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【くさなぎのけん】

Last-modified: 2019-08-25 (日) 15:41:47

概要 Edit

DQ3などに登場する武器。
ご存知の方も多いだろうが、日本神話に登場する武器で、一応実在するとされる代物である。
詳細は後述
 
見てくれは【どうのつるぎ】ばりのシンプルなデザイン。
元ネタの時代を考えればリアルなのかもしれない。
その時代は基本的に銅剣が主流であったことを反映しているのだろう。
 
ちなみに【公式ガイドブック】での英名表記は「Dragon’s Sword」。
由来を考えれば妥当ともいえるが【はんにゃのめん】は「Hannya Mask」である。
「Sword of Kusanagi」じゃ駄目だったのか?
ちなみに当の海外版であるDW3では普通に「Orochi Sword」という名になり、その一方ではんにゃのめんは能面を意味する「Noh Mask」という名になっており、ガイドブックでの英名表記とはまるっきり逆の趣を持つ翻訳になっている。

DQ3 Edit

元ネタ通り、【やまたのおろち】1戦目が確実にドロップする。
やまたのおろちの強さもあって喜びもひとしお。
攻撃力63。【勇者】【戦士】【賢者】が装備可能。
非売品ではあるが売却は可能。ただし売値はたったの750Gで、入手時期を考えると非常にショボイ。また入手のチャンスは1度しかなく、もちものがいっぱいで宝箱を諦めた場合や、入手しても売るか捨てるかした場合は再戦しても二度と手に入らなくなる。
 
多くの場合、入手時点での最強武器となりえるため、すぐに装備して2戦目に挑むことになるだろう。
タダで確実に入手できる武器としては良い性能で、その後もしばらくは使っていける。
ほぼ同時期に買える【ゾンビキラー】との攻撃力差もわずか2だが、あちらには特効機能がついているため、対象敵との与ダメージ差は数値以上に開く。
装備可能者も完全に上位互換(僧侶と商人が追加)なので、お金が貯まり次第順次買い替えてやりたい。
先に僧侶や商人に買い与えてパーティ全体の打撃力を上げたいのであれば、戦士か勇者はしばらくこちらで通すのも手。
 
また、道具として使うと「あおいひかりが じめんを はしる!」ことで【ルカナン】の効果があるが、装備可能者以外は使えない(「つかう」選択肢を選べない)。
武器としてよりも、むしろこちらの効果の方が重要かつ有名かもしれない。
特に【ネクロゴンドの洞窟】に挑む時にこの剣があれば【ガメゴンロード】戦が格段に楽になる。
というより出番はほぼここだけ。
なにしろ、これを入手する頃になると、守備力が高く、複数で現れ、【ルカニ系】に対する耐性が低い、しかもマホカンタ使いという敵が他に誰一人としていない。
そもそも、ガメゴンロード以外で打撃がまともに通らないほど守備力が高い敵は、必ずいずれかの攻撃呪文の耐性に穴(弱耐性以下)があり、守備力を下げる必要性がない。
ある意味ガメゴンロード専用の特効武器。ガメゴンロードキラー。
 
通常プレイの範疇からは逸脱するが、使用する職業を限定したり、【一人旅】【棺桶勇者】などの制限プレイをする場合は、職業によっては活用されることもある。

リメイク版 Edit

攻撃力が65に微増したが、ゾンビキラーの方も同じく+2されたので数値差は変わらず。
ただゾンビキラーや【ドラゴンキラー】の入手時期が遅れたため、武器としての活躍期間はやや延びた。
 
道具としてもリメイクで新たに追加されたモンスターの中に条件を満たす連中がいるため、最後まで手持ちに加えておいて損はない。
SFC版では【盗賊】も使えるので先制して使わせてやると効果的だ。
ただ【ふくろ】が登場したため、うっかり放り込んでしまうという罠も発生した。
いざ戦闘になってから「あ、手持ちにない」なんていうポカをやらかさないように。
 
リメイク版のみの要素として【バラモス】を勇者一人で倒すことでご褒美をもらえるようになり、その対策の一つとして【ルカニ】系の使えない勇者でもバラモスの守備力を下げることが可能なこの剣はほぼ必須とされる。
 
ちなみに、SFC版では1戦目のやまたのおろちに化けた【あやしいかげ】を倒すと2本以上持つことができる。
また、GBC版で【氷の洞窟】に出現するやまたのおろちは、1本目を処分していると落とすことがある。
この辺りのフラグに関しては【やまたのおろち】を参照。

DQM Edit

アイテムとして登場することはないが、 【図書館のとびら】のボスのやまたのおろちを撃破した際に、暴走して主人公が危機に陥るイベントがあり、このときに【テリー?】がやまたのおろちにとどめを刺したところ、やはりこの剣を残す場面がある。
このイベントは、やまたのおろちを撃破する時期によっては見られないことがあるので注意。

少年ヤンガス Edit

普通に落ちている。攻撃力8、上限15、スロット数3。
トルネコ3の【ルカナンソード】と同じように、攻撃と同時に5%の確率で守備力を下げる「弱化の印」を持つ。

由来 Edit

日本神話に登場する神、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を酒で眠らせ、全身を切り刻んで退治している途中、尾から出てきた剣。 これに当たった時、素戔嗚尊の剣が欠けたという(ちなみに八岐大蛇を退治する時に用いた剣が【あめのはばきり】とされる)。
これは天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)と呼ばれ、八岐大蛇の頭上に雲がかかっていたという逸話に由来する(この「天叢雲剣」という名はFFのほうに登場している)。
 
また、草薙剣(くさなぎのつるぎ)と呼ばれるようになった由来にも諸説あるが、一般的に知られるのは、天叢雲剣を拝受した日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の途上で野火に遭い、周囲の草を薙ぎ払って難を逃れたというエピソードであろう。
 
八咫鏡、八尺瓊勾玉とともにいわゆる皇室の宝である三種の神器のうちの一つに数えられる由緒ある品であるが、偽造や盗難、紛失等が重なった不幸な歴史を持つ。
存在に関わる伝承も多く、熱田神宮の奥深くの御神体として安置されているという説や、平家滅亡の折に壇ノ浦の海の底に沈んだまま放置されているという説などが有名。
そもそも、そうして争われた「草薙の剣」自体が発祥的に形代であって、神器たる要は霊性なので、物としての来歴・真贋は(歴史遺物的にはともかく神器の真贋問題としては)さほど重要でないという見解もある。
 
現在では、皇居の吹上御所に草薙の剣の形代が安置されている。
最古の草薙の剣その物では無いが天皇家所有の物である為、これも紛れも無い「神器」である。
王者の剣の入手方法――オリジナルが大魔王によって失われ、ジパングの刀鍛冶によりレプリカが作られて勇者の手に渡る――は、ひょっとするとこのあたりの事情を参考・元ネタにしているのかも知れない。
 
なお、DQでは「くさなぎのけん」表記だが、元ネタ的には正しくは「くさなぎのつるぎ」、または「くさなぎのたち」である。
文字数制限やイメージの都合だろう。