【時獄】

Last-modified: 2022-11-13 (日) 14:27:39

概要

Ver.4.0で登場したキーワードの1つ。「地獄」ではない。
詳しいことは不明だが、時獄のドミネウスの討伐モンスターリストの豆知識によると、「時と時の狭間にある、この世から切り離された不思議な空間のことらしい」とのこと。
 
関連BGMに【時獄へのいざない】があるが、JASRACデータベース登録の仮題は「歪んだの牢」であった。

遥かなる故郷へ(Ver.4.0)

同バージョンのラスボス第一形態である【時獄のドミネウス】に使われた二つ名が初出。
また第二形態である【魔人王ドミネウス】も含めて、【凍れる時獄の秘法】なる特技を使用する。
この段階では上述した通り豆知識で簡単に触れられる程度で済まされていたため、詳しい内容は全くもって明かされなかった。

砂上の魔神帝国(Ver.4.3)

【黒衣の剣士パドレ】が使用する特技に、【時獄の開門】、及び【真・時獄の開門】と言うものがある。
これらを使用することでパドレは自身の戦闘能力を大幅に引き上げることができる反面、特に真・時獄の開門に関しては自らの体力を消耗してしまうという副作用も持っている。
 
先に挙げた【ドミネウス王】と違い魔物化こそしてはいないが、戦闘能力の引き上げと言う点に関してはドミネウスもパドレも共通していることから、時獄と呼ばれる空間には大きな力を引き出す大元となる何かが存在しているのかもしれない。
また、ドミネウスが魔物化した点についても【魔瘴】が関係しないなどの不審な点があるため、この空間こそが魔物化に何らかの影響を及ぼしている可能性も考えられる。
加えて、ドミネウスもパドレも【時見の箱】【キュロノス】)がすぐ近くにある状況でこれらの行動を起こしていたことから、キュロノスが時獄と大きな関係を持っているのではないかとの指摘もある。
いずれにせよ、今後のストーリーでこの設定が大きく関わってくることになりそうだ。

うつろなる花のゆりかご(Ver.4.4)

時見の箱が戦闘中に凍れる時獄の秘法を使用するほか、時獄と同義語と思われる「時空の狭間」なる単語も出てきた。
また、ストーリーラストにてキュロノスが居る場所として「時獄の迷宮」なる名称が登場する。

遥かなる未来への旅路(Ver.4.5)

【時獄の迷宮】に突入することとなり、ある程度明らかとなった。
ただ作中では「時獄」と「時獄の迷宮」があまり区別されずに語られており、曖昧な部分が残っている。
 
時獄とはここまで語られていた通り、時と時の狭間のこと。
Ver.4.0で消失したエテーネ王宮はここに転移しており、それが迷宮化したものが時獄の迷宮である。
内部では時間や空間の繋がりが不規則になっている。
ここには時渡りのチカラを使っても入ることは困難で、通常は一度入ったことがある者が再訪できる程度、チカラを消耗していればその再訪も不可能となる。
よって初めて入るためには非常に強力な時渡りのチカラによる支援を受ける必要がある。
 
「時獄の開門」や「時獄のドミネウス」「凍れる時獄の秘法」の詳細は不明だが、時獄を介してキュロノスの力を受け取った、もしくは時獄そのものから力を引き出した、といったところか。

余談

過去に似たような設定として、DQ7にて【時の狭間の洞窟】と言うダンジョンが登場していた。
こちらは時の流れを我が物にしようとする魔物が潜むダンジョンだった。