Tier8 ポーランド 重戦車
スペック
耐久値 | 1,400 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 110/80/50 |
最高速度(前/後)(km/h) | 40/16 |
重量(t) | 57.36 |
実用出力重量比(hp/t) | 13.95 |
本体価格(Cr) | 2,600,000 |
修理費(Cr) | |
超信地旋回 | 不可 |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 主砲 | 履帯 | 砲塔 | HP | 通信機 | |
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出力 | 下記参照 | 車体旋回速度 | 砲塔装甲 | 通信範囲 | |||
出力重量比 | 地形抵抗 | 旋回速度 | 視認範囲 | ||||
初期状態 | Maybach HL 108x2 | 105 mm Bofors wz. 34 | 53TP Markowskiego I | 53TP Markowskiego I | 1,400 | RTU "Jesion-M" | |
750 | 28 | 200/110/80 | 650 | ||||
13.97 | 1.1/1.7/2.5 | 24 | 340 | ||||
122 mm D-25T開発時 | W12-5P | 122 mm D-25T | 53TP Markowskiego II | 53TP Markowskiego II | 1,450 | R-113P | |
800 | 30 | 210/140/90 | 700 | ||||
13.95 | 1/1.4/2.1 | 26 | 350 | ||||
122mm wz.53開発時 | W12-5P | 122mm wz.53 | 53TP Markowskiego II | 53TP Markowskiego II | 1,450 | R-113P | |
800 | 30 | 210/140/90 | 700 | ||||
13.95 | 1/1.4/2.1 | 26 | 350 |
主砲性能 | |||||||||||
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名称 | 弾種 | 弾代 | 貫通 | ダメージ | 発射速度 | AP弾 DPM | 照準時間 | 精度 | 総弾数 | 最高角 最伏角 | |
105 mm Bofors wz. 34 | AP APCR HE | 490 10G 420 | 192 225 53 | 320 320 420 | 5.83 | 1,865.6 | 2.6 | 0.39 - 1.31 | 50 | +20 -8 | |
6 | 1,920 | 2.5 | 0.38 - - | ||||||||
122 mm D-25T | AP APCR HE | 370 12G 670 | 175 217 61 | 390 390 530 | 4.62 | 1,801.8 | 2.9 | 0.38 - 1.37 | 40 | +20 -8 | |
122mm wz.53 | AP APCR HE | 1,030 12G 750 | 212 245 61 | 420 420 550 | 4.11 | 1,726.2 | 2.9 | 0.38 - 1.14 | 34 | +20 -8 |
※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。
解説
- 概要
Tier8ポーランド重戦車。
1940年頃、マルコフスキ教授が設計した53トン級戦車の計画案である。 - 火力
俯角は-8°と45TP?から変わらずそれなりに優秀。
初期砲、中間砲はTier7重戦車が使用する砲であり、貫通力が足りず戦力になるのは難しいので最終砲の換装を急ぎたい。が、最終砲でも課金弾の貫通力不足に悩まされることになる。*1- 105 mm Bofors wz. 34
前身から引き続き使用する初期砲。
貫通力が気になるが中間砲より若干高い。
ダメージも320と最低限はあるため、貫通を重視するのであれば最終砲までの繋ぎとして使うことになる。 - 122 mm D-25T
ソ連や中国HTでお馴染みの122mm砲。
中間砲として開発することになるが、上述の通り初期砲より貫通力が低い。
特に通常弾の貫通力が低く初期砲以上に金弾に頼ることになる。
ダメージを重視するのでなければ、開発を急ぐ必要は薄いだろう。 - 122mm wz.53
420という高単発が特徴の最終砲。単発火力が高いにもかかわらずDPMも平均以上である。
同国同格の50TP prototyp?と比べるとやや単発と弾速は落ちる一方、拡散を含めた照準時間、精度、DPMで優っており、取り回しの良さではこちらが上と言える。
欠点は50TP pr.?同様に課金弾貫通力の低さであり、立ち回りでのカバーが必須。
- 105 mm Bofors wz. 34
- 装甲
- 砲塔
初期砲塔は200mmの垂直装甲。オデコは70mmだが傾斜が強く、平地なら強制跳弾となりやすい。キューポラは傾斜込で140mm程度。
改良砲塔は210mmの傾斜装甲でほぼ全域が280mm以上相当と非常に強固になる。オデコは50mmに弱体化しているが傾斜は強く、格上TDなどの大口径砲でもなければ気にするほどの薄さでは無い。
ただしキューポラは160mm~180mm程度の弱点となっている。
またよそ見などで斜めを向いていると傾斜が殺され砲身の横や砲塔上部が貫通220mm程度でも貫通される恐れがあるので、できるだけ正面を向けた方が良い。 - 車体
正面上部は110mm+傾斜で170~200mm相当。下部も同じ110mmで傾斜がやや上部より強いため弱点ではない。
- 砲塔
- 機動性
最高速度、出力重量比、旋回性のどれも重戦車としては平均以上であり、特に後退速度16km/hはかなり優秀な部類。
ただし悪路には非常に弱いのでルート選定は慎重に。 - その他
最終通信機は700mと、ここにきてようやく他国と同等の通信範囲になった。
とはいえ初期通信機も650mと必要十分な性能があるので、通信機については開発を急ぐ必要はない。 - 総論
貫通力以外の点は優秀な重戦車。
45TPほどではないが機動性もそこそこあり、頼れる砲塔装甲もあるので防御力も充分。
それだけに貫通力の無さが残念な所。
とは言え目立った弱点はそれぐらいであり狭い範囲なら回り込みを狙える程度の機動性もあるため、悲観するほどでもない。
弱点を立ち回りでカバーしていこう。
史実
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53TP Markowskiegoは、1940年に開発された重戦車の計画案です。二次大戦の勃発に伴い、開発は設計案の段階で中止されました。(ゲーム内解説より)
53TP / C.C.P(Czołg Ciężki Polski / チョーク・チェンジュキ・ポルスキ=ポーランド製重戦車)は、1939年にAntoni Markowski(アントニー・マルコフスキ)教授が設計した計画案である。
七面の天板を特徴とする砲塔、53トンの重量、90~130mmの傾斜装甲、そして120mm級の主砲を搭載するとされていた。
1940年には開発計画が発効される予定だったが、ドイツによる侵攻で上記の起案書のみで終わった。
ちなみにMarkowski教授は、1918年のポーランド=ウクライナ戦争のリヴィウでの戦闘に基づき、ポーランド初の試作装甲車Tank Piłsudskiego(ピウスツキ装甲車;由来は英雄ユゼフ・ピウスツキ将軍の事)を設計した人物である。
コメント
- 貫通若干低いけど、他の440族と比べると安定してて使いやすい -- 2020-04-05 (日) 10:20:11
- E75で挫折してこっちに来たけどアプデ前から安定性は良かった。精度0.38の単発420で殴りに行ける時点で強い。しかも良俯角と強固な砲塔付きだ、機動性もある。一度は乗って欲しい8HT、今なら低貫通も若干だが緩和されたしより当たるから開発完了すれば快適なはず -- 2021-04-21 (水) 00:43:48