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【アイテム増殖・保持技】

Last-modified: 2018-10-07 (日) 09:26:02

概要 Edit

特定のアイテムを所持しているキャラクターがパーティから離脱する状態を利用して、入手数の限られているアイテムを複数個入手したり、本来なら手元に残せないアイテムを保持したままにすることができる裏技。
作品によって方法は異なるが、手順やカラクリはほぼ同じである。
FC版DQ3ではそこそこ有効活用もできるものの、それ以外の作品では基本的にアイテムコンプリートのために必要となるくらいである。
1つしか持てない【せかいじゅのは】などの複数入手もこのタイプである。詳しくは該当記事を参照。
離脱状態を利用しないアイテム増殖技はこちらを参照⇒【アイテム無限増殖】

DQ2(FC版) Edit

【みずのはごろも】2着手に入れる技がこのタイプの裏技に属する。
【あまつゆのいと】【せいなるおりき】の入手判定と、「【ドン・モハメ】が水の羽衣を織っている状態」のフラグが独立しているために、水の羽衣の制作中に材料となるアイテムを再回収し、2着目を織ってもらうことができる。

DQ3(FC版) Edit

呪文の【バシルーラ】を利用する。
やり方は

  1. 増やしたいアイテムAを預かり所にすべて預ける。
  2. セーブをする。
  3. アイテムAを全て引き取り勇者以外の仲間に持たせる。
  4. バシルーラでアイテムAを持っている仲間を全て吹き飛ばす。
  5. 入手場所に行ってアイテムAを手に入れる。

一部の重要アイテムは手に入れてからセーブをする前に持ったキャラクターをバシルーラによってパーティから離脱させた状態で、もう一度そのアイテムがあった場所に行くと、再び同じアイテムを手に入れることができる。
バシルーラを唱えるのは敵味方どちらでも構わないが、敵のバシルーラは極めて命中率が低いのに対し、味方のバシルーラは勇者以外の仲間に対して必中なのでこっちの方が効率はよい。
重要なのは、普通にメンバーを外すのではなくバシルーラで吹き飛ばすという点である。
これは【ルイーダの酒場】でメンバーの管理をした時点で冒険の書に書き込まれてしまい、酒場内のメンバーの持ち物も「所持している」物として見なされてしまうため。
パーティーが1人になるまで繰り返してアイテムを4つ入手できる。
さらに【預かり所】を使い受け渡しを繰り返すことで25個まで入手できる。根気がいるが。
 
なぜこのような裏技が可能かというと、一部のアイテム入手処理にDQ2までのアイテム管理法を流用したためと推測できる。
もしゲーム中の宝箱1つ1つに対して、開けたor未開封かどうかのフラグを記録すると、【復活の呪文】が膨大な文字数になってしまう。
そこでDQ1やDQ2では、復活の呪文には宝箱の開封フラグは入れずに、「そのアイテムを誰かが所持しているか否か」「イベントで使用済みか否か」だけチェックする事で、宝箱を1度開けたかどうかを判定している。
こうすれば復活の呪文の文字数を増やさずに一度開けた宝箱は中身が空になる仕掛けを実装できるわけだが、「イベントで未使用、且つ誰も持っていない」状態では毎回宝箱から入手できる、という現象も起こりうる。
DQ3以降はバッテリーバックアップになり宝箱の開封フラグ(DQ3では193ビット)をセーブデータに存在させても大丈夫な余裕ができたが、一部のアイテム入手処理にはDQ1やDQ2と同じ方法が取られている為に、前述の仕様の穴を利用した裏技も可能になっている。
当時の週刊少年ジャンプの【ファミコン神拳】のコーナーでは、重要アイテムを無くしてしまったという読者投稿に対して、元のあった場所を調べれば見付かるかもしれないという旨を回答しているので、安全対策として意図的に残された仕様である可能性がある。
なお同コーナーではDQ3にはバグ技が多く冒険の書消失の可能性があるとして裏技は一切紹介しない方針で、変化の杖の再入手方法も無いと断言していた。
しかしバシルーラで再入手できるという読者からの指摘に対し、これは比較的安全な部類だから紹介しても良いかなという旨をコメントしている。
 
以上の原理から、このバシルーラを使った増殖技で増やすことができるのは、以下の16アイテムに限られることになる。

※増殖した夢見るルビーを交換することで、【めざめのこな】を複数所持することも可能。
 
例えば、通常のプレイでは1冊しか手に入れる事ができない【さとりのしょ】を増殖して【遊び人】を経由しない【賢者】を複数育成したり、道具として使うと効果の高い【いなずまのけん】【けんじゃのいし】などを増殖したりする事は、残念ながらできない。
また、グリーン・シルバー・イエロー以外の【オーブ】を増やすこともできるが、同じ色のオーブを2つ以上捧げることはできない。
FC版では6種類のオーブそれぞれを捧げたかどうかのフラグをチェックしているので、同色2つ目のオーブを別の祭壇に捧げても「しかし なにも おこらなかった」とメッセージが出る。
 
イベントによって消費することになるアイテム(例えば【オリハルコン】など)の場合は、そのイベントをクリアした後では入手不可能になる。 
上記のうち、全てのイベントをこなした後でも再入手できるものは、世界樹の葉、魔法のカギ、最後のカギ、変化の杖、渇きの壷、くらいしか無い。
最後まで手元に残しておきたい場合はイベントをこなす前に増殖する必要がある。
例外的に【へんげのつえ】の場合は、【ふなのりのほね】を持ったキャラを離脱させてもよいため、いつでも可能。
飛ばした後で【サマンオサ】の国王の寝室の空いたままの宝箱を調べると再入手できる。
(当時のゲーム雑誌の裏技コーナーで「へんげのつえを残せる裏技」が有名だったため、そのイメージで覚えているプレイヤーも多いだろうが)
この杖を手元に残しておけばいつでも【エルフの隠れ里】【いのりのゆびわ】などを購入することができるので便利。
また、オリハルコンの2つ目が手に入れば資金繰りに利用することもできる。
注意点として【おうじゃのけん】が店頭に並ぶのは一度きりなため、オリハルコンをマイラの村の道具屋で2つ売る方法ではこの剣を2本購入することはできない。
ただし、初回購入時に70,000ゴールド以上持っていれば、商品リストのウィンドウを閉じずに買い物を続けることで、2本まで購入することができる。
 

DQ5(SFC版) Edit

【ルラムーンそう】を手元に残すことができる。
ルラムーン草を入手後、【ベネット】に渡す前に【ポートセルミ】の預り所に預けてしまい、ベネットに会いに行くと、普通にルーラ習得イベントが進行し、ルラムーン草は手元に残る。
 

DQ6(DS版) Edit

【ルイーダの酒場】を利用する。
【ふるびたパイプ】を装備させたキャラクターを酒場に預けた状態で、【ザクソン】のエンデ宅前にいる【シルバー】に話しかけると、実際にふるびたパイプを渡すことなくイベントを進行させることができる。
これにより、本来なら手元に残せないはずのふるびたパイプを手元に残しておくことができる。
なお、SFC版では実際に持ち物にふるびたパイプがないとイベントが進行しないため、この裏技は使用できない。

DQ7 Edit

シナリオの途中で仲間キャラクターが強制離脱する場面を利用する。

DQ9 Edit

【ようせいの杖】を保持・増殖できる。
手順はDQ6同様で、最初に返却する際に持たせたキャラをルイーダの酒場に待機させておけば良い。

DQ11 Edit

異変前の【聖地ラムダ】到着以前に手に入るアイテムを増やすことができる。
6つの【オーブ】を揃えたら、聖地ラムダに入る前に、【主人公(DQ11)】以外の仲間に増やしたいアイテムを持たせておく(主人公に持たせていたアイテムは増えないので注意)。
後はそのままストーリーを過ぎ去りし時を求めるところまで進めるだけ。
過ぎ去りし時を求めると過去に戻る直前に仲間達が持っていたアイテムは全て【ふくろ】に入り、過去に戻った後の仲間達のステータスは当時の頃に戻るが、持たせていたアイテム類も当時のままなので、聖地ラムダに入る直前に持たせていたアイテムが丸々増えるという理屈である。
この方法を使うと、本来1つしか入手できない各キャラの初期装備や【装飾品】を2つ持つこともできる。
ただしPS4版と3DS版では仕様が違うらしく、大きな違いとしては3DS版では各キャラの【初期装備】は増やす事はできない。また【時渡りの迷宮】でしか手に入らない限定アイテム(【おうごんのつめ】など)も増殖不可能。
その代わり、後述するが3DS版ではもう1つ増殖ポイントがあり、そちらでは初期装備なども自由に増やす事が可能。
 
なお、オーブを6つ揃える前にラムダに行く事は可能なので、アイテムの状態が記憶される(=アイテム増殖が発生する)正確なタイミングはラムダに入った時点ではなく、「オーブを全て揃えて【ファナード】に話し掛け、聖地ラムダの大聖堂の扉を開いた時」、つまり【始祖の森】に行けるようになった時点である。
オーブを揃えたら、ラムダに入る前に増やしたいアイテムを用意しておくのを忘れずに行っておけば確実。
揃えるオーブの中では、【パープルオーブ】【シルバーオーブ】【グリーンオーブ】は入手するタイミングをある程度プレイヤー側で調整できる。
その為、ラムダに先に行った後、各キャラの持っているアイテムを調整して未回収のオーブを入手、ルーラで再びラムダに行って条件を満たすことも可能。
 
この方法で増やせる限定アイテムは上記初期装備の他は【思い出のリボン】や各種カード類など。
特に攻略本特典の【ラッキーベスト】、超みちくさ冒険ガイド特典の【きせきのネックレス】は恩恵が大きい。
他に増やす候補は種くらいで然程貴重なものは増やせないので、他の作品と比べてこの技の有用性は低めだったりする。
 
なお、【公式ガイドブック】では【ドルマ系】を確実に暴走させる手段が豆知識として上げられている。
ここで装備による呪文ぼうそう率補正について言及されているが、最高値である+7%を得るためには

【とこしえの杖】(+3%)+【暴走のカード】(+2%)×2

が必要となる。
しかし暴走のカードはクエスト報酬で1枚しかもらえないため、2枚用意するためにはこのアイテム増殖を行う必要が出てくる。
これが公式がこの増殖技を正式なものとして認めたのか、バグであることに気づかずたまたま2枚になっていたデータで検証したのかは不明。
 
「過去へ戻る際に仲間の持ち物は持っていける」ことと「過去の世界の仲間の持ち物は当時のまま」という二つの事象が重なったことによる増殖であり、前述した通り3DS版ではわざわざ増殖出来ないアイテムが設定されているため、仕様として用意されていたのかもしれない。
どの道、たとえ開発が意図しないバグであったとしても、バグ回避は非常に面倒(仲間の持つアイテムをすべてふくろに入れる必要がある)なので、深刻に考える必要はあまりないだろう。
 
3DS版では上記とは別にさらなるアイテム増殖ポイントがある。
それは異変後にセーニャが覚醒する時で、この時にセーニャが所持しているアイテムが上記の分とは別にさらに増殖する。
しかもこちらは増やせるアイテムに制限がない為、【異変後】でしか手に入らないアイテムや初期装備、時渡りの迷宮でしか手に入らない限定アイテムなども自由に増やせる。
増やせる数は少ないものの、この段階だと【ひかりの杖】【グリンガムのムチ】などといった貴重なものが多いので有用性が高くなっている。本来なら一品物である【デルカダールの盾】などを増やして主人公と【グレイグ】の2人に装備させるなんてことも可能。
ただし、上記の方法で増殖させたアイテムのうち本来は一品物であるアイテムは、ふくろに2個以上ある状態で打ち直すと消滅することがあるので注意。
最初から+3の状態で増やせば問題はないはずだが、他にも何かしらの不具合が発生する可能性があるので、一品物を増やすなら自己責任で。
 
また、増殖対象決定が過去に戻る前という関係上、増殖ポイントが2回ある3DS版であっても、過ぎ去りし時を求めた後でなければ入手できないアイテム・レシピを必要とする装備品などはこの増殖技で増やす事はできないので注意。