【ゴーレム・強】

概要

Ver.5.1より登場する【ゴーレム】の【強モンスター】。DQ11では未登場だったため今作で初登場した。
行動は全く変わっておらず、通常攻撃と【ちからため】、【におうだち】のみだが、2回行動になり、能力値も25000ものHPに攻撃力1190程、守備力750程と比べ物にならないレベルで強化されている。
攻撃は単純だが、呪文やブレスなどを一切絡めないので、驚異的な攻撃力でただただ殴りかかってくる分脅威は増している。まるで【神殿の巡回兵】の再来である。
それでもオリジナル同様攻撃力低下や幻惑などは普通に入るので、このクラスのモンスターの中では対処しやすいほう。
通常ドロップは【まりょくの土】、レアドロップは【たそがれゴケ】。

Ver.5.1

【魔幻都市ゴーラ跡】の【真・魔幻宮殿】付近2か所に出現。近くには【ストーンマン】もいる。
基本単体でしか出現しない。【ミリオンスマイル】込みの単体狩り【レベル上げ】に向いている。
【即沸き】はしないため、2か所を往復しながら戦っているプレイヤーが多い。
【エモノ呼び】などで複数匹呼んで、盗み金策しているプレイヤーもVer.5.1では多く見られた。
ただし高いHPでにおうだちをしてくるため、呼び狩り中は範囲攻撃を連打しても思いのほか頭数が減らないので注意。
　
討伐モンスターリストには【朽ちた霊廟】にも出現すると書かれていたが、実際はこちらには出現せず、Ver.6.5前期で表記が修正された。

Ver.5.5前期

【閉ざされた水路】内にも出現。
狭い通路にシンボルが複数いて、移動の障害となっている。
　
経験値2万強のモンスターにしてはエモノ呼び耐性がなく、即沸きこそしないが呼び狩りを10～12匹完走した頃にはもう一度沸いているため経験値効率は非常に高い。厄介な行動がないのも嬉しく、呼び役と【幻惑】役（アタッカーも兼ねるサポ扇【踊り子】がベスト）、【旅芸人】、アタッカーの編成で玉給400万が狙える。もっとも、LV120台の堅さがないと12匹完走はつらい上、エモノ呼びが必須の稼ぎなので自分が魔物使いor遊び人じゃないとサポート狩りでは使えないが。
…と、思われていたが、サポートでもスキル構成を調整することで【くちぶえ】の使用頻度を上げた通称「くちぶえ遊び人」によって可能な事が判明。
人操作よりは呼ぶ速度ははるかに遅いがそれにちょうどいい耐久であり、プレイヤーは放置していてもそれまでを大きく超えた経験値効率が得られる。踊り子の強化もあったver6.2あたりから大流行し、ゴーラ跡はレベル解放直後以外もほとんどのサーバーが常時2pt分埋まっているレベルであった。

Ver.6.5前期

「特定の何かが必須となる遊び方が流行するのは本意ではない」との運営の判断により、サポート仲間限定でくちぶえ、エモノ呼びにCTが設定され「くちぶえ遊び人」による狩りはできなくなってしまった。その一方で、「今後はより経験値効率の良いフィールドの狩場を用意していく」とも述べられた。
現在は効率は大きく落ちたが【エモノ呼びの咆哮】があるまもサポならある程度の放置狩りもできなくはないといったところ。自分でまもの使いや遊び人を操作する場合は前と変わらない超効率を維持できる。