概要
【邪神の宮殿】天獄のボスとして登場する、【戦禍の眷属】の一人。Ver.7.5の【天獄フィーバー】で実装された。【物質系】。
【ジア・ルミナ】の強化版。翡翠将という肩書きはエメラルドグリーンな敵幹部だったことを指していると思われ、似た肩書きの翠将鬼さんとは特に関係がない。
「異境の先遣隊」として、【異境の黄兵】【異境の紫兵】を従えて現れる。
何故かお供の2体共々、本物よりも一回りほど大きい(他の戦禍の眷属は基本的に再現元のオリジナルと同じ大きさ)。
お供含めたまめちしきによると、【戦禍の邪神】もジア・クトという異質なアストルティア外生物を再現するにはかなり試行錯誤した(一方で子分2種は彼女と比べて圧倒的に情報量が少なく中身も似ているので片手間に作れた)とのこと。
戦禍の邪神の生みの親も元はといえばジア・クトの一員なのだが、すでに変質してしまっていたためジア・クトとしての要素は受け継がれなかったのだろう。
【ジア・インパクト】や【ジア・ハザード】は使用しないが、それに変わる完全上位互換技のジア・メテオ、紅月崩脚、念晶の絶叫、念晶のおたけびを使用してくる。
使用技
- 【ジア・バレット】:対象周囲ランダムに400程度の無属性ダメージ×6回
- 【紅月脚】:前方扇状範囲に通常攻撃の1.5倍程度のダメージ
- 念晶のおたけび:自身周囲に現HPの85%程度のダメージ+【混乱】+【ふっとび】(ノックバック)+【守備力低下】1段階+【行動間隔延長】1段階
- 【連撃双脚】:対象周囲ランダムに通常攻撃の0.5倍程度のダメージ×5回
- ジア・メテオ:地面に予兆が発生し、数秒後に隕石が落ちてくる。隕石に当たると5000程度のダメージ×2回
- 念晶の絶叫:自身周囲に現HPの93%程度のダメージ+【いてつくはどう】+混乱+ふっとび(ノックバック)+守備力低下2段階+行動間隔延長2段階
- 【紅月崩脚】:前方扇状範囲に通常攻撃の1.5倍程度のダメージ+【守備力ゼロ】+ふっとび(強制転倒)
- 増援要請:HP80%程度で使用。異境の黄兵と異境の紫兵が1体ずつ出現。以降、2分ごとに異境の黄兵と異境の紫兵が1体ずつ自動で現れる
攻略
全属性耐性持ち。
取り巻きに比べると状態異常は入りにくく、【状態変化耐性低下】を入れないとなかなか入ってくれない。毒はまず入らないため、毒を前提とした【踊り子】などは厳しいか。【スタン】も無効。
攻撃力が高く、特に使用頻度の高い紅月脚が脅威。4桁ダメージを連発されるので、正面には集まらないようにしながら回避していきたい。ジア・バレットや連撃双脚も2人程度では分散して受けても共倒れになりかねない威力。
また念晶のおたけびによる混乱で足止めを喰らいやすい。混乱耐性はつけて挑もう。
さらにこちらの攻撃に対応して【激怒】することがあり、そうなると一層火力が増す。怒り・激怒状態では紅月脚や連撃双脚の使用頻度が上がるので、怒り状態になった場合はなるべく正面には立たないこと。
開幕は異境の黄兵と紫兵が一体ずつ召喚されており、両者ともに翡翠将に強化をかけてくる。【零の洗礼】などで都度消していきたい。
翡翠将のHPが80%程度になると増援要請を使用。以降、2分毎に黄兵と紫兵が一体ずつ出現するようになる。
取り巻きは倒さずにいるとさらに数が増えてしまうので、できれば先に倒しておきたい。
翡翠将のHPが黄色になると、紅月脚は紅月崩脚に、念晶のおたけびは念晶の絶叫になる。
念晶の絶叫による強化消去が厄介。溜めは長めなので、確実に範囲外に逃げたい。
また定期的に放つジア・メテオには注意。やや発動が遅いため、意識していないと攻撃の硬直中に喰らってしまうことがある。ジア・メテオの発動が見えたら硬直の長い技は控えよう。
耐性は呪文耐性があると取り巻きからのダメージを減らせる。また混乱耐性もあると良い。
首アクセは多段攻撃に強い【赤竜の首かざり】推奨。弱体耐性を持てる【幻界王の首かざり】も良いが、念晶のおたけびや念晶の絶叫は回避推奨の技なので保険程度。
HPも守備力も高くかなりタフなボス。火力が足りなかったり死亡者が多いと時間切れも見える。なるべく火力の出せる職で挑みたい。
ヒーラーは取り巻きも含め多段攻撃が多いので、【賢者】や【隠者】がいると良い。特に賢者は零の洗礼による強化消去もできるので有効。
キャラに近づいて攻撃することが多いため、上手く壁を成立させることができれば行動回数を抑えられる。おもさを十分に盛った【パラディン】なら拮抗できるので、壁になることでかなりやりやすくなるだろう。
なお、翡翠将を倒せば黄兵や紫兵が残っていても勝利となる。
全属性に耐性を持っているため「MP400消費」などのお題のために【魔法戦士】で行く場合、フォースはあまり使わない方が良い。