【殺りくのグレボス】

Last-modified: 2023-03-14 (火) 18:26:15

概要

【魔界】に住む【グレンデル】演者はかぬか光明【スピンドル兵士長】を兼任)。
名を聞けば魔王すらも恐れると自称するが、実際は【ゲルヘナ幻野】の北東を縄張りにする単なるならず者。「殺りくの」という2つ名も名乗るだけで多くが恐れて戦いを避けてくれるから自称しているだけで、本人はあまり殺しはしない主義らしい。
【殺りくの悪夢】もそうだが、本作では「戮」が使われないのであまり怖く見えない。

Ver.5.0

【大審門】に居座っており自分に挨拶しない【ユシュカ】に突っかかってくるが、彼が「ファラザードの魔王の使者」ときちんと素性を明かしたことで「見逃してやる」と言いつつ去って行った。
その後、メインストーリークエスト【ファラザードへの関所】で、門番メラゼフの荷物を奪ったならず者として再登場、ならず者のねぐらで戦うことになる。
撃破後に本気を出そうとするも戦った主人公が以前に見たユシュカのしもべであることを思い出し、荷物を残して退散する。
 
その後大魔王資格者が大審門に揃った際には、他の魔物たち共々【ヴァレリア】に一蹴されていた。
【シシカバブ】と比べると、パワーファイターとしても人格者としても劣っている。

戦闘

敵としての系統は【けもの系】【はげしく斬りつける】【シールドチャージ】【バイキルト】【ばくれつざん】を使用。
所謂劣化【護門将ゴウシルシャ】であり、物理攻撃ばかりでテンションも上げないため苦戦することはまずない。
特に【マヒ】に弱く、ムチの【しばり打ち】でほぼ完封が出来てしまう。

Ver.5.2

ヴァレリアのいなくなった【バルディスタ要塞】で暴れていた無法者の中に彼の姿がある。
自身が魔王になるとのたまって威勢を張るが、直後に【ほのおのせんし】の炎で頭を焼かれて悶える。因みにこの炎の戦士は魔王を目指していた訳では無く、単に放火が好きなだけの愉快犯で、グレボスはただのとばっちりである。
奇しくも、Ver.5.0での門番メラゼフと同じ種族の魔物にやられたことになる。
 
その後【ギャノン兄弟】がバルディスタ要塞に帰ってきた場面で、仰向けで気絶している姿が確認できる。
ギャノン兄弟が去った後はヴァレリア側の【ヒッポキング】と戦っていたが、帰還したヴァレリアに諸共吹っ飛ばされ、そそくさと立ち去っていった。

Ver.5.3

クエスト【決戦!ドクロポーカー】に登場。ならず者のねぐらに戻っている。
大魔王になるという夢に破れ、元々殺しが好きでもなかった彼は「殺りく」の二つ名を捨て、ただの「グレボス」に戻っている。
同クエストに登場する【どん欲のグリーニ】は幼馴染の親友。クエストクリア後はグリーニと再会する。