【宿屋】

Last-modified: 2020-08-08 (土) 06:00:57

概要

シリーズお馴染みの宿泊施設。
ゴールドと引き換えに一泊することができ、HPとMPを全回復する。
宿泊料金は場所や参加状態のサポート仲間の人数で変動する。なお、仲間モンスターは宿代の勘定に入らない。
ただし死亡状態の人は泊まることが出来ないのでその人の分の宿泊代を請求されることはない。
また、今作ではプレイヤー同士でパーティを組んでいる場合は別勘定となり、それぞれで話しかけて支払う必要がある。
毒等の状態変化を解く効果はないので、呪文なり【教会】などのお世話になろう。
 
今作でも宿泊すると専用のMEと共に暫く暗転。その後元の画面に戻るお馴染みの演出となっている。
時間経過システムのあった作品では泊まると朝になっていたが、DQ10のオンラインモードでは全プレイヤーの時間の情報を共有しているため時間の経過はない。
夜に泊まれば夜に目覚めるし、夕方に寝れば夕方に目覚めるといった状況になる。
24時間きっかり寝ているのか恐ろしく睡眠時間が短いのかは各プレイヤーの想像に任せるしかないだろう。
一方、かつて存在した【オフラインモード】では朝まで時間が経過する「泊まる」と、夜まで時間が経過する「休む」が使えるようになっている。
 
【魔法使いに会いたい】など宿屋に泊まることでクエストが進むことがある他、【名声】のレベルアップの為に泊まる必要がある等、単なる回復施設には留まっていない。
ちなみに町の場合、大抵宿屋の受付の近くには【旅のコンシェルジュ】もいるため、寝泊りする以外の目的でも頻繁に足を運ぶことになるだろう。
一方で【ハウジング】で自分の家を持つと利用頻度が少なくなり、家を持っていない人でも【がぶ飲み機能】【邪神の宮殿】(回復の泉)が追加されたこともあり、ダンジョンの奥地等からわざわざ宿屋に寝泊りすることは少なくなり、徐々に寝泊りするために足を運ぶ機会は少なくなる。
もっとも【タコメット】の乱獲等宿屋の近くにレベル上げに使える狩場がある場合は使われることもあるのだが。
 
【聖都エジャルナ】の宿屋は【ベサワキ】の実家であり、ストーリーの進展により【タダ宿】になるほか、【エステラ】に直接会えなくなることへの救済措置もある。