【くちなしの巻物】

Last-modified: 2020-11-23 (月) 21:17:10

概要

【不思議のダンジョン】シリーズに登場する「巻物アイテム」の一種。
漢字で書くと「口無しの巻物」で、文字通り「口を使用した行動」が一切できなくなる厄介な巻物。植物の方の「梔子」ではない。
 
読むと金属音の様な音がして『くちなし状態』になり、そのフロアに居る間は「パンを食べる」・「を飲む」・「巻物を読む」・「誰かに話し掛ける」などの行動が実行不可能になってしまう。
読んでしまったら即座に死に繋がるというわけではないが、主要行動の約半分を禁じられるのは結構な痛手とも言える。
【リレミトの巻物】を読むこともできなくなるため、次のターンに死亡する可能性があるピンチの状況になっても緊急回避ができなくなる。基本的にはさっさと次のフロアに移動するべきだろう。

トルネコ1

買取価格は20G。
入手方法は【もっと不思議のダンジョン】で拾うのみ。
 
読んでしまった場合に特に死活問題になるのが【パン】が食べられなくなるという点で、トルネコの【満腹度】が少ない時にこの巻物を読むと【餓死】による冒険失敗が見えてしまう。
【薬草】【弟切草】も飲めないので『飢餓状態』になってしまうとHPの回復すらもできなくなる。こんな小さな失態で冒険失敗にならない様に気を付けよう。
【ハラペコの指輪】と同じく未識別状態のアイテムを何も考えず使用した初心者達への洗礼を与える「マイナスアイテムの先駆者的存在」と言えよう。
 
上述のダンジョンでは半数以上のアイテムが未識別状態で登場する関係上、マイナスアイテムも黄色い文字で正式名称を伏せられて床に置かれている。
【ワナの巻物】を含め危険な効果の巻物を読む可能性もある事から「未識別の巻物を読む時は必ず階段の上で読む」の定跡が存在する理由の一つ。
百害あって一利無しの完全なるマイナスアイテムだが、くちなし状態で【祈りの巻物】【インパスの巻物】【パンの巻物】の指定系の巻物を読もうとすると、当然読めないが「どれを?」とまでは聞かれる。
よってこの仕様を逆利用して、一度読めば未識別状態でも消滅するリスクがある巻物の効果を、指定系の巻物か否かの区別をする際に利用できる。
 
【時の砂の巻物】を利用して巻物を大量に識別している時にくちなしの巻物を読むと、今作では階段を降りる以外に『くちなし状態』を解除できない理由で、使用した未識別アイテムを取り戻せなくなるので注意。
また操作キャラクターは『くちなし状態』の他に『封印状態』になっても同じく口を使用した行動ができなくなる。

トルネコ2

販売価格は200G、買取価格は100G。
やはり今作でも入手方法は【もっと不思議のダンジョン】で拾うのみ。
 
今作ではこの巻物を読んだ後に鳴る金属音の様な音も柔らかい感じになり、前作と比較すると耳障りに感じにくくなった。
また『くちなし状態』になると【トルネコ】の頭上に「封」の吹き出しが出現するので、一目でも分かりやすくなった。
 
前作と同じく状況によっては餓死の恐怖に怯えることにもなりかねないが、今作では【回復の壺】を使うことで『くちなし状態』でもHPを回復できるため、多少は粘ることもできるようになっている。また、餓死にも対応できる【世界樹の葉】も登場している。
 
新たに登場した【ガーゴイルの店】では【ガーゴイル】に話し掛けることができなくなり、お店での取引自体ができなくなる。
万が一金銭を要求されている状態でくちなしの巻物を読んでしまうと、ゴールドを支払えない状況になって詰む可能性もある。
【泥棒】で強引に乗り切ろうにも多くの行動が制限されている状態ではそれも厳しい。特に【大部屋の巻物】などの巻物が使えないのが痛い。
また、お助けキャラである【神父】に話し掛けることもできなくなる。
 
一方『くちなし状態』のメリットとしては、【催眠攻撃】で操られた際に大切な草や巻物やパンを無駄に消費される可能性を減らせるという点があるにはある。
【魔法の盾】が無い状況では、わざと『くちなし状態』になることで世界樹の葉を飲まされたり【聖域の巻物】を読まされたりする可能性を減らすことが一応可能。
当然ながらデメリットも大きいためかなりのリスクを伴うが、集団戦でピンチの時の切り札となる可能性もあるかもしれない。
ちなみにくちなし状態で世界樹の葉を死守して死亡すると、蘇生した際にくちなし状態は解除される。
 
未識別の巻物が指定系の巻物か否か判別できる仕様も前作と同じ。
くちなし状態でいのりの巻物・インパスの巻物・パンの巻物の指定系の巻物を読もうとすると、当然読めないが「どれを?」とまでは聞かれる。
よってこの仕様を逆利用して、一度読めば未識別状態でも消滅するリスクがある巻物の効果を、指定系の巻物か否かの区別をする際に利用できる。

トルネコ3

販売価格は1000G、買取価格は500G、重さは5。
入手方法は【封印の洞くつ】【発掘】するか【異世界の迷宮】で拾うかのいずれかのみ。
 
今作では『くちなし状態』は『封印状態』と同じ状態として扱われているので、読むと『封印状態』となり【トルネコ】の頭上に「封」の吹き出しが出現する。
それ以外の基本的な性能は「ダンジョン内に【神父】が出現しない」点以外はトルネコ2と全く同じ。
なお同じく【ガーゴイル】に話し掛ける事はできないが【ガーゴイルの店】の仕様が変わったことにより販売されているアイテムを買うことはできる。ちなみに逆にアイテムを売ることはできない。
 
一応【水晶】【あやしいかげ】等に向かって【万能の杖】を振り、その魔法弾を操作キャラクターに命中させる事で一応対処はできる。
【さそりかまきり】系統が使用する「アイテム切り刻み攻撃」のフェイクに活用する手もある。