【みならいあくま】

Last-modified: 2024-11-09 (土) 03:34:23

概要

DQ4などに登場する緑色のローブととんがり帽子を被った一つ目の魔法使いタイプの敵。
DQ3の【まほうつかい(DQ3)】以降引き継がれている序盤のメラ係である。
色違いに【ベビーマジシャン】【ひとつめピエロ】がいる。
星ドラにはクリスマスピエロが登場する。

DQ4

第一章の【古井戸の底】、第四章の【コーミズ】周辺、【コーミズ西の洞窟】、第五章の【ボンモール】周辺などに出現する。
見習いなだけに、使える魔法は初歩の攻撃呪文であるメラのみで、MPも1発分しかない。
行動パターンはランダム行動(偏向型)で、メラを唱える確率は約1/4程度。
最大でも2匹までしか同時出現はしない。
それでも序盤ではメラのダメージは結構痛いので、やや手ごわい相手。
第一章では【ライアン】の素早さが低いこともあって、先手を取られてメラを撃たれることが多いので尚更。
 
4章でも出会った時点ではメラのダメージは結構痛いことに変わりはない。特に【オーリン】を仲間にするまでは要注意。
自分で使う【メラ系】に少し耐性がある程度で、他の攻撃呪文には全くの無防備。
【ラリホー】も必中なので、複数で出現したら呪文主体で攻めたい。
 
なお、第二章と第三章では同じく序盤のメラ使いである【メラゴースト】の方が登場し、第五章でようやく両者が共演する。
第五章では先に出てくるメラゴーストの方が見習い悪魔より高頻度でメラを使ううえ、やたらとこちらの攻撃をかわし【分裂】までするので、それに比べるとインパクトは弱い。
【勇者】のときに出会うと少し危険だが、メラ一発で弾切れするので、逃げの一手でもほぽ問題ない。
普通は3人パーティーになったあとに会うことになるので、もはや脅威にはならないはず。
ちなみに第五章ではものすごく近場のフィールドに上位種たちが出現する。
 
落とすアイテムは【ひのきのぼう】(1/32)。
 
【格闘場】では【きりかぶおばけ】【ミノーン】、または【いしにんぎょう】【とんがりあたま】と対戦。
1発だけ撃てるメラの飛び先によって試合結果を翻弄するだけでなく、打撃も普通に強いのでいい勝負をするので勝敗が読みづらい。
前者の組み合わせでは、勝ち抜く確率は高く倍率も5倍前後とおいしいので推せる。
一方、後者ではいしにんぎょうのスカラの前に完封されることも多く、あまり賭ける気にはならない。
 
【ドラゴンクエスト4コママンガ劇場】ではメラが1度だけできるをピックアップして【ライアン】相手にメラを喰らわせた後、2度目、3度目を撃とうとしてMP切れで不発。ライアンにボコボコにされるというネタがあったが、実際のゲーム中では1回使った時点でMP切れを認識して打撃に切り替えてくるのでアホな空撃ちはしない。
そして、その見習い悪魔は1度しか使えない欠点を痛感し上位種のベビーマジシャンや一つ目ピエロになろうと修行を決意するが、ヒャドやギラになってもやっぱり1度しか唱えられないとわかると、あっさり諦める。ちなみにゲーム中ではその上位種は見習い悪魔と違ってMPを使いきった後も呪文を唱える。

DQ9

セントシュタイン地方などに出現するほか、キサゴナ遺跡でも【わらいぶくろ】に呼ばれて現れる。
やっぱりメラ1発分のMPしか持っていない。しかし杖を装備しているので、通常攻撃時にMPを吸い取られることもある。
落とすアイテムは【ぬののズボン】、もしくは【かしの杖】
 
図鑑によると「みならい天使」なる存在をライバル視しており、それをメラで倒したときに一人前になれると信じているらしい。
賢者の転職クエストみたいなものだろうか。
プレイヤーの分身たるみならい天使の皆さんもコイツのメラなんぞで倒されないように……と言いたいところだが、キサゴナ遺跡で複数のわらいぶくろに遭遇した場合、1度に多数のこいつを呼ばれた挙げ句こいつに焼殺されることはある。

DQ10オフライン

【ツスクル平野】【久遠の森】に生息。
メラを使うほか、スティックで通常攻撃するためMP吸収効果がある。
通常ドロップは【まほうの小ビン】、レアドロップは【レッドアイ】

DQ10オンライン

春季限定イベントに登場したことがあるほか、バトルコンテンツである万魔の塔に強化版が登場する。
詳しくは こちらを参照。

モンパレ

あくま系Dランク。同じ序盤のメラ役ポジションである【ねこまどう】【メラゴースト】をランクで大きく離した形に。
しかも初期とくぎは【ベギラマ】で、本編と比べ大きく強化されている。
ステータスは見た目通り魔法使いタイプで賢さが良い伸びを見せる。
おもさが36とDランクの中ではトップクラスに重く、【スライムベホマズン】【トロル】等の同ランクのヘビー級たちよりも重い。
豆知識によるとあと6人の命を奪えばみならいの称号が取れ、悪魔の称号を手にできるとやたらと怖いことが書かれている。

どこパレ

こちらでは悪魔系Cランク。上がったように見えてどこパレの最低ランクはDランクなので、それより少し高いだけ。
初期とくぎは【デイン】で、固有特性もデインのコツ。
低ランクモンスターの中では全体的な能力値が少し高めで、かしこさは抜きんでて高く、ゴールドを使用するガチャであるしたっぱの洞窟で大量入手が可能なので育成のハードルも低い。
最上級攻撃呪文・【ベホイマ】【ベホマラー】を覚えさせたみならいあくまは低ランク限定戦のモンスターとして高い採用率と人気を誇っていた。

ライバルズ

スタンダードパックにて実装。

1/1/2 あくま系
自分が特技を使う度ランダムな敵1体に1ダメージ

低コスト砲台として使いやすいが、敵リーダーも対象であるため、都合よく敵ユニットの処理はできない。
もし相手の盤面が空ならば、メラゾーマ等で敵リーダーを詰める場合こいつがいるとダメージ増加に繋がるだろう。

ライバルズエース

真3弾で「あくま系」が付与されたが彼の真価はそこではない。
ソロバトルアドベンチャーの「試練の間」の高レベル攻略法として愛用されているのだ。
特技を使うと1ドローする【キャプテン・クロウ】、1コスト以上の使った特技をコピーして山札に送る【パラサキス】、0コストでMPを2回復する【サマルトリアの王子】から手に入る「さあ行こう!」という特技、「さあ行こう!」のコストを上げてパラサキスのコピー対象にするための【メーダ】または【メーダクイン】
クロウ、メーダ、パラサキスの3体を盤面に置き「さあ行こう!」を打つことで、

  • 「さあ行こう!」でMPが1回復する
  • パラサキスの効果で「さあ行こう!」が山札に入る
  • クロウの効果で「さあ行こう!」を引き戻す
  • 最初に戻る

という無限ループが完成し、これにみならいあくまを加えることで相手のHPがなくなるまでメラを打ち続けるというコンボができたのである。
もっとも、このコンボを成立させるためには敵の苛烈すぎる攻撃をかいくぐりながら山札を引き切る必要がある上に、手札にオートプレイで使ってしまう特技があるとそれが割り込んでしまってコンボが失敗に終わってしまう。
また、パラサキスでコピーしてからクロウで山札を引く必要があるため、クロウをパラサキスよりも前のマスに置いてしまっても失敗するため、注意されたい(これはクロウを一番左下のマスに置けば絶対安全である)。
それでもこのコンボが活用されたというところからもソロバトルアドベンチャーの凄まじい難易度がわかるだろうか。
ただし、防御とドローに関してはこのコンボが可能な魔法使いは【ぱふぱふ】【まほうの小ピン】を始め遅延・ドローに長けたカードが揃い、【魔性の道化師ドルマゲス】も絡めればあっという間に引き切りながら準備が整うため、慣れてしまえば操作量を除けばそこまで難しいわけではない。

その後、よりループを起こしやすい【やまびこのさとり】がオートプレイでも発動されるようになってからはそちらを軸にしたコンボが主流になったが、もちろんこのカードは必須パーツのままでありさらに活躍することとなった。
ただし、オートプレイでも試行回数は無限ではないらしく、戦闘以外のダメージ無効などのユニットがいるとコンボを完遂できない場合がある。試練の間の【邪神ニズゼルファ】には追加で対策が必要。

ウォーク

メインストーリー2章6話にてボスの取り巻きとして登場。2章7話~2章9話などでザコとして出現する。メラを使う。
こころは紫色でコストは26。グレードSでメラを覚える。


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