Tier 5 スウェーデン 駆逐戦車 
スペック 
HP | 485 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 19/7/12 |
最高速度(km/h) | 60 |
重量/最大積載量(t) | 8.81/9 |
実用出力重量比(hp/t) | 17.03 |
本体価格(シルバー) | 394,000 |
詳細 
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
初期状態 | SFA B42 | 10.5 cm kan ikv 102 | Ikv 102 | Ikv 103 | 485 | Ra 100 | |||||||
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150 | AP HEAT HE | 102 110 53 | 320 300 370 | 24 | 215 10G 240 | 5.75 2.30 0.54 | 30 | --/--/-- | 18 | 340 | 455 | ||
10.5 cm kan ikv 103開発時 | Ford 391 | 10.5 cm kan ikv 103 | Ikv 103 | Ikv 103 | 485 | Ra 105 | |||||||
175 | HEAT HEAT | 120 140 | 300 300 | 24 | 220 11G | 6.2 2.10 0.42 | 32 | --/--/-- | 18 | 340 | 525 |
解説 
- 概要
Tier5スウェーデン駆逐戦車。
Tier3のIkv 72に近代化改修を施した車両。
短く大きな砲身とマズルブレーキにより、どことなくSD化したように見える。 - 火力
2種類ある主砲はどちらも10.5cm砲で、弾速が遅く大きめの放物線を描く。
弾数も24発と少ないので、無駄撃ち厳禁。
Ikv 72がベースなので俯角が12度とれる反面、左右の旋回範囲が10度しかとれないのも引き継ぐ。
主砲が重くなったためか、Ikv 72で36あった主砲旋回速度は18にまで低下している。- 10.5 cm kan ikv 102
初期砲の10榴。
非常に使いにくかったSav m/43の10.5cmより照準時間が1.2秒も短縮されており、使いやすくなっている。
他国10榴にはない特長としてAPの貫通力が102mmと高く、HEとの使い分けができるレベルに達している。
反面単発ダメージが他国10榴より低く、発射速度も遅いのが弱点。
課金弾のHEATは貫通力がAPと8しか違わない上単発ダメージもAPより20低いため、積まないように。
APとHEを1:2くらいの割合で乗せるといいだろう。
初期砲ながら優秀な性能を持ち、もうひとつの10.5cmの癖が強いこともあり最終砲候補となる。 - 10.5 cm kan ikv 103
最終パッケージに搭載された10.5cm砲。
初期砲と比較すると基本性能が向上しており、特に精度が10.5cm系としては高め。
そこだけ聞くと文句なしの最終砲……と思ってしまうが、(良くも悪くも)最大の特徴は通常弾も金弾もHEATであるということ。
HEATのため空間装甲や履帯部分に通じにくく、山なりの弾道で弾も遅いため高い精度も実感しにくい。
金弾貫通力もそこまで高くない上HEが無いため、金弾が真正面から通じない相手には苦戦を強いられる。
スペックを生かすには相手の空間装甲や履帯を避け、車体や本体の貫通できる箇所を狙い撃つ運用が求められる。
一応最終砲候補だが癖が強すぎ、HEATに慣れ親しんだ人以外にはお勧めできない。
- 10.5 cm kan ikv 102
- 装甲
車体前面はSU-85のように傾斜装甲になっており頑強そうに見えるが、その実態はIkv 72同様19mmのトタン板。
一応予備履帯で29mmになっている部分もあるが、ほぼ誤差の範疇でTier3初期砲相手でも余裕で抜かれる。
間違っても装甲で受けようなどと思わないように。側面や背面は言わずもがな。
10榴を喰らえばほぼ一撃で終わる。
オープントップではなくなったが天井も当然薄いので、自走砲や榴弾砲も脅威。
Ikv 72同様車体が小さいので、被弾しにくいのは利点と言える。 - 機動性
砲が重くなったこともあり、Ikv 72よりは鈍い。
それでも改良エンジンになれば、中戦車以上軽戦車未満くらいの機動性を出せるようになる。
ただ旋回性能は改良履帯になっても低めで、Ikv 72の感覚で曲がろうとすると曲がりきれない。 - その他
隠蔽率もIkv 72同様、かなり高い。 - 総論
Ikv 72の火力強化版。
主砲は精度と弾速から遠距離戦には向かず、紙装甲ながら距離を詰めないと有効弾が送れないという難点を抱えている。
とはいえ一撃が強力なことにはかわりないので、優秀な俯角や隠蔽率、機動性を最大限に活かして戦っていきたい。
主砲選択については、初期砲にもなっている10.5 cm kan ikv 102をお勧めしたい。
史実 
Ikv 103 は、Ikv 102 自走砲の近代化改修型であり、1956 年に生産が開始されました。本車は歩兵支援用であり、合計約 80 両が生産されて 1980 年代の前半まで運用が続けられました。
コメント 
- 個人的には最終砲が結構好き。HEATとはいえ貫通120mmあれば同格以下は困らないし、初期砲とは精度等の砲性能が違い過ぎる。高隠蔽を活かした位置取りさえできれば、ダメージが不安定な10榴よりずっと安定した戦いができる。まあ駆逐に慣れてないと難しいのは間違いないが…。 -- 2018-06-02 (土) 21:08:09
- こいつ結構影薄いけどめちゃくちゃ強く感じるのは自分だけ? -- 2020-10-08 (木) 10:44:56
- 73戦平均ダメ821で3優等取得!「「榴弾砲積んだ曲がらないエルク」」隠蔽系のスキルマシマシで行くと軽戦車の真似事が出来るので相手と状況によっては観測に徹するのもあり。オートエイムによる丘越えショットも理解出来てるとなお楽しいぞい♪ -- 2021-02-21 (日) 17:33:43
- 砲塔の穴がアナルの形にしか見えん -- 2022-06-09 (木) 19:53:49
- 自分は最初に最終砲使ってそれから初期砲使ってみたけど、弾速あんまり変わらないから最終砲にした。弾道と弾速がアレなので遠距離狙撃は苦労するけど…(笑) -- 2023-09-09 (土) 22:13:25