闇の工房で製造されたと噂さ
れるほどに禍々しい姿が特徴。
噂の真相は不明。
(イビルマシーン、マッドネスグリーフ)
歴戦の恐暴竜の血で磨いた弩。
飢えた牙は貪欲に獲物を狙い、
息絶え果ててなお圧力を放つ。
(業弩ダークデメント、滅弩ダークデメント)
目次
概要・性能
- MH3から登場しているボウガン。MHP3以降はライトボウガンに分類。
かの有名なイビルジョーの素材を用いて生産する。
- 軽弩の全体をイビルジョーの皮で覆った様なおぞましい外見が特徴。
特筆すべきはサイレンサーの形状で、なんと小さいイビルジョーの頭がそのまま付く。
モンスターの頭部を模した追加パーツはたまにあるのだが、
素材元が素材元なのでインパクトは抜群。
MH3
- ストックは存在しない。
覇王の証が必要ないので、作ろうと思えばフレームは★4、バレルは★5から作れる。
イビルジョーの素材を用いた他の武器と違い、筋肉部を使っているのはフレームのみ。
- パーツの特徴
- フレーム
ジョーの筋肉部を使ったフレーム。
全フレーム唯一LV2竜撃弾に対応、LV1が1、LV3が2発装填可能。
欠点はブレが左右/大、会心率-10%、初期反動が大、重量が45ぐらい。
生産にレア素材の恐暴竜の宝玉を1個必要。
最終強化に必要なレア素材はないが代わりに素材を大量に使う。 - バレル
イビルジョーの頭部を模したパーツ。
ジョー武器の中で唯一筋肉部を使用していないパーツ。と言うかバレルには必要ないか。
LV1竜撃弾の対応、3発と多く、バレルの中で最高の攻撃力を持っている。
シールドもあり、貫通弾に対応、そして短射程と貫通特化バレルと言っても良い。
しかし、会心率-10%が痛い。
生産にセミレア素材のいにしえの龍骨を12個必要。
先述の通り、MHP3以降はサイレンサーにデザインが流用されている。
- フレーム
- フレームは竜撃弾特化、バレルは貫通弾or竜撃弾運用時に使用されることが多い。
特にバレルの使用率は高い。
また重量があるものの非中折なので納銃速度が早い。
MHP3
- MHP3ではライトボウガンとして登場、さらにマッドネスグリーフに強化できる。
強化前、強化後共に竜撃弾が無くなった代わりに、滅龍弾を速射できるようになっている。
サイレンサーはMH3のバレルと同形で、ロングバレルは新規のものとなっている。- ちなみに、属性攻撃強化、龍属性攻撃強化+2、連発数+1をつけることでMHP3最強の龍属性武器となる。
その火力はネコの火事場力まで使うと滅龍弾だけでアマツマガツチを討伐してしまうほど。
- ちなみに、属性攻撃強化、龍属性攻撃強化+2、連発数+1をつけることでMHP3最強の龍属性武器となる。
- 滅龍弾速射の陰に隠れがちだが、マッドネスグリーフの期待値は全ライトボウガン中2位である。
アヴァランチャーに次ぎ、あのド級弩アルデバランをも上回る。
さらに貫通弾の装填数が4/5/5と多く、この攻撃力から吐く貫通弾は非常に強力。
貫通運用でのライバルはブリザードタビュラと某梟が挙げられる。
装填数は同じで、リロード速度はこちらが「普通」に対してあちらは「速い」と差を付けられているものの、
期待値であまりに大きな差がついているため、リロード込みでもDPSではこちらが上回る。
サイレンサーを付ければスキルなしで全レベル貫通弾を無反動で撃てることもあり、
今作最強格の貫通ライトとして君臨している…と言っても過言ではないだろう。
MH3G
- 更なる強化先に業弩ダークデメントと滅弩ダークデメントが出現。
見た目は時間経過で変色した血に塗れたイビルマシーン(=マッドネスグリーフ)で、
そのおぞましさは他のジョー武器とは比べ物にならない。そして鉄臭そう。
LV1拡散弾の速射機能が付き、攻撃力もライトボウガンでは最高クラス。
どちらにもドス黒い血を使う為、製作難易度はジョー武器の中でも屈指。- ただ会心率を除いて運命ヲ焼キ尽クス銃弾の下位互換なのが悲しい。
対応している速射が完全に同じで攻撃力・取り回しで劣るため、立場はかなり厳しめと言わざるを得ない。
- ただ会心率を除いて運命ヲ焼キ尽クス銃弾の下位互換なのが悲しい。
MH4
- MH4でもイビルマシーン、マッドネスグリーフ及び業弩ダークデメントが続投。
- 武器倍率230という超火力から繰り出す滅龍弾速射は健在。
攻撃力こそ金獅子砲【万雷】には及ばないものの、この滅龍弾の扱いにおいて独自の地位を築く。
ミラオス武器はリストラされたし。
またLV3通常弾とLV3貫通弾の装填数も10発/5発と多く、巨大モンスターに対して強力な決戦火力を持つ。
さらにLV3散弾も7発装填可能だが、硬化弾は入らないためパーティーでは使いにくい。
アクの強い性能だが、見た目から想像できない程に活躍の機会は多い。 - 欠点は継戦能力の低さと搦め手の少なさ、リロードの遅さ。
LV2通常弾やLV2貫通弾は3発ずつしか装填できず、LV1貫通弾に至っては撃つことすらできない。
状態異常弾も減気弾のみ。その上属性弾も火炎弾が2発と氷結弾が1発のみと実用性に欠けるため、
滅龍弾・LV3通常弾・LV3貫通弾を撃ち切った時点でやることがほぼ無くなってしまう。
どちらかというと短期決戦を挑むパーティー戦向きだろうか。
またリロードが『遅い』であるため、初期状態だとメインとなるLV3貫通弾や滅龍弾の装填が遅く、
最速装填はどう足掻いても不可能なのも痛い。 - リロードの遅さと相反するように反動がデフォルトで『小』の珍しいボウガンでもある。
サイレンサーを選ぶ必要がなくロングバレル一択、反動軽減のスキルもいらないので、
実際の火力はスキルによって更に大きく伸ばせるのも特徴。
歴代でもかなり使いやすい部類ではないだろうか。
- 武器倍率230という超火力から繰り出す滅龍弾速射は健在。
- なお、ダークデメントへの強化の際にLV2通常弾の装填数が減少する。
純粋な強化で装填数が減るというのは珍しい。
MH4G
- G級への進出に伴い、滅弩ダークデメントが復活。
攻撃力429に会心率-15%と、基本的なスペックは相変わらず。
今作でもやはり滅龍弾特化銃としては最強…と思いきや、ホーネス=エルダオルという予想外すぎるライバルが出現。
あちらの攻撃力468という意味不明なレベルの武器倍率により、滅龍弾の威力では完全に負けてしまった。
滅龍弾の装填数では勝っているものの、極限の破壊力を追求する滅龍弾の威力で負けるのはかなり痛い。
反動、装填速度、スロットで並んでいる上に、貫通弾の装填数や会心込みの期待値でも大差ないために
かなりホーネス=エルダオルに食われ気味になってしまった。
こちらとしては装填数UPが不要であるため貫通弾強化などのスキルを組み込みやすい点は一応の利点になるが
怒り喰らうイビルジョー自体がかなり素材収集に難のあるモンスターであるため、繋ぎとしても苦しく、
そのような立場は狼牙弩【反獄】が担っているのも難しい所。
決して残念な武器ではなく、むしろ強力な武器なのだがどうにも存在感が薄くなってしまった。
MHX
最終版イビルマシーン。宿主は
闇の力と引き換えに、貪欲なる
殺戮の亡者へと身をやつす。
(マッドネスグリーフ)
殺戮への波動に目覚めた、
業弩ダークデメント最終形態。
滅弩が世界を喰らい尽くす。
(滅弩ダークデメント)
- イビルジョーと共に登場したが、今作では通常種素材の「イビルマシーン」と
怒り喰らうイビルジョー素材の「業弩ダークデメント」の2種に分かれ、それぞれ最終強化がある。
なお、MHXでは怒り喰らうイビルジョーは通常の集会所クエストで狩猟できるが、
どちらも最終強化にはイベントクエスト*1に登場する獰猛化イビルジョー素材が必要。
- イビルマシーンのまま強化すると、最終強化はマッドネスグリーフ。
リロード遅いと反動小はいつも通りだが、攻撃力210に会心率-10%と妙に威力が低い。
具体的には、サージュバレットだとかキングエビィーガンよりも低いレベル。
極め付けに速射対応弾「無し」。
しかも貫通弾や散弾はLV3しか対応しておらず、LV2通常弾も5発のみ。
- しかしダークデメントの最終強化「滅弩ダークデメント」は一味違う。
攻撃力240に会心率-15%とMHXでは最高クラスの威力を持ち、リロード普通に反動小の優等生に変貌。
そしてもちろん、LV1滅龍弾速射に対応。
武器内蔵弾はLV2重撃弾、鬼人弾、LV2滅龍弾、さらに何故か広域回復弾に対応。
あまりにもイビルジョーのイメージからかけ離れた広域回復弾への対応で、全ライト使いを困惑させた。
なお、広域回復弾は装填できるが普通の回復弾は全く装填できない。
物理弾の装填数もMH4とほとんど変わっておらず、ほぼ同じ感覚で使う事ができるのだが、
そこに全弾装填した広域回復弾によって味方の回復ができるという実に意味不明な強化を受けた。
驚嘆ナル弩星グラーグとの差別化の上では嬉しいが、何故こんな弾が装填できるのかは謎である。
そういえばラージャンライトも妙に回復弾の装填数が多かったような。
MHXX
- 続くMHXXでは究極強化でイビルマシーン系統は「ネロ=マッドネス」、
業弩ダークデメント系統は「咎弩アビルデメント」となる。
それぞれ攻撃力と装填数が増えただけで、傾向はほとんど変わらず。
- ネロ=マッドネスは相変わらず産廃……と思いきや、
実はLV3散弾の装填数が単独トップの8発という意外な個性を得ている。
究極強化でLV2散弾が(こちらは5発とやや少なめだが)装填可能になる上、
反動:小なので散弾ライトとしてそこそこ遊べるようにはなっている。
MHXでネックだった火力も、攻撃力330・会心率-10%とかなり持ち直している。
弱点はリロードの遅さだが、今作では補う手段が豊富なため大きな問題にはならないだろう。- 代表的な散弾ライトである超ド級弩アルデバランも攻撃力330で、こちらは会心率-10%の分火力が劣る。
しかしマイナス会心は散弾なら連撃の心得や弱点特効で簡単に解消できるので、
LV3散弾の装填数の差1発を加味すると実際にはトントンくらいとも考えられる。- あちらと違い硬化強靭弾が内蔵されていないため、マルチでの使用は厳禁。
- ちなみにこの「単独トップ」と言うのは、ライトのみならずヘビィも含めた単独トップである。
- 代表的な散弾ライトである超ド級弩アルデバランも攻撃力330で、こちらは会心率-10%の分火力が劣る。
- 咎弩アビルデメントは引き続き滅龍弾速射の最前線で戦っている。
それらの中で最大の攻撃力360を誇るのが売り。
今作では滅龍弾を速射できるボウガンがかなり増えており、特に- 攻撃力350とLV2通常弾速射を持つ真・黒龍翼弩【深淵】
- 攻撃力は310とやや低めだが両LVの速射に対応する赫醒弩ボルテルク
- 滅龍弾を扱う以上弾切れは避けては通れない問題であるが、
滅龍弾が切れた後の火力に優れ長期戦でも問題ない黒龍翼弩と、
滅龍弾が切れる前の火力に秀で短期決戦に向くボルテルクと、
各々の手段で解決を図るこれらに挟まれて、アビルデメントはどっちつかずになっている感があるのがネック。
これらと比べてのアビルデメントの長所は、反動:小と7発装填を活かしたLV3貫通弾&LV3散弾の扱いとなる。
MHWorld
- アップデートでイビルジョーが追加されて登場。
今作での最終強化はマッドネスグリーフ。
MHWでは滅龍弾に大きな仕様変更が入ったため、この銃にも注目が集まっていた。
残念ながら滅龍速射は削除され、単なる3発装填となっている。
- そんなマッドネスグリーフの主なスペックを見てみると、
- 攻撃力299に会心率-25%の高威力
- スロット無しのブレ大。
- カスタム強化枠2つ
- 速射対応弾無し
- LV3貫通弾とLV3散弾が2発装填できるが、どちらも反動特大
- 斬裂弾が2発装填
- 攻撃力こそ高いのだが、物理弾の装填数が極端に少ない。
通常弾は使い物にならず、貫通弾もカスタムパーツをもってしても反動を抑えられない。
LV3散弾だけはギリギリでリロード「やや遅い」の反動「中」にできるため、
基本的にはLV3散弾もしくは斬裂弾をメインとした使い方になるだろうか。
装填拡張Lv3は欲しいところだが、この2種の弾に限って言えば案外火力も悪くなく、
むしろ火力スキルをてんこ盛りにすれば散弾ライトとしては最強クラスとなる。
ただし、どちらにしてもほぼソロ専用として使う方がいい。- 特に斬裂弾は頭を1つ抜けた攻撃力から、特化させて使うとかなりの威力を発揮してくれる。
- ちなみにこのマッドネスグリーフ、瓜二つの性能を持つ銃が存在する。
ヴァルハザク武器のグルゴレットの叫喚とメイン弾の構成が完全に一致しており、
滅龍弾や斬裂弾の装填数までもが完全一致している。
相違点はマッドネスグリーフの方が攻撃力が高くカスタム強化枠が多い代わりに、
グルゴレットには空きスロットがあり麻痺弾が撃て、ブレも小さいといった具合。
総合的にはマッドネスグリーフの方が高火力に仕上げやすいものの、
すでにグルゴレットを持っているガンナーがわざわざ作る意味は薄いかもしれない。
MHW:I
- 怒り喰らうイビルジョーの龍属性と返り血にまみれた素材を用いる事で更なる強化を施し、
レア度12のマスターランクライトボウガン「業弩ダークデメント」への強化が可能になった。
強化によって、外見も怒り喰らうイビルジョーと同じ「赤黒に染まった姿」に変化し、
新たにMH3のバレル(MHP3以降のサイレンサー)と同形状のバレルパーツが新たに搭載される。
抜銃すると、武器から龍属性エネルギーが漏れ出すギミックが発動する。
- 扱える弾種と装填数に変化はないが、攻撃力はマスターランク相応の数値「364」に強化された。
滅龍弾の速射に対応しない点もそのままだが、
Lv2徹甲榴弾の速射機構、Lv2減気弾の単発自動装填機構を搭載するという、大きな進化を遂げて帰ってきたのである。- MHWからの仕様であるが、爆発系弾は攻撃力の影響を受けるようになり、
かつ全体防御率が廃止された事で、その性能をいかんなく発揮することが可能となっており、
MHW:IではLv2徹甲榴弾の性能が若干強化されている。
そこに、高い攻撃力から繰り出されるLv2徹甲榴弾の速射が合わさったことで、
部位問わず、高いダメージを叩き出す事が可能になった。
勿論、攻撃系スキルや砲術スキルによる、更なる強化も見込める他、
徹甲榴弾の爆発は味方を吹き飛ばさないようになっているため、
ソロ・シングル・PT問わずにその性能を思う存分活かす事が可能であるし、
弾持ちの悪さも、
MHWの仕様である「狩猟中にベースキャンプに赴き、アイテムを補充する」事が可能であるため、
手間がかかる点に目を瞑れば、Lv2徹甲榴弾のみを主力に戦うことも不可能ではない。 - また、徹甲榴弾は高い気絶値を有しているため、
頭部を狙撃する事で何度もスタンに持ち込む事も狙える。
ただし、マルチプレイになると気絶耐性が強化されるため、
単独のLv2徹甲榴弾速射だけでスタンを多く狙うのは現実的ではなくなる。
- MHWからの仕様であるが、爆発系弾は攻撃力の影響を受けるようになり、
- 前述の通り扱える弾種と装填数は変わっていないので、
徹甲榴弾と減気弾以外でまともに戦うのは厳しいと言わざるを得ない。
せいぜいLv2毒弾、Lv1睡眠弾が撃てるくらいで、通常弾や貫通弾、散弾は見るも無残なものである。
BCで補充できるとは言えども、弾丸節約スキルの発動は忘れないようにしよう。
そもそも減気弾もそこまで使い所は多くないし。
- 強化に必要な素材は、怒り喰らうイビルジョーさえ狩猟できれば集められる物のみとなっている。
条件を満たせばフリークエストM★5にクエストが出現する他、
ストーリークリア前から出現するため、痕跡を集めることで調査クエストを生成し、
クリア前に本銃を手にすることは可能である。
今後の強敵への対抗策として、クリア前の段階から本銃の強化に取り組むのは悪くない選択肢であると言えよう。
MHF
- 遷悠武器としてG8にて追加。
HR5で生産できるイビルマシーンと、GR100*2で生産できる滅弩ダークデメントのみ登場する。
滅龍弾が産廃と化している*3MHFにおいて、滅龍弾速射など追加されても実用性皆無なのは明らかだが、
一体どういった調整になったのか。
- イビルマシーンは攻撃力330、ダークデメントに至っては674と圧倒的な攻撃力を有し、
反動が小なのでLV2状態異常弾とLV2以上の拡散弾を除く主要弾が反動軽減無しで発射できる。
装填速度はMHFのライトボウガンでは比較的珍しい「遅い」となっている。
ダークデメントの攻撃力はG級武器の水準を一回り上回っており、
シジル装着可能なG級武器では最も攻撃力が高い。
滅龍弾は速射対応しないどころか装填すらできない。
もっともMHFの滅龍弾は使いどころがなく、この点自体は大した問題ではないだろう。
- この武器で発射可能な弾種は、装填数こそ違えど本家のものとかなり近い。
違いはLV2通常弾と全属性弾が撃てない事と、代わりに硬化弾が撃てる事。
これがどういう事かと言うと、速射対応弾が一切装填できない。
特にLV2通常弾と火炎弾は、弾種が本家そのまま且つ速射に対応していれば十分戦力になり得ただけに*4、
非対応が非常に痛い。
散弾とLV2/LV3貫通弾は6発装填できるが、LV1貫通弾は追加スキルなしでは装填できない。
しかも弾速が「やや速い」であり、貫通弾系列は突き抜けやすい。
近年ライトボウガンの新たな主力として捉えられるようになったLV2貫通弾ジャストショットも、
この設定ではモンスターによっては実力が発揮できない。
また、装填速度+3を発動させてもLV3貫通弾は最速装填できず、
秘伝書アクション「クイックリロード」で補おうにも、
これらのアクションは射程距離が減少する関係上弾速の速い武器では全Hitを狙うのが極めて困難となる。
- この極めて個性的な特性を持つイビルマシーンの運用方法としては以下の2つが考えられる。
- 1つはジャストショットで運用するというもの。
MHFではLV3通常弾がLV2の実質的上位互換と言える性能になっているが、
イビルマシーンはこれを12発装填可能である。
また、LV2・LV3散弾ジャストショットも反動軽減スキルなしで用いることができる。
装填速度+3(LV2散弾の場合は装填速度+2でも良い)は必要だが、
HR5帯であればSP防具等を駆使すれば難しい話ではない。
装填速度+3ならLV2貫通弾のジャストショットにも対応はするが、上述したように弾速には注意。
ダークデメントも同様の使い方はできるのだが、
装填数UPとの複合スキルである装着を+3に持っていくのはスキル負担が極めて重い。
装填速度を始種防具でアップグレードするのは比較的容易だが、
装填数スキルを持つG級防具は極めて限られているため装填数スキルをどうカバーするかは課題になるだろう。
弾丸節約術スキルで擬似的に装填数の代用にするなど工夫したい。
- もう1つの運用方法としては、
物理弾はスキルで発射対応させられる為、弾種追加スキルと速射シジルを併用して無理矢理速射する事。
こちらは遅い装填速度を補う必要が無いのが利点と言えるが、代わりに弾種追加スキルが必要で、
更に対応防具の少ない速射スキルも必要となる為、スキル圧迫度は大きい。
弾種追加スキルは最近の強力なG級装備には付与されておらず、装飾品や旧来のG級防具で補填した場合、
他のスキルの発動にも弊害が出てくる点も大きなデメリットと言える。
また、シジルによる速射も速射スキルもG級ハンターである事が前提の為、
イビルマシーンを作成する段階ではこの方法は採用できない。
- 1つはジャストショットで運用するというもの。
- 本家のように滅龍弾だけでモンスターを討伐できるような一点特化型の性能ではなく、
むしろジャストショットを使いこなさないと活かせない運用の難しい銃となっているが、
使いこなせたその時の火力は絶大というロマン溢れる逸品である。
- ちなみに遷悠武器は早食いスキルを自動発動できるため、
ライトボウガンと良相性の早食いスキルを武器だけで発現できるのも魅力と言える。
余談
- マッドネスグリーフは「狂気の嘆き」を意味する。
満たされぬ飢餓を紛らわす為、捕食を続けるイビルジョーにピッタリな名前だろう。
ダークデメントは「未知の狂気」や「暗愚の錯乱」といった意味となる。
どちらもイビルジョーのイメージを的確に表した秀逸なネーミングである。
- 作品によっては生産金額が66666。不吉すぎる数字である。
関連項目
モンスター/イビルジョー
モンスター/怒り喰らうイビルジョー
モンスター/イビルジョー/派生作品
武器/イビルジョー武器