大海龍の巨角を削って作られた
内より白光を放つ美しい剣斧。
作るための素材が既に伝説級。
(ナバルタスク、グレートナバルタスク)
白き海王の怒りの具現。猛々し
き憤怒を秘めた刃は、一撃で大
海を割り、大地をも揺るがす。
(海王斧ナバルディード)
MH3(G)、MH4(G)、MHXXに登場する、大海龍ナバルデウスの素材から作成できるスラッシュアックス。
殆ど目撃情報がなく、一時は実在を疑われていたナバルデウスの武器であるだけに、
その強さもさることながら作るための素材からして既に「伝説級」と謳われている。
目次
概要
- 多くの作品でスラッシュアックスの中でもトップクラスの性能の高さを持つ。
その強さに尊敬を込めて『GNT(Great Naval Tusk)』と略されることが多い*1。
- デザインは非常にシンプルで、刃の一部分には神秘の発光体による青い光が漏れており、
剣モードで現れる刃の付け根には鎧毛があしらわれている。
性能
MH3
- ジエン・モーランの武器である魔鎖狩と並び、MH3の時点では貴重な水属性のスラッシュアックスである。
斬れ味もそこそこある上に非常に高い攻撃力、そして強撃ビンがそれをさらに強化する。
そのため、剣モードのダメージは相手によっては紫ゲージのブラックハーベストを超える。
- 肝心の強化だが、ナバルタスクから前段階のナバルタスク改へ強化するのに「深淵の龍玉」1個を使用する。
そしてグレートナバルタスクに強化するには、
集会所★6の2頭クエストの報酬になっている「覇王の証」に「海竜の蒼玉」が2個必要。
- 初期段階のナバルタスクは、オフライン最終強化武器では唯一の強撃ビン持ちとなる。
オンラインサービスの終了した今、これからMH3を始めるスラッシュアックス使いの得物は
最終的にナバルタスク一択となるだろう。
MH3G
- MHP3では水中戦削除により出番を失ったが、MH3Gではナバルデウスとともに復活。
発売前の任天堂カンファレンスのムービーで、これを装備しているヘリオスX装備のハンターが登場した際には
トライユーザーは歓喜したという。- ちなみに、そのMHP3には妙に立ち位置の似ている凶剣斧【白雨】があった。
- MH3の頃の強力さは全く失われておらず、攻撃力は何と1058もある。
もちろん上位の時点ではダントツの強さであり、
更に強撃ビンまで搭載されているのだからその破壊力には目を見張るものがある。
ただし強化するにはラギアクルス亜種の素材が必要になるため、上位終盤まで強化はお預けになってしまう。- G級武器と比較しても遜色がない…どころか、一部のG級武器の最終強化すら上回る威力であるため、
このままでもG級攻略に非常に役立ってくれる。かの爆砕の連鎖でも最適解となり得るだろう。
- G級武器と比較しても遜色がない…どころか、一部のG級武器の最終強化すら上回る威力であるため、
- G級では新たな強化形として海王斧ナバルディードが登場。
やはり通称は「KND」(Kaiouhu Naval Deed、某海外アニメではない)。
- 攻撃力は強撃ビン搭載の斧の中では最高の1242、
斬れ味レベル+1発動で紫40が出現、
さらに高火力武器にありがちなマイナス会心も存在しないという傑作ぶり。
剣モード時の火力は3Gの全スラアクの中で最強といっても過言ではない。
MH3時代の強さから弱体化するのではという不安の声もあったが、全く動じることのない貫禄を見せつけた。
- 一方で、強化にはレア素材である「海竜の蒼天鱗」と「深淵の皇龍玉」をそれぞれ1個、
さらに集めるのが面倒と悪名高い「皇海龍の豪鎧毛」を5つに、
地味に集まりにくい「神秘の発光体」を10個も要求されるため、その性能に相応しく強化難易度はかなり高い。
発光体に関しては通常種のクエストも利用するといいだろう。
- 後に砕けないと謳われた黒曜石を初期状態であるナバルタスクで砕いた
化け者猛者が出現し、
多くのハンター達の度肝を抜く事となった。
MH4
- 水中戦のないMH4では登場が不安視されていたが、無事続投。
一発生産で強化先も無し。
ただ、大海龍素材を交換可能にするためには裸でイビルジョー2頭を闘技場で相手する鬼畜クエストを
クリアしなければならないため、過去作と比べても作成難度は高い。
- 肝心の性能はというと、攻撃力972、水属性230とそこそこ優秀。
さらに5%ながら会心率もあり、強撃ビンも付いていると、ここまでなら物理攻撃に関してはかなり強いように見える。
しかし斬れ味レベル+1発動での白ゲージが短く、最高火力の維持は非常に難しい。
長い青ゲージと剣モードでの心眼効果を生かし、匠を付けずに業物で代用してもいいかもしれないが、
青ゲージ運用では火力的に凡庸の域を出ない程度の性能なのが惜しい。
- ライバルとしては(EX)豪剣斧【伊邪那岐】が挙げられる。
- 豪剣斧は同じ水属性で斬れ味が白10→60と本武器を大きく上回り、スロット2つを持つが、
強属性ビンのため差別化自体は容易。
また、物理攻撃力も斬れ味補正込みで青ゲージのGNTが上回っている。 - EX豪剣斧は水属性を出現させるために覚醒が必要だが、
強撃ビン、攻撃力918、会心率15%、水250、白10→60、スロット3と高めのステータスを持つ。
白ゲージのEX豪剣斧が1257、青ゲージでは1143となる。
当然白ゲージのGNTが圧倒的だが、所詮10ゲージしかないので最高火力を維持し続けるのは難しい。
対してEX豪剣斧は白ゲージでの火力が青ゲージGNTを上回っており、
白・青共に十分な長さを持つため継戦能力では一歩勝る。
さらにスロット3によるスキルの拡張性や属性値でも優れているため、
覚醒スキルさえ発動できれば水属性の汎用スラアクとしては
EX豪剣斧の方が高いダメージ効率を期待できるだろう。
ただし、その覚醒の発動と匠の併用がMH4ではかなり難しいのが難点であるが。
汎用性ならTHEでいいとか言わないで - 豪剣斧は同じ水属性で斬れ味が白10→60と本武器を大きく上回り、スロット2つを持つが、
- 一番のネックは上述のように鬼畜クエストをクリアしなければならないことに加えて、
素材交換にイビルジョー素材と、高難易度クエストの中でも特に難しい一部クエストを
クリアすることで入手できる「希望の証G」を4個も使わなければならないという作成難度の高さだろう。
MH4G
- G級の登場により、グレートナバルタスクもMH3Gと同様に「海王斧ナバルディード」へと強化が可能となった。
- やはり気になるその性能は、
- 物理攻撃力1566。この一振りだけではないが強撃ビン持ちの中では最高数値。
- 高攻撃力なのにもかかわらず会心率15%という大盤振舞。
会心込みの期待値は何とあの滅斧ダークライドを上回る1625。 - 前作から変わっていない、火力底上げの強撃ビン
- そして平均レベルを確保した水属性330、ついでに防御力も+20。
- 斬れ味は素で白10、匠で紫20と控えめ。
- 3Gから変わらずスロット0
再び3シリーズに匹敵する傑作に返り咲いたといえよう。- 剣モードでの火力は最早説明するまでもないが、強撃ビンの補正を抜きにしても紫ゲージでの物理火力は
覇斬斧クーネムルカム、ハデスに次ぐ数値となっている。
水属性が弱点…と言うより、水属性が全く効かないモンスター以外なら素早く片付けられる。
試しに猛り爆ぜるブラキディオス相手に4人ともこの武器を担いで行ってみれば、
頭を攻撃し続けるだけでもうかわいそうなくらいにブラキが怯みまくるだろう。 - 斬れ味の短さがやや気になる所だが、
本作では斬れ味レベル+1と業物の両立が比較的容易になっていることもありその点のカバーは難しくない。
寧ろ上記の凄まじい攻撃性能で、斬れ味やスロットまで充実していれば間違いなくぶっ壊れになっていただろう。 - 相変わらず防御ボーナスを少しでも斬れ味に回してくれれば…と思えるが
焼け石に水レベルのグレートナバルタスクと違ってあって損はない数値で、
スキル関係で装備の防御が低くなってしまった時はありがたいかもしれない。
本来なら即死レベルの攻撃を僅差で耐えられたら儲け物だろう。
- 今作では、無属性を含むすべての属性において強撃ビンを持ったスラアクが存在する、
その中でも一線級の性能のものをここに記載。武器名 属性 武器倍率 会心率 期待値 斬れ味 スロット 叛逆斧バラクレギオン 無属性 290 10% 297.3 白20紫10
(匠不要・回避修復)--- 光焔斧リオエクシード 火450 270 10% 276.8 白60紫20 ○-- 海王斧ナバルディード 水330 290 15% 300.9 白40紫20 --- ミラアンセスフォース 雷440 270 0% 270 白20紫40 --- ジャナフ=ダオラ 氷350 270 10% 276.8 白50紫30 --- 狼牙剣斧【暴獄】 龍350 280 0% 280 白90紫30 --- ステアライズ=ワンド 毒300 270 0% 270 白50紫40 ○○○ 大虎口ザボアラギ 麻痺240 270 0% 270 白80紫20 --- 邪執のコンキスタ 睡眠190 280 -15% 269.5 白70紫10
(匠不要)○-- 砕光の剣斧 爆破350 260 0% 260 白70紫20 ○-- クライムorグラント 龍200 290 -30%/15%
狂撃化中は60%*3279.1
→333.5白90紫20 ---
唯一の300超えであり、最も肉薄するのは無属性のバラクレギオン。
属性付きに限定すれば次点は暴獄の280と、
全ての属性斧に攻撃力UP【大】以上の物理期待値差をつけている。
これでありながら属性武器だというのだから恐ろしい。
モンスターによって弱点とする属性は違えど、物理攻撃と水属性がそこそこ通る(大体10~15%程度)相手ならば
弱点属性の武器を差し置いて最適解になる事があると言えば
スラッシュアックスの中で、どれほどKNDがぶっ飛んでいるかが分かるだろう。- 「これはもうKND一択じゃね?」と思うが、そうとも論じ切れない。
なぜなら、KNDの斬れ味ゲージは白ゲージ・紫ゲージと共に短いからである。
手数の多い剣斧において斬れ味の長さは重要なファクターであり、
白ゲージや紫ゲージが長い武器はそれだけで差別点となる。
物理差が比較的近く斬れ味がより長い、強敵相手に活躍できる龍属性持ちの【暴獄】や、
同じく物理差が比較的少なくて属性値が高くスロットもある、火属性のリオエクシードあたりが挙げられる。
なによりスキル自由度を含めた総合的な物理火力でKNDに勝るバラクレギオンも見過ごせない。
またクライムorグラントは素では暴獄の劣化だが、
狂撃化状態に限りKNDをも大きく上回る333.5という期待値を叩き出す。
強力ではあるが適材適所という事もあり、何でもKND一本にはならない点は留意しておこう。 - 逆に物理が特に低く爆破で差を埋めきるのが無理に近い砕光の剣斧や、
氷弱点には水も通る場合が殆どであるために差別化が難しいジャナフ=ダオラあたりは、
KNDを差し置いて最適解になれる状況がかなり限られる。
と言ってもそういう場合も無いわけではなく、そもそも倍率270組みの時点でG級終盤で充分通じる火力なので、
スラアク使い諸兄はちゃんと作って、使い分けよう。- ちなみに、バラクレギオン、リオエクシード、暴獄、ジャナフ、クライムorグラント以外は、
紫ゲージでも白ゲージのKNDに物理期待値で負ける。
実はこの剣斧、白ゲージでも倍率270の紫ゲージに勝る火力を叩き出してしまうのだ。
- ちなみに、バラクレギオン、リオエクシード、暴獄、ジャナフ、クライムorグラント以外は、
- 「これはもうKND一択じゃね?」と思うが、そうとも論じ切れない。
- 結局最強の物理性能をもってしても、手数型の武器であるために住み分けは成立している状況である。
この物理性能による使用枠の拡大としては、ジャナフを食ってしまうのを除けば複数狩猟クエストだろうか。
弱点属性が分かれるクエストであればKNDとバラクレギオンの二つ巴と言って差し支え無いだろう。
水属性が全く通らないモンスターばかりと言うことも少ないので、火力ではKNDに軍配が上がる。
しかしバラクレギオンのスキル自由度も複数狩猟では特にありがたく、なかなか難しい選択になるか。
- 他の水属性剣斧としては属性特化の豪峻剣斧【山津見】や奇猿斧ワチャルナッカがあるが、
たとえあのグラビモス亜種やリオレウス希少種が相手でもKNDに軍配が上がるのであまり関係ない。
これらは匠でも白ゲージ止まりだが、一応KNDが白に落ちれば一部の部位では勝てる。
KNDの紫は短いので、継戦能力も含めれば属性特化のこの二本が上回ることもあるだろう。
しかし今作のグラビモスは腹以外にも多くの部位が部位破壊で物理肉質が軟化し、そうなればKNDの圧勝である。
また、軟化しない部位はそもそも属性の通りも微妙でKNDが白ゲージでも勝つ。
尻尾切断には物理しか関係しないためにKNDが大幅有利になることもあり、
グラビモス戦の最終的な選択はやはりKNDになるだろう。
他にはKNDと同じく強撃ビン持ちで物理寄りのイルルヤンカシュがあるが、
攻撃力1458、会心率-15%と物理でKNDに盛大に劣り、スロットこそ三つあるがここまでの差はどうにもならない。
これらはKNDが存在するこの作品で水属性剣斧として生まれた事自体が不幸と言えるだろう。- 一応、G1で作れる奇猿斧やG2で作れるイルルヤンカシュは繋ぎとして見れないこともない。
特に奇猿斧はケチャワチャの素材だけで作ることができ、G2時点でのグラビモス戦の役に立つだろう。
とはいえ後述の通りG3になってしまえばKNDを作るのは割と簡単なので、繋ぎとしても短い命である。
豪峻剣斧はまあ……特に使い道は無いかな。作ったらBOXの中で愛でておこう。
- 一応、G1で作れる奇猿斧やG2で作れるイルルヤンカシュは繋ぎとして見れないこともない。
- 強化製作には、G3で受注できるジンオウガ亜種と渾沌に呻くゴア・マガラの連続狩猟クエストをクリア後に
新たに竜人問屋で交換可能となるナバルデウス素材(渾沌に呻くゴア・マガラの素材と交換)と、
ゲネル・セルタスのG級レア素材である「特濃重甲エキス」が必要となる。
古龍の武器でありながら古龍の大宝玉は要求されないのがかなり良心的。
チャージアックスは大宝玉を要求されるが。
そして驚くべき事に、他の斧は古文書解読や古龍の大宝玉を要求されるのに対して、
この武器はG3に上がってすぐに作成できる。
クエストはごく普通の連続狩猟クエストであるため、
グレートナバルタスク製作用の素材交換に必要な裸クエスト(HR90で開放)で
イビルジョー2頭を下したプレイヤーなら大したことないだろう。
寧ろ上記の性能からすれば安いものである。
- なお、生産スラッシュアックスでは凄まじい物理攻撃力だが、上述のように武器倍率は290で、
極限強化【攻撃】を施して310である。
そして発掘武器の最高レベルの武器倍率が340である。
…そう、生産最高峰のKNDでも発掘武器とは相当の開きが存在するのである。
会心率込みならKNDの期待値は320を少し上回り、
発掘武器には会心率-10%がつくのでその差はもう少し小さいが、
他の武器種では極限強化【攻撃】で期待値330に達して最高峰発掘武器に肉薄するものがあるなか*4、
斬れ味の微妙さもあって他のパワー型武器にはやや水をあけられてしまっている。
そのため「MH4Gのスラアクは冷遇されている」という話の槍玉にあげられがちだが、
大剣やハンマーの発掘装備には更に武器倍率ボーナスが掛かっている、金獣棍は斬れ味があまり良くない、
クーネハウカムは属性が無いなどを考えると、実際は言うほど冷遇されていない。- …と言いたいがこれはこの武器が総合バランスで高い性能を誇っているからであり、
あくまで生産最高クラスと発掘装備で比較した場合、
ここから更に武器倍率が20~30他の武器種より下回った最終強化がゴロゴロ存在するスラッシュアックスは、
属性値などの特徴をもってしても発掘武器と比較するのがかなり厳しい武器だというのが現実である。
KND自体は中堅レベルの発掘武器に引けを取らない性能だが、
生産武器全体で見ればスラッシュアックスはやはり冷遇気味であろう。
一応防御ボーナスがあるので、極限強化を生命や防御に回して生存重視にして差別化は出来るか。
- …と言いたいがこれはこの武器が総合バランスで高い性能を誇っているからであり、
MHXX
- MH4Gから一作品のブランクを経て、GNT及びKNDが復活した。
水中戦も素材交換も無い本作でなぜ復活できたのかが気になるところだが、
本作では「大海原の輝石」というアイテムと、水属性攻撃を主力とするモンスター(主にタマミツネ)の素材を
用いて強化することができるのである。
また、究極強化段階ではG級アマツマガツチの素材も使用するため、完成する時期は遅い。
- 製作条件は、ナバルデウスと因縁あるモガの村の村長からの依頼をクリアすること。
依頼内容はこれまた3シリーズと縁のあるブラキディオスの獰猛化個体の狩猟となっている。
- これまでの作品でトップクラスの性能で暴れていたがゆえ、本作での性能も気になるところである。
- これまでと同じ強撃ビン
- 全体的に見ても十分高い攻撃力330
- 素で白30、斬れ味レベル+2で紫30
- ほとんどオマケ程度の細やかな水属性値18
- スロット無し
本作では匠の発動難易度も下がっているため、斬れ味レベル+2を発動させれば十分使えるだろう。
- 性能は決して悪くないのだが、同作の強撃ビンのスラッシュアックスはかなりの大業物がひしめいている。
- まず大きな壁となるのはアトラル・カの真名アナトカルナイム。
あちらは攻撃力こそナバルディードと同じだが、紫20を素で備えており、匠で伸ばせるのが特徴。
しかもこちらには無いスロットを3つも備えており、防御力+60も地味に有難い。
残念ながら属性は無いが、ナバルディードは属性値が低いため、それによる差別化も難しいのである。 - 属性付のスラッシュアックスでもミラボレアスの黒龍剣斧というナバルディードを凌ぐ物理火力を持つものが存在する。
水属性に絞るとともしびの灯滅刻彫斧が期待値で肉薄する上、属性値が28もあり、属性が良く通る相手だと厳しい。
攻撃力、会心率、斬れ味、属性値のどれかがあと10高ければ、それらとも互角に渡り合えたのだが…
単体で見れば剣としても斧としても十分使える、汎用性の高い武器であるのは確かである。
相手次第では一線級の活躍が期待できるだろう。 - まず大きな壁となるのはアトラル・カの真名アナトカルナイム。
余談
- タスク(Tusk)とは象などのように反り返った牙のことだが、ナバルデウスの場合反り返っているのは角である。
ナバルデウスと同じ古龍種でいうとジエン・モーランの牙がタスクである。
- ナバルディードの「ディード」の由来であるが、後述のナバルクラノスの強化形の名称が
「ヒロイックザンナバル(和訳:ナバルよりも英雄的)」であることから、
ハンターを称えて「英雄的行為、称賛される行為」を意味する「Meritorious deed」からと推測される。
- MH4にて本武器をモデルに製作されたとされるチャージアックス・ナバルクラノスは
武器の説明文で「傑作グレートナバルタスクを元に作られた」と書かれている。
GNTが高性能な良武器というのは公式な設定となっているようである。
しかし残念ながら、それが初めて語られたMH4では上記の通りのかなり控えめな性能になってしまっている。
MH4Gでは強化形であるナバルディードが大業物に返り咲いているが、あくまで「ナバルディードが」であり、
やはり「グレートナバルタスクを~」という文との辻褄が合わなくなってしまっている。
- MHXXではモガの村の村長からの依頼をクリアした際、村長からモガの村の村付きハンターの話を聞く事ができる。
村長の話では彼(彼女)が使っていた武器であり、これを受け継ぐ龍歴院のハンターに話しておきたかったとの事。
MH3(G)のプレイヤー、特に本武器を使っていた人にとっては胸に込み上げる物があったのではないだろうか。
- MH4Gの没データにはGMHというハンマーが存在する。
説明文でグレート・マキシマム・ハンマーの略だと説明されており、どことなくこの武器の略称を連想させる。
関連項目
モンスター/ナバルデウス
モンスター/ナバルデウス亜種
武器/ナバル武器
武器/ヒロイックザンナバル - MH4で登場した、本武器をモデルにして作られたというチャージアックス。