【住宅村】

Last-modified: 2023-12-16 (土) 21:41:30

概要

キャラクター毎に自分の家を持てるエリア(家を持つまでの流れなどは【ハウジング】の項目を参照)。Ver.1.1より実装。
現在は【グレン城下町】【オルフェアの町】【風の町アズラン】【ジュレットの町】【岳都ガタラ】【娯楽島ラッカラン】に住宅村がある。
住宅村はサーバーが独立しており、住宅村から出る時はサーバーを選択することができる。
その利便さから住宅村でログアウトするプレイヤーも多く、住宅村のサーバーが重くなる事もしばしばある。
 

土地の回収

2017年10月1日以降、1年以上ゲームにログインしていない場合(【無料体験版】の場合は3ヶ月間)、そのアカウント内にいるすべてのキャラクターの土地が順次回収される事が発表された。
土地が回収されてもハウジングで使用したアイテム等は郵便で返却される仕組みなので失われる事はない。
また、【タダ土地チケット】(ヒルズの場合は【レンダーヒルズ招待券】)が補てんされるので復帰した時に新たな土地を購入する費用はかからない。
返却されたハウジングアイテムを再設置すればハウジングの機能が再び使えるようになるが一部のハウジング設定は初期化される。
とはいえ、休止等で長期間ログインせず一旦土地を回収されてしまうと復帰以前の土地に戻れるとも限らない。
思い入れの土地を手放したくないのなら【キッズタイム】時間帯や「カムバックキャンペーン」といった無料プレイが設定されている時にでもログインしておこう。
当初は2017年4月1日より行われる予定であったが、2017年10月1日に延期された。
また公式では告知される事はないが、アカウント永久停止等のペナルティによる土地の回収(没収)も随時行われている模様である。
こうした土地はペナルティで没収された土地と言うこともあり、一部では「曰く付き物件」などと呼ばれたりもしているらしい。

住宅村

各住宅村は、1つの丁目ごとに施設地区が1つ、準施設地区が2つの計3つの地区からなる。(ラッカラン住宅村のみレンダーヒルズ地区が1つのみ)詳しくは上記のリンクを参照。
なお、地区マップの将来的な追加を見越して各地区の奥に封鎖された小道が何箇所かあった。長らく利用することができず不便だったのだが、ユーザの要望と開発の進行から判断して、Ver.2.4にて出口として開放された。

遍歴

番地の拡張

場所番地時期追加日備考・その他
五大陸
(初期15地区)
1丁目~5000丁目1.1VU初日Sサイズのみ販売
5001丁目~6000丁目2012/11/28
6001丁目~7000丁目1.3VU初日Mサイズの土地も同時に販売開始
7001丁目~8000丁目1.4VU初日
8001丁目~9000丁目1.5VU初日
9001丁目~10000丁目2.1VU初日
10001丁目~11000丁目2.22014/06/12
11001丁目~12000丁目2.32014/10/08
12001丁目~13000丁目2.42015/04/09
13001丁目~14000丁目3.12015/10/01
14001丁目~15000丁目3.22016/03/09
15001丁目~16000丁目3.42017/01/08日曜日の正午に販売
16001丁目~17000丁目3.52017/05/17
ラッカラン住宅村
(レンダーヒルズ)
1丁目~100丁目3.22016/01/14
101丁目~400丁目2016/01/28
401丁目~700丁目3.22016/03/09
701丁目~1000丁目3.32016/09/05
1001丁目~1300丁目3.42017/01/08日曜日の正午に販売
1301丁目~1600丁目3.52017/05/17
1601丁目~2000丁目2017/06/07
2001丁目~2300丁目4.02017/12/27
2301丁目~3000丁目4.12018/03/22

Wii版β

先行してグレンとオルフェアの住宅村を解放。

Ver.1.1

正式公開開始。但し、この段階ではSサイズのみの販売だった。
グレンやオルフェアといった優れた機能性を誇る地方の、1番地や22番地といった一桁丁目・キリ番丁目・ゾロ目丁目はVU完了後、数秒で廃人プレイヤーによって完売。
そして、底値である2万Gになった直後に一般プレイヤーが一斉に購入しはじめ、あっという間に施設地区のほとんどの土地が完売し、非施設地区の土地がいくつか残っているのみの状態であった。
 
この頃は、グレンの草原地区やオルフェアのトゥーンタウン地区に代表される「施設地区」の需要が圧倒的で、それ以外の「非施設地区」にはまだ【旅人バザー】【預かり所】はおろか【素材屋】【タネ屋】も存在していなかった。
また、住宅村の入り口から直接非施設地区に行くことが出来ず、一旦施設地区を経由してからでないと入れなかった上に、丁目の指定も住宅村の入り口でしか行えなかったので、非施設地区に居を構えるプレイヤーは面倒なことこの上なかった。その為、住宅村における【格差問題】はこの頃が最も顕著であったと言える。
 
なお、この時期はMサイズの土地の販売は開始されていないにもかかわらず、M土地の価格はSサイズと同様の50万ゴールドからで販売予定と書かれてあったので、Sサイズと同じ値段ならMサイズが販売開始してから土地を買おうと考えるプレイヤーも少なからず存在していた。

Ver.1.3

Mサイズの土地の販売が開始。当初は50万ゴールドと思われていたM土地の価格は、実際には250万ゴールドと当時としてはかなりの高額であった為、多くのプレイヤーが驚愕する事となった。
そして、やはり廃人プレイヤー達によってあっという間に一桁丁目・キリ番丁目・ゾロ目丁目は完売。その後値段が下がっていくと【草原6】も完売し、他の施設地区の土地も順次完売していった。
 
非施設地区に素材屋やタネ屋が追加され、それぞれ「素材屋地区」、「タネ屋地区」と呼ばれるようになる。だが、それでも格差問題を覆すほどの効果は無かった。

Ver.1.4

住宅村の入り口から直接素材屋地区やタネ屋地区に行けるようになった。また、素材屋地区やタネ屋地区の出口からも町に出たり丁目の指定や別の地区に行ったり出来るようになった。これにより、施設地区とそれ以外の地区の格差はわずかだが縮まったと言える。
【お招きのつばさ】の販売が開始され、サブキャラやフレンドの家に移動するまでの利便性がアップした。

Ver.1.5

負荷対策のためサーバーが住宅村ごとに分割された(このためVer.1.4終了時に住宅村でログアウトしたプレイヤーは別の場所から再開する措置が取られた)。
【家具屋】から独立する形で【庭具屋】が追加。

Ver.2.1前期

Ver.2.0にて【タダ土地チケット】が配布された事によって、2.1のアップデート初日に9001~10000丁目が追加された際に、グレンの草原地区が10分もかからず一瞬で完売してしまうという前代未聞の現象が発生してしまった。
これ以降、草原やトゥーンといった人気の土地は、販売開始と同時に即完売という現象が起きる事が当然となってくる。

Ver.2.2後期

地区ごとの利便性の格差の解消のため、素材屋地区やタネ屋地区に旅人バザー及び預かり所が追加された。これによって、全ての地区の利便性は格段に向上したといえるだろう。但し、郵便を送る手段がまだ郵便局のみだった為、施設地区の需要の方がまだ高かった(郵便ポストは実装されてはいたが、この時点では郵便を受け取る機能しか付いていなかった)。
また、この変更によりこれまで草原地区のみ需要があったグレン住宅村は、雪原地区や雲上地区も注目されるようになる。

Ver.2.4前期

上記の通り、封鎖されていた小道が出口となる。
これにより、施設に近いと言う理由だけで番地を選んだと言うプレイヤーも利便性が大きく向上した。

Ver.2.4後期

五大陸及びレンダーシアのバザーが統一された事で、これまでのグレン一強の時代は終焉を迎え、それ以外の住宅村(特にガタラ)も次第に注目されるようになる。
さらに、自宅のポストから郵便を送れるようになった事で、これまで郵便を送る手段が無かった素材屋地区やタネ屋地区の利便性が格段に向上する事となった。

Ver.3.2前期

なかま検索機能にエリア指定がなくなり、グレン住宅村以外の住人がパーティ募集を出す際にわざわざグレンエリアへ飛ぶ必要がなくなった。
そのため、利便性の格差は景観や周辺施設のみになったといえるだろう。
 
ラッカラン住宅村レンダーヒルズ地区への入口が解放。ただし、実際に入れるのは1月14日の朝6時から。
販売はMサイズの土地のみで、他の住宅村とは異なり土地代が1億ゴールド固定。
あまりにも高額なため、購入者がRMTなど不正な手段でゴールドを入手していないか別途調査を行う模様。
最初の解放が100丁目×4番地までしか解放されていなかったためか、10分程度で完売した。

Ver.3.3前期

レンダーヒルズ地区の施設配置が変更。東西で施設の使い勝手における差が調整された。
住宅村内の教会でルーラストーンの登録ができなくなった。全滅時の復活場所には指定できるが、仲間のキメラの【キメラのつばさ】で飛ぶこともできない。不正行為への対策であると説明されている。

Ver.3.3後期

レンダーヒルズ内の施設配置がふたたび変更。

Ver.3.4後期

「平日の朝に開始されるとまっとうな学生や社会人は土地争奪戦に参加しづらい」という苦情を受けたものか、住宅村の番地追加が初めて日曜の正午に開始されることに。
……が、蓋を開けてみればいつも以上のプレイヤーが土地争奪戦に殺到し、人気のオルフェア住宅村に入ることすらできなかった者、引越し手続き中にフリーズし、気がついたら目当ての土地を他のプレイヤーに買われていた者などが続出。【提案広場】は彼らの怨嗟の声で埋め尽くされた。

Ver.3.5

住宅村の出口から直接駅まで行けるようになり、ガタラやオルフェア等、駅から遠い住宅の利便性が向上した。

Ver.4.5前期

Mサイスの土地にSサイズ用の家キットが建てられるように。だがこれは同時に、S土地のアイデンティティが失われる結果につながる事となってしまった。
S土地もM土地も同じ家キットを建てられるのであれば、庭が狭いS土地をあえて買う必要が無くなってしまうからである。
その為、S土地の需要が無くなり、M土地の需要が大幅に増えることにつながってしまった…。

Ver.4.5後期

住宅村の新業態【マイタウン】がオープン。それと同時に、Lサイズの土地も実装された、
だが、Lサイズの家キットが同時に実装される事はなかった。そのため、Lサイズの土地には、SサイズかMサイズの家キットを建てる事となる。

Ver.6.5前期

素材屋とタネ屋が統合されて「住宅素材屋」となり、施設地区に新たに住宅素材屋が配置。これによって、住宅村の全ての地区に素材屋とタネ屋が配置される形となった。
それに伴い、それまで「素材屋地区」、「タネ屋地区」と呼ばれた地区は「準施設地区」と呼ばれるようになる。