武器/フリックアックス

Last-modified: 2020-01-12 (日) 14:56:27

MH4から登場する、ガララアジャラの素材から生産できるスラッシュアックス。
本項では、ガララアジャラ亜種の素材で作れるスラッシュアックスについても紹介する。

目次

概要 Edit

  • まるでガララアジャラが鎌首をもたげたような形状をした剣斧。
    この形状が戦闘前から獲物を恫喝し、確実な勝利をもたらすという。
  • 斧モードの形状が非常に独特で、鉤型をした刃を持つ。
    また攻撃時に「カコン」という独特な音がする。

性能 Edit

MH4 Edit

  • ガララ武器なので当然麻痺属性…なのだが、なんと覚醒させないと麻痺属性が付かない
    一応麻痺ビンなので剣モードで麻痺させることは可能だが、当然強撃ビン持ちに火力は劣る。
    • 生産段階のフリックアックスは、ワイルドアックス改からの派生でのみ手に入る。
      攻撃力は702と高めでスロ1と防御力5を備えるが、緑ゲージが非常に短く、
      前述の通り麻痺ビンなので使い勝手は今ひとつ。下位では覚醒も発動できないし。
      これはフリックアックス改に強化しても同じで、
      多少斬れ味が改善されたぐらいなので下位の内はあまり使い道はない。
      • 麻痺剣斧のライバルを見ると、アサルトアックス→バンカーバスターの系列は
        やはり麻痺ビン、斬れ味劣悪と似たような立ち位置。
        あちらは会心マイナスな上、属性値がこちらにさらに劣るのが足を引っ張る。
      • 一方グリムキャットはデフォルトで麻痺属性だが、
        攻撃力と斬れ味があまりに低すぎて強撃ビンも役に立たない。
        総合的に見ると、下位の内は発掘装備で拾わない限り麻痺剣斧を運用するのは難しいだろう。
  • 上位でフリッカーアックス、パラフリックアックスにするとようやく光が見えてくる。
    斬れ味もパラフリックアックスは青止まりだが、匠の増加分が全て白で出るなどかなり優秀。
    麻痺剣斧では随一の918という攻撃力と高い継戦能力、
    匠&覚醒の構成をしやすくするスロ3と総合性能はかなり高い方である。
  • …で、ここでひっかかるのが作成難易度である。
    最初は特にレア素材は使わないが、改への強化時に寒気立つクチバシを一つ用いる。
    そしてパラフリックアックスにはクチバシ2個と獄狼竜の尻尾2本を用いる。
    上位ともなればクチバシの2個ぐらいはあまり気にならないだろうが、獄狼竜の尻尾2本がなかなか厳しい。
    そもそも麻痺ビンのスラッシュアックス自体、半ば趣味の領域に入るので微妙なところである。

MH4G Edit

  • G級の追加により更なる強化先パラクラックアックス、そして最終強化のバジリスクが追加された。
    その性能は
    • 高めの攻撃力1404
    • やはり麻痺ビン、覚醒で高めの麻痺320
    • 素で悪くない白ゲージ、匠で短い
    • 引き継いだスロット3
    • 有って困ることはない防御+33
    全体的に高水準でまとまったバランス型と言える。
  • 他の麻痺武器は バジリスクはバランス型なのでうまいこと棲み分けが出来ている。
    スロット3は他にない長所なのでそこをうまく活用して差別化を図っていきたい所。
  • やはり装着されているのが麻痺ビンという点がどうしても気になってしまいがちだが、
    属性値はG級強化されることでなかなか高くなっているため、十分麻痺を狙っていける数値となっている。
    剣モードで麻痺を狙いつつ、相手が麻痺などで大きな隙を晒したら
    斧振り回しなどで畳みかけるような戦い方がいいだろう。
    ゲージの短さが少々ネックだが。
  • また攻撃力の高さを見て、斧モードメインとして使うという選択もいいかもしれない。
    ただしその場合はいくら攻撃力が高めとはいえ、
    そのままではガイア滅斧ダークライドなどの強力な斧たちにはとても敵わないため、
    差別化のためには覚醒を利用した斧モードでの麻痺属性の発現は必須となるだろう。
    幸い、MH4Gではやや覚醒の発動難易度は落ちた上に、この武器にはスロットが3つもついているため、
    覚醒させるだけならそこまで難しくはない。
  • しかしここでも作成難易度は高い。
    前段階のパラクラックアックスに例のクチバシを使うのはまだ大丈夫だが、
    バジリスクでそのG級版である身も凍るクチバシ2個使う。
    更に雷狼竜の靭尾まで2本使うので、強化はG2まで出来ない。どこに使ってんだよとか言っちゃダメ。

イルルヤンカシュ Edit

  • MH4Gにて亜種の追加に伴い、亜種武器も追加。
    生産、もしくはパラフリックアックスからの派生で製作できるクライシズムを強化して製作できる。
    その性能は
    • 原種武器よりちょっと高い攻撃力1458
    • その攻撃力をブーストする強撃ビン
    • ちょっとブレーキをかける会心率-15%
    • 充分な水属性380
    • 素で長い白ゲージ、匠で紫が30
    • 原種武器と同じくスロット3
    と、原種武器とは違い、物理重視である。
  • 同じ水属性武器には奇猿斧ワチャルナッカがあるが、あちらは属性重視、棲み分けは出来…なかった。
    原因は海王斧ナバルディードの復活である。
    そもそも物理重視水属性剣斧というポジションが丸被りしており、性能面で比較すると
    • ナバルディードの攻撃力は1566と大きく上回っている
    • 会心率はイルルヤンカシュとは逆の+15%
    • 水属性は330とわずかに下回っているが、それでも充分実用的な値
    • 斬れ味は匠で紫が20、白も短めとこれは明確に劣る
    • スロットはなし
    ご覧の通りである。流石にこればかりは相手が悪いといわざるを得ない。
    斬れ味は優っているものの、攻撃力と会心率の歴然とした差のため、大した強みとなっていない。
    そもそもワチャルナッカですらナバルディードとの攻撃力の差が大きすぎるため、
    グラビモス亜種相手ですら敵わないのである。
  • ではイルルヤンカシュの製作難易度が魅力になるかというとそうはならない
    強化の際にクチバシのみならず、大竜玉獄狼竜の靭尾を使う。ジンオウガ亜種は雷の次に水に弱い。何に使ってんだ
    ワチャルナッカのようにお手軽に作れるものではないのである。
    それでも繋ぎとして見れないことはないがこの剣斧が出来る頃には次の段階で、
    もうナバルディードの作成が視野に入ってくる為にその繋ぎとしての命も短い。
    豪峻剣斧【山津見】は泣いていい。
  • ただ、明確に優れている要素として3つも空いたスロットの存在がある。
    特に錆びたクシャルダオラなどは非常に難敵で、まずは安全面を重視したい人も多いだろう。
    その様な場合においてはこの柔軟性が大きく役に立ち、
    火力と防御を両立する事も容易になる点には魅力がある。まぁお守り次第でもあるが
    もし運用する場合はそれによるスキル構成の柔軟性を最大限に生かしていくべきだろう。

MHX Edit

  • MHXにも登場。ワイルドアックスからの派生で生産でき、そのまま強化するとフリックヘリックス、
    獰猛化素材を利用して派生させるとフリッカーアックスを経由してパラフリックアックスとなる。
    フリックアックスからパラフリックアックスまで獰猛化狩猟の証を除けばガララアジャラ素材のみで強化でき、
    その性能は
    • それなりな攻撃力190
    • やはり麻痺ビン、しかしその属性値は28
    • 素では青だが匠増加分が全て
    • 本作でもスロット3
    • 地味に嬉しい防御+15
    と、スロット数と剣モードでの麻痺属性値が光る逸品となっている。
    特に麻痺属性値28全剣斧中最高であり、拡張性も相まって麻痺剣斧としての評価は高い。
    強属性ビン込みのヴァーミリンガー、強撃ビン込みのシュレムカッツェを物理属性共に完全に凌駕している。
    • ただし今作では覚醒が無いので斧モードは必ず無属性となる点には注意。
      とはいえ、今作には狩技エネルギーチャージがあるため、
      クエスト中斧モードをほとんど使わず終始剣モードで運用することができる。
      よって、エネルギーチャージさえ積んでいればこの点もあまり気にしなくて良い。
  • 虫武器である甲刃ダーカーソニックは攻撃力150ながら素で白ゲージと強撃ビン持ちであり、
    白ゲージ時で素のパラフリックアックスに物理火力で優り、剣鬼状態となると匠込みでも期待値では敵わない。
    ただしあちらは白20が匠で伸びず、麻痺属性値も22とやや低くスロットも1つであるため、十分に差別化は出来ている。
    やはり「スラアクで麻痺ビン」という点がどうしても気になってしまう人は多いとは思うが、
    高い麻痺値、(エリアルスタイルであれば)乗りダウンの取りやすさ、
    麻痺武器の中ではまともな火力に高い拡張性を併せ持ち、
    ポテンシャル自体はかなり高い武器であるため、先入観に囚われずにきちんと使い分けることをお勧めしたい。
  • 一方、獰猛化派生させない場合の最終強化であるフリックヘリックスはやや微妙な性能。
    攻撃力こそ200とパラフリックより高いが、ビンの属性値が23と低く、スロットも1つだけ、防御も+10のみ、
    斬れ味は素で長い緑、匠+2で白30となっている。
    長い緑ゲージを鈍器で活かして継戦能力で差別化していくべきだろうか。

MHXX Edit

  • MHXXでG級実装に伴い、パラフリックアックスはパラクラックアックスと名を変えさらなる強化を遂げる。
    • 攻撃力290
    • 同ビントップの麻痺ビン33
    • 素では白30、斬れ味+2で紫30
    • スロット3
    • オマケの防御力+15
    麻痺武器としてはまずまずの性能となる。
    しかし、ライバルである虫武器が大幅な進化を遂げてしまい、
    この武器が勝っているポイントが素の攻撃力のみといういかんともしがたい(相対)弱体化を受けてしまう。
    …と、ここまでは従来通りの運用での話。
    • ブレイヴスタイルを使用する場合は話が変わってくる。
      変形斬りの状態異常ビン確定蓄積効果、及び斧運用の復権により物理火力をほぼ落とさずに
      遥かに高い蓄積効率で麻痺を叩き込めるのだ。
      剣鬼エネチャならあちら、ブレイヴならこちらと上手く差別化されているといえるだろう。
    • 同等の運用でライバルとなるのはアルターアラクシスだろうか。
      あちらは蓄積値が落ちるが、物理期待値は1割弱こちらを上回る。
      物理を取るか麻痺を取るかで使い分けよう。
  • 非獰猛化派生は究極強化でフリックアングリッフとなる。
    • 攻撃力310
    • 麻痺ビン27
    • 素では青30、斬れ味+2で白40
    • 上位から変わらずスロット1、防御力+10
    白ゲージさえ出せれば悪くはない性能だが、アルターアラクシスがかなり高い壁として立ちふさがる。
    こちらが勝っているのは麻痺ビンの蓄積値2、スロット1つ、防御ボーナスのみ
    これらの要素で攻撃力30の差を埋めるのは厳しいと言わざるを得ないだろう。

余談 Edit

  • バジリスクはヨーロッパの想像上の生き物であり、蛇の王とされている。
    大変強い毒を持ち、目が合っただけで毒に侵されるとか通った後に人間の致死量の毒を撒く、
    槍で突いたら槍から毒が回って死ぬ等々、毒についての逸話には事欠かない。
    ここまでいくと毒属性っぽいが、この武器は麻痺属性。まあ蛇繋がりなのでいいだろう。
    • 実はエクアドルやエルサルバドルにバジリスクの名を冠したトカゲがいる。
      一番の特徴は餌場を変える際に水上を走ることがあることだろうか。
      この忍者ばりの水上走りであるが、高速で足を水面に叩きつけることでの
      反動と物質抵抗を利用したものである。
    • ちなみに、バジリスクという名称がつけられた理由は、トカゲのバジリスクの頭部のトサカが
      伝説上のバジリスクの伝承の一つである「相手を石化させるする能力をもつ」から同一視されることがある
      石化能力を持つ蛇とニワトリの合成獣「コカトリス」を連想させたためである。
      漫画作品のMHオラージュではこのコカトリスをモチーフとしたとみられるモンスター
      デルマイオス」が登場している。
    • またモンハン世界には、ゲリョスと祖先だと考えられる「バジリス」と呼ばれるの種がいたとされる。
      閃光こそ放てないものの鶏冠を頭部に頂き、鱗に覆われた身体を持つ鳥竜種…
      と名前はバジリスクを、体はコカトリスを彷彿させる。
  • イルルヤンカシュはヒッタイト神話に伝わる蛇の怪物であり、
    2パターン残っている物語のどちらとも嵐神に殺されている。
    • 字面がイャンガルルガに似ているが、別段なんの関連性もない。
      強化にイャンガルルガの素材を使ったりもしない。
  • G級最終強化にはジンオウガ系統の靭尾が要求されるが、
    奇しくも原種武器には原種の靭尾亜種武器には亜種の靭尾となっている。
    そのせいで最終強化できるのがG2に延びてしまっているのだが。

関連項目 Edit

モンスター/ガララアジャラ
モンスター/ガララアジャラ亜種
武器/ガララ武器