【氷属性】

Last-modified: 2021-01-20 (水) 16:39:37

概要

【属性】の一種。
氷を直接ぶつけたり、冷気を纏ったエフェクトといった点が特徴的。
攻撃呪文では【ヒャド系】が該当する。
 
他の多くのRPGでもそうだが、属性攻撃の花形である【炎属性】の対として登場する。
「氷」という名称自体は、他のRPGでの登場頻度は意外なほど少ない。というのも、「水属性」という名前で登場したり、水の攻撃と統合されることが非常に多いからである。
一応、水属性と合わせれば登場頻度は非常に多い部類に入る。
DQにおいては、水と氷はキッチリと分けられている。
…が、過去作では何故か水系の攻撃が風属性と同じという意味不明な状況になっていた。
水属性の概念、及び水属性の呪文系統はDQMJ3でようやく正式に登場した。
魔法や特技の種類自体は、ほとんどのRPGで炎属性に比べると少ない傾向にある。
 
冷気を連想させるようなモンスターはまずこの属性攻撃をしてくると思っていい。
【ラギ雪原】のような寒冷な地域を歩く時はこの属性の事を意識しておいて損はない。
 
プレイヤーが使える技では、なんと言っても魔法使い、デスマスター(と旅芸人)が使える【ヒャド系】が有名だが、両手剣の【フリーズブレード】や棍の【氷結らんげき】も割と知名度は高い。いずれも使い手としては馴染み深いものばかりである。
敵の特技では主に【かがやくいき】に代表されるブレス系が有名。
結構痛いので相手をするときは【ロイヤルチャーム】を持っておくといい。
凍り付いて動きを封じるという状態異常を仕掛ける攻撃も多く、氷属性を使うボス戦ではおびえガードが重要。
 
弱点とするモンスターは結構いるが、とりあえず炎っぽいモンスターは大体氷属性に弱い。
また、【けもの系】【鳥系】もこれに弱い傾向がある。
逆に【ゾンビ系】などはこの属性に強いことが多い。うっかり【ふぶきのオノ】を装備して【グール】に乗り込んでしまった人は多いだろう。