MHRiseで登場した、犬のような姿をした新たなるオトモ。
英語名はPalamuteといい、PAL(友達)とmalamute(犬種の名)のカバン語が由来と思われる。
目次
概要 
- カムラの里は主要な街から遠く離れた地にあり、それ故に独自の狩猟法が発達している。
オトモガルクもその内の一つであり、
カムラの里にて特殊な訓練を受けたガルクはハンターのパートナーとなり、共に戦う。
オトモアイルーはハンターズギルドと提携してハンターと契約を結んでいる設定だったが、
こちらは世界観的にはどのように扱われているのかは不明。
色んな意味でギルドの犬だったりして- 設定的にはカムラの里でしか発展していない狩猟法のようだが、
依頼サイドクエストではオトモガルクを他所に宣伝して回っている。
その結果かどうかはさておき、MHST2でもガルクが登場したことから、
「ガルクと共闘する戦闘スタイル」は外部にも伝わっているようだ。
MHR:Sで登場する王国の騎士達も、ハンターと共同で行うクエストにはガルクに騎乗してくれるのだが、
やはりカムラの里から伝わったものであることが明らかになっている。 - 牙獣種の仲間に属するモンスターであり、生態樹形図では尖爪目 堅爪亜目 犬獣下目 ガルク科に分類されている。
猟虫やMHFのホルクのような分類が不明のものを除くと、獣人種に次ぐ人間と共闘する種族となる。
この内奇面族や獣纏族は一部の個体が協力的なだけに過ぎず、恒常的な協力関係にあるとは言い難いため、
「人による訓練によって、ある程度個体数を操作・供給できる共闘するモンスター」という面でも珍しいモンスターである。
- 設定的にはカムラの里でしか発展していない狩猟法のようだが、
- 二足歩行、喋るといったフィクションが多分に交えられていたアイルーと違って、
四足歩行で吠えるのみで喋れないという、かなり現実の犬に近い生物となっている。
しかしながら、現実世界で体高の高い犬のギネス記録が111.8cmなところ、
体高140cmはあろうかという堂々たる体躯はさすがモンハン世界。
PV等で狼犬のような精悍なフォルムのデカモフの背に乗り大地を駆る姿を見て色めいたハンター諸兄も多いことだろう。
ちなみに野生の個体については、とある人物が幼い頃野生のガルクに噛まれたと語る場面があるので世界観上は存在しているものの、ゲーム内で敵として登場することはない。
MHXにてアイルーの流血描写が抑えられたように、愛玩動物である犬を傷つける描写が問題視された可能性がある。- 流石にアイルーよりは数が少ないものの、拠点でもNPCとして目にすることができる。
人語を話せないため会話のテキストは全て鳴き声のみとなっているが、
MHR(:S)では全てのガルクに固有名が付けられておりきちんと登場人物として扱われている。
同作には「全てのNPCと会話する」ことで手に入る勲章があるが、当然このガルク達も対象になっているため
見かけたら忘れずに話しかけてあげよう。
- 流石にアイルーよりは数が少ないものの、拠点でもNPCとして目にすることができる。
- オトモアイルーと同様に武器や防具を装備可能。
両手が使えないため、武器は口で咥えて振り回して攻撃を行う。
遠距離攻撃も可能で、その時はハンターと同じ投げクナイを使用する。- 防具は頭・胴の2つでアイルーと同様だが総じてガルク専用の新規デザイン。
スタッフの気合の入りっぷりがうかがえる。
オトモアイルーと種類そのものは同じで、性能も同一であり、デザインも大枠は似通っている物も多いが
全てアイルーの使うものとは別の装備として扱われている。ガルクの装備収納枠はアイルーと共有している。
生産には基本的に端材を使う点もアイルー装備と同じである。- デザインはガルクの犬らしい恰好よさを強調した、アイルーとは毛色の異なるデザインだったり
かわいらしさを強調したり、禍々しいものも存在する。
ハンター男女・アイルー・ガルクの2人と2匹で同じ系統の装備をしても、
それぞれ特徴が異なりその系統の装備の色んな顔を見られるだろう。
- デザインはガルクの犬らしい恰好よさを強調した、アイルーとは毛色の異なるデザインだったり
- なお、ガルクの武器は普段は左前脚の付け根あたりに装着される。
ガルクに搭乗して攻撃するときに素早く取り出して近接攻撃を行う動作を見られる。
- 防具は頭・胴の2つでアイルーと同様だが総じてガルク専用の新規デザイン。
- 行動基準はオトモアイルーのような小型重視か大型重視ではなく、戦闘時の立ち位置を設定する。
- 「基本」はモンスターの付近に陣取って攻撃する。雇用したばかりの状態ではこの設定。
戦闘ではモンスターの側面に陣取り、ハンターが攻撃せずとも比較的高頻度で攻撃を仕掛ける。 - 「挟撃」はモンスターの背後に移動し、モンスター1体をハンターと挟み込むように陣取る。
尻尾に攻撃が当たりやすい為、鎖鎌を持たせると上位でも割と切ってくれる。
また、ハンターが頭を狙うと仮定するとモンスターの背後という狙われにくいポジションに行く為、生存率がかなり上がる。
デメリットとして、ガルクに乗りたい時になかなか来てくれない事が挙げられる。 - 「随行」はハンターの傍で攻撃するタイプ。
ハンターと同箇所を攻撃してくれやすく、頭を狙えばモンスターへのダメージ及び気絶値を稼ぎやすい。
すぐにガルクに乗れるのもメリット。薬刃の巻物など回復効果の恩恵ももらえる。
一方で、ハンターへの攻撃に常に巻き込まれるため、被弾がかなり多くなるのが最大のデメリット。- 基本的にはアイルーにおける大型狙いに近い行動基準で固定されており、
しかもハンターの身近にいるモンスターだけでなく、
やや距離があって警戒すらされていないモンスターにも好戦的と呼べるレベルで仕掛けにいく。
ハンターと呼び出し範囲以上に距離が離れてしまうこともしばしば。
ガルクの搭乗を行う場合、
アクションスライダーのガルク搭乗コマンドなら必ずガルクのAIに割り込めるのでいつでも来てくれるが、
Aボタンの長押しから呼ぶ場合、搭乗が出来ないという問題が度々発生するので使い分けたい*1。 - この好戦的な性格と、大型に狙いを固定出来ない仕様は戦闘においても仇となる場合がある。
抜刀攻撃に反応して主人より速く攻撃して咆哮のタイミングを早めてしまったり、
戦闘中、主人が戦っている大型モンスターを無視して小型モンスターを狙ってしまう場合があるのだ。
特に後者は、狙っている相手が砂漠を泳ぐアイツだったり、
天井(床)に攻撃が阻まれる別の階層にいる小型モンスターだともう目も当てられない。
倒せるわけもない相手にえんえんと無意味に攻撃を続け、終わってみれば、
大型に狙いを固定したアイルー以下というどうしようもない結果に終わる事も。
- 基本的にはアイルーにおける大型狙いに近い行動基準で固定されており、
- 「基本」はモンスターの付近に陣取って攻撃する。雇用したばかりの状態ではこの設定。
- オトモアイルーとは異なる独自の特徴がいくつかある。
- 猟犬具
- 武器、防具とは別に猟犬具を2つまで装備できる。
この猟犬具はモンスターへの攻撃に使うのもあれば、自分やハンターに対して補助効果を齎すものもある。
詳細は後述。
- 搭乗
- 背中に乗って移動することが可能。
ガルクの近くでAボタン長押しか、アクションスライダーやショートカットから呼ぶことで乗れる。
乗っている最中はスタミナを消費せず高速で移動することができ、ZLでドリフト、ZRでジャンプを行える。
ジャンプは少し高い崖程度なら素早く登れるが、壁走りはできない。ツタのある壁は登れる。
Xボタンでガルクに3回まで攻撃させることができるが、モーション値が低いため威力は低め。
ただしガルクの属性補正はこちらには掛からない。
Bボタンでガルクから降りる。ダッシュ中、あるいはガルクがジャンプ中であればジャンプして降りられる。
また、乗ったまま採集や剥ぎ取り、砥石や回復薬など一部アイテムの使用も可能。- 急ぐあまりプレイヤーが全力疾走しながらAを長押ししていると、
判定自体はされているものの遠すぎていつまでも乗れない。
この状態ではクエスト中だとA長押しが判定されていないように思えるが
里で疾走しながらAを長押ししていると、長押しUIが点滅して表示されるので分かりやすい。
地形が悪くなければ、ガルクに乗ってから移動を始めた方が結果的に早いだろう。 - 体力が尽きて回復している最中も呼び出して乗ることができる。
移動に支障はないものの、当然ながら呼び出された時点で体力の回復が止まってしまう。
気絶中であったり鬼火やられなどでパニックに陥っている最中は呼び出せない。
これらの状態異常はオトモスキルで対策可能。 - ダッシュの操作はハンターと同じくRを押しながら左スティックだが、
ガルク搭乗時のみRを押しているだけの状態でも真正面にダッシュし続けることができる。
細い足場でガルクに乗った時、ダッシュのためにスティックに先行してRを入れると
予期せぬ方向に走り始めて足を踏み外すこともあるので注意。
そうでなくてもガルクはハンターに比べるとやや小回りが利かないので
狭い足場で無理に乗るよりは己の足で走った方が結果的に安全なこともある。 - ガルクのジャンプもなかなか性能が良く、ジャンプが普通に届く間合いはもちろん、
ジャンプの高さの倍近い崖も登れたりする。 - ガルク搭乗時に採掘、一部のアイテム採取、剥ぎ取りなどで長いモーションを行った場合
歩行時の採掘、採取、剥ぎ取りでは制限されるファストトラベルを先行入力できる。 - アイテムを使用しても足を止めないため、序盤は高速化の困難な砥石などはガルクに乗って使用することで、
戦闘中でも比較的安全にアイテムを使用できる。 - 崖に向けて飛び降りた場合、ハンターはそのまま壁走りへと移行できる。
- ガルクでジャンプしたのち、空中でガルクから飛び降りることで高さを稼げる。
これを使って更に翔蟲を使ってかなりの高所に上ったり、溜めが可能な空中攻撃の為に滞空時間を稼ぐ事が可能。
ガルクは踏み台にされてしまっても、それによって崖から転落してしまっても、けなげに主人についてきてくれる。
その姿を見て某キノコ大好きブラザーズに踏み台にされて落下する恐竜を連想したハンターも多かったとか
- 急ぐあまりプレイヤーが全力疾走しながらAを長押ししていると、
- 連携攻撃
- ハンターの攻撃に連動して攻撃頻度が増加する。
放っておいても自律行動で攻撃するが、ヒットしたか否かには関係無く
ハンターの攻撃入力によっても攻撃を行うため、積極的に攻撃する程ガルクも火力を出せるようになる。- この際のガルクの行動はハンターの行動の種類ごとに固定である。
やろうと思えば特定の行動のみをガルクにとり続けさせることも可能。 - また、大剣のような遅く1発が重い武器より片手剣のような手数武器のほうが入力数が多いため、
仕様上は手数武器のほうがガルクの手数も増加するように思えるが
手数が少ない攻撃は1回で複数の行動を組み合わせたものを誘発できるものが多く
一概に手数が多ければいいというわけでもない。 - なお、ステータス上には現れないがガルクの攻撃には例外*2を除いて属性に低下補正がかかっている。
そのため手数が多い武器と連携させても思ったほど属性火力を稼げていないことはある。 - 設定ミスか仕様かは不明だが、ほぼ全武器種においてガルクが反応しないハンターの攻撃が存在する。
太刀の居合抜刀斬りや双剣の鬼人回避から派生する斬り上げ、
狩猟笛の後方攻撃から派生する二連スイングやガンランスの溜め砲撃から派生する竜杭砲など、他にも多数。
ガルクが近距離にいる場合にしか反応しないパターンも存在する。
Ver3.1.0時点でも、修正されたのは狩猟笛の二連スイングだけとなっている。
- この際のガルクの行動はハンターの行動の種類ごとに固定である。
- ガルクポーチ
- MHR:Sで追加された機能。所持上限を超えたアイテムをガルクに持たせることができる。
ガルクを連れているだけでポーチに8枠追加される。2匹連れてもそれ以上は増えない。
ポーチに入るアイテムは現地調達の物に限られ、拠点からあらかじめ入れていく事はできない。
なおMHR:Sを適用しているとゲーム序盤のオトモ関係の機能解放と同時に解禁されるが、
MHR:Sを適用していないといつまでたっても使用できない。これは後述の採取マーキングも同様である。- 単一アイテムの所持上限を超えたアイテムを持てる、というのがポイント。
特にガンナーの場合、弾薬の調合素材を持ち込んで弾数を増やすのが基本だが、
最大数持ち込んだ上で素材を現地回収すればガルクポーチに入るので、調合が最大2倍の回数できる。 - オトモにポーチを持たせ、プレイヤーのポーチがいっぱいになったり所持上限を超えると自動的に送られるなど、
MHFに存在したパートニャーポーチを彷彿とさせる機能。
- 単一アイテムの所持上限を超えたアイテムを持てる、というのがポイント。
- 採取マーキング
- MHR:Sで追加された機能。アクションスライダーから行える。
マーキングしたいアイテム・環境生物を選択すると、マップ上に点でそれを入手できる位置が示される。
アイテムは青い点、環境生物は黄色い点で表示される。
Riseの時も位置情報であれば詳細マップからいつでも確認できたが、
こちらでマーキングすれば画面隅のミニマップにも拡大なしで表示されるうえ、
採集ポイント別でなくアイテム別に選んで表示できるためによりカスタマイズ性に優れる。
複数種類のアイテムを表示できるが、アイコンは全て同じで区別しにくいので注意。
入手位置の状況はリアルタイムで反映されており、環境生物を他のハンターが取れば表示が消え、
鉱石などがリポップすれば再表示される。
- 要素の少なさ
- サポート行動を持たない。
上記のように移動や攻撃性能は格段に高いが、他にやれることはそこまで多くない。
猟犬具は存在するものの、これらは全てのガルクで自由に選べる仕様であり
オトモスキルぐらいしか差別化要素が無いため、一応厳選が楽というメリットはある。
ちなみに、オトモスキルの内容はオトモアイルーと共用。- 他にもぶんどりや採集が出来ない。
オトモアイルー、特にコレクトはかなりぶんどってくれる分、素材集めの観点ではやや劣る。
ただしMHR:Sでは採取マーキングやガルクポーチがあるので、素材集めの効率化には貢献できる。
- 他にもぶんどりや採集が出来ない。
- オトモアイルーと比べると、攻撃力と騎乗による移動能力に優れる分サポート性能が劣るという
差別化がされているが、騎乗の恩恵が凄まじく、既に中毒になってしまった者も多数現れている。
圧倒的な移動能力の向上はもちろんの事、エリア移動できないクエストでも足を止めることなく
回復薬や砥石を使える安全性は、自律サポートと引き換えにしても余りある。- 移動能力が優秀なこと、マルチでも1匹オトモを連れていける仕様から、
発売当初は「マルチでアイルーを連れているプレイヤーは地雷」という声が多数出ていたほどである。
逆に、ファイトアイルーの攻撃サポート性能やコレクトアイルーの素材回収力など、
オトモアイルーのサポート能力が優秀なこともあって「ガルクは使えない/使わない」という声も多く、
「オトモアイルーは地雷」と「オトモガルクは地雷」という意見がカチ合うこともあった。
現在ではガルクの猟犬具による攻撃性能が非常に高い事や
回避距離スキルを積んだ疾翔け連打というガルクに頼らない高速移動法が周知されたこと、
オトモアイルーは「アイコンが出るより早く瀕死なのを教えてくれる」こともあって、
「純粋な攻撃性能と快適な移動性能のガルク」と
「各種サポート能力でチャンス作りや狩猟の安定性に貢献してくれるアイルー」という形で
十分棲み分けが可能な範囲に落ち着いている。
Ver10.xにおけるソロでの最終的な火力においてはガルク二頭の方が上回る傾向にあり、
素材集めやハンターの被弾、捕獲などの要素を無視するソロでの討伐タイムアタックではガルク二頭が鉄板で、
そうでない場合は状況次第という使い分けになっている様子。 - 移動能力が優秀なこと、マルチでも1匹オトモを連れていける仕様から、
- 前述の通り喋ることはできないが、なんとオトモアイルー同様に交易を任せられる上、
通訳も同行させず単身潜水艇に乗せて送り出す。交渉術も問題なく使用可能。
飼い犬のおつかいとはワケが違う筈だが…光景を想像するとなかなかにシュールである。
取引相手もオトモなのだろうか
- 待てコマンドを使ってガルクに近づくと、オトモアイルーと同様に戯れることができる。
Aボタンでなでる、Xボタンでお手、Yボタンでおやつ。
時々腹を見せたりじゃれついてきたりするなど、愛犬家にはたまらない仕草も見せてくれる。
重ね着のなりきりレトリバーでも着せようものならもはやただの犬である
- 2021年7月23日から、開発が考案した「ワンオウガ」というオトモが配信された。
とうとう公式に犬扱いされたらしい。狼からの格下げ感が凄い
過去作でもあったように配信限定のオトモだが、配信限定の特別なスキルは持っていない。
一応回避上手の術、攻撃強化の術【大】を覚えているので即戦力にはしやすい。
ただし、奇数スロットのスキルが麻痺無効しかないのでガチで戦力にするとなるとやや使いにくいかもしれない。
猟犬具 
- ガルクの専用装備。2つまで装備可能であり、オトモガルクの行動を大きく変える。
言わばMHWorldのオトモ道具のような存在。
里のオトモボードやキャンプから自由に変更できる。
- 初期は双刃鎖鎌と鋼鉄牙、癒しの巻物、隠れ身の巻物しか持っていないが、ゲームを進めて
ガルクマスター・イヌカイからの依頼サイドクエストをこなすと新しい猟犬具が増えていく。
- 基本的にオトモアイルーのサポート行動のように発動には条件があり常に使う訳では無い。
大半は小型を含むモンスターと戦闘が開始されてから一定時間が経過すると自動的に発動する模様。- 武器系猟犬具は、単発式の技というわけではなく一定時間その猟犬具に持ち替えるという形式。
その際、武器の攻撃力や属性は猟犬具による攻撃にも反映される。
発動が終了すると一定時間のクールタイムの後、再び使用するようになる。- 武器系の猟犬具の一部の攻撃はハンターの特定の技と連動しているため、
それを知っていれば強力な攻撃を狙って誘発させることもできる。
ただ、双剣と弓に関しては立ち回りに組み込みにくい使いづらい技が対応しているので、
いまいち武器系の猟犬具を活かしにくくなっている。 - 武器系の猟犬具を2種類装備させた場合、2種を交互に使用するが、
もう片方の猟犬具を発動している時間はクールタイムに含まれないので注意。
だからと言って武器系の猟犬具を2種類装備させることがダメかというとそうでもなく
6~7分くらいの狩猟時間であれば1種類でも再使用は間に合わないため上記のデメリットは無関係であり
ほぼ常時武器系猟犬具の恩恵を受けることができる。
- 武器系の猟犬具の一部の攻撃はハンターの特定の技と連動しているため、
- 武器系猟犬具は、単発式の技というわけではなく一定時間その猟犬具に持ち替えるという形式。
双刃鎖鎌 
- 鎖の両側に大鎌がついた猟犬具。
初期装備の1つ。
- 発動すると3分間、近接攻撃がオトモ武器の武器系統に関わらず切断属性に変化し攻撃範囲が拡大、
特定の行動が"鎖鎌を縦に振り下ろす広範囲攻撃"と"鎖鎌を横に振りまわす範囲攻撃"に変化する。- どちらのHIT数も優秀で、立ち回りを挟撃にすれば率先して尻尾の切断を狙ってくれる。
ただしどちらも動作が長いのに無敵を持たないため、被弾しやすくなるのが難点。 - 攻撃範囲は広がるものの、動き回るモンスターに攻撃を当てにくいのは相変わらず。
剣士の場合は随行に設定し、近接優先の術を付ける事で攻撃頻度を増やす事が出来る。
- どちらのHIT数も優秀で、立ち回りを挟撃にすれば率先して尻尾の切断を狙ってくれる。
- ver.13.0.0で猟犬具の性能が調整されたのだが、
なんと属性攻撃力が従来の約11.5倍というすさまじい強化を受けた。
あまりの強化幅から一桁間違えたのではないかと憶測を生んだが、後に公式Q&Aにて仕様であるとの回答があった。
- この強化とver.12以前で猛威を奮っていた鉄蟲猟犬具の弱体化により、
初期装備でありながら単純なダメージ稼ぎを期待するのであれば最有力候補とされるようになった。 - 属性攻撃力が大幅に上昇してはいるのは、専用行動の「振り降ろし」や「振りまわし」攻撃のみである。
基本的な攻撃を含め、全体的に属性攻撃力は上昇してはいるものの、
双刃鎖鎌で大ダメージが期待できるのは、「振りまわし」攻撃を誘発できる武器種に限られる。
よって、依然として護り番傘や鉄蟲猟犬具の方が相性の良い武器種も存在する。 - 弓は双刃鎖鎌の専用行動を安定して誘発できないので相変わらず相性が悪い…
と思いきや、オトモガルクに遠隔優先の術をセットして溜め3,4や剛射を出すと回転しながら突進する技を誘発し、
これが通常の近接攻撃よりモーション値や属性補正が高いため、
近接猟犬具の双刃鎖鎌と遠隔優先の術を組み合わせるという珍妙な構成が考案された。 - その強さの肝が属性値補正にあるため、狩猟対象に合わせてガルクの武器もいちいち持ち変える必要がある。
この手間は運用における明確な問題点と言える。
- この強化とver.12以前で猛威を奮っていた鉄蟲猟犬具の弱体化により、
鋼鉄牙 
- ガルクの口に連動して、鋼鉄の牙でモンスターに噛みつき、注意を引くことができる猟犬具。
初期装備の1つ。
- 発動すると3分間、攻撃系統が切断になり、
ハンターの攻撃の一部から連動して縦に回転する連続攻撃とガルクがモンスターの部位に噛みつき連続してダメージを与える攻撃を行うようになる。
- 「モンスターの注意を引く」という説明が紛らわしいがガルクへのヘイトを上げる効果は無く、
噛みつかれたモンスターは閃光をあびせた時の目くらまし状態と同じ挙動をとる。- MH4(G)にあったネコ式突撃隊のガルク版、更にスリップダメージまで付加された形と言える。
カウンターを主とする武器種にもやや不利な状況となる。- 一部の攻撃鉄蟲糸技と竜の一矢で噛みつきを誘発する関係で、ガンナーとの相性はあまり良くない。
- ver.13.0.0にて噛みつきと回転攻撃のモーション値が1増えたが元のモーション値があまり高くなかったため
この程度の強化では焼け石に水であった。
強骨牙 
- ガルクの口から分離し、噛みつき続ける機能を持った猟犬具。
依頼サイドクエスト「オトモガルク宣伝遠征の支援」の報酬として入手できる。
- 鋼鉄牙と同系統の猟犬具。こちらは骨製。鋼鉄牙と同様に攻撃系統が切断になり、
ハンターの攻撃の一部から連動して縦に回転する連続攻撃とガルクがモンスターの部位に噛みつき連続してダメージを与える攻撃を行うようになる。
効果時間は3分だが、噛みつき攻撃の完了でガルクから強骨牙が分離すると効果時間は直ちに終了する。
- ガルクから分離した強骨牙は噛みついた部分に継続してダメージを与える。
設置された強骨牙を攻撃すると、さらに追加ダメージを与えられる。
ただし、追加ダメージが発生すると強骨牙の設置時間は減少する。- 常にハンターが狙いたい部位に噛みつく訳ではないのが玉に瑕で、分離した強骨牙が弱点以外についた場合は放置が安定。
追加ダメージはたいして大きくなく、弱点以外を攻撃することによる火力の低下と釣り合わないためである。
- 常にハンターが狙いたい部位に噛みつく訳ではないのが玉に瑕で、分離した強骨牙が弱点以外についた場合は放置が安定。
- ver.13.0.0にて鋼鉄牙と同様に噛みつきと回転攻撃のモーション値が1増えたが
主力の分離した牙がノータッチという悲しい調整によりほとんど影響がなかった。
護り番傘 
- 鉄を重ね合わせた猟犬具の傘盾。
依頼サイドクエスト「猟犬具開発の素材提供」の報酬として入手できる。
- 発動すると3分間の間、近接攻撃がオトモ武器の武器系統に関わらず打撃属性に変化する。
さらに横振り攻撃が、傘をくるくると回す曲芸攻撃に変わる。- この曲芸攻撃はヒット数が多く、属性ダメージや蓄積値各種を稼ぎやすい。
1HIT目に状態異常が発生すると、その後の攻撃でも状態異常蓄積が発生する為、
状態異常武器……特に麻痺や睡眠武器と相性が良く、相手を選ばず連れて行けるのが利点となる。 - 曲芸攻撃は意外にも気絶値や減気値が高く、攻撃範囲も広くなるためスタンや疲労が取りやすい。
ver.13.0.0にて気絶値と減気値が更に強化され、足止め役としての役割が向上した形になる。 - 攻撃力は双刃鎖鎌や鉄蟲猟犬具に一歩劣るものの、足止めサポート役としては優秀。
双刃鎖鎌、鉄蟲猟犬具と相性の悪い武器種によっては、護り番傘が正解になるケースも多い。
その2種は属性ごとの使い分けも重要なため、オトモの付け替えが面倒なハンターにもオススメ。
- この曲芸攻撃はヒット数が多く、属性ダメージや蓄積値各種を稼ぎやすい。
- 傘を展開したガルクに密着していると、モンスターの攻撃を防いでくれる。
ガード確率そのものも上昇するので、ガルク自体の生存率も高くなる。- ただし、傘を広げている間は著しく視界が遮られるため、
次に相手が何をしてくるのか判別しにくくなる時があるので要注意。
- ただし、傘を広げている間は著しく視界が遮られるため、
大手裏剣 
- とてつもなく大きな手裏剣。
依頼サイドクエスト「猟犬具量産のお手伝い」の報酬として入手できる。
- 2連クナイの2投目と右溜めクナイが変化する。
手裏剣は武器系統に寄らず切断で、モンスターを貫通し多段ヒットする。- ただし、ほぼ無限の射程を持つクナイと違い、射程が限られているため、中距離での運用が望ましい。
- 他の猟犬具にあるような発動時間やクールタイムは無く、ほぼ常時発動でありコンスタントに火力を稼ぎやすい。
ただし、オトモガルク一匹につき使用できる大手裏剣はひとつずつであり、
使用した大手裏剣がガルクに戻っていない場合には通常の遠隔攻撃を行うため
この間が事実上のクールタイムと言える。
- オトモはモンスターとの距離が近くなると近接攻撃を仕掛けてしまうため、
遠距離攻撃のみを行わせるのが難しく、発動機会が乏しいという難点がある。
そのため距離に関係なく遠隔攻撃を誘発できるガンランスと、
遠距離攻撃が可能なボウガン以外では使い道が乏しい。
実際のところボウガンも物理弾の適正距離では使い続けるのは難しいため使い所は難しい。
弓はと言うと主力の溜め3や溜め4、剛射に対応する遠隔アクションが
何故か回転突進する近接攻撃という仕様があるため相性が悪い。
- MHR:Sからはオトモスキルの遠隔優先の術を習得させると、
ほとんどのアクションに対応して手裏剣を投げるようになる。- 弓の溜め3,4や剛射に連動する回転突進のようなそもそも遠隔行動が近接攻撃の場合は
遠隔優先があっても相変わらず使ってくれない。
メインとして使用するよりは鉄蟲猟犬具の使用時間外の火力強化を目的としたサブウェポンとしての運用が主流。
特に調整は入っていないものの、いい具合に環境が追い風になっている。 - 弓の溜め3,4や剛射に連動する回転突進のようなそもそも遠隔行動が近接攻撃の場合は
- Ver13.0.0では属性補正が僅かに上がった代わりに、状態異常補正が引き下げられ拘束手段としては弱体化した。
鉄蟲猟犬具の大幅な下方修正もあり遠隔型の優位性が低下したのも向かい風。
巻物 
- ガルクに補助効果を付与する猟犬具。発動後、一定時間効果が続く。
使用中はガルクの名前欄に巻物のアイコンが表示される。- 小型を含むモンスターと戦闘が開始されてから一定時間が経過すると自動的に発動することは武器系猟犬具と同様だが、
一部の巻物はハンターやガルクの体力もトリガーとなっており
それらは条件さえ満たせば戦闘開始直後にも使用する。 - 巻物を二つ持たせている場合、片方の使用中にもう片方を使用したときは効果が重複する。
- ちなみに他の猟犬具が発動している間も巻物のクールタイムは進行する模様。
- 小型を含むモンスターと戦闘が開始されてから一定時間が経過すると自動的に発動することは武器系猟犬具と同様だが、
癒しの巻物 
- ガルクの体力を徐々に回復させる薬が入った巻物。
初期から所持している。- ガルクの体力が減ると自動的に発動する。
効果は90秒で、発動すればなかなかの速度で体力を回復し続ける。 - 発動中にガルクに乗ると、ハンターの体力も徐々に回復する。
- オトモ自体が狙われにくいこともあって
この巻物を装備させれば回避上手の術やオトモ休息の術などの生存系のオトモスキルが無くても
まず倒されないほどの生存能力を発揮する。
- ガルクの体力が減ると自動的に発動する。
- ちなみにガルクが自己回復を行う際に用いる巻物とはエフェクトなどが共通するが別物。
薬刃の巻物 
- モンスターを攻撃した時、周囲に回復効果を与える薬が入った巻物。
依頼サイドクエスト「オトモガルクを育成せよ!」の報酬として入手できる。- ハンターの体力が減少した際に発動する。
発動すると75秒の間、ガルクの攻撃がヒットした個所に回復効果を持つ霧が発生するようになる。
ただし、範囲はかなり狭いため行動基準が随行でないとハンターへの回復効果はあまり期待できない。 - 回復効果の回復量は15。なお、オトモスキルの回復量強化の術の効果を受ける。
- 回復効果の発生にリキャスト等は無いようで護り番傘の曲芸攻撃と組み合わせると一瞬で体力を最大まで回復出来る。
- ガルクに乗っている状態でのXボタン攻撃を当てる事でも回復効果は発生するので、
直接操作して回復を行いたい場合はこの方法を使うとよい。 - ガルクの直接攻撃のみならず強骨牙による追加ダメージが発生した時も回復効果が発生する。
普段はガルクの位置に依存して回復効果が安定しないため、
噛みついた部位にもよるが安定して回復効果を受けやすくなる。
- ハンターの体力が減少した際に発動する。
重撃の巻物 
- 攻撃力が上がり、またモンスターを怯ませやすくさせる薬が入った巻物。
依頼サイドクエスト「オトモガルクの育成マスター」の報酬として入手できる。- 戦闘中に自動で発動する。効果時間は1分30秒間で、再使用までのクールタイムが連撃や猛速と比べると少し長い。
発動効果は攻撃力+20、怯み補正は1.3倍程度とされる。- 怯み補正は上位までだとそこまで影響は出なかったりするが、
MRでは武器自体の攻撃力が上がる関係で影響が大きくなる。
オトモ破壊王の術と併用すると相乗効果を見込めるかもしれない。
- 怯み補正は上位までだとそこまで影響は出なかったりするが、
- 戦闘中に自動で発動する。効果時間は1分30秒間で、再使用までのクールタイムが連撃や猛速と比べると少し長い。
連撃の巻物 
- 連続で攻撃がヒットすると、会心率が上昇する薬が入った巻物。
依頼サイドクエスト「ガルク用武具、量産体制!」の報酬として入手できる。- 戦闘中に自動で発動。効果時間は1分30秒と短めで、再使用までのクールタイムは長い。
- その名の通り(旧)連撃スキルに近いもの。
攻撃1回につき会心率+10%。10回分まで加算される。
手を休めるとすぐに会心率が元に戻るので、一気に攻め続ける必要がある。- 護り番傘と組み合わせれば、大技1回で+80%の会心率が加算される。
猛速の巻物 
- 攻撃する際に、ガルクのスピードが速くなる薬が入った巻物。
依頼サイドクエスト「ガルク用武具、作成特訓!」の報酬として入手できる。- 戦闘中に自動で発動。2分間の間猟犬具を含む攻撃速度が上昇する。
クエスト開始から1分前後と比較的早いタイミングで使用するが、
再使用までのクールタイムはかなり長い。- 単純に手数が増え使用頻度も高いため、猟犬具に特にこだわりが無い場合には付けておいて損はない。
また武器系の猟犬具と使用タイミングが被るため短期決戦のTAなどでは採用されることも。
- 単純に手数が増え使用頻度も高いため、猟犬具に特にこだわりが無い場合には付けておいて損はない。
- ちなみに搭乗時の走行速度等に変化は無い。
- 戦闘中に自動で発動。2分間の間猟犬具を含む攻撃速度が上昇する。
不動の巻物 
- ダメージを受けた時のリアクションを軽減する薬が入った巻物。
依頼サイドクエスト「オトモガルクの育成マスター」の報酬として入手できる。- 2分30秒の間、受けるダメージが減少し、ハイパーアーマー状態になる。
- オトモはもともと狙われることが少ないこともあってダメージ減少効果は腐りがち。
アーマー効果を利用してモーションが長い猟犬具の攻撃を押し通させることが主な用途か。
- オトモはもともと狙われることが少ないこともあってダメージ減少効果は腐りがち。
- 2分30秒の間、受けるダメージが減少し、ハイパーアーマー状態になる。
陽動の巻物 
- モンスターの注意を引く、独特な匂いの薬が入った巻物。
依頼サイドクエスト「オトモガルクを育成せよ!」の報酬として入手できる。- 戦闘を開始して一定時間経過で発動。
2分30秒の間、攻撃していない間もヘイトが増加し、モンスターに狙われやすくなる。 - ハンターの体力が減ると使用する。クールタイムも比較的短い。
- 戦闘を開始して一定時間経過で発動。
隠れ身の巻物 
- ガルクの匂いなど、気配を消す効果がある薬が入った巻物。
初期から所持している。- 戦闘開始と同時に発動する。
発動から2分30秒の間、全くと言っていいほどモンスターに狙われなくなる。- クールタイムも30秒と短い為、ほとんど常時発動と言ってもいい。
- もともとオトモの狙われやすさは低いためあまり生存率の向上には繋がらないが、
プレイヤーを常に狙ってほしいカウンター重視の武器種なら使えないこともない。
- 戦闘開始と同時に発動する。
投擲強化の巻物 
- クナイなどにつけることにより、爆発効果を与える薬が入った巻物。
初期から所持している。- 戦闘中に発動、2分30秒の間オトモガルクの遠距離攻撃が強化される。
その性質上、オトモガルクに近接特化型の武器や猟犬具を装備させていると効果が薄くなってしまう。 - 大手裏剣や鉄蟲猟犬具の矢にも効果が乗る為、併用すると非常に強力。
- 戦闘中に発動、2分30秒の間オトモガルクの遠距離攻撃が強化される。
鉄蟲猟犬具 
- 翔蟲の成分を利用した矢を自動発射する猟犬具。
MHR:Sで追加された猟犬具で依頼サイドクエスト「猟犬具の開発に挑戦するッス!」の報酬として入手できる。
- 装備している時にハンターが鉄蟲糸技を使用すると連動して矢を発射する。
- 矢は威力が高い上にモンスターを貫通して最大3ヒットする強力なもの。
また、操竜蓄積も行うので操竜のタイミングを速めることが可能で、
時折モンスターを突進離脱後の鉄蟲糸で縛り付けた状態にする。 - 鉄蟲糸による拘束は無防備な状態を強制キャンセルさせたり、
通常フィールドで二頭が合流させてる状態を維持させたり迷惑になることもある - 他の猟犬具同様に武器の属性や斬打は反映されるが、打撃武器で気絶や減気の誘発はできない。
- 他行動にある属性ダメージの低下補正がなぜか無いため、
属性武器を持たせれば十分な火力が期待できる。
- 矢は威力が高い上にモンスターを貫通して最大3ヒットする強力なもの。
- バグか仕様か不明だがMRの大型狩猟では戦闘開始直後に発動する一方で、
超大型や下位上位の大型狩猟、修練場では戦闘開始から30秒ほど経たないと発動しない。
- 恐らく内部的には遠隔攻撃が矢の発射に変更され、さらに鉄蟲糸技と連動した時に
最優先で遠隔攻撃または鉄蟲猟犬具の対応行動を行うルーチンに切り替わっているのだと思われる。
これを装備している間はクナイを使わない他、近接攻撃はいつも通りオトモ武器で行う。- 基本的に攻撃技の鉄蟲糸技なら連動して矢を撃つ。
移動技やカウンター技などでは矢を撃たないことが多い。 - また、一部の鉄蟲糸技と連動するとガルクも一時的に鉄蟲猟犬具の攻撃力を上げる「自己強化行動」を行う。
対応する鉄蟲糸技は基本的にバフ技や一部の移動技。- ハンマーと操虫棍にはこの強化行動と連動する鉄蟲糸技が存在しない。
鉄蟲糸技を使わなくても矢をガンガン連射してくれるようになる。- ただし大剣の溜めやガンランスの砲撃では矢を放たないという仕様があり、これらをメインに使用する運用では鉄蟲猟犬具が役に立たなくなってしまうので注意。
- 基本的に攻撃技の鉄蟲糸技なら連動して矢を撃つ。
- スキルを厳選した際の火力・状態異常蓄積・操竜蓄積は非常に強力で、少々やりすぎな程火力が出る上に状態異常もあっという間に発動させてしまう。
その性能はかつての貫通ブーメランオトモを彷彿とさせるほどで、
一部のハンターからは「強すぎるのではないか」といった意見もある模様。- 開発陣にもこれらの意見が届いたのか、鉄蟲猟犬具と遠隔優先の術を含めた
猟犬具全般の調整を今後のアップデートで行う旨が告知されていた。
- 開発陣にもこれらの意見が届いたのか、鉄蟲猟犬具と遠隔優先の術を含めた
- Ver13.0.0ではモーション値が約0.6倍に低下し、大きく攻撃力が弱体化した。
加えて状態異常補正も大幅に引き下げられ、1回の状態異常を取ることすら困難になってしまった。- 反面、属性補正がアップしたととパッチノートに記載されているが、残念ながら目に見える上昇値は無い模様。
元から他行動にはある属性ダメージ低下補正が無いため、相対的に属性運用が優位にはなった。 - ガルクの構成はコレ一択と言われた鉄蟲猟犬具の弱体化により、護り番傘と双刃鎖鎌が復権した。
現状は火力が欲しければ双刃鎖鎌、状態異常役が欲しければ護り番傘と言われるようになり、
鉄蟲猟犬具はある程度の火力を持ちつつも、操竜待機状態&縫い付けを誘発する役割に落ち着いている。 - 弱体化修正はされたものの、元々が強力だったゆえに一部武器種では依然として猛威を振るっており、
誘発行動の関係で双刃鎖鎌と相性が悪い武器種は、鉄蟲猟犬具の方が相性がいい場合がある。
特に、鉄蟲猟犬具の「自己強化行動」を誘発できる鉄蟲糸技を持っている武器種(大剣の強化納刀、太刀の円月等)は
属性武器を持たせることで双刃鎖鎌を超える瞬間DPSを叩き出す事が出来る。
よって、単純に弱体化されたというよりは、武器種&入れ替え技構間での相性差が大きくなったものといえる。
- 反面、属性補正がアップしたととパッチノートに記載されているが、残念ながら目に見える上昇値は無い模様。
MHST2 
- MHRiseとの連動要素も存在する本作だが、無料タイトルアップデート第1弾において、
オトモンとしてガルクの登場が決定した。名義は単に「ガルク」となっている。
カムラガルシリーズを身に付けた状態で登場しているが、野生の個体は登場しない。
孵化直後に装備をつけていることは気にしてはいけない
アップデートで追加される共闘クエストでタマゴを入手できる。
明らかに卵生の生物ではないだろという点も気にしてはいけない
難易度は★5「ガルクの巣」と★8「ガルクの故郷」があるが、
前者は無属性のみ、後者は各属性のガルクが手に入る可能性がある。
前述の通り野生のガルクは存在しない為、他のモンスターがボスを務める。
また、ガルクの属性によって体色や自力習得するスキルだけでなく微妙に顔つきも異なる。芸が細かい。
ちなみにガルクの共闘クエストを受注するにはメラルー商会でガルクチケットを入手する必要がある。
Nのチケットだとガルクのタマゴが中々見つからないので、ストーリー攻略中であってもR以上のチケットを選んでおこう。
- MHRiseで使用している様々な攻撃モーションも披露してくれる。
放射型でないブレスがクナイを投げるモーションで発射される他、
龍属性ガルクのドラゴンブラスターでは龍属性を纏った大手裏剣を投げるなど固有モーションもある。
- ステータス面は共通で会心率が最高に、次いで素早さが7に設定されている。
一方で回復力は1と低く、最大HPは5とやや控えめ。
- 覚えるスキルはガルクの属性によって異なっている。
ランダムに所持する遺伝子の種類が非常に少ないという特徴を持ち、特定の遺伝子を狙う際に重宝される。
- 各属性ごとのガルクの性能は以下のようになっている。
- 無属性
- 無属性個体は3ターンの間、自身の攻撃力と会心率が小アップする「刃研ぎ」、
単体に無属性大ダメージを与え、高確率で2ターン裂傷状態にするテクニック攻撃「千裂爪」、
自分の無属性攻撃力がわりとアップする「無属性攻撃強化【大】」、
状態異常の相手に与えるダメージがアップするスピード攻撃「オールチェイサーS」の4つ。
ランダム遺伝子の中に絆ゲージ上昇量アップの「魂の絆遺伝子【特大】」を持つため、非常に需要が高い。
相手モンスターを裂傷にし、無属性攻撃力強化と裂傷とチェイサー補正の相乗効果で大ダメージを狙うという戦法が
この1体で完結している。
それに加えライドアクションも優秀なため、ストーリー攻略要員として優秀な即戦力となる。
ストーリー攻略中は裂傷耐性を持つモンスターは少なく、かつ無属性なので相手を選ばないのもポイント。
- 火属性
- 火属性個体は単体に火属性のダメージを与えるスピード攻撃「ファイアブレス」、
自分の火属性攻撃力がわりとアップする「火属性攻撃強化【大】」、
単体に火属性中ダメージを与え、中確率でやけどにするパワー攻撃「バーニングファング」、
自身の火属性攻撃力と防御力が小アップする「レッドヒート」の4つ。
- 水属性
- 水属性個体は単体に水属性小ダメージを与え、中確率で目潰し状態にするスピード攻撃「サンドショット」、
味方全体の攻撃力が大アップする「猛撃の咆哮」、
単体に水属性中ダメージを与え、高確率で3ターン猛毒状態にするパワー攻撃「ハイポイゾネーター」、
自分の水属性攻撃力がわりとアップする「水属性攻撃強化【大】」の4つ。
ランダム遺伝子の中では体力最大で素早さ、攻撃力、防御力が上昇する「ダンサー【特大】」が目玉か。
- 雷属性
- 雷属性個体は単体に雷属性小ダメージを与え、低確率で3ターンマヒ状態にするテクニック攻撃「サンダーファング」、
自身の雷属性攻撃力が小アップする「ハイボルテージ」、
自分の雷属性攻撃力がわりとアップする「雷属性攻撃強化【大】」、
単体に雷属性中ダメージを与え、与えたダメージの割合分HPを回復するテクニック攻撃「エナジーイーター」の4つ。
ランダム遺伝子は状態異常の相手に火力が上がる追い打ちに対麻痺と今一つ。
- 氷属性
- 氷属性個体では単体に氷属性中ダメージを与えるテクニック攻撃「アイススピアー」、
自分の氷属性攻撃力がわりとアップする「氷属性攻撃強化【大】」、
全体に氷属性小ダメージを与え、低確率で2ターンスキル封じ状態にする「アイスサイクロン」、
自身の氷属性攻撃力が中アップする「アイスアーマー」の4つ。
ランダム遺伝子は根性に対スキル封じと、氷属性オトモン以外にはそれほど需要は高くない。
- 龍属性
- 龍属性個体は
単体に龍属性中ダメージを与え、与えたダメージの割合分HPを回復するパワー攻撃「ドラゴンイーター」、
自身の龍属性攻撃力と防御力が中アップし、さらに会心率がアップする「ドラゴンオーバー」
自分の龍属性攻撃力がわりとアップする「龍属性攻撃強化【大】」、
全体に龍属性中ダメージを与え、高確率で3ターン会心率をダウンさせる「ドラゴンブラスター」の4つ。
ランダム遺伝子は全ての状態異常をたまに無効化する「耐状態異常【特大】」に、
真っ向勝負のダメージを上げる「タイマン好き【特大】」と、龍属性オトモンなら入れて損はない程度。
- アップデート第3弾時点では、ガルクを対戦で活躍させるのは厳しくなっている。
強いて言えば、唯一の龍属性スピードタイプであるガルク(龍)が当たりといえるものの、
龍属性にはスピードタイプのアクティブスキルが無いのがネック。
比較的パワータイプに対してダブルアクションを狙いやすいと言えなくはないが、
やはりランダムでは不安定なのが悩みとなる。- アップデート第3弾までは水のスピードタイプで競合するのがボルボロスしかおらず、
戦法で差別化が容易だったガルク(水)が一番の当たりとされていた。
ところが、アップデート第3弾で天眼タマミツネがまさかのスピードタイプで登場したことにより、
一転して立場が厳しくなってしまった。
一応スピードと会心率はこちらのほうが上なのだが、水属性のアクティブスキルで
クリティカルが発生するものは反動ありの「マックスローリング」しか無いため、
水属性特化だと最高評価の会心率が活かせないのも大きい。 - ガルク(氷)も高い素早さで先手を取り「ブリザードブレス」等で
相手を妨害しつつ攻めるといういやらしい戦法が人気を集めていたが、
こちらも素早さと会心率がガルクと同じで、より火力と耐久力が高い
キリン亜種が登場したことで厳しい立場に。 - ガルク(無)は鏖魔ディアブロスや白疾風ナルガクルガ、ガルク(火)は紫毒姫リオレイアやバゼルギウス、
ガルク(雷)はジンオウガやキリンが相変わらず厄介なライバルとして立ちはだかっている。
しかもガルク(火)に至ってはリオレイア希少種という新たなライバルが登場し、
より立場が悪化している。
- アップデート第3弾までは水のスピードタイプで競合するのがボルボロスしかおらず、
- 絆技は全属性共通で「ライジングアクセル」。ライダーを乗せて周囲の壁を全力疾走で駆け上がってから飛び上がり、
相手の頭上から斬撃を飛ばすというもの。その後着地したガルクは高らかに遠吠えする。
斬撃着弾時の爆発は属性によってエフェクトが異なる。- 名前やMHRiseの第一報のPVを意識したようなカメラワーク、
斬撃やその爆発を彩る墨など、MHRiseを意識した演出に溢れた技となっている。
- 名前やMHRiseの第一報のPVを意識したようなカメラワーク、
- ライドアクションは「ジャンプ」と「ツタ登り」。
何気に前作も合わせて初の他のライドアクションを持つジャンプ持ちである。
これまではジャンプとツタ登り持ちを別々に用意する必要があったが、
ジャンプとツタ登りを1体でこなせるこいつがいればオトモン枠を1つ開ける事ができる。
これによって、「ガルク、飛行、超岩砕き、地中移動、水面移動、マグマ移動」の組み合わせで
あらゆる地形に対応するPTを組むことが可能になった。
- 完全に余談だが、ガルク(龍)が登場した事で
牙獣種は6属性全てのオトモンが揃う種族となった。
ちなみに次点は獣竜種(無属性を除く5属性のオトモンが揃っている)である。
ドボルベルクがオトモンになっていれば揃っていたのに・・・
余談 
- 元ネタ…というより、今までいそうでいなかった猟犬的なオトモである。
猫と鷹はいたのに
獲物に威嚇してハンター側に引き付けたり、撃ち落とした鳥などの獲物を咥えて持ってくるなど、
人の狩りの歴史の中でもかなり長い付き合いになるとされる存在である。
着せ替え装備のレトリーバーも本来は「持ち帰る者」という意味で、泳ぎが上手く比較的素直で活動的など
主に猟犬に向いた犬種に対して名付けられたものが多い。
関連項目 
オトモ/オトモアイルー
オトモ/オトモスキル
システム/モンスターライド - MHW:IBから登場した、小型モンスターに乗って移動するシステム。
システム/ライドオン - MHSTのオトモンに乗る機能。
モンスター/牙獣種 - 設定上では牙獣種に属するとされる。
武器/ガルキャノン
武器/木彫犬銃