No384 ファー・ディ・ブルーノ/元ネタ解説

Last-modified: 2023-06-12 (月) 00:03:12
所属イタリア海軍
艦種・艦型ファー・ディ・ブルーノ級モニター艦
正式名称Faà di Bruno→GM194
名前の由来
起工日1915.10.10
進水日1916.1.30
就役日(竣工日)1917.7.23
退役日(除籍後)1944座礁(1946解体)
全長(身長)55.4m
基準排水量(体重)2854英t(2809t)
出力メーカー不詳石炭専焼缶2基ソーニクロフト式三段膨張型レシプロ機関蒸気タービン2基2軸 465shp
最高速度3.3kt(12.04km/h)
航続距離不明
乗員96名+臨時船員40名
装備(建造時)アームストロング1917年型40口径38.1cm連装砲1基2門
アームストロング3inch40口径速射砲4門
ヴィッカース2ポンド機関砲4門
装甲舷側:なし 甲板:40mm 砲塔:110mm バーベット:60mm
建造所ヴェネツィア海軍造船所
  • イタリア海軍が運用したモニター艦
    もともとは長方形の船体を持つ艀だったが、超弩級戦艦フランチェスコ・カラッチェロの建造が予算不足とワシントン軍縮条約で中止されてしまい、余った381mm砲を装備してモニター艦に生まれ変わった。
  • 低い艦舷の船体の上に主砲塔と簡素な艦橋が立った形状であり、主砲は360°どの方向にも撃てた。
  • イタリア海軍にはほかにも381mm砲を流用したモニター艦が3隻いたが、ファー・ディ・ブルーノ以外は1924年までに解体処分された。