【魔物商人】

Last-modified: 2022-10-01 (土) 19:05:40

概要

闇社会で魔物を取り扱い、密漁・密売や違法な育成・改造といった犯罪を犯す悪徳商人達のこと。登場した全員がふてぶてしい態度なのが特徴。
人間社会の暗部に関わる者達のためか、本編には登場せず、専らクエスト内で存在を確認できる。
 
まとまった数の魔物や突然変異で強化された魔物は簡単に戦力足りえるため、魔物の闇取引は兵器の闇取引に等しい。
事実、彼らの用意した魔物が要人暗殺や都市の襲撃に用いられることもあり、魔物商人達はテロの片棒を担ぐ極悪人とすら言える(流石に【アストルティア侵攻】を目論む【魔族】勢力との繋がりが明確な者は今のところ存在しないが)。
また、密漁や改造により生態系への悪影響も生じかねないため、アストルティアの住人はもとより、魔物にとってさえ非常に迷惑な存在である。 
ゆえに、本作の世界観では「魔物の密猟・密売」は極めて重い罪として扱われている節がある。
例えば、魔物商人ザルギスの場合はヴェリナード王国に逮捕された後、極刑を言い渡されている(ただし、彼の場合【魔法戦士団】の団員の多くを攻撃し、王国に直接的な被害を与えるいった余罪も犯している)。

華麗なる魔法戦士団

ウェディの【魔物商人ザルギス】が登場。各地で商品ナンバー3(【タップペンギー】)を放ち、それが倒されると商売の邪魔をする魔法戦士団への復讐を企み、【商品ナンバー7】【商品ナンバー12】、最後に【最強商品】を出してきた。
ザルギス自身は戦わないが、多数の魔物を所持する点で非常に危険な存在。

仮面のバトルマスター

【ブランドンビースト】が魔物商人から買われたと記載されている。
おそらく、【コロシアムの裏メニュー】で繰り出したペットたちや、バトリンピックの予選で代理人が繰り出した【アームライオン】決勝で乱入してきた【デンタザウルス】なども魔物商人たちから購入したものだろう。

まもの使いの証明

人間の【魔物商人デイラー】と手下の【魔物商人トレダ】、ドワーフの【魔物商人チャーマン】が登場。【商品ナンバー13】【キッズ】を使って【港町レンドア】を壊滅させ、その実績を持って商品を売り富を得る事を目的としていた。
所持する魔物がザルギスと比べて圧倒的に少ない分、自分たちも戦闘に参加する。

アストルティア防衛軍

防衛軍で戦うことになる【異星からの侵略軍】以外の兵団の大将は、モンスターリストのまめちしきに、魔物商人から仕入れられたものであることが示唆されている。
恐らくは大将だけでなく配下の雑兵モンスター達も同様だと考えられる。
モンスターを各地にけしかけている首謀者や、関与した魔物商人が誰なのかは今のところ不明。