
      幸いエリア10→3のショートカットは最後まで利用可能。
      ネコの着地術自動マーキングを用意すればリオレウスの目をかいくぐって納品するのも容易だろう。
      運搬用スキルが重い場合は狩猟笛を担ぐのも選択肢となる。
  • 肝心の性能は
    • かなり低い攻撃力100(レベル2は120)
    • かなり高い睡眠属性30(レベル2は38)
    • 普通の長さの緑ゲージ(レベル2は短めの青)
    • 残念ながら空かないスロット0
    と爆弾無しでは心許ない攻撃力。
    レベル1の下位武器の方は他の武器と遜色ないが、前途の通り村クエと該当クエをこなさないといけない上、
    集会所下位★3までお預けなのでより良い武器がゴロゴロ出てくる頃である。
    レベル2に至っては昏睡袋が集会所★5のホロロホルルを倒さないと手に入らず、
    その頃になるともう他の武器に攻撃力が追いつけず、爆弾がないととてもやってられない。
    ただし本作のストライカースタイル*3とは相性がいいため睡眠爆殺にはもってこいではある。
  • かくしてこの武器は、ネタ武器らしい性能に収まってしまった。…おやすみベアまでは。

グーグーベア

  • 3回の強化を経て最終強化「グーグーベア」となる。
    気になるその性能は
    • 低めの攻撃力150
    • 非常に高い睡眠属性43
    • 匠無効でとても長い白ゲージ50
    • やっぱりあかないスロット0
    という、なかなかのスペックになってしまった。
    攻撃力150は確かに低いが白ゲージがここまで長いなら話は別。
    本作は匠の事実上の弱体化*4により、斬れ味と火力スキルの両立が非常に難しい。
    しかし、この武器は業物も匠も不要。その全てを火力にそそぐことができる。
    そこに後押しをするかのようにぶっ飛んだ睡眠属性で、爆弾を決めるもよし
    ホームランやスタンプを決めるもよし最終段だけ当てられるならスピニングメテオを決めるもよしで
    通常武器の火力に睡眠殺法をねじ込む、といった恐ろしい武器になってしまった。
    • その気になれば
      乗り(エリアル)・スタン疲労睡眠・からの罠+3倍ダメージ爆弾*5
      この武器だけで狙えてしまう。
      他のサポート武器との大きな違いはこの武器自体が高スペックなため攻撃の補強がしやすく、
      更に火力を持っているおかげで人や爆弾任せにならず自己完結できる点だろう。
    • 睡眠の恩恵は非常に大きく、爆弾や罠を仕掛ける他にも体力&スタミナの回復や種の飲み直しは勿論、
      適宜武器を研いでいけば事実上、斬れ味を無限に維持することができる。
      この点は特に闘技場で単体のモンスターと戦う際にかなりのアドバンテージとなるだろう。
      このため殆どのハンマーに必須級の絶対回避【臨戦】を外すことも可能。
      空いた狩技枠で金剛身をセットし金剛身ボマーをすることもできる。
  • ただし高スペックという謳い文句に踊らされて睡眠爆殺の正しいやり方を知らず担いだり、
    そもそも爆弾や罠すら使用しないなどするとこの武器は単に斬れ味の良い上位序盤レベルの武器に成り下がってしまう。
    物理火力自体も火力スキル込みでも他の上位武器と比べて低いので*6、頭の肉質が硬いモンスターや
    体力が非常に高い獰猛個体のような相手の場合は素直に高威力武器を担いだ方がいいだろう。
    また一部のモンスターは睡眠時間が極端に短かったり、回数が少なかったり、そもそも寝ない*7
    あるいは二頭クエストでは別のモンスターに起こされるなどすることもあり受注する段階でも注意が必要である。
    総じて見た目に反してプレイヤーの知識と経験が試される玄人向けの武器といえるだろう。
  • レベル2からの強化難易度はそれほど高くなく、勇気の証Gと獰猛な睡眠袋が★7にならないと手に入らないが
    大した素材ではないので、他の人に連れて行ってもらえるなら上位上がりたてでも作製可能。
    現在は一応イベクエでの入手もできる。その場合の勇気の証Gはかなりキツいが……
    • ただし、最終的にぬいぐるみセットは6個必要になる。
      最悪、久遠の化石を18個納品しないと作れないため、その意味では非常に面倒な武器である。
      入手に必要なクエストは村人からの依頼クエストでもあるので、他の人と協力して回そう。
  • この斬れ味はMH4の名片手剣スケイルソード系列を彷彿とさせる能力値である*8
    前作からの性能の豹変ぶりといい、もしかしてぬいぐるみセットの材料たる糸や綿は
    あのモンスター由来なのではないだろうか……?

MHXX

  • MHXXでこのぬいぐるみハンマーも限界突破。
    究極強化で「ZZZ…ベア」となる。
  • 期待の性能は
    • 低い攻撃力250
    • 更に強化された睡眠属性48
    • 匠無効で実用レベルの紫ゲージ30
    • スロットは最後まで0
    ついに素紫になってしまった…抱き付いたら怪我しそうである。
  • 今作でも優秀な斬れ味は健在だが、いかんせん攻撃力が低すぎる。
    最終段階のハンマーでは限界突破不可のさびた鎚を除いて最下位、
    睡眠ハンマーの中で比較しても期待値では他が匠無しの状態ですら最下位である。
    • スキル環境が改善されて匠や業物などのスキルを付けやすくなったこと、
      G級になって爆弾の固定ダメージの恩恵が薄れていることも向かい風。
      いくら素の斬れ味が良くても攻撃力が低すぎるため、睡眠爆殺では火力不足であり相手を極端に選ぶ。
      部位破壊が戦局を左右する相手は意外と多いため、そういう出番はある。
    • 更にネルスキュラが再登場したことでクラスターハンマー系が復活。
      2種存在するが、どちらも属性値では上回るものの攻撃力と会心率の差が無視できない。
      影潰ネル=ダラバはこちらと同じ素紫30の延長不可でありながら攻撃力280+会心率20%、
      オマケにスロ1と属性値以外はほぼ上位互換となっている。
      一方、マクディコルは物理期待値で少々上回っているが、睡眠属性値で13も上回っているため、
      睡眠特化ならこちらが有利となる。
  • 強化に関してはぬいぐるみセットは必要ないが、究極強化に不屈の証Gが必要なため完成はHR解放後。
    限界突破はG1で可能だが、その次は究極強化であるため攻略用としては出番がない。
    この武器を活かすなら、やはり高い睡眠属性値を存分に生かす必要があるだろう。
  • ちなみに名前は「ずずず…べあ」と読むらしい。

MHF

  • MHFではおやすみベアを直接生産する。
    勇気の証は不要だが、代わりにたまご券と宝石券、それに星鉄というアイテムが必要。
    必要数は1個ずつなので作ること自体は容易いが、残念ながらこの時点での性能は上記同様。
    ただし上位の素材を使用して、ゆめみるベアに派生ができるようになっている。
    攻撃力は628と大幅に上昇し、更に緑色の斬れ味ゲージまで手に入れてしまった。
    睡眠値も260と上昇したので、下位ドスファンゴぐらいなら余裕であろう。
    上位武器としての性能はどうしようもないことに突っ込んではいけない。
  • 色違い武器として、氷&麻痺属性版SP武器の「ポーラーベアSP」がある。
    こちらはポーラーベア*9よろしく白色のおやすみベア。
    説明文も「極地に生息する白色のクマを模した」とシロクマそのまんまである。
    SP武器なのでおやすみベアとは比較にならない性能ではあるが、属性付きなので変種には使いにくい。
    また、紫色に染色した無属性版SP武器の「パープルベアSP」もある。
    こちらは「愛嬌あるクマのぬいぐるみを岩を砕くほどに硬化させた物」とのことだが、
    無属性SP武器ということからも分かるように、最終強化のパープルベアSPVIIでは
    攻撃力1248(凄腕クエストではさらに攻撃力1300&会心率10%)&匠で白ゲージと、
    下手な剛種武器並みのスペックを持っている。
    作成はやや面倒だが実用性が非常に高く、作成するハンターも少なくない。
    • SP武器の特性上パープルベアSPは、同じ無属性SPハンマーである
      ギガインパクトSPやネフライトノヴァSPと同性能ということである。
      金属や水晶の塊と同じ性能を誇るとは、恐ろしいクマさんである。
    • 余談だが、ポーラーベアやおやすみベアと比べて「目が怖い」と言われることがある。
  • 更にMHF-Gにて、G級武器フニフニベアーが登場。
    色はポーラーベアSPと同じだが、さわり心地は最高らしい。
    最後まで強化しきった性能は攻撃力2418、雷属性740、斬れ味ゲージがシロクマよろしく白一色という凶悪っぷり。
    凄まじい破壊力を持つくまさんと言えるだろう。
    解説文によると「元の素材が何であるかは間違っても想像してはいけない」との事。
    リンク先があるような気がするが気のせいである。

余談

  • 武器説明文からMH世界にはクマが存在していることが伺える。
    極地には白いクマも居るらしいので、我々の知る熊と同じ生き物なのかもしれない。
    熊獣下目の牙獣種モンスターもいるが、彼とは無関係…のはず。
  • ゆうきりん氏の小説では酒場にのさばる性質の悪い酔っ払いを殴って眠らせる、
    いわゆる対人兵器として運用されていた。
    確かに、警戒心を与えない外観、低い火力、高い睡眠属性を持つこのハンマーにはこちらの方が向いているだろう。
    ただ、もしMH4G以降の性能で同じ使用法を試みたならば、
    やはり眠らせられはするだろうがそこで与える眠りは一時的なものではなく、
    ほぼ間違いなく永遠のモノとなるだろう
  • MHXで必要となる、竜人商人からの依頼をこなすことで手に入るぬいぐるみセットだが、
    この説明文は「本来は小さなお子様への贈り物用。ところが、ひとたび武具職人の手に渡ると…」である。
    つまり、どうやら武具職人のセンスが爆発した結果がこの奇怪なるハンマーの原点らしい。
    武具職人というのは身近な物なら何でも武器にしたがる生き物のようだ…。
    • 武器にしたらしたで、説明には「街のギルドの女性たちに愛好されているクマのぬいぐるみ」との記載が。
      職人も職人だが、そんな代物を平然と愛でてしまう女性たちも女性たちである。
      まさか本当に対人兵器としての愛好ではあるまいな

関連項目

武器/さぼてんハンマー - 低スペックな状態異常ネタハンマー仲間。だったが最近では…
武器/ポリタン - 熊(?)の姿のネタハンマー仲間。
登場人物/フェニー - こちらと同じく打撃・睡眠属性のぬいぐるみ「おやすみネコフェニー」系統について記載。
クエスト/化石に眠る太古の記憶 - MHXで本武器の生産・強化の素材が入手できるクエスト。


*1 ネルシュトロレイドの期待値は武器倍率で261であり、メテオ=ヘッドは260である。
*2 武器倍率270。
*3 デフォルトで集中がつき回転攻撃のフィニッシュが横殴りに変わるため味方を吹き飛ばさなくなる
*4 斬れ味レベル+2が追加され、+1がかつての上昇値の半分
*5 正確には一度に2つ置けるため3+1で4倍ダメージとなる。ボマーありでのダメージは195×4で780で、平均的な爆破属性のダメージの約8倍。ただし全体防御率の影響を受ける
*6 攻撃【大】をつけても攻撃力190の青ゲージよりも低い
*7 左から順にナルガクルガ、イビルジョー、オストガロアが代表
*8 会心率や属性の大小の差異はあり、そもそも武器種からして異なるが
*9 シロクマの事