【きんのかんむり】

Last-modified: 2021-07-24 (土) 22:49:02

概要

DQ3に登場する兜。金の冠。
純金製の豪華な王冠。
ある王家に代々伝わる由緒正しいもので、値段は付けられない。
 
「冠」タイプの防具としてはこれが元祖。
後に【たいようのかんむり】【レヌールのおうかん】といった後輩も登場する。

DQ3

分類上は兜に属しているが、実際にはイベント用アイテムとしての側面が強い品。
【ガイアのつるぎ】【あまぐものつえ】と並んでシリーズでも珍しい「イベントで消費される重要アイテムでありながら装備できるアイテム」の一つである。
後述の通り、他の2品と違って唯一入手が必須ではなく、逆に手元に残すこともできる。
 
【カンダタ】【ロマリア】のお城から盗み出したため、【国王】【勇者】に取り返すよう頼んでくる。
【シャンパーニの塔】【カンダタ】一味を倒せば取り返すことができ、王様の元に返すことができる。
変化の杖やパープルオーブと同じように、ボスを倒せば床に宝箱が出現する仕組みである。
しかし、入手手段のよく似たそれらとは違ってバシルーラで増やすことはできない。
 
実際に防具として装備することも可能。
守備力は6で、【武闘家】を除く全ての【職業】が装備することができる。
FC版ではモンスターのドロップでしか手に入らない【ふしぎなぼうし】や、呪われている【はんにゃのめん】を除けば【魔法使い】の最強の兜。
公式ガイドブックにも、女魔法使いがこの冠をかぶっているイラストが載っている。
また時期的なことを考えると【てつかぶと】は最低2000Gも必要なことから、大抵まだ買えていないので前衛で体を張る勇者や【戦士】に鉄兜購入までの繋ぎにするのも悪くない。
とどのつまりはタダで手に入る優秀な防具と言っても過言ではない。
冠を返すイベントはシナリオ進行には関係ない寄り道であるため、返さずに持ち逃げしてしまっても良いだろう。
 
リメイク版では【きのぼうし】【けがわのフード】が市販されているため、無理に持ち逃げする必要性は薄れた。
金の冠のお世話になる必要があるのは男性魔法使いだけになる。
と言っても【かわのぼうし】と守備力の差は4(実ダメージにしておよそ1)だけだし、最終的には【ミスリルヘルム】という強力な兜があるので、最後まで使い続けることは無い。
ただし皮の帽子~ミスリルヘルムの間に存在する兜が(不思議な帽子を入手していなければ)これしかなく、リメイク版では必ず入手するものであるので、1ダメージ分の効果とはいえ利用するに越したことはない。

金の冠返還イベント 

金の冠を所持した状態で、ロマリアの国王に話しかけると、冠を返還するイベントが起きる。
つまり、強制的に没収される。
 
上述の通り、そのまま防具として使った方が有用なので、うっかり話しかけないように注意。
FC版であれば、金の冠奪取前に一度ロマリアでセーブしておいて以後のセーブは【ルイーダの酒場】で行えばロマリアで冒険を再開できる(リメイク版ではアリアハンでの再開になるので注意)。
冒険再開時は金の冠を持っていてもこのイベントは発生しない。全滅時の再開でも同じ。
ただし、再開後にAボタンを連打しすぎてうっかり話しかけるとやはり没収されるので注意。
 
因みに【ランシールバグ】で複製したりして複数所持すれば返還しつつ所持することもできる。
ただし、そうやって既に返還している場合でも、これを持っているだけで毎回1つずつ没収される。

FC版

*「そなたこそ まことの ゆうしゃ!
  どうじゃ? わしに かわって
  このくにを おさめてみるきは ないか?」

などと聞かれ、この申し出を承諾すると実際にロマリア国王になることができる。
ちなみに拒否しても無駄なので承諾するしかない。
このとき、勇者(勇者が死亡している場合は、先頭のキャラクター)のグラフィックが王様に変化し、「はなす」「しらべる」以外コマンドは使用できず、仲間も同行せず単独での行動となる。
また、このとき大体のコマンドでのメッセージは「おうさまは~」で始まり、キャラの名前が出ない。ただ唯一「そうび」コマンドのみ

○○○○は すでに おうのいしょうをみにつけています

とキャラの名前が出る。
この状態で城内や城下町の人々に話しかけると皆のセリフが変化しており、このときしか聞けない情報もある。
町娘からは「【ノアニール】の町を救ってほしい」という情報が聞けるので、この次にノアニールに向かえばよいということがわかる。
 
国の主なので勝手に町の外に出ることはできず、どうすれば良いかわからず困惑することになるが、町の人々の話をくまなく聞いていけば、先王の行きそうな場所がわかる。
格闘場に居る先王に話しかけることで、会話の選択次第で王位を返上し、冒険を再開して旅を続けられるようになる。
王位を返上した後も、ロマリアの王様に話しかけるたびに王位をゆずろうとしてくるので、セーブするときにAボタンを連打していると、また同じ目にあってしまう。
 
実は勇者の性別が女であってもグラフィックは汎用の王様のものになる。
開始時に性別を女として選択してもグラフィックは男勇者と全く変わらず、イベント上もずっと男扱いされてきた女勇者、グラフィックまで髭面のデブになったときにはひっくり帰ったプレイヤーも多いはず。
 
また、勇者が死亡した状態で女性を先頭にしても、やはり髭面のデブになる。
【ランシールバグ】を使うと、ロマリアの外でもロマリア王になることができる。
ルイーダの酒場で仲間を加えることも可能だが、仲間も王様のグラフィックになる。
コマンド制限があるために通常の方法ではゾーマのいるフロアまでは移動できないが、
ランシールバグで場所移動ができるため、ロマリア王状態でエンディングを見ることも可能。
この場合、高らかに鳴り響く【ロトのテーマ】と共にラダトーム王とラダトーム城の詩人が突然禿げたおじいさんのグラフィックになるなど、ちょっと変わったエンディングを見ることができる。
 
ちなみにFC版では関連イベントを根本から無視してしまっても別に問題はない。
ロマリアに立ち寄ることなく、直接【アッサラーム】方面に行ってもストーリーは進む。

リメイク版

王様のセリフが

王「そなたこそ まことの勇者!
  一国の国王としても ふさわしい人物じゃ!
王「というわけで どうじゃ?
  わしに かわって
  この国を治めてみる気は ないか? 」

に変わっている。
また、リメイク版では専用のグラフィックが用意され、男女でグラフィックが異なる。
もちろん住民の反応も王様か女王様かでちゃんと異なる上、本棚や壷、地面などを調べた際の表示メッセージもしっかり変わっている。
お城のことに関するミニイベントなども用意されているので、色々な人に話しかけてみるといいだろう。
ちなみに、女勇者でないと起こらないイベントに宿屋の部屋に案内されるイベントと、街の北西の家に住む老婆と城の中庭で草むしりをする男とのやりとりがある。
どちらもアイテム等が手に入るわけではないので男勇者でも別段損をするわけではない。
逆に牢屋の囚人には女勇者だと馬鹿にされたりするのでおあいこである。
ちなみに女王として宿屋に泊まると、主人は余程嬉しかったのか以後宿屋内に「ロマリア王族 ご用達の宿 ホテル・ ロマリア城へ ようこそ! 」という貼り紙が掲示される。
これは勇者が女王を辞めた後もそのまま残される。
ものすごく気付きにくいが、女王の時には無料で主人公のステータスを回復できる
 
ちなみに、王になることをひたすら断り続けるか、勇者が死亡した状態で王冠を返却することで王にならずに進めることも可能になった。
ただしその場合、町人の会話が王冠を取り返す前と変わらなくなる。
 
リメイク版では、シャンパーニの塔のカンダタを倒さないと【バハラタ】でイベントが進行しなくなってしまう。
あくまで条件はカンダタを倒すだけであり、冠を回収しない、あるいは冠を持ち逃げしたまま進めることは可能。

小説版

やはりカンダタに盗まれており、王に返却することになる。
なお王は勇者アレルと初対面の際に「わしの代わりに国を治めてみんか?」と冗談交じりに持ちかけるだけで、アレルが実際に王になったりはしない。

CDシアター

こちらも同様だが、アレル達が塔にやってくる前に既に売り払われてしまっていた。
以降は名前が出てくることも無く、アレル達もそのまま【イシス】に向かった為報告すらされず。哀れロマリア王。

不思議のダンジョンMOBILE

装飾品として登場。
【スライムのかんむり】【金塊】の錬金で入手できる。
サビを防いでくれる上、防御力も10上がるというなかなかの性能。
このままでも十分役に立つ上、これ+【聖銀の指輪】?【エルフのお守り】で、さらに役に立つ【精霊のかんむり】を作成することができる。
金塊があれば優先して作っておきたい。