武器/ガルキャノン

Last-modified: 2024-03-14 (木) 02:20:32

聞くがいい。狩場を駆ける
ガルクの咆哮。これぞガルクの
闘争を宿した銃槍である。
(ガルキャノン)

その姿は、闇夜を駆けるガルク
の如く。その痛撃は、牙を剥き
獲物を仕留めるガルクの如し。
(ガルハウル)

目次

概要

  • Riseから登場した、ガルクをモデルとしたガンランス。
    ガルクの闘志を示すとある通り、スタイリッシュなデザイン。
    なんなら穂先の犬の頭に気付けないとガルク武器だと分からないくらいである。
  • 銃槍本体のデザインはカムラガルノ鉄刀を咥えたガルクそのもの。
    カムラ派生武器と共通する鱗模様の金属でできているようだ。
    • ガルクの額にあたる部分に十字の放熱ハッチがあり、竜撃砲を使うと赤く染まりカッコイイ。

性能

MHRise

  • ガルキャノンI、IIを経て最終的な銘はガルハウル。
    その最終強化であるガルハウルの性能は…
    • ちょっと控えめな攻撃力180
    • 無属性
    • 斬れ味は素で白が20 匠での延長不可
    • 会心率は0%
    • 防御力ボーナス10
    • スロットはレベル1が一つ
    • 砲撃タイプは放射型で、発売時点では唯一のLv5
    • 百竜強化は会心率強化III、防御力強化III、オトモへの采配術
  • 攻撃力とスロットこそ物足りないが、他はハイレベルに纏まった優等生。
    何らかの単一目的に絞れば上を行くものもあるが、何をやらせても次席以上には付けられる、
    現環境で最強に最も近い位置にいる最良の一本。見た目は賛否ある
    特に匠の発動が困難な今作では、20とは言え素で白ゲージを持っている事が素晴らしい。
    • 白20という斬れ味は消費の激しいガンランスにとっては物足りない。…というのは過去の話。
      今作ではガードエッジを成功させることで斬れ味が回復するため、
      使い方次第ではあるがゲージの維持はかなり容易になっている。
  • そして固い部位にはガルクの咆哮もとい放射Lv5の砲撃が火を吹く。
    今作の放射型は竜杭砲の威力が高く設定されており、中でもLv5から放たれる火力はピカイチ。
    ガードリロードを駆使して積極的に撃ち込んでいきたい。
  • 無属性ガンランスとして見ると、純粋な殴り性能では無属性の頂点ディアブルガルジートには敵わない。
    一方で、こちらは前述のように竜杭砲を絡めた戦術が非常に強力であり、ダメージレースでは決して劣らない。
    砲撃タイプや必要なスキルも違う両武器なので、好みの戦術に合わせて選んでいこう。
  • 惜しむらくは直接生産のため、攻撃力強化の百竜スキルがどうやってもつけられないことか。
    幸いガンランスの砲撃は接近時唯一ガルクの飛び道具を誘発できる行動であるため、
    遠隔特化したガルクの火力をさらに上げられるオトモへの采配術との相性がいい。
    • ちなみにガルキャノンの時点では竜杭砲強化があるが、
      これを持ち越しても竜杭砲のレベルが6相当になることはない。
    • 采配術を活かす場合は飛雷銃槍【蜻蛉切】がライバルとなる。
      あちらは砲撃が放射4止まりであるかわりに、突き性能が高くスロットもレベル2と良好な性能。
  • 要求される素材の内、面倒なのは獣玉と火竜の骨髄だが、
    他にレア素材は使わない。にもかかわらずこの性能なのだから作らない手はないだろう。
    最終強化できる時期も早めであり、
    モデルになったガルクのように主の手腕に応えてくれる名銃槍と言えるだろう。
    • ただしオトモチケットは需要が多い割に供給が少ないので、あまり無駄遣いしないよう注意。
  • 発売当初のナルガガンスは不甲斐ない性能となっていたため、
    会心率は0%だが素で白を持ち、攻撃力が低く、さらにナルガ素材を使うことから
    こちらが真のナルガガンスという暴論意見も…
    Ver.2.0で強化先が登場したがなんと攻撃力と白ゲージの長さが全く同じ。
    会心率とスロットによる高い物理適正を持っているが、砲撃レベルは4に据え置かれている。
    こちらは砲撃方面を活かしていきたい。
  • Ver.2.0でのライバルはトシュ・ド・ネフィラ
    延長可能な白ゲージに優秀なスロットと会心率と火属性と通常LV5の砲撃と竜種特効を兼ね備えた大型新人だが、
    最終強化時期と砲撃タイプの違いにより差別化はできている。
  • また、Ver.3.0にてようやく真の力を解放したダオラ=ブリジアも強力なライバル。
    攻撃力こそ170とこちらより低いが、ガルハウル同様放射LV5の砲撃と素で白ゲージを持ち、
    鋼龍の魂と怒濤の氷属性44により物理性能ではガルハウルの完敗である。
    その他最終強化を果たした百竜銃鎗も、百竜強化を
    斬れ味変更【肆型】、無属性攻撃強化、砲撃変更【放射型】IIIとすることで
    攻撃力200、白30、放射5とスロットと防御以外上位互換となるため、
    ここまで来るといよいよ繋ぎ武器という立場になってくる。
    発売当初からVer.3.0までガンサーを支えてきた相棒への感謝を込めて百竜銃鎗の外見に使ってみては如何だろうか。
  • 一応これらとの差別化要素として唯一オトモへの采配術が付与できる点が挙げられる。
    純粋に砲撃だけで戦う場合当然物理性能は関係無い為、
    自身の砲撃とそれに誘発されるガルクの大手裏剣をダメージソースとする場合は、
    未だに最も強力なガンランスであると言える。
  • また、防御力強化IIIを施すと防御力ボーナスが40となるため、
    防御方面に不安があるようならその補強目的で採用するのもアリかもしれない。

MHR:S

歴戦のガルクの魂を宿す銃槍。
咆哮の如き轟音を響かせ、狩場
を疾駆し、素早く獲物を穿つ。
(咆犬銃槍ガルロア)

  • マスターランクの強化先を開放するには、アルロー教官のサイドクエストをこなす必要がある。
    最終強化にはEX☆2の傀異化素材と傀異調査チケットを使い、咆犬銃槍ガルロアになる。
    その性能は
    • 攻撃力320
    • 斬れ味は素で紫20,延長はできない。
    • 会心率0%
    • あって損なし防御力ボーナス+30
    • スロットはLv2が一個にグレードアップ。
    • 百竜スロットLv2
    • 放射型Lv8
  • 上位と変わらず無難な性能をしている。
    このガンランスは放射型Lv8だが、素でLv8を持つのはガルロアのみである。
    Riseでは同じく放射型の最大Lv(5)だったダオラ=ブリジアに関しては、
    最終強化をしてもLv7で止まってしまう。
    放射型Lv5仲間の百竜銃鎗は……MR強化すら貰えず、
    今頃カムラの里のアイテムボックスですすり泣いていることだろう。
  • 同じく素で砲撃Lv8を持つ他のガンランスの有力株に目を向けると、
    • 通常型には攻撃力こそ300と低めなものの、
      それを補う高い会心率と爆破属性を持ち、白ゲージの長さも十分かつ匠1から紫が出る形で延長可能、
      スロットも3-1-1と、総合力の高いトルチ・ダ・ラヴァタ
    • 拡散型には会心率がネックだが、高い攻撃力と長い紫ゲージを併せ持つ冥淵銃槍クラティス
      非常に優秀なスロットLv3-2-1を持ち砲撃特化であればスキルで優位に立つ波動砲モロコシ
    と、砲撃Lv8だけに留まらない魅力を持つものも多く、
    それらとの比較だとあまりパッとしない印象を持つかもしれない。
    とはいえ砲撃タイプごとに戦法も多少変わってくるので、そこまで気にすることはないだろう。
  • 今作では新鉄蟲糸技のフルバレットファイアが追加されたが、
    そちらは放射型で最も高い火力を出せ、その中でも最大Lvの8ということで、
    発売時点では最強のフルバレットファイア使いであった。
    マルチでぶっぱなして味方を吹き飛ばすような横暴な番犬みたいなことだけはしないように気をつけよう。
  • 後のVer.13アップデートでは傀異錬成に砲撃Lvアップの項目が追加されたことで、
    どの武器も砲撃Lv8まで上げられるようになった。
    ただし砲撃Lvアップを採用するには、傀異研究レベルを141以上にしなければならないため、
    早期に作れる放射型Lv8の放射型ガンランスのポジションは保たれている。
  • Ver.15ではアマツマガツチの襲来とともに凶銃槍【瑞雨】が復活した。
    作成時の砲撃は放射型Lv7なのだが、この武器には鉄蟲糸技を強化するギミックも搭載されている。
    そのため、現在のフルバレットファイアは砲撃Lv強化を行った瑞雨から放たれるものが最大の威力を誇っている。
    一方で、ボーナスアップデートVer.16でも放射型Lv8のガンランスは追加されなかったため、
    本作で唯一、素で放射型Lv8を持つ一振りとなった。

余談

  • ガルクをモデルにした武器にはこれのほかにライトボウガンがあるが、
    そちらは土産用の木彫りの犬に何をトチ狂ったか銃の機構を組み込んだカムラやエルガドの加工屋の気が違った狂気珍品である。
  • 右腕にガルルキャノンという狼型モンスターの頭がモデルの大砲を持つ究極体聖騎士型ワクチンがいる。
    なんの因果か瞳は「忠犬」がイメージされているらしい。
  • MHFにはガルハウリングというよく似た銘の武器が存在する。
    そちらはイャンガルルガのG級ライトボウガンである。
    「◯◯ハウル」という銘の武器が既にいくつか存在していた中で、
    素材元さながらに孤高の立場でいたかったのか少し変えた「ハウリング」の銘を得たガルルガ武器だが、
    結果的には遥か後に登場することになるこちらとの名称被りが回避される結果となった。
  • シリーズの看板と言えるヒロイックな主役機の系列と、
    系列の機体が軒並みイロモノ揃いで、人型兵器なのか非常に怪しい戦闘車両(?)に挟まれており、
    やや影が薄い中距離砲戦用MSとは一文字違いだが特に関係はない。
    勿論、ハンターは弾が尽きても岩を投げて攻撃なんて真似はできない。精々石ころくらいである。

関連項目

オトモ/オトモガルク
武器/木彫犬銃 - ネタの方のガルク武器