AMX M4 mle. 51

Last-modified: 2024-04-15 (月) 16:04:56

F83_AMX_M4_Mle1949_Bis.png

Tier 9 フランス 重戦車

公式紹介ページ

スペック

耐久値1,800⇒1,900
車体装甲厚(mm)180/60/40
最高速度(前/後)(km/h)40/15
重量(初期/最終)(t)71.65/73
実用出力重量比(hp/t)15.07
本体価格(Cr)3,580,000
超信地旋回不可
 

詳細

パッケージ名エンジン主砲履帯砲塔HP通信機
出力下記参照車体旋回速度砲塔装甲通信範囲
出力重量比地形抵抗旋回速度視認範囲
初期状態Maybach HL 230 P 45F120 mm D. 1203 AAMX M4 mle. 51AMX M4 mle. 51 TCA 1201,800SCR 508
75022250/80/60400
10.471.4/1.5/2.524370
127 mm/54 Model 1948開発時Maybach HL 295 à injection d'essence127 mm/54 Model 1948AMX M4 mle. 52AMX M4 mle. 52 TCB 1201,900SCR 528F
1,10024300/80/40750
15.071.3/1.4/2.322380
 

主砲性能
名称弾種弾代貫通ダメージ発射速度AP弾
DPM
照準時間精度総弾数最高角
最伏角
120 mm D. 1203 AAP
APCR
HE
1,050
12G
810
257
315
65
400
400
515
4.511,8042.300.36
?
1.04
40+13
-8
4.81,9202.000.35
?
0.77
40+15
-8
127 mm/54 Model 1948AP
AP
HE
1,130
12G
890
250
290
64
470
470
610
4.001,8802.300.37
?
0.98
30+15
-8

※先頭のセルの色は対応するパッケージの色となります。

解説

  • 概要
    Tier9のフランス重戦車
    新型のTCB砲塔を搭載したAMX M4計画の1951年案である。
     
  • 火力
    俯角は初期砲塔も含め-8°と、M103と同値のまずまずの値である。
    初期砲の火力が十分であるため乗り出しは楽。
    127mm砲は高火力だが低貫通のため、120mm砲をそのまま使い続けるのも良い。
    • 120 mm D. 1203 A
      初期砲。AMX 65 tの最終砲から通常弾・課金弾貫通力及び精度面も上昇している。
      下記の127mm砲と比較するとバランス型の砲と言えるが、全体的にConquerorの120 mm Gun L1A1には劣っており、移動中の照準拡散がやや悪い点には注意。
    • 127 mm/54 Model 1948
      ドイツの12,8cm砲に匹敵する高い単発火力を手にするが、貫通力が初期砲には大きく劣り、貫通力290mmが限界となる。
      そのため、貫通できる状況と相手を見極めた使い方が必須となる。
      代わりに精度・照準時間は火力の割にはさほど低下しておらず、扱いやすさは保っている。
       
  • 装甲
    正面装甲は前身から大幅に強化された一方で、側背面は薄くなってしまっている。
    砲塔前部を除き、天板はいずれの箇所も40mm厚。
    • 砲塔
      初期砲塔は前身と同様の装甲厚であり、このTierでは頼れるものではない。
      代わって改良砲塔はかなり堅く、垂直部は300mmもの装甲厚を有する。キューポラは100mm厚と薄いが、ハルダウンである程度隠すことは可能。
      正面から見える天板は60mm厚あり、3倍ルールで抜かれる可能性はごく少ない。
    • 車体
      正面上部は180mmの厚みに加え良好な傾斜があり305mm相当(APの標準化込みで270mm程度)となる。同格重戦車の通常弾であれば高い確率で防いでくれる。
      正面下部は120mmとやや薄いが傾斜がきつく、250mm相当(APの標準化込みで215mm程度)と極端な弱点ではない。勿論同格にはAPで貫通250mmを超えてくる車輌が多いので、可能な限りは隠したい。
      車体中部が垂直になっているが、装甲が240mmと他より分厚くなっており、若干の傾斜で260mm程。HEAT相手でなければ弱点とは言えない。
      切り欠き部分は150mm厚。正面向きであれば弱点ではないが、傾けすぎると抜かれてしまう。とはいえ、そもそも本車輌は側面装甲が60mmと薄く車体を傾けることが少ないので、Type 4 Heavyほどの致命的な弱点とはいえないだろう。
       
  • 機動性
    初期・中間エンジンが力不足であり、最初の内は他の重戦車と似たり寄ったりの機動性しかないが最終エンジンがうって変わって高馬力のため、最終的な機動性は充分なものを備えている。
    加速も旋回も重戦車としては標準を超え、平地でも最高速の40km/hまで比較的スムーズに加速できる。
    最高速の高さは全体として似た性能を持つConquerorM103に僅かではあるが明確に勝る本車の長所なので、積極的に活用したい。
     
  • 総論
    前身同様、優秀な正面装甲と安定感のある扱いやすい主砲、HTとしては軽快な足回りと、走攻守のバランスが良好な水準でとれた車両となった。
    性能的にはConquerorM103とよく似ており、それらと同様比較的扱いやすい車両とも言える。普通に運用しても十分活躍できるだろうが、高めの最高速や正面装甲の信頼性、(好みにもよるが)127mm砲の採用など、本車だけが持つ強みを生かせる運用が出来ればさらに輝けるので、上手く差別化を図って乗りこなしていきたい。
     

史実

141 計画は、AMX M4 重戦車の派生型であり、前面装甲が強化されていました。開発は 1949 年 11 月に開始されましたが、製造されることはありませんでした。
本計画には、類似の車台を用いた様々な車体のための数多くの計算が含まれていました。

 

AMX_TCB120_history1.png

最終砲候補の127 mm/54 Model 1948は、フランス海軍のシュルクーフ級駆逐艦デュプレ級駆逐艦ド・グラース防空巡洋艦コルベール防空巡洋艦に搭載された艦砲である。

 

コメント

  • なかなかの装甲と機動力を持っていて楽しいんだけど、装填ナーフされすぎてて辛い。あまりにも異常な調整食らってる。 -- 2019-11-12 (火) 00:43:30
  • 装甲はPC版超えのバフ、リロードもマシになったから普通に強くて使いやすい。ほぼイナゴみたいな感覚で使える。ティア10まで開発しなくても満足できる。 -- 2023-11-23 (木) 18:57:55