◆忍◆ 組織名鑑#(未掲載) 【オクダスカヤ社】 ◆殺◆
企業概要
ロシア系オリガルヒを母体とする重工系暗黒メガコーポ。スダチカワフ・アームズ社などと並び、スラヴ経済圏の覇権を争う企業の一つである。
スラヴ経済圏の西域、霧深き森林地帯に本社領域「オクダスカヤーノフ」を築いている。「キエフの地を支配する暗黒メガコーポ」との記述も見られる。
第3部までの時点では、イノウが愛用するアサルトライフル「AAV-229」の製造元として言及されたのみで、比較的影の薄い存在であった。
第4部現在も存続しているが、シーズン4の時点ではヴァインの支配下に置かれている。
電子戦争以降、オクダスカヤーノフは緩やかな衰退の中にあり、次第に追い詰められていたが、社を乗っ取ったヴァインは戦略を修正し、猛烈な砲火とニンジャ部隊を全面に押し立てての急激な再拡張を開始した。
また、支配領域と思しきサイベリアの暗黒のスラムにニンジャ・エージェントを派遣し、有能そうな若者を攫っている。
社の創業者の血筋が現在まで続いている。
そのうちの一人であるディミトリは、何らかの理由でオクダスカヤ役員によって中枢から遠ざけられていたが、後々これがインガオホーめいて社に災いをもたらすことになる。
現世においてサハに領土を構えるザイバツとは緊張関係にあり、散発的な戦闘を繰り返している。
社章は、Ѧの周りを円を描くようにして「オクダスカヤ:あなたの真の友人」と書かれた意匠。
「ビースト・オブ・マッポーカリプス」にて、アヴァリスがニンジャスレイヤーとのイクサに敗れたことにより、アヴァリスと同化していたヴァインもまた滅びた。
時を同じくして、ヴァイン本体が座す「茨の聖堂」を守護していた側近ニンジャ達もディミヌエンドらに討ち取られ、ヴァインによって幽閉されていたオクダスカヤ一族がCEO権を継承した。
ニンジャスレイヤープラスのシャード・オブ・マッポーカリプス(99):暗黒メガコーポ企業名鑑:2049年度版によると、2049年にメガコーポ連合の緊急会合において制定された「リアルニンジャ規制法」に対して、オクダスカヤ社はヴァインによる経営権の強奪を一種の社内クーデターであったと説明し、自らの手で自浄作用を証明したことにより、経済制裁を回避したとのこと。
構成員
- 支配者
- 社員
- カミカゾ
戦略部長。
「ナクソス・アンダー・ファイア」における対電子エーゲ海帝国の複数社共同戦線では、遠方からのUNIX通信でパタノ・ヘイジの方針に口を出していたが、マグロドーモのビーム兵器を目の当たりにしたことで指揮権をパタノにマルナゲした。 - パタノ・ヘイジ
課長。戦闘社員であり、マグロツェッペリンを任される立場にある。
対電子エーゲ海帝国の複数社共同戦線に参加するも戦死。
- カミカゾ
- 所属ニンジャ
- 傭兵ニンジャ
- サンドマン
ダークカラテエンパイアのニンジャ。元はオベロンの食客。
主を滅ぼしたザイバツに復讐すべく、ヴァインと服従契約を結び傭兵となった。
- サンドマン
- 関係者
- ディミトリ
オクダスカヤ社の創業者の一族に属する人物。
- ディミトリ
取扱商品・社有兵器
- AAV-229
三点バースト機構を備えるアサルトライフル。銃身下部に特殊弾薬の発射機構をアタッチメント追加できる。
少なくとも第1部の時点では湾岸警備隊で採用されていた模様。 - スヴェントヴィト無体44
オクダスカヤ社の主力戦車。 - トリグラフ48拘泥
巨大な三連電磁砲を備える殲滅兵器。
生物兵器
- オクダスカヤクザ
オクダスカヤ社のクローンヤクザはこのように呼称される。
ハンニャ・オメーンを装着して「イヨォー!」と掛け声を発する者や、レーザー・ドス・ダガーを装備した者などが確認されている。
通常のクローンヤクザとの性能面の差異は不明。
一言コメント
