【闇のころも】

Last-modified: 2023-08-14 (月) 09:34:14

概要

特定のボスが使う技及び同特技でかかる敵専用の状態変化
この技を使用すると、即座に自身にかかっている悪い効果を消去すると共に「闇のころも」状態になり、以下の効果を得る。

  1. 自身のあらゆる与ダメージを増加させる(設置技には適用されない)。
  2. 自身のあらゆる被ダメージを減少させる。
  3. 状態変化にかかりにくくなる(かからなくなる)。

この状態にアイコンはないが、常時専用エフェクトが表示される。【いてつくはどう】等での解除は不可。
効果時間は基本的に有限(20秒か40秒)だが、【勇者姫アンルシア】が参加するボスのみ【勇者の光】で解除されるまで永続となっている。
各効果は使用者によって異なり、後述する。
 
どの使い手にしろ、【スーパーハイテンション】も真っ青の鬼のような強化が入り、殆どの攻撃技が適正レベルで瀕死~一撃死クラスとなる。
アンルシアがいない戦闘では如何にして効果時間を凌ぐか、いる戦闘では如何にして彼女が勇者の光を撃つ余裕を作るかが肝となる。
その間は、被ダメージカットや状態変化耐性アップによりこちらから攻めるのも難しくなるため、範囲攻撃の回避や一人受けに専念すべき。
 
魔勇者アンルシア第3形態と獣魔将ガルレイ第2形態はこの状態がかかっているところからスタートする。
この状態になった魔勇者アンルシアは通常攻撃400を越え、【ジゴデイン】も無耐性だと500近いダメージになり、当時の上限Lv80ではまず即死する。
【サポート仲間】攻略の場合は創生の魔力共々これをやられるだけでバタバタと倒されてしまいやすい。
勇者姫アンルシアの勇者の光が当たると解除され、更に一時的に無防備にすることができるが、戦闘中何度でも、相手次第では運が悪いと解除した側から使われたり、闇のころもの前後に創生の魔力を使われたりする場合もあるなど、ひたすらこれへの対応に追われることになるだろう。
マデサゴーラの場合は、これを使われた後の攻撃ダメージが4桁になる場合もある。いくらアンルシアといえどこれを食らえば即死となるので、解除は早いうちにしないと危険。
 
ゴースネルは被ダメージ減は0.75倍、与ダメージ1.5倍と他よりは性能が低いものの、【難易度選択】も無いため通常攻撃を含めた全ての攻撃が即死攻撃となる。
さらに【紫雲のたつまき】等で【猛毒】を付与されると【聖女の守り】等で耐える事さえもできなくなるのでよりタチが悪い。

使用するモンスター

使用者効果時間与ダメージ被ダメージ状態変化耐性
【魔勇者アンルシア】
【獣魔将ガルレイ】
【大魔王マデサゴーラ】
無限2.5倍0.10倍キラキラポーンで防げる効果、即死、ふっとばしを完全に防ぐ
【邪神ヤファギル断】無限1.5倍0.10倍
【魔剣士テグラム】20秒2.5倍0.10倍
【牙王ゴースネル】40秒1.5倍0.75倍キラキラポーンで防げる効果の耐性、スタン耐性が上昇
【幻妖の魔勇者】
【幻妖の黒公子】
40秒2.0倍0.75倍
【魔天の勇者】
【滅びの手マデサゴーラ】
40秒1.5倍0.75倍

 
また、【冥府の君主】が使用する特技【幽冥の縛鎖】には、自身が闇のころもを身に纏うと言う効果も含まれている。
【究極エビルプリースト】は特技では使用しないが、HP70%以下になった時の形態変化時にシステム的には闇のころもを纏った扱いになっている(状態異常系の技を使用して効かなかった際にログには「究極エビルプリーストの 闇のころもに 打ち消された!」と表示される)。
 
魔勇者アンルシアや大魔王マデサゴーラなどが使う状態異常を完全無効化するタイプのものは、【フォースブレイク】の最低保証である全属性耐性50%低下も効かなくなっていたが、Ver.6.5前期より最低保証分は入るよう変更された。
牙王ゴースネルなどが使う状態異常耐性を上げるだけのものに対しては最低保証の50%低下が必ず入る模様。

他作品での扱い

原案はやはりDQ3のゾーマだろう。戦闘開始時に闇のころもを纏っているのも一緒。
あちらは「光の玉」で闇のころもを一度剥がすと、戦闘終了まで闇のころもをまとった状態になる事はなかった。
この点は【大魔王ゾーマへの挑戦】でも再現されている。闇のころもを剥がさずに戦うことも可能。
 
なお、作品によっては同名の防具が存在することも。

DQ10オフライン

アンルシアが常時パーティ入りするので、オンライン版では効果切れを待つしかない魔剣士テグラムや牙王ゴースネルが使ってくる衣も勇者の光で打ち消せる。
オンライン版でこれに辛酸をなめさせられたプレイヤーはオフライン版で憂さ晴らしとばかりにぶち込んでやろう。