【アストルティア侵攻】

Last-modified: 2022-11-15 (火) 22:27:21

概要

【魔界】に属する【魔族】を中心とした勢力が【アストルティア】へと攻め込むこと。
分かっているだけでも過去に何度か行われており、Ver.5.0ストーリー【いばらの巫女と滅びの神】の序盤にも発生している。
ただし侵攻そのものはうまく行けたこともあるが、最終的に魔界側がアストルティア勢力に勝利を収めたという記録は今のところ無い模様。
基本的には【大魔王】と呼ばれる、魔界全土を治める人物が中心となって行うが、たまに大魔王以外の実力者が行うケースもある。
 
特に大魔王によるアストルティア侵攻は世界観的に非常に重要な要素であり、これが起こると一方のアストルティア側では【勇者】【盟友】が誕生し覚醒、侵攻してきた大魔王に対峙しアストルティアを守ろうとする、という仕組みになっている。
そのためなのか、歴史に残っている大魔王が起こした侵攻はいずれも、まずは真っ先に勇者がいるレンダーシアを攻撃し攻め落とそうとしている傾向が見られる。
 
Ver.5.2において、魔界の住人はある事情から半ば先天的にアストルティアへの憎悪が刷り込まれていることが判明し、これが何度拒まれても侵攻に駆り立てられる理由となっている。
また、Ver.5.5後期のストーリーにおいて、初のアストルティア侵攻の真の目的が、魔族たちの抱く恨みと怨念が【異界滅神ジャゴヌバ】を刺激して【魔瘴】を発生させることを防ぐためであったことが判明。
つまり、当初の侵攻は【大魔瘴期】を回避するための対症療法的な手段、魔界側の犠牲を減らすための苦肉の策であったと説明されている。
しかし、後の代の大魔王の中には単なる反アストルティア感情や征服欲、個人的な制作欲求に駆られて侵攻を行っているように見える者もおり、魔界の成り立ちや反アストルティア感情が生まれる理由と同様に当初の侵攻目的も忘れ去られている可能性がある。
 
Ver.4.5ストーリーでの因果律操作によって、1000年以上先の未来においてもアストルティアが健在であることが分かっているため、おそらく今後1000年間はアストルティア侵攻は起こらない、あるいは成功しないものと思われる。
 
なお、Ver.5.3においては、大魔王によるアストルティア侵攻より前に【始まりの大魔王】による統一国家を危険視したアストルティア側からの侵攻があり、撃退されたことが判明している。
書籍「アストルティア秘聞録」によれば、魔界に侵攻してきたのは【六聖陣】であるという。
 
広義では【邪竜神ナドラガ】が復活直後に空間の裂け目からアストルティアに直接攻め込もうとした件や、【アストルティア防衛軍】【異星からの侵略軍】、Ver.6の【ジア・クト念晶体】による侵攻なども含まれるかもしれないが、本項では魔界勢力による侵攻に関してのみ紹介する。
 
Ver.6.2ストーリー【ふたりの勇者】では2代目勇者【アジール】【グランゼドーラ建国王】が別人であることが確定したが、「聖天舎」の天務室で読める『星導秘録』ではアルヴァンが「グランゼドーラ王国 二代目勇者」と記されていることから「グランゼドーラ王国初代勇者」の存在が暗示されており、ヴァルザードとネロドスの間に更に大魔王が存在してその大魔王によるアストルティア侵攻があった可能性もある。

「始まりの大魔王」こと【大魔王ゴダ】による侵攻

Ver.5.3で判明する初めて行われたアストルティアへの侵攻。
詳細な時期はわからないが、うつしよの境界地にいる謎の亡霊から聞ける話によると「まだ 神々の争った傷跡が 生々しく 残っていたころ」。
双子の勇者の兄アシュレイと弟レオーネにより討ち取られたが断末魔と共にレオーネに石化の呪いを放ち道連れにした。
 
上述の通りゴダ自身は死亡したものの、魔界の魔瘴は一時的とはいえ減少し、当初の目的は達成できたらしい。
そしてこの意思をゴダの息子である【ジャディン】が引き継ぎ、【魔仙卿】として大魔王を選定し、魔界の秩序を守ることとなった。

「魔祖の血族」による侵攻(1度目)

神話時代に【羅刹王バラシュナ】率いる「魔祖の血族」が、【オーグリード大陸】に侵攻して暴力と破壊を試みた。
最終的には【ガズバラン】に敗れ、「魔祖の血族」は地底に封印された。
 
大魔王ゴダによる侵攻とどちらが先に行われたかは不明。

【大魔王ヴァルザード】による侵攻

海運都市ザードの魔王であるヴァルザードが、大魔王に選定された後にアストルティアへと攻め込んだとの記録がある。
結果は2代目勇者【アジール】と相討ちとなる形で敗れ、海運都市ザードはこの件が原因で衰退の一途を辿り、約2500年前に滅亡した。

「アストルティア秘聞録」によればヴァルザードの侵攻は3500年前とのこと。Ver.6.2の描写より、【心層の迷宮】【謎の亡霊】から語られる大魔王との戦いは、このことを指していると思われる。
 
ヴァルザードはゴダの対症療法的なやり方から更に一歩進めた形でのジャゴヌバへの対抗策を模索していたため、アストルティア侵攻の本来の目的を察していた可能性が高い。
 

正体不明の大魔王による侵攻

本当にあったのかはわからないが、「聖天舎」1階のC-4、天務室で読める『【星導秘録】』でアルヴァンが「グランゼドーラ王国 二代目勇者」と記載されていたことから、「グランゼドーラ王国 初代勇者」の存在が暗示されるため、この時もアストルティア侵攻はあったと思われる。
時期は不明だが、アジールとアルヴァンの間であることは確定なため、3500年前から1000年前の間であることは確定。
 

【不死の魔王ネロドス】による侵攻

約1000年前に、当時の大魔王であった不死の魔王ネロドスによるアストルティアへの侵攻が行われている。
自らの居城をアストルティアの【グランゼドーラ王国】近海に出現させ、そこを拠点に【レンダーシア】各地に攻撃を開始。
数多くの魔物たちによる軍勢に加えて、自身とその直接の配下が有する不死のチカラを最大の武器としていたが、当時のグランゼドーラ王国の勇者アルヴァンとの相討ちとなった。
その後、ネロドスの不死のチカラは謎の【黒衣の剣士】の手に奪われる。

【守護者ラズバーン】による侵攻

約500年前、守護者ラズバーンにより【神殿レイダメテス】を用いた侵攻は世界中を焼き尽くし、アストルティアの民を大いに苦しめたが敗北し、レイダメテスは墜落した。
しかし、真の目的はその戦で死んだ生物の魂の力で【冥王ネルゲル】を生み出すことにあった。

蒼天のソウラ

蒼天のソウラでは、ラズバーンから領地は切り取り次第という条件を受けた【太陰の一族】が魔界より参戦。ウェナ諸島を主戦場にアストルティアの義勇兵で構成された【真の太陽】と戦った。

「魔祖の血族」による侵攻(2度目)

Ver.4.1のクエスト【聖守護者の導き】にておそらくレイダメテスの事件とほぼ同時期にガートラントの建国王【ラダ・ガート】が未開の地でガートラントを作るが、それが「魔祖の血族」を目覚めさせるきっかけとなってしまった。
そこで彼の部下の【ガラテア】【ガラテアの神槍】を用いて魔族の王を討ったことが語られている。
 
なお、これが影響しているかはわからないが、【オーグリード大陸】に突如魔瘴が噴き出し、【ガミルゴ】が巨大化し、盾で魔瘴の穴をふさいだ。
しかし彼も魔瘴の影響で魔物になりつつあったため、自らの体を石にして果てた。
これが【ガミルゴの盾島】である。

【大魔王マデサゴーラ】による侵攻

本作におけるストーリー開始時点で発生したアストルティア侵攻。ネロドスの死後に大魔王不在の乱世を治め、新たな大魔王となったマデサゴーラによって引き起こされた。
事前に【大いなる闇の根源】から力を借りた上で侵攻に乗り出している。
 
魔界からアストルティアへと攻め込む際、【光の河】の中を進軍中に偶然【創生の霊核】の破片である【創生の渦】を発見し手中に収め、その力で【偽りのレンダーシア】を創り出す。
元々芸術家気質が強かった彼はその後、自らが創り出した偽りの世界で【真のレンダーシア】を侵食することを企む。
レンダーシアの侵食・侵攻を部下に任せる一方で、自身は【神の緋石】の破壊や創生の霊核が向こうにあるとされる【奈落の門】の開門のために勇者の力を欲し、勇者の自作勇者と血縁の近しい者の再利用などの細工を働く。
また、同時期にアストルティアで誕生した【冥王ネルゲル】とも契約を結び、彼の力をレンダーシアの封印に役立てている。
 
最終的には創生の霊核の力も借りたものの、【勇者姫アンルシア】とその【盟友】である【主人公】に敗北。
その後、再び大魔王不在となった魔界では情勢が不安定となり、混乱が続く状態となっている。

魔王【ヴァレリア】による侵攻

Ver.5.0ストーリー序盤で発生したアストルティア侵攻。
マデサゴーラ亡き後、大魔王不在の中で【旅芸人ピュージュ】の手引きによって魔王ヴァレリア率いる【バルディスタ要塞】の軍勢が引き起こした。
ヴァレリアの側近である【ベルトロ】はピュージュのことが信用できなかったことに加え、準備が整っていない中での侵攻には反対だったが、血気にはやるもう一人の側近【ヤイル】からの進言を受けたことで侵攻が決定された経緯がある。
 
旅芸人ピュージュの手により開いた【ガミルゴの盾島】の大穴より侵攻を開始。
居合わせていた主人公を一蹴すると、直後に駆けつけてきた勇者姫アンルシアや【賢者ルシェンダ】、及び【スピンドル兵士長】率いるガートラント王国の軍勢と大規模な戦闘が繰り広げられるが、当初はバルディスタ軍が優位な状況だった。
だが、何者かがバルディスタの兵站に投じた爆弾によって軍の後方で大きな被害が出たことにより急遽撤退。
その後も第二次侵攻以降の計画も立てられていたが、紆余曲折の末に魔界統一こそが急務との結論にいたり、バルディスタによるアストルティア侵攻は一旦は保留とされた。
更に、その後起こった【魔界大戦】によってヴァレリアは生死不明、バルディスタ要塞も甚大な被害を受けたため国土の復興が急がれる状況であり、同国においてはアストルティア侵攻どころではない状態になっている。
【王の戴冠】においてヴァレリアが帰還して騒動を終息させ、新たな大魔王に対して協力する姿勢を表明していることから再度の侵攻が起きる可能性は低い。
 
なおヴァレリアがのちに語ったこの侵攻の目的は、アストルティアを魔族や魔物たちの住処にして【大魔瘴期】から逃れることであるという。
しかし【魔仙卿】によれば何の対策もせずに大魔瘴期が来ればアストルティアは魔界諸共滅びるため、これでは何の解決にもならないことも判明している。