土砂竜の甲殻を刃へと加工した
汎用性の高い猟斧。剣形態では
獲物に痺れ薬を撃ち込み可能。
(アサルトアックス~バスチオンバスター)
MH3で初登場した、土砂竜ボルボロス素材のスラッシュアックス。
本項ではMHW(:I)に登場する類似武器・ドラグロアックス系統についても解説する。
目次
概要
- ボロス武器特有の丸太のようなデコボコの甲殻を金属パーツで繋ぎ合わせた、無骨な外見が特徴。
金属パーツと持ち手には緑色、フレームには黒色の直線的な模様がアクセントとして引かれており、
タイトルによっては強化段階に応じてこれらの色が変化する。
- 斧刃は甲殻をそのまま使用するため、斧モードはもはや鈍器のような見た目をしている。
しかしこれでも斬撃武器なので、モンスターの尻尾はきちんと切断できる。
一方、剣刃は金属質の巨大な刃を表裏から甲殻で挟み込んだような造形であり、
剣モードにすると手元に移動した斧刃と綺麗に一体化し、
ある意味ボルボプレッシャーよりも大剣らしい、割とストレートな大剣の姿をとる。- また、武器を振るうたびに「カタッ…」とポンプアクションのような音が鳴る。
これでビンの薬液を送り出しているのだろうか。
- また、武器を振るうたびに「カタッ…」とポンプアクションのような音が鳴る。
- ボルボロスには亜種も登場しているが、今のところスラッシュアックスに亜種武器は存在しない。
性能
- ボロス武器の例に漏れず、性能はおおむね高めの攻撃力、マイナス会心、なまくら斬れ味を持つ。
そして冒頭にもあるように、いずれのシリーズでも一貫して痺れ薬もとい麻痺ビンを搭載。
この影響によるものか、他の武器種とは違い強化のたびに雷光虫や麻痺袋などの素材も要求される。- しかし、肝心の麻痺ビン蓄積値は他の麻痺武器と比べてかなり低い傾向にあり、
麻痺に期待せず無属性武器として扱おうものなら大半の強撃ビン武器の劣化、
かといって微量な麻痺値を活かそうにも他の麻痺武器の劣化…と、どちらに転んでも
競合相手に食われ気味で、大半のシリーズにおいて中途半端な印象は拭えない。
決して弱すぎるというわけではないが、癖の強い性能ゆえに人を選ぶ武器と言えるだろう。
- シリーズによっては、生産してもその強化先に控えるモンスター武器へ派生するための
つなぎという不遇な立ち位置で終わることも。
- しかし、肝心の麻痺ビン蓄積値は他の麻痺武器と比べてかなり低い傾向にあり、
- 何気にボルボロス素材のスラッシュアックスは、武器種の初実装作品であるMH3から
麻痺ビン枠スラアクとしてメインシリーズでは(ほぼ)皆勤賞で登場している。
上記の通り活躍の機会に乏しいので、あまり気にしていない人の方が多いかも…
MH3
- ボーンアックスの派生先として登場。本作ではスラアク自体が初登場ということもあって
武器のラインナップが少なく、特にデフォルトで状態異常属性を備えた武器は存在しなかったため、
麻痺ビンが搭載されたアサルトアックス系統が状態異常を扱える唯一のスラアクであった。
ただしその性質上あくまで武器本体は無属性なので、剣モードではビン効果で麻痺武器として活躍できるが、
斧モードに麻痺を付与するには覚醒が必要となる。
- 派生時点での性能は攻撃力702(=武器倍率130)、会心率-20%、素で短い緑、麻痺ビン150、スロット無し。
その後は会心率以外が微増していき、下位素材強化のアサルトアックス改でスロットが1つ増え、
上位ウラガンキン素材を加えた分岐強化で模様と持ち手が赤く染まった攻撃力重視のバンカーバスター攻、
または該当部位が青く染まり、スロットがさらに1つ追加された拡張性重視のバンカーバスター援へと銘を改め、
最終強化で攻・援それぞれの性能を統合したバスチオンバスター剛となる。- なおバンカーバスター各種の強化に要求されるものはいずれもガンキン素材と各鉱石類のみで、
素材主であるボロス素材は使用しない。
また、会心率の上がるバンカーバスター輝やバスチオンバスター天などの派生先は存在しない。
おそらくマイナス会心まで含めた武器デザイン、ということなのだろう。
- なおバンカーバスター各種の強化に要求されるものはいずれもガンキン素材と各鉱石類のみで、
- バスチオンバスター剛の最終的な性能は、
- 全スラアク中トップタイの攻撃力1026(=武器倍率190)
- さらに悪化した会心率-25%
- 斬れ味は非常に長い緑、匠でまずまずの青が出る
- それなりに伸びた麻痺ビン230
- 使い勝手の良いスロット2つ
白が出ないなまくら斬れ味と4回に1回のペースで発生する無視できないマイナス会心も付いてくるため
期待値は思いのほか低く、単純な火力では同じ攻撃力で強撃ビン+白ゲージ持ちのGNT相手に勝ち目はない。- とはいえ、この武器の場合唯一の麻痺スラアクという最大の差別化点を活かし、
攻撃よりも属性解放突きの多段ヒットによる麻痺化を狙っていくのが良いのかもしれない。
MHP3
荒野の獣竜の執拗なまでの執念
が形を成した。獲物を逃さず
圧倒的な力で狩場を制圧する。
(バスチオンバスター(MHP3・MH3G))
- ボルボロスと共に無事続投。今回は見た目に若干の変更が加えられ、
金属パーツとフレームの模様が最終強化まで一貫して白色に塗り替えられている。
- ボーンアックス改からの派生強化で入手可能。
派生時点で攻撃力140、会心率-20%、素で短い緑、麻痺ビン13、スロット無しと、相変わらずな性能。
前作から攻・援・剛のシステムが廃止され一本道の強化となったが、
今回は初期のアサルトアックスからナルガクルガの素材を投入する事で新顔のヒドゥンアックス系統へ、
アサルトアックス改からは鉱石素材などを投入する事で骨武器のボーンハッカーへと、
それぞれ派生強化する事が出来る。- ヒドゥンアックスは攻撃力は低いが会心率と斬れ味が非常に優秀で、アサルトアックスとは真逆の性能。
あちらのビンについては麻痺ビンではなく初登場の毒ビンになっている。
- 一方、ボーンハッカーはアサルトアックス経由で派生元のボーンアックス系統に回帰するという
一風変わった派生ルートを持つ。また、一発生産にも対応している。
やはり強撃ビンを搭載した無属性武器に戻るが、生産時期に対して破格の攻撃力とスロット2つを
備えているため、お手軽な高火力武器として攻略に使っていける。
- ヒドゥンアックスは攻撃力は低いが会心率と斬れ味が非常に優秀で、アサルトアックスとは真逆の性能。
- 派生させずに強化を進めた場合は前作同様バンカーバスターを経て、最終強化でバスチオンバスターとなる。
その性能は、- トップではないがとても高い攻撃力230(ブースト込みで245)
- やはり悪化した会心率-25%
- 斬れ味は非常に長い緑、匠追加分は全て青
- 前作よりも下がった麻痺ビン20
- スロット2つ
とはいえ最低限の実用圏内は確保しているため、新たに追加されたスキル・弱点特効を搭載してマイナス会心を強引に打ち消し、
相手を麻痺させたら高い攻撃力を活かした斧振り回しをメインにダメージを稼ぐといいだろう。
- なお、今回の麻痺スラアクはこちらのほかにも新たなラインナップが大幅に追加され、
デフォルトで麻痺属性を備えた強撃ビンのシュレムカッツェ・強属性ビンのヴァーミリンガー、
こちらと同じく無属性麻痺ビンのゴアゲイルアズライト・デモンの合計5本となった。- 前者2本はこちらよりも攻撃力がかなり低く麻痺値も大差無いため、
デフォルトで麻痺属性持ちである点を踏まえてもこちらの方が有利なのであまり気にしなくて良い。
しかし問題は後者2本であり、デモンはこちら以上のマイナス会心持ちだが攻撃力と斬れ味で上回り、
こちらをより物理特化させたような性能。
アズライトは低攻撃力ながら匠不要の長い白にプラス会心持ちというこちらやデモンとは真逆の性能で、
40もの攻撃力差を踏まえても期待値で追い抜かれ、快適性においても勝ち目は低い。
一応、こちらは両者に対して麻痺ビン値とスロットでは勝るため、それらを活用した立ち回りで上手く差別化していきたい。
- 前者2本はこちらよりも攻撃力がかなり低く麻痺値も大差無いため、
MH3G
- 本作でも引き続き続投。
今回は模様の配色が初期のアサルトアックス(改)では緑、中間のバンカーバスター(改)では赤、
そして最終強化のバスチオンバスターでは白と、段階ごとに変化するようになった。
ただし変化するのは金属パーツの模様側のみで、フレームは黒いままである。
- やはり骨武器系統・ボーンスマッシャーからの派生での登場となる。
派生時点で攻撃力552(=武器倍率120)、会心率-10%、素でまずまずの緑、麻痺ビン80、スロット無しと、
過去作に比べなんとも貧弱なスペックに。
今回は派生直後のアサルトアックスからボルトアックス系統へ、最終強化のバスチオンバスターからは
ヒドゥンアックス系統を経由してエクリプスアックスの最終強化形・七星剣斧【開陽】、
またはテュランノス系統の最終強化形・滅斧グラバリタへと派生することになる。
どちらも最高クラスの性能を持つが、あえて選ぶなら開陽の方が優秀か。
- おなじみの最終強化・バスチオンバスターの性能は、
- ガタ落ちした攻撃力828(=武器倍率180)
- 少しマシになった会心率-15%
- 斬れ味は素で青、匠で短い白が出現
- ほとんど伸びなかった麻痺ビン100
- スロットは1つのみ
攻撃力と麻痺値があり得ないくらい下方修正されてしまった。
しかも上位の時点で強化が打ち止めとなるため、残念ながらG級強化には対応していない。
つまるところ、今回のバスチオンバスターは上記の通り別武器へ派生するための通過点でしかないのである。
中型モンスター武器や猫武器でさえG級進出を果たしたというのに、こんな仕打ちを食らっているのは
麻痺武器の中でこれ1本だけである。- どうしても運用したいのであれば、麻痺値の貧弱さからソロで麻痺を狙うのはかなり厳しいので、
単に攻撃力の高い斧として使った方がいいだろう。
それでも高めの麻痺値と会心率、素紫の斬れ味を備えたギガゲイルアズライト相手に勝ち目はないのだが…。
- なおデモンの最終強化・ハデスはこちらをほぼそのままG級相当に強化したような性能なので、
名残惜しいのであればハデスを事実上の強化先として使うといいかもしれない。
本作の時点で重ね着があれば良かったのだが…
- もしくは強化先への通過点と割り切って、強化可能になるまでは別の武器を使った方がいい。
もっとも、ヒドゥンアックスもテュランノスもレア素材を使わずに一発生産できるので、
バスチオンバスターから強化する意義は乏しいのだが…。
だが、ボルトアックスはアサルトアックスから強化した方が海竜素材の節約になるので一考の余地はある。
MH4
- 無事続投。初期の各パーツ模様は緑色。
今作ではボルボロス自身は登場せず、代わりに竜人問屋を利用したゲリョス素材との交換で
ボロス素材を入手できるため、これを頼りに作成していく事になる。
今回はワイルドアックス改からの派生となったほか、ドスゲネポス素材を加える事で一発生産も可能に。
- 作成時点で攻撃力702(=武器倍率130)、会心率-15%、素で短い緑、麻痺ビン100、スロット無しと、
やはりいつも通りの性能。
その後はグラビモス素材も加えた1段階の強化でパーツの配色がMH3のバスチオンバスター剛を彷彿とさせる
紫色に変化したバンカーバスターとなり、
攻撃力756(=武器倍率140)、会心率-5%、素で緑に匠で短い青、麻痺ビン120、スロット無しと、
会心率が一気に10%も改善される大躍進を見せる。
この調子で強化を進めて上位素材を投入し、マイナス会心とは無縁の新生バスチオンバスターが完成…しない。
なんと、今作では下位の時点で強化が打ち止めとなってしまい、
その後はまさかのバウンドローラー系統が強化先に控えているため、前作にも増して扱いが悪くなっている。- さらには麻痺ビン剣斧のライバルとして新顔のフリックアックスが登場。
性能を比べると、会心率・属性値・スロット・防御力ボーナスと向こうの方が明らかに強力で、
こちらの強みと言えばほんのちょっとだけ入手時期が早いくらいしかない。
かと言って、そこまで急いで作成する魅力がこの武器にあるかと言うと…。
アサルトアックスはG級はおろか上位にさえも進出できず、強化先への通過点どころかつなぎとしても
立場が危うくなってしまうのであった。どうしてこうなった…
- さらには麻痺ビン剣斧のライバルとして新顔のフリックアックスが登場。
MHXX
鍛えられたアサルトアックスの
最終進化型。その圧倒的な力で
獲物を捕らえ狩場を制圧する。
(バンカーバスター*1)
- MHXでは登場しなかったため完全な皆勤賞は逃したものの、MHXXではボルボロスと共に無事復活。
今回の配色は一貫してMH3Gのバスチオンバスターと同様の白となっている。
- ボルボロスが上位からの登場となるため、入手時期はそれ以降。
ボーンアックスLV4→パワーブロウニーLV2からの派生で作成できる…
のだが、必要な場面が今作でやたら増えたあのモンスターの濃汁が途中で必要になる。
今回もドスゲネポス素材を加える事で一発生産が可能なので、そちらを利用するのもあり。
- LV3の最終強化でいつものバンカーバスターとなる。
LV2からの強化の場合、獣竜種繋がりで砕竜素材、麻痺繋がりで赤甲獣素材、
さらには獰猛化コモン素材とやたら色々な素材を要求される。
またG級ボルボロス素材メインで一発生産も可能であり、他はG級ドスゲネポス素材しか要求されないので
こちらのほうがお手軽である。地道に強化してきた人にはあんまりな仕打ちである…
- その後はLV4の限界突破で念願のG級強化に対応し、LV5でグラビモス素材と獰猛化ガララアジャラ素材も
投入した末に、LV6の究極強化でおなじみバスチオンバスターとなる。その性能は、- 非常に高い攻撃力350
- やはり付いてくる会心率-15%
- 斬れ味は素で青70、匠増加分が全て白(50)
- やはり控えめな麻痺ビン18
- あって嬉しいスロット1つ
まるで直近2作の不遇さを払拭するかのように激増した攻撃力が目を引く仕上がりに。
主なライバルは鉄武器の新顔・アルターアラクシス。
スロットと斬れ味で優るが、期待値と属性値では劣る。匠+1から白が25出ることや、スロット1を活用したい。- 究極強化では上位から再びブラキ素材とラングロ素材を要求されるのだが、
ブラキ素材の方はよりにもよって砕竜の弾頭殻…すなわち猛り爆ぜるブラキディオスの素材なのである。
このせいで完成時期がHR解放後までずれ込み、強化難度自体も高いという問題を抱えてしまっている。
前述したアルターアラクシスはこちらと一長一短の性能でありながらHR解放前にとても簡単に作れるため、
こちらも本来は通常個体ブラキの素材である砕竜の重頭殻との設定ミスではないかと疑われてしまうことも。
- 他の武器に派生する事もなく、あまり注目されない武器となってしまったが、
麻痺ビンとの相性がいいブレイヴスタイルであればG級でも十分使っていける性能ではある。
状態異常系のビン全般が仕様変更で強化されたことも追い風だろう。
MHW(:I)(ドラグロアックス)
- 新大陸に舞台を移したMHWorld系列では、ボルボロスは続投したもののアサルトアックスはまさかのリストラ。
代わりにドラグロアックスなるよく似た武器が新登場を果たしたのである。
外見はボーンアックスをベースにボルボロスのデコボコを取り付けた、いわゆる皮ペタである。
- ボーンアックスIIからの派生で登場。
ドラグロアックスIからはフラムエルシスカへ、ケストドン素材を加えたドラグロアックスIIからは
ブロスアックスIへそれぞれ派生する事も可能。
派生させずにディアブロス素材も加えるとドラグロアックスIIIに、そこから上位素材で強化すると
新たにボルボグランダーIと銘を改める。その後ボルボグランダーIIを経た末に
ネルギガンテ素材と竜玉を投入した最終強化、ボルボグランダーIIIの性能は、- 高めの攻撃力735(基礎攻撃力210)
- いつもの会心率-20%
- 麻痺ビン270、属性解放で麻痺属性300
- 素の斬れ味は青30、匠でも青が伸びるだけで白は出ない
- スロットはLv2とLv1がそれぞれ1つずつ
- 防御力ボーナス+15
- レア度6
それらよりも高めの麻痺値に加え防御ボーナス付きなど、細かな違いも見られる。
麻痺ビンという特徴も引き継いでいるが、本武器以外に麻痺ビン武器が存在せず、唯一無二の存在となった。
ある意味MH3への原点回帰とも言えるか。- 本作では無属性強化というスキルにより、無属性武器の威力を大きく引き上げることが可能。
そしてボルボグランダーは通常時は無属性という扱いであり、本スキルの適用対象となる。
本スキル適用後の物理火力は麻痺属性を持つ近接武器の中でもトップクラスであり、
麻痺抜きに考えてもスラッシュアックス内で上位に食い込むレベルの威力を発揮することが可能。 - その他の地味な長所として、スロットは先述の無属性強化を組み込むのに無駄のない形状。
レア度からカスタム強化可能回数も最大で高い拡張性を持つ。
各種調整によりビン格差の是正が行われた今作においてノータッチであった麻痺ビンだが、
手数の上昇や化合の装衣の登場により間接的に付与力が強化されている。- 今作は各種状態異常への耐性がマルチプレイだと増加するため、過去作よりも状態異常を狙いにくい。
そういった状況でありながら最低一回、特化すれば三回の麻痺を狙える本武器の麻痺性能はかなり高い。 - 属性解放により麻痺属性が解放され、斧モードでも麻痺が狙えるようになる点も一部過去作と変わらない。
しかし上記のスペックを見てお気付きの通り、数値を確認すると麻痺属性300・麻痺ビン270と、
過去作の麻痺ビン武器とは違いスキルによる属性値とビンの属性値が異なるという特徴を持つ。- 仕組みとしては各モードにそれぞれ独立した属性値が設定されており、
属性解放による属性値が斧モードの攻撃、ビンの属性値が剣モードの攻撃&高出力状態の追撃に乗るというもの*2。
つまり本武器の場合は一撃当たりの属性値は斧モードの方が高く、高出力状態でなければ斧の方が麻痺を狙いやすい。
高出力状態になれば追撃による手数の増加で剣の方が麻痺を狙いやすくはなるが、
高出力状態に移行する為に斧で麻痺を狙い、麻痺状態になったモンスターを剣で攻撃して高出力状態に移行、
手数の増えた剣で更に麻痺を狙う…といった戦法で効果的に活かせるかもしれない。 - 本作でも登場し、過去作において覚醒スキルでビンと同じ属性値が付与されていたビンは
他にも毒ビン・滅龍ビンが存在するが、
前者はマスターランクの強化先でビンより低い属性値が付与され、
後者は属性解放自体に非対応となるなど、それぞれ異なった変化が生じている。
- 仕組みとしては各モードにそれぞれ独立した属性値が設定されており、
それらに引けを取らないレベルの威力に加え、麻痺属性まで持ち合わせているというのは大きな強みとなる。
特に、マルチプレイでは高い拘束力と火力の両立により討伐時間の短縮に大きく貢献できる一振りである。
パワースマッシャーと並んで、MHWorldのシステムに愛された武器の一つ。
- アイスボーンではMRボルボロスとケストドンの素材を用いる事でボルボドーザーIと銘を改める。
またディオススマッシャーIへの派生や、ケストドン素材の代わりに大竜玉を用いた一発生産も可能。
派生させずに(説明文*3で仄めかされているが)角竜の重殻を加えると最終強化のボルボドーザーIIとなる。
その性能は、- やはり高めの攻撃力945(基礎攻撃力270)
- お約束の会心率-20%
- 麻痺ビン330、属性解放で麻痺属性360
- 素の斬れ味は青60、匠Lv3から白が出現とやはりなまくら
- スロットはLv2が2つに強化
- 増加した防御力ボーナス+25
- レア度10
- パーツ強化対応
麻痺スラアクの競合相手は属性解放必須のザルファスマッシャーのみ。
あちらも素では青40となまくらだが、匠Lv3から白、Lv5から紫が出現する。
さらにトップクラスの攻撃力1015に無属性強化を乗せられ、会心率も0%。
解放して出る属性値は390と高めで、Lv4スロット一つまで有している。
物理火力では及ばないが、麻痺に特化すれば敵わない相手ではないだろう。
そのため、単体性能で見ても差別化という観点でも相変わらず優秀な立ち位置と言える。
ただし、アイスボーンのスラアクは大幅に強化されたゼロ距離解放突きがメインになりがちのため、
覚醒ゲージを溜めづらい麻痺ビンなのがやや辛いところである。
MHRise
- 新大陸を離れたためかドラグロアックスは廃止され、再びアサルトアックスが復活。
基本的な見た目も過去作のものと同様で、今回は金属パーツとフレームに引かれていた直線模様が
両方とも緑色に塗り直された。最終強化もいつものバンカーバスターで変わらず。
性能も相変わらずといった感じで麻痺ビン、低い会心率、鈍い斬れ味が特徴。
- 今作は鉱石派生のディズオブアームが麻痺ビンに鞍替えしており、
レア度の低いこの武器は、攻撃力こそ同値であるが麻痺値・斬れ味・会心率・スロットの全てで劣っている。 - 一応、ボルボロスが狩猟対象になって最速で作成可能になる時点での攻撃力120は
それなりに魅力的な値ではあるのだが、
強化に同じくボルボロス素材を使用する青熊斧II が同じ攻撃力120を持つ上にマイナス会心もなく、
おまけにビンも毒ビンで扱いやすいときている。一応斬れ味黄色の長さでは勝っている
前作の隠れた実力者ぶりが一転、過去作以上に立場のない哀れな一振りとなってしまった。
MHR:S
その重量とは裏腹に素早い移動も
可能。瞬時に獲物との間を
詰めると、容赦なく砕き潰す。
(バスチオンバスター)
- MRの強化にも対応し、引き続き登場。
バンカーバスターの強化先に突如「バクスバスター」なる聞き慣れない名前が2段階挟まるが、
傀異化素材を投入した最終強化で相変わらずバスチオンバスターとなる。その性能は、- いつも通りの非常に高い攻撃力350
- こちらも相変わらずだが、従来から見ると最もマシな会心率-15%
- やはりパンチが足りない麻痺ビン(18)
- 斬れ味は素で白30、匠Lv4で紫
- スロット無し
- 百竜装飾品スロットはLv2
過去作では良くて白止まりだったなまくら斬れ味が素で白、匠で短いながらも紫を獲得と大躍進しており、
歴代のバスチオンバスターとしては最高峰のスペックに。
また攻撃力の高さから、素の期待値は麻痺ビン剣斧3振りの中でもトップを誇る。
- とはいえ斧モードの期待値でこれを上回る武器などゴロゴロあるし、麻痺ビン18では大した差別化にもならない。
覚醒の遅さは二段変形斬り連携や属性充填カウンターで改善したが、わざわざ担ぐ理由にはならない。
最大の問題として、イルフェムフェレスが素の物理期待値で当武器を上回るという凄まじい強化を施されており、
麻痺を取りたいなら猫でいいと言われるレベルで今作の麻痺ビンの立場は悪い。
あくまでMRで戦えなくはないというだけで、相変わらず影は薄いままである。
- だが、Ver.11では傀異錬成の実装により百竜スロットの拡張が可能になったことで、
百竜スロットLv2のこの剣斧でもビン変形強化を利用できるようになった。
そして麻痺ビン剣斧でビン変形強化を使うと変形斬りで確実に麻痺の蓄積が発生するようになる。
これは素で麻痺を持った剣斧にはできない芸当なので、イルフェムフェレスとの差別化点になる。
前述の通りバスチオンバスターは麻痺ビンでは一番火力が高いため、
斬れ味+拡張性や一段上のビン属性値による拘束性能より火力が欲しい場合なら出番が来るだろう。
思わぬ方向からの援護射撃で麻痺ビン剣斧が復権に沸く陰で、
確定蓄積効果により紅剣斧ヴァーミリオンは最後に残された属性特化の道でも差別化に苦しむことになるのだった。
余談
- アサルトアックスのアサルト(Assault)とは暴行、襲撃、突撃などの攻撃行動を意味する英語であるが、
ボルボロスの代表的攻撃である突撃を特に意識して付けられた武器名と言えるだろうか。
- バンカーバスターは掩体壕*5(Bunker)を破壊する者(Buster)という意味の英語から、
同様にバスチオンバスターは要塞(Bastion)を破壊する者(Buster)から採られたと思われる。
防具であるボロスシリーズの見た目が城塞や城主をモチーフにしているところからも、
荒々しい攻城戦や、堅固な建築物をも破壊し突き進む力強さなどがこの武器のイメージ元なのかもしれない。- そのまんまバンカーバスターなる名前の兵器も実在しており、
こちらも戦場に関わりの深いモンスター武器の元ネタになっていたりする。
後方防衛を担当するポジションである「バックス(backs)」あたりが元ネタと考えられるが、
語感が優先された関係で城塞っぽさからはやや離れてしまっている。 - そのまんまバンカーバスターなる名前の兵器も実在しており、
- ちなみに英語版のネーミングでは、アサルトアックスはそのまま“Assault axe”、
バンカーバスターはドイツ語で電撃戦を意味する“Blitzkrieg”(ブリッツクリーク)、
バスチオンバスターはBlitzkriegから転じた造語と思われる“Bastion blitz”(バスチオンブリッツ)と、
やはり軍事関連を意識したものだが、バクスバスターだけは“Battle buster”(バトルバスター)という
特にひねりのない無難なネーミングとなっている。