暗き地の底からもたらされた
十四の破壊。第六の破壊は大い
なる山の憤怒の形をしていた。
目次
概要
- MHR:Sで初登場したガンランス。
本作のラスボスであるガイアデルムの素材を使用して作られる。
性能
MHR:S
- 冥淵銃槍クラティスは一発生産でのみ入手可能で、それ以上の強化先は無い。
気になるその性能は、- 平均的な攻撃力340
- 足を引っ張る会心率-25%
- 龍属性ガンランスではワーストの龍属性15
- 斬れ味は素で長い紫。匠で延長可
- 装飾品スロットは無し
- 百竜装飾品スロットはLv3
- 砲撃は拡散型LV8
- 素の状態では2本しかない拡散型Lv8の一つとなっている。
本作では最終強化でも砲撃レベルが6や7の武器が非常に多いため、
マイナス会心を考慮しても砲撃主体ならリードが大きい。
百竜スロットはLv3だが、スロットが無いので構築はやや組みにくいか。
- ライバルは波動砲モロコシ。
ラスボス武器のライバルがトウモロコシというのも変な話だが、
上記で述べた2本しかない拡散型Lv8のもう片割れこそが波動砲モロコシなのである。
あちらは素の攻撃力が10低く無属性、さらに匠でも紫ゲージが出ない反面、
通常スロットLv3・Lv2・Lv1を1つずつ持ち、マイナス会心無しと、扱いやすい。
扱いやすさではモロコシが上になりやすいが、実戦火力ではクラティスに分があるだろう。
- なお、上記の文は「拡散型Lv8のガンランスとして」見た場合の評価であり、
純粋に「龍属性のガンランスとして」見た場合は- メル・ゼナ武器の「焦熱のシュライエン」
- 原初を刻むメル・ゼナ武器の「刻銀の撃槍」
- ブナハブラ武器の「フィオレトレスノワール」
- ゴア・マガラ武器の「アームofアロガン」
- 渾沌に呻くゴア・マガラ武器の「ウォールorウォー」
- シャガルマガラ武器の「THEフォートレス」
- イブシマキヒコ武器の「神爆・風雲天驚」
- バルファルク武器の「赫絶の烈翼カペテイラ」
これらとは素である長い斬れ味紫と龍属性ガンランス唯一の拡散型Lv8を活かして差別化するべきだろう。
- デザインが独特であり、文章で表すならまるで「棒のついた巻き貝」といった形状である。
上記の通り拡散型Lv8は2本しかないのだが、片や巻き貝、片やでかいトウモロコシであり、
正統派な見た目を好むガンランサーの頭痛の種になっていたとか……- 放射型Lv8は拡散型よりさらに減って咆犬銃槍ガルロアただ1本しかないのだが、
幸いにもガルロアはカムラ派生武器をベースにした比較的真っ当な外見である。クセが無いとは言ってない
通常型Lv8に至ってはまさしく王道を形にした護皇槍ガバルディオ改、
高い性能に見た目もイケメンと名高いトルチ・ダ・ラヴァタなどがあるため、
拡散型固有の悩みになってしまっていた。 - Ver.12において武器の重ね着実装が決定。
これにより、拡散ガンランスにかかった食物の呪いもようやく解呪された。
見た目で敬遠していたガンランサーも改めて性能を確認する価値はあるだろう。
- 放射型Lv8は拡散型よりさらに減って咆犬銃槍ガルロアただ1本しかないのだが、
- アップデート第3弾からは傀異錬成によってガンランスの砲撃レベルを上げる事が可能となったため、
ライバルが増えることとなった。
特に性能が近しい蛮顎銃槍ロギンハスタ改や、バゼルプライドは侮れないだろう。
こちらは素で砲撃レベルが8であることと、ガンス中トップクラスの紫ゲージの長さを活かした運用をしていきたい。 - Ver.15では、拡散型の砲撃威力が上方修正された。
さらに、新スキル「緩衝」も登場。
エフェクトの派手さはオプションのGAME SETTINGから設定してもらうしかないが、
仲間へのダメージリアクションが無効化されるため、装備すれば心置きなく
竜撃砲だろうとフルバレットファイアだろうと放てるようになった。
余談
- 武器名の「クラティス」は「火口」という意味もあるギリシャ語の「κρατήρας」から付けたものだろうか。
説明文の「山の憤怒」という文言からも考えると、この武器がイメージしている破壊は火山の噴火であると思われる。
確かに武器の外見も火山っぽく見える…のだが、先述の通りガンランサーからは専ら別の物に見られているようだ。